第5回 発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録
宮委員長(慶応大)、関村副委員長(東大)、羽田幹事(原研)、浅山(サイクル機構)、井岡(東芝)、入江(溶接センター)、小林(
IHI)、五明(火原協)、斉藤(筑波大)、清水(三菱重工)、鈴木(中電)、高橋(電中研)、中曽根(東理大)、西口(神奈川工大)、永田(日立)、橋爪(東北大)代理者:伊藤(肥田代理;原電)、高田(中村代理;関電)、毛利(大崎代理;川重)
欠席者:青山(文科省)、北村(京大)
オブザーバ:岡村(文科省)、杉山(文科省)、佐藤(原研)、田戸(原研)、中平(原研)、樋口(原研)
事務局:吉田
5-1
第5回核融合専門委員会議事次第案5-2
第4回発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録(案)5-3
報告事項5-4
専門委員会運営規約の改訂について5-5 ITER
計画の状況について5-6 ASME
における核融合規格検討の状況報告5-7
発電設備規格委員会 核融合専門委員会 幹事会の発足について5-8
核融合専門委員会におけるタスクグループ及び分科会の設置について5-9
前回の宿題への回答(案)中性子重照射を受けたSUSの構造規格5-10 JSME
核融合規格 認証・認定要求(Conformity Assessment)5-10-1
規格・基準と認証・認定(OHP)5-10-2 ASME SC-III NCA
一般要求事項(General Requirements)5-10-3
米国における認証・認定システム(ASME認証・認定システムの整理)5-11 JSME
核融合規格 品質保証要求(Quality Assurance)5-11-1 ASME SC-III Div.4 Fusion Code General Requirements (QA Part)
5-11-2 Quality Assurance Standard for ASME SC-III Div.4
5-11-3 NQA-1 2001 / ISO9000-2000 / JEAG 4111-2003
比較5-12
ベースライン機器に対する構造規格の考え方5-13
第27回発電用設備規格委員会議事録(案)宮委員長が午後1時
資料
5-2に基づき、前回核融合専門委員会議事録(案)の確認が行われ、承認された。1)
専門委員会運営規約改訂に関する書面投票結果資料
5-3に基づき、前回の本委員会で書面投票を行うことが承認された運営規約改訂について、書面投票の結果が、事務局より報告された。21人の委員全員が改訂に賛成であり、承認された。2)
第27回規格委員会報告資料
5-3及び5-13に基づき、第27回規格委員会について、以下のことなどが幹事から報告された。原子力専門委員会より、専門委員会委員について同一組織から複数の委員を選出できるとする運営規約改訂の提案を行うことについて審議することが依頼された。3専門委員会で合意すれば、正式提案としたいとのことであった。資料
資料
5-5に基づき、田戸氏(原研、オブザーバ)より、ITERにおける政府間協議ならびに閣僚級会合の概要について説明があった。誘致に関しては、12月の閣僚級会合ではサイト決定にいたらず、2月に再度閣僚級会合を開催する予定である。資料
5-6に基づき、ASME B&PV 規格委員会などにおける核融合規格の位置づけなどに関する検討状況が、幹事から報告された。主要な点は以下の通り。JSME
から英語版を発行しないことについては、特にITERが国際プロジェクトであることから、JSME版を諸外国にも使ってもらえるように、発行できるかどうか検討する必要があることが指摘された。なお、ASME版と異なるJSME版の規定については、英語版の解説は発行できるとして検討されている。資料
活動基本方針に基づき、
ASME対応タスクグループ及び3分科会(品質保証・材料分科会、設計・交換技術分科会、溶接・接合・検査分科会)(以下、分科会等)の設置が、幹事会から提案された。分科会等での検討事項などについて、資料5-8に基づき、幹事より説明があった。上記分科会等の設置についての書面投票を行うことに関し、採決の結果、全員の賛成により承認された。前回の本委員会においてさらなる検討が必要とされた、中性子重照射を受けた
SUS316L系に対する構造設計規格の考え方に関し、具体的な裏付けと前回質問への回答について、資料5-9に基づき、幹事から説明を受けた。衝撃値が未照射材の半分に低下することについての懸念、また、靭性の観点から、公称応力
?公称ひずみ線図上で降伏強度が引張強度にほぼ等しくなることの問題などについて議論があった。本件については、今後は分科会が中心となって、その詳細に関する議論を続けることとした。資料
5-10、5-10-1〜5-10-3に基づき、日米の規格間で大きな違いがある認証・認定の考え方について、核融合規格としての提案の趣旨説明を樋口氏(原研、オブザーバ)から受けた。ASMEの現行規格における認証・認定システム、ドイツの例を考慮し、日本では認証・認定に関連するスタンプ制度がないことから、検査組織などの名称を規定するのではなく、満足すべき能力を規定すること、オーナーがその中心となることなどを柱とする提案である。本件は引き続き分科会で詳細に審議することとなった。
資料
5-11、5-11-1〜5-11-3に基づき、前回の本委員会に引き続き、性能本位の品質保証要求の考え方について、樋口氏(原研、オブザーバ)から、提案の趣旨説明を受けた。従来の国内の品質保証要求とはだいぶ異なるため、ASMEにおける核融合規格の審議動向を見ながら関係各機関(当面文科省、電気協会等を想定)との情報の共有に努めるべきことが指摘された。本件は引き続き分科会で詳細に審議することとなった。
資料
5-12に基づき、基本的に従来規格が準用できる機器、すなわちベースライン機器に対する構造規格の考え方について、中平氏(原研、オブザーバ)から説明を受けた。核融合施設の全体としては多くの機器はベースライン機器であること、しかし、トカマク装置部分については多くがグループ機器(機器の特殊性から核融合規格として特有な規定が必要となる機器)となることが指摘された。本件については引き続き分科会で詳細に検討することとなった。
:5月の
ASME Code Week以降とし、詳細は後日決定とする。:日本機械学会 会議室
宮委員長から閉会が宣言された。
以上