27回 発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録

 

1.日 時:2009828日(1400分〜1730

 

2.場 所:日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所 ITER会議棟

 

3.出席者:(委員8名、代理者?名、欠席者9名)

中曽根委員長(東理大)、高橋(電中研)、鈴木(中電)、西村(核科研)、船越(日鋳鍛)、細井(神戸製鋼)、井岡(東芝)、佐藤(原子力機構)

  代理者:

  欠席者:宮(法政大)、橋爪(東北大)、星出(京大)、寺本(筑波大)、入江(溶接セ)、宮口(IHI)、野村(関電)、古賀(川重)、田戸(一般)

  オブザーバ:愛川(日本溶接協会)、古村(発電技研)、大坪(新日鐵住金)、平山(東芝)、大森(東芝)、三浦(東芝)、高津(原子力機構)、奥野(原子力機構、閨谷(原子力機構)、中嶋(原子力機構)、濱田(原子力機構)、松本(原子力機構)、千田(原子力機構)、武田(原子力機構)

(以上敬称略)

4.配布資料

資料27-1      27回核融合専門委員会議事次第(案)

資料27-2      27回核融合専門委員会配付資料リスト

資料27-3      26回発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録(案)

資料27-4      49回発電用設備規格委員会 議事録(案)

資料27-5-1    品質保証・材料分科会活動報告

資料27-5-2    設計・交換技術分科会活動報告

資料27-5-3    溶接・接合・検査分科会活動報告

資料27-6      原子力機構で予定している品質保証体制について

資料27-7      連合講演会でのセッションについて

資料27-8      ASME英訳版の検討結果

 

5.議事

(1)午後200分に開会が宣言された。

 

(2)冒頭、原子力機構の高津氏より挨拶とITER及びBAに関する状況説明があった。

 

(2)議事次第の承認、資料の確認(資料27-1、資料27-2

   議事次第の説明及び資料の確認が行われた。議事次第は承認された。

 

(3)前回議事録案の承認(資料27-3

   資料27-3に基づき、前回議事録案の紹介が行われた。「(5-4)分科会活動報告」における、委員所属の公平性に関する議論について、問題にならないという結論であり、分科会での議論は要求されなかった、との指摘があり、「分科会では問題とならないことが確認された。」と修文することとなった。

 

(4)委員について

再任並びに新任委員の該当者はおらず、審議は行われなかった。

 

(5)報告事項

 (5-1)規格委員会報告

   資料27-4に基づき、311日に開催された第48回発電用設備規格委員会について報告があった。専門委員会からの推薦通りに井岡委員、細井委員、古賀委員、寺本委員、野村委員の再任が承認されたことなどが報告された。

 (5-2ASME PVP2009報告

   7/26()30()にプラハにて開催されたASME PVP2009の核融合OS-21: Structural Integrity of Fusion Reactor Componentsについて、参加者を代表して委員長より以下の報告がなされた。

l      7/29()午前および30()午前の2セッション、合計8件の発表があり、1日目約35名、2日目約25名の聴衆を得た。

l      フランス、韓国、イギリス等の参加者から質問もあり、規格に対する関心の高さが伺えた。英文化が早急に必要との認識を持った。

l      他に規格化の予定はないか、との質問もあり、真空容器等が考えられる、と回答した。

 (5-3)分科会活動報告

   資料27-5-123に基づき、品質保証・材料分科会、設計・交換技術分科会、及び溶接・接合・検査分科会から分科会の活動について報告があった。以下の議論があった。

l      改訂版を発行する場合には規格委員会も含め審議・承認が必要となり、時間がかかる。増刷は比較的容易能と思われる。

l      箇条書きにおけるコロン・セミコロンの用法について統一すべきである。

l      常温・室温という用語について、定義等を確認すべきである。

コロン・セミコロンの用法については、全会一致で統一することとなり、分科会毎に確認することとなった。

 (5-4ITER超伝導コイル調達の現状

   調達の現況等について、原子力機構の奥野氏より説明があった。改訂のタイミングについて議論になり、来年3月をめどにエディトリアルな改訂を行い、大規模な改定はその後に行うこととなった。原子力では再印刷を伴う大規模改訂は4年に1度であり、それ以外は修正部分の追加として発行されるとの紹介もあった。

 (5-5ITER超伝導コイル調達の現状

   資料27-6に基づき、国内機関で実施している品質保証体制について、原子力機構の閨谷氏より説明があり、以下の質疑があった。

l      国内機関の品質保証体制は、ISO9000シリーズをベースに行っている。

l      R&Dの品質保証活動については、要求性能を満たさなければ、というものではなく、どういうプロセスで行っているか、という観点で実施している。

l      通常の企業における品質保証部門に対応するものとして、計画管理グループの中に品質保証組織を持っている。

l      原子力ではJEAG4121を制定するにあたって、詳細なガイドラインを作成した。海外調達について、それが参考になるのではないか。ISOはパターン化したものづくりを対象としているが、もう少し実務的なところをおさえるべきではないか。

l      設計検証等の独立性に関する要求はISOにはないが、ITER機構からの要求で追加した。

 

(6)審議事項

 (6-1)連合講演会でのセッション

   資料27-7に基づき、西村委員より、来年予定されているプラズマ核融合学会・原子力学会共催の第8回核融合エネルギー連合講演会に対する対応について報告と審議依頼があった。核融合炉用超伝導マグネット規格に関するOSを日本機械学会との協賛で企画して欲しいという要望がプラズマ核融合学会から同連合講演会の組織委員会委員でもある西村委員に対して出されている。同連合講演会の副委員長である原子力機構の高津氏からも機械学会との連携OSを是非実現して欲しいとの要望があった。具体的な連携の仕方については機械学会事務局に聞くこととするが、基本的に協力させて頂きたいとの発言が委員長よりなされた。

 (6-2ASME英訳版の検討結果

   資料27-8に基づき、ASME英訳版の検討結果が示された。特段の審議は行われなかった。

 

(7)その他

   次回のASME PVPでのセッションについて、以下の議論があった。

l        来年7月の会合申し込みは本年11月。論文は3、4月頃。

l        論文4件は難しいのではないか。

l        EU2件、US2件等、国際的な取り組みとすれば4件出せるのではないか。

改訂版、増刷等について、以下の議論があった。

l        次回のエディトリアルな改訂については、2月頃を目標とする。

l        英文は増刷する際に付録としてつけてはどうか。

l        日本語は今後改訂することを考えると、英文との齟齬ができる。

l        英文の冒頭に、これは翻訳したものであって、正文は日本語版、と前文的な記述を加え、あたかも英文が正規と受け取られないようにしてはどうか。ASMEへの配慮ともなる。

l        英訳版出版に関して、規格委員会での審議の必要性等について、再度確認することとなった。

次回会合で、英文の発行形式等も含めて議論することとなった。

 

6.次回開催予定

  1127()(13:30-17:00)に次回専門委員会を機械学会で開催する。事務局にて調整し各委員へ追って連絡する。

以上