26回 発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録

 

1.日 時:2009526日(火)1330分〜1800

 

2.場 所:日本機械学会 第2会議室

 

3.出席者:(委員12名、代理者2名、欠席者3名)

      中曽根委員長(東理大)、高橋(電中研)、星出(京大)、入江(溶接セ)、宮口(IHI)、鈴木(中電)、田戸(一般)、西村(核科研)、野村(関電)、古賀(川重)、井岡(東芝)佐藤(原子力機構)

  代理者:奥野(法政大・宮代理、中嶋(東北大・橋爪代理)

  欠席者:寺本(筑波大)、細井(神戸製鋼)、船越(日鋳鍛)

  オブザーバ:千田(原子力機構)、武田(原子力機構)

                                                             (以上敬称略)

 

4.配布資料

資料26-1   26回核融合専門委員会議事次第(案)

資料26-2   26回核融合専門委員会配付資料リスト

資料26-3   25回発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録(案)

資料26-4-1 核融合専門委員会の委員再任について

資料26-4-2 分科会の委員新任/再任について

資料26-5-1 48回発電用設備規格委員会 議事録(案)

資料26-5-2 日本機械学会論文集「ノート」への投稿方針(案)

資料26-6   ASME PVP2009の発表論文

資料26-7-1 品質保証・材料分科会活動報告

資料26-7-2 設計・交換技術分科会活動報告

資料26-7-3 溶接・接合・検査分科会活動報告

資料26-8   ASME英訳版の投票結果

 

5.議事

(1)午後130分に開会が宣言された。

 

(2)議事次第の承認、資料の確認(資料26-1、資料26-2

   議事次第の説明及び資料の確認が行われた。議事次第は承認された。

 

(3)前回議事録案の承認(資料26-3

   資料26-3に基づき、前回議事録案の紹介が行われ、原案のまま承認された。ASMEとの協定の状況について質問があり、まだ連絡中との回答が委員長からあった。

 

(4)委員について

4-1)資料26-4-1に基づき、核融合専門委員会委員の再任(神戸製鋼 細井氏、川重 古賀氏、筑波大 寺本氏、関電 野村氏、東芝 井岡氏)の承認についての審議依頼があった。審議が行なわれ、再任委員について、規格委員会へ承認についての審議を依頼することが承認された。

4-2)資料26-4-2-1,2に基づき、品質保証・材料分科会、設計・交換技術分科会委員の再任及び新任委員候補の承認についての審議依頼があった。各分科会委員候補について、委員候補の審議が行なわれ、品質保証・材料分科会2名(神鋼 細井氏、日本製鋼 三浦氏)の再任および1名(ケーシーエス 松本氏)の新任、設計・交換技術分科会2名(筑波大 寺本氏、東芝 平山氏)の再任が承認された。

4-3)資料26-4-1に記載の原子力機構 千田氏について、核融合専門委員会ではなく、溶接・接合・検査分科会委員の新任候補であるとの訂正があり、採決の結果、訂正と審議依頼が承認された。引き続き委員新任の審議が行なわれ、新任が承認された。

 

(5)報告事項

 (5-1)規格委員会報告

   資料26-5-1に基づき、311日に開催された第48回発電用設備規格委員会について報告があった。専門委員会からの推薦通りに橋爪委員の再任が承認されたことなどが報告された。

 (5-2)技術ノートについて

   資料26-5-2に基づき、規格委員会で議論となった、日本機械学会論文集「ノート」への投稿について報告があった。核融合超伝導マグネット構造規格については、本年12月に幹事会において確認が行われ、来年5月に掲載の予定、との説明があった。

 (5-3ASME PVP2009の発表論文

   資料26-6に基づき、ASME PVP2009における核融合規格のOSで発表する論文7件について各執筆代表者から内容の説明があった。

 (5-4)分科会活動報告

   資料26-7-123に基づき、品質保証・材料分科会、設計・交換技術分科会、及び溶接・接合・検査分科会から分科会の活動について報告があった。各分科会ともAGコメントに基づく改定案の審議と今後の進め方についての議論が主な活動であった。以下の議論があった。

l      AGコメントについては、参考とすべきところは規格に取り入れるが、AGコメントに回答する責務は無いことが確認された。

l      品質保証・材料分科会では、プラズマ・核融合学会での特別セッションを来年6月に計画している。同様の周知活動が機械学会内外でも必要との議論があった。

l      設計・交換技術分科会では、同一組織から3名の委員が出ており、公平性の観点から問題がないかとの質疑があり、専門委員会では規則上問題となるが、分科会では問題とならないので、分科会内で議論してほしいとの応答があった。

 (5-5)調達の現況と試作、詳細設計、製作の今後のスケジュール

   調達の現況等について、原子力機構の中嶋氏より説明があり、以下の要望・意見が出された。

l      規格の適用については、初めての例でもあるので不明な点等数多いと思う。適宜フィードバックすることで、専門委員会との緊密な連携を保ち、規格をより良いものとするため、積極的な協力をお願いしたい。

l      設計変更の提案をITER機構に対して行う場合、権威づけが必要であれば当専門委員会の機能を使ってほしい。

l      原子力機構で構築する品質保証の体制について関心がある。今後説明してほしい。

l      ITERの構造設計基準についても改めて分科会で説明をお願いしたい。

l      全体を説明してもらうよりも、トピックを絞って、具体的な適用とともに説明してもらった方が理解しやすいのではないか。

l       

(6)審議事項

 (6-1ASME英訳版の投票結果

   資料26-8に基づき、ASME英訳版の承認に関する投票結果について紹介が行われた。投票数の3分の2以上の賛成票により承認となったとの説明があった。審議の中で以下の意見が出された。

l      今回の投票では、賛否よりも修正意見や参考意見が重要で、これらを検討する必要があるとの意見が出された。

l      規格に精通していないネイティブチェックによる英文チェックは、冠詞の使い方等については有益であるが、規格の主旨を変更される危険性もあるので、注意が必要である。

審議の結果、投票の際出された意見や参考を分科会において再度検討することとなった。

 

(7)その他

   今後の専門委員会の進め方について、以下の意見があった。

l        規格の改善については、的を絞ってトピックス的に、逐次フィードバックをしてもらい、専門委員会や分科会で議論する。また、必要に応じて学会等で発表して広範囲の専門家から検討してもらえるよう配慮する。

l        製作や調達について、今後も差し支えない範囲で専門委員会や分科会に報告してもらい、議論する。

 

6.次回開催予定

  原子力機構の視察も兼ねて、8月末(候補日は28日)に那珂核融合研究所において開催することとなった。旅費については、自費を基本として機械学会で検討する。見学日程を含め、事務局にて調整し各委員へ追って連絡する。

 

以上