第25回 発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録
1.日 時:2009年2月24日(火)13時30分〜18時00分
2.場 所:日本機械学会 第3会議室
3.出席者:(委員10名、代理者2名、欠席者5名)
中曽根委員長(東理大)、高橋(電中研)、宮口(IHI)、鈴木(中電)、田戸(一般)、西村(核科研)、船越(日鋳鍛)、野村(関電)、古賀(川重)、佐藤(原子力機構)
代理者:松本(原電・肥田代理)、新見(溶接セ・入江代理)
欠席者:宮(法政大)、寺本(筑波大)、星出(京大)、細井(神戸製鋼)、井岡(東芝)
(以上敬称略)
4.配布資料
資料25-1 第25回核融合専門委員会議事次第(案)
資料25-2 第25回核融合専門委員会配付資料リスト
資料25-3 第24回発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録(案)
資料25-4-1 核融合専門委員会の委員再任について
資料25-4-2 溶接・接合・検査分科会の委員再任について
資料25-5 第47回発電用設備規格委員会 議事録(案)
資料25-6 核融合設備規格
超伝導マグネット構造規格講習会の報告について
資料25-7 ASME PVP2009における核融合規格のOSについて
資料25-8-1 品質保証・材料分科会活動報告
資料25-8-2 設計・交換技術分科会活動報告
資料25-8-3 溶接・接合・検査分科会活動報告
資料25-9 ASMEとの再協定について
資料25-10 発電用設備規格委員会活動の醵金元への報告骨子
5.議事
(1)午後1時30分に開会が宣言された。
(2)議事次第の承認、資料の確認(資料25-1、資料25-2)
議事次第の説明及び資料の確認が行われた。議事次第は承認された。
(3)前回議事録案の承認(資料25-3)
資料25-3に基づき、前回議事録案の紹介が行われ、原案のまま承認された。前回議論となった以下の事項について確認があった。
l
送料が会員と非会員で異なる理由については、送付の対象となる文書本体の金額によって送料が決められており、会員と非会員で本体価格が変わるので、それに応じた送料となる、との説明が事務局からあった。
l
分科会全体を通して把握する人又は体制が必要ではないか、との委員長提案については、事前に口頭で回答した以下の内容を原子力機構から確認のために述べた。
Ø
佐藤が各分科会にもオブザーバとして出席し、可能な限り活動をフォローする
Ø
原子力機構内でも規格対応のワーキンググループを新たに立ち上げ、真摯に対応する。
(4)委員について
(4-1)資料25-4-1に基づき、核融合専門委員会委員の退任報告及び委員再任(東北大
橋爪氏)の承認についての審議依頼があった。審議が行なわれ、再任委員について、規格委員会へ承認についての審議を依頼することが承認された。また、委員の推薦について委員長から依頼があり、メールで審議することとなった。スケジュールは、3月2日までに各委員から推薦を行い、6日までにメール審議を実施して、3月11日の規格委員会での承認を目指す。推薦の案内については、上記スケジュールとともに、事務局からメールにて各委員に送付することとなった。
(4-2)資料25-4-2に基づき、溶接・接合・検査分科会委員の委員再任(日本溶接協会 愛川氏)の承認についての審議依頼があった。委員再任の審議が行なわれ、再任が承認された。
(5)報告事項
(5-1)規格委員会報告
資料25-5に基づき、12月10日に開催された第47回発電用設備規格委員会について報告があった。専門委員会からの推薦通りに委員就任が承認されたこと、材料専門委員会の委員が選出されたことなどが報告された。委員長から、材料専門委員会については西村委員にウォッチしてほしい旨、依頼があった。
(5-2)講習会の報告
資料25-6に基づき、講習会について報告があった。当日参加者から質問があり、原子力機構が機械学会を通して回答した内容についても報告があった。
(5-3)PVP2009における核融合規格のOSについて
資料25-7-1、2、3に基づき、ASME PVP2009における核融合規格のOSで発表する論文の作成状況について報告があった。以下の議論があった。
・ 謝辞に氏名と所属を入れる場合には、論文をレビューする過程で本人の了承を得る。
・ JAEAからの日本の核融合研究に関する発表では、聴衆のレベルを考慮して、基本的なところから話すこととする。
(5-4)分科会活動報告
資料25-8-1、2、3に基づき、品質保証・材料分科会、設計・交換技術分科会、及び溶接・接合・検査分科会から分科会の活動について報告があった。各分科会ともAGからのコメントへの対応、ASME PVP2009の論文準備、講習会に関する議論が主な活動であった。設計・交換技術分科会の報告について、以下の議論があった。
・破壊力学「試験法」ではなく「評価法」ではないか。
・「System Analysis」について、必ずしも広い内容とは限らず、まわりのコンプライアンスも含めた設計という意味合いではないか?分からなければAGに再度確認したほうがよい。
(5-5)今後の核融合炉開発計画について
今後の核融合炉開発計画について、原子力機構の西谷氏より説明があった。以下の質疑応答があった。
・JT-60SAに関連して、真空容器の設計基準について検討する等想定していないか?
