第17回 発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録
1.日 時:2007年 2月21日(水)13時00分〜15時45分
2.場 所:日本保全学会 会議室(上野・池之端、IMONビル-10F)
3.出席者:(委員10名、代理者3名、オブザーバ0名、欠席者5名)
宮委員長(法政大)、中平幹事(原子力機構)、井岡(東芝)、入江(溶接技術センター)、鈴木(中電)、田戸(三菱電機) 、中曽根(東理大)、船越(日本鋳鍛鋼)、松本(京大)、宮口(IHI)
代理者:喜多村(電中研・高橋代理)、新見(東大・関村副委員長代理)、松本(原電・肥田代理)
欠席者:大崎(川重)、斉藤(筑波大)、清水(三菱重工)、橋爪(東北大)、西口(神工大)
オブザーバ:
事務局:釜田
(以上敬称略)
4.配布資料
17-1 第17回核融合専門委員会議事次第案
17-2 第17回核融合専門委員会 配布資料リスト
17-3 第16回発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録(案)
17-4 専門委員会委員長の選任手続きについて
17-5-1 核融合規格開発に関するJSME-ASME協定について
17-5-2 核融合超伝導マグネット設計・建設規格策定スケジュール(参考)
17-6-1 核融合超伝導マグネット構造体と設計・建設規格の概要
17-6-1-2
超伝導コイル構造の設計規格(FM-3000)の策定作業中間報告-設計規格の概要-
17-6-2 参考資料:ITERの(放射線)安全上の特徴について
17-7-1-1
品質保証・材料分科会活動報告
17-7-1-2
設計・交換技術分科会活動報告
17-7-1-3
溶接・接合・検査分科会活動報告
17-7-2 第39回 発電用設備規格委員会
議事録(案)
5.議事
(1)午後1時に宮委員長により開会が宣言された。
(2)議事次第の説明、資料の確認(資料17-1から資料17-7-2)
議事次第の説明および資料の確認が行われた。
(3)前回議事録案の確認(資料17-3)
資料17-3に基づき、前回議事録案の確認が行われ承認された。
(4)専門委員会委員長の選任手続きについて
幹事より、資料17-4に基づき、「核融合専門委員会・委員長の選任手続き」について、説明があった。その場で2名の候補者が推薦され、日程についての議論後、以下の日程で「選任手続き」を行うことになった。
<委員長選任(再任)の手続き>
2007年02月21日(水):委員長候補者の推薦を委員会委員に依頼(電子メール)
02月23日(金):候補者推薦の終了
02月26日(月):推薦のあった候補者の中から委員長選任の書面投票開始
03月02日(金):投票締切り、結果集約。
03月05日(月):委員総数の過半数の投票を得た候補者を委員長に選任、投票結果を各委員に通知
(投票で委員総数の過半数の賛成を得る候補者がいなかった場合、以降の手続きにより委員長を選任する)
03月05日(月):先の投票で賛成を得た数が多かった上位2名の候補者について、書面投票を開始
03月09日(金):投票締切り、結果集約
多数の得票を得た候補者を委員長に選任
投票結果を各委員に通知
03月14日(水):第40回規格委員会で承認依頼
(注)下線部は「資料17-4」から変更された箇所。
(5)報告事項1
(5-1) 核融合規格開発に関するJSME-ASME協定について
資料17-5-1に基づき、JSME-ASME協定の内容と経過(状況)が報告された。協定内容については、標準・規格センター及び理事会の承認が得られたが、協定署名者の決定については、理事会から標準・規格センターに再度審議を要請しており、3月8日の標準・規格センターの運営委員会で審議される予定。
(5-2) 核融合超伝導マグネット設計・建設規格策定スケジュールについて
資料17-5-2に基づき、「核融合超伝導マグネット設計・建設規格策定スケジュール」について説明があり、規格策定作業計画が確認された。
(6)規格委員会向け報告資料の審議
資料17-5-2「規格策定スケジュール」に基づき、来る3/14開催の第40回発電用設備規格委員会にて、「核融合超伝導マグネット構造体と設計・建設規格の概要」の報告が予定されており、内容の紹介と審議が行われた。
(6-1) 「核融合超伝導マグネット構造体と設計・建設規格の概要」(資料17-6-1)
資料17-6-1「核融合超伝導マグネット構造体と設計・建設規格の概要」について、以下の質問およびコメントが提示された。
@ 「認定・認証」は「認証」のみで良いのでは。「認定」は認証する機関を認定するケースに用いる用語であり、核融合の設計・建設規格では認定行為を定める予定がないため、「認証」のみとする。
A 「安全機器ではない」や「安全上の機能はない」の表現は、安全のための対策が施されていないなどの誤解を招くため、「核的安全機器ではない」などの表現に変更すべき。
B 超伝導マグネットにもトリチウム境界である真空容器に接触しないなどの要求が課され、「核的安全機器でない」と言い切って良いか議論が必要である。
C 規格の「境界定義範囲」で絶縁材は含まれているか。
→ 本規格対象には「絶縁材」は含めない。即ち、機器内の絶縁材は力の伝達要素として考慮するべきであるが、健全性評価は要求しない。これは、絶縁材の材料評価基準を作成する十分なデータベースが無いことによる。
(6-2) 「超伝導コイル構造の設計規格(FM-3000)の策定作業中間報告-設計規格の概要-」(資料17-6-1-2)
資料17-6-1-2「超伝導コイル構造の設計規格(FM-3000)の策定作業中間報告-設計規格の概要-」について、以下の質問およびコメントが提示された。
@ 「極限解析評価」で、CLとLLの相違は何か。→LLは許容荷重でCLは下限崩壊荷重である。許容応力と降伏強さの関係と同様である。
A Knock-down-factor「k」と供用状態応力制限係数「K」との相違の説明を明確にすること。
B「座屈(設計)裕度」で、「m」の説明を明確にすること。
C「評価荷重組合せ事象の例」の説明で、ITERの評価レベルに対応するリミットセットが加わると分かり易い。
D「一次+二次応力制限」他で「<PL+Pb+Q>」の「< >」は不要。
E「ISIの代替としてき裂進展評価による余寿命評価」の表現で、ISIの必要性、ISI可能でも代替評価を認めるかを明確にすること。
F「使用材料」の説明で、「低降伏比」は「高降伏比」の誤りと思われる。修正すること。
G「疲労評価」で、「DRAFT(Appendix-FR)」→「DRAFT(Appendix)」でよい。
(6-3) 参考資料:ITERの(放射線)安全上の特徴について(資料17-6-2)
以前に配布した資料であるので、内容説明は省略する。
(7)報告事項2
(7-1) 分科会活動報告
資料17-7-1-1, 17-7-1-2,
17-7-1-3に基づき、「品証・材料分科会」「設計・交換技術分科会」「溶接・接合・検査分科会」より各分科会の活動内容が報告された。
(7-2) 第39回 発電用設備規格委員会報告
資料17-7-2に基づき、核融合専門委員会への関連箇所について幹事より報告された。
6.次回開催予定
5月25日(金)(13:00-17:00)に次回開催を予定。場所は機械学会又は保全学会会議室を予定。事務局にて調整し各委員へ追って連絡する。
以 上