29回 発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録

 

1.日 時:2010219日(1330分〜1730

 

2.場 所:日本機械学会 第1会議室

 

3.出席者:(委員10名、代理者4名、欠席者3名)

      中曽根委員長(東理大)、高橋副委員長(電中研)、星出(京大)、西村(核科研)、入江(溶接セ)、井岡(東芝)野村(関電)、船越(日鋳鍛)、田戸(一般)佐藤幹事(原子力機構)

  代理者:小嶋(IHI宮口代理)、中嶋(神戸製鋼細井代理)、新見(KHI古賀代理)、松本(法政大宮代理)

  欠席者:橋爪(東北大)、寺本(筑波大)、鈴木(中電)

                                                                                                               (以上敬称略)

4.配布資料

資料29-1             29回核融合専門委員会議事次第(案)

資料29-2             29回核融合専門委員会配付資料リスト

資料29-3             28回発電用設備規格委員会 核融合専門委員会 議事録(案)

資料29-4             51回発電用設備規格委員会 議事録(案)

資料29-5             品質保証・材料分科会活動報告

資料29-5-1          超伝導マグネット構造規格 和文正誤表

資料29-5-2          核融合規格_英文正誤表

資料29-6-1           規格条文の修正案と対応する英文(品証・材料)

資料29-6-2          規格条文の修正案と対応する英文(設計・交換)

資料29-6-3           規格条文の修正案と対応する英文(溶接・検査)

資料29-7              発電用核融合超伝導マグネット規格 英訳版に関する増刷について()

資料29-8              ASME Div. IV 核融合機器規格小委員会議事録(案)

資料29-9              M&M2010材料力学カンファレンス

 

5.議事

(1)午後130分に開会が宣言された。

 

(2)議事次第の承認、資料の確認(資料29-1、資料29-2

   議事次第の説明及び資料の確認が行われた。議事次第は承認された。

 

(3)前回議事録案の承認(資料29-3

   資料29-3に基づき、前回議事録案の紹介が行われた。「7.その他」において、(7-2)2項の最初の句点を削除し、また(7-5)の「ホームページが改訂され、」を「規格委員会ホームページが改訂されることが報告された。」に変更し、続く部分は削除することとなった。

 

(4)報告事項

 (4-1)規格委員会報告(資料29-4

   資料29-4に基づき、129日に開催された第51回発電用設備規格委員会について報告があった。核融合超伝導マグネット規格の出版企画書と英訳版の説明を行い、書面投票の様式にてコメントを頂くことになったとの報告があった。

 

 (4-2)分科会活動報告(資料29-5

   資料29-5に基づき、品質保証・材料分科会の活動について報告があった。添付資料の第23回品質保証・材料分科会議事録について、分科会主査より117日の核融合専門委員会幹事会の報告があったことを追加するようにとの要望があった。

設計・交換技術分科会および溶接・接合・検査分科会の活動について、分科会を開いていないので報告事項は特にないとのことであった。

 

 (4-3ASMEコードウィークの核融合セッションについて(資料29-8

委員長より、資料29-8に基づき、21日に出席したASMEの核融合機器規格小委員会について報告があった

小委員会では、Sec. III委員長R. Barns氏より2008年以前の核融合活動について紹介があり、小委員会委員長W. K. Sowder氏より将来のニーズを踏まえて現在進行中の規格活動について説明があった。小委員会はすでに54回開催されており、品質保証に話題が偏っているように思った。構造規格に議論の中心が移されていくことを望んでいる。中国、韓国も規格への関与を積極的に考えている状況にあり、日本としても真空容器の規格化も含めて、どのように協力していくか、参加する方向で検討したいとのことであった。

 

 (4-4)マグネットの調達状況について

品質保証・材料分科会の中嶋幹事より、Nb3Sn素線・撚線の調達状況、長尺ジャケットの製作、ジャケットへの超伝導撚線の引込み、圧縮成型と仮巻取り、Phase II としてのTFコイルと構造物調達の段階的実施、Phase IIIのための詳細製作設計と実規模試作、溶接継手における強度分布などについて報告があった。

