第28回 発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録
1.日 時:2009年11月27日(金)13時30分〜17時00分
2.場 所:日本機械学会 第3,4会議室
3.出席者:(委員9名、代理者4名、欠席者4名)
中曽根委員長(東理大)、高橋(電中研)、鈴木(中電)、西村(核科研)、入江(溶接セ)、井岡(東芝)、野村(関電)、田戸(一般)、佐藤(原子力機構)
代理者:小嶋(IHI宮口代理)、武田(法政大宮代理)、中嶋(細井代理)、千田(星出代理)
欠席者:船越(日鋳鍛)、橋爪(東北大)、寺本(筑波大)、古賀(川重)
(以上敬称略)
4.配布資料
資料28-1 第28回核融合専門委員会議事次第(案)
資料28-2 第28回核融合専門委員会配付資料リスト
資料28-3 第27回発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録(案)
資料28-4 第50回発電用設備規格委員会 議事録(案)
資料28-5-1 品質保証・材料分科会活動報告
資料28-5-2 設計・交換技術分科会活動報告
資料28-5-3 溶接・接合・検査分科会活動報告
資料28-5-4 設計・交換技術分科会の委員について
資料28-6 マグネット規格英訳版(最終版)
資料28-7-1 規格改定案
資料28-7-2 日本語2008年版(溶接接合検査)見直し案
資料28-8 ASMEからのレター
資料28-9 ASME
2010 Pressure Vessels and Piping Conference (PVP2010)
資料28-10 第8回核融合エネルギー連合講演会でのセッション案
資料28-11 高温学会誌解説記事
5.議事
(1)午後1時30分に開会が宣言された。
(2)議事次第の承認、資料の確認(資料28-1、資料28-2)
議事次第の説明及び資料の確認が行われた。議事次第は承認された。
(3)前回議事録案の承認(資料28-3)
資料28-3に基づき、前回議事録案の紹介が行われた。「5.議事」において、項目番号の誤りを修正することとなった。
(4)委員について
資料28-5-4に基づき、設計・交換技術分科会委員の再任の承認についての審議依頼があった。委員候補の審議が行なわれ、設計・交換技術分科会の喜多村氏の再任が承認された。
(5)報告事項
(5-1)規格委員会報告
資料28-4に基づき、9 月8日に開催された第50回発電用設備規格委員会について報告があった。特段の質問事項はなかったとの報告があった。
(5-2)分科会活動報告
資料28-5-1、2、3に基づき、品質保証・材料分科会、設計・交換技術分科会、及び溶接・接合・検査分科会から分科会の活動について報告があった。
(6)審議事項
(6-1)マグネット規格改定版について
資料28-6に基づき、佐藤委員よりマグネット規格の英訳について報告と審議依頼があった。採決の結果、これまでに複数回の審議を経た英訳版を最終版とし、英訳を追加した規格を発行することが全会一致で承認された。また、部数については、規格本文(和文)に英訳版を併せたものを50部、英訳のみを50部発行することとし、既和文規格購入者に対しては差額分の支払いで英訳版を入手できることとした。次回の規格委員会で審議できるよう幹事会で検討してもらうこととした。
(6-2)国外規格の取り込みについて
資料28-5−1に基づき、西村委員より国外規格の取り込みについて提案と審議依頼があった。以下の議論があった。
l
この規格でしか成分を定義していない材料もあるが、国外規格の同等の試験を行えばよい、とするのではないか。
l
国外規格を引用すると、引用した規格の改定をフォローする必要がでてくる。
l
JISにも英訳版が存在するので、国外規格をあえて引用する必要はない。個別の契約において判断すべきことであり、国外規格を必要とする契約者が検討すればよい。それが国産自主規格の尊重につながるとの意見が出された。
l
これに対して、排他的にすると国内でしか使えないことにならないかという懸念が出された。品質保証体制にJISが考慮されていない場合、JISを考慮するよう規定するとコスト増になる。
l
しかし、規格間の競争を念頭に置くと、JISのみを引用してそれを他国でも使用してもらうことが重要であるとの意見が出された。
l
ASMEについては、共同開発という点を考慮すると参照してよいように思う。
議論の結果、ケースバイケースで判断することとし、具体的な事項については今後個別に分科会で検討し、専門委員会で審議することとなった。
(7)その他
(7-1)ASMEとの再協定について
資料28-8に基づき、委員長よりASMEとの再協定について報告があった。ASME側担当者から10月15日にメールにて回答があり、Plan B(JSME規格の英訳をJSME独自で発行するプラン)で継続してよいとのことであった。
(7-2)ASME PVP 2010について
資料28-9に基づき、高橋委員より、ASME PVP 2010での発表について提案があった。以下の議論があった。
l
原子力機構に対する2件の発表依頼については、1件はブランケットについて投稿を了承済み。もう1件については回答待ちの状態である。
l
原子力機構から、JT-60SAの真空容器について発表できれば、フランスの設計法との違いを議論ができてよいのではないか。
(7-3)他学会との協力について
資料28-10に基づき、西村委員よりマグネット規格に関するOSを核融合連合講演会で提案する旨報告があった。また、資料28-11に基づき、委員長より依頼を受けて高温学会誌11月号にマグネット規格に関する展望を投稿した旨報告があった。
(7-4)ASMEへの対応について
副委員長より、ASME
Code関連のミーティングへの出席が求められており、これも含めて対応を考える必要があるとの問題提起があった。議論の結果、次回ミーティングで日本としての取り組みを委員長から説明する方向で対応することとなった。
(7-5)ホームページの改定について
事務局より、来年の2月をめどにホームページが改訂され、規格等の情報が掲載されること、本規格についても12月9日に承認されれば掲載されることが報告された。
6.次回開催予定
2月19日(金)(13:30-17:00)に次回専門委員会を機械学会で開催する。事務局にて調整し各委員へ追って連絡する。
以上