・JT-60SAに関しては直接担当していないが、特に現在、新しい基準を作るという動きにはなってない。
・真空容器については途中までで終わってしまっているので、文書化の必要があるか。
(6)審議事項
(6-1)ASMEとの再協定について
資料25-9に基づき、ASME-JSMEの再協定について説明があり審議した。審議の結果、委員長からASME事務局の担当者にコンタクトを取って了解を得ることとした。また、審議の中で以下の意見が出された。
・ 元の協定文のままでは、Plan Aの期限とされた2007年中頃がそのまま残ってしまうため、おかしくならないか。
・ ASME事務局の担当者に連絡して、期限延長の要望を述べれば、先方で適切な案文を作成するのではないか?
・ 期限が過ぎたのでPlan Bで進めるが何か協定が必要か、と打診してはどうか?
・ 池田機構長と話す機会があったが、機械学会で日本語版の正式な規格を既に発行し、英語版が遠からず完成するという話をしたところ、関係者と良く協力して進めて欲しいとのことであった。
・ 池田機構長が規格の重要性を認識している一方で、ITER機構は規格を必要としていないとの情報がある。どちらが本当なのか。また、Sowder氏はアメリカ主導で進めようとしており、注意が必要。原子力機構には先方の動きをつかむよう依頼しているが、全くわからない。
(6-2)発電用設備規格委員会活動の醵金元への報告骨子
資料25-10に基づき、発電用設備規格委員会活動の醵金元への報告骨子の案文について説明があり審議した。審議の中で以下の意見が出された。
・ 「50部を…発行」、や、「15部の規格販売が」等は不要ではないか?45部の販売があった、とすればよい。
・ 次年度の実施計画について、(1)は不要ではないか。
・ 英訳版について、規格委員会への報告も必要なので、「報告し、完成する」ではないか。
・ 「改定」は「改訂」に改めること。
(7)その他
今後の分科会の進め方、特に英訳の進め方について議論した。その結果、以下の手順とすることとなった。
・12月の最終版からの修正はエディトリアルなものに留める。
・3月中旬に各分科会から英文を事務局に送付する。
・事務局が用語の統一やケアレスミスをチェックし、4月中旬に委員に配布する。
・各委員は4月中旬から次回会合(5月26日)までの間に英語版に目を通す。
・投票期限は5月15日とする。事前に投票用紙を事務局から送付する。
投票について、以下の議論があった。
・ 英訳版の完成にあたっては、投票が必要か?また、規格委員会は通すか?
・ 投票行為は必要なく、また、規格ではないため、規格委員会を通す必要もない。現に環境疲労規格については通していない。
・ 投票したほうが、チェックが厳密になる。
また、委員会の来年度の活動を検討するにあたって、超伝導コイルの調達スケジュールと密接に結びつくため、試作・詳細設計・製作のタイミングを記述したスケジュールを示すよう委員長より依頼があり、次回対応することとなった。
6.次回開催予定
5月26日(火)(13:30-17:00)に次回専門委員会を機械学会で開催する。事務局にて調整し各委員へ追って連絡する。
以上