 

(5)審議事項

 (5-1)英訳版の発行について(資料29-7

   資料29-7に基づき、委員長より英訳版も含めた規格の増刷について、企画書並びに試算結果の報告があった。大きな改訂であれば、発行のために新しいISBNをとる必要があるが、今回の改訂は日本語の編集上の修正であり、英訳版を載せることがメインである。この場合、環境疲労での英訳版増刷の例があり、新しいISBNをとる必要はなく、規格センターには報告するが、出版センターの承認は不要と想定される。以下のような英訳版等の配布方法と販売方法が連絡された。

l         新規購入者には編集上の改訂を行った日本語版と追加掲載する英訳版を配布するが、初版購入者には日本語版の正誤表と追加掲載する英訳版を配布することになる。

l         増刷版は、表紙に「2008年版」、奥付には「2010年○月○日第2版発行」増刷であることを明記して販売されることになる。また、外国への規格販売は、販売元の丸善から可能。

l         審議された編集上の修正については、分科会幹事にて正誤表の作成を行い、規格委員会用の資料を作成することとした。

 

  英訳版の増刷に合わせた日本語版の編集上の改訂について(資料29-5-1, 2, 29-6-13

資料29-5-129-5-229-6-129-6-2および29-6-3に基づき、日本語版の編集上の改訂内容を審議し、以下の対応を行うこととした。なお、資料29-5-1の書式に合わせて正誤表を作成して224日までに幹事へ送り、35日の幹事会に間に合わせることとした。

l         FM-1000FM-2000およびFM-7000については、化学成分表などの正誤関係を統合した方が分かりやすいものは統合改訂することとした。

l         FM-3000については以下のように修正することとした。

1)        FM-3253.3 弾性係数の補正については、具体的な図を入れる。

2)        FM-3253.4(c)の「図に材料の温度………疲労曲線を求めてもよい。」という文は削除する。

3)        A-1231.2における第2文の「(1)または(2)で決まる値で制限すること。」を「(1)または(2)で決まる値2/3で制限すること。」と変更する。

4)        A-1231.2(1)における最初の「座靴解析では、」と末尾の「考慮すること。」を削除し、「形状不整合………慣性力、等の効果を考慮した座屈解析。」と修正する。

5)        A-1231.2(2)における末尾の「によること。」を削除する。

6)        A-1232.3において「ネジ込み部が、」を「ボルトまたはネジ込み部が、」と変更する。

l         APPENDIX 51における図51-3000-4の脚注(3) (b)については、2008年版の式の方が正しい可能性があるため、調査して正誤表にまとめることとした。

 

 英訳版の改訂については、資料29-5-1の書式を参考として英文に関する正誤表を作成して38日までに幹事へ送り、規格委員会へ提出することとした。

 

 5-2)次年度の活動予定について

l         西村委員より、現状の溶接材料はTIG溶接材料のみであり、溶着速度が遅いという問題があるので、MIG溶接材料などについても検討する必要ある。品質保証・材料分科会でのMIG溶接材料に関する議論は早くても本年末になるとのコメントがあった。

l         次年度の改訂方針について、各分科会にて検討してもらい、次回の核融合専門委員会にて審議することとなった。

 

(6)その他

 (6-1)他学会との協力について

西村委員より、核融合連合講演会では核融合炉設計というテーマで、610日に行われる予定である。機械学会、電気学会および産業会の連合で一つのセッションを作る計画が進んでいる旨の報告があった。

 

 

6-2M&M2010材料力学カンファレンスについて(資料29-9

委員長より、M&M2010材料力学カンファレンスで核融合関連のOSを企画したので、奮って参加して欲しいとの要望があった

 

(7)次回開催予定

  次回専門委員会は57()(13:30-17:00)に機械学会で開催する。事務局にて調整し各委員へ追って連絡する。

 

以上