第10回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 材料分科会 議事録

1.日 時:平成11年7月21日(水)13時30分〜16時30分
2.場 所:日本機械学会会議室
3.出席者:(委員10名中;出席者7名,欠席者3名)
      木村(金材技研),福永(住友金属),森村(東電),田村(バブ日立),
      寺田(関電)
  代弁者:石毛[木原代弁者](IHI),桑原[渡部代弁者](中電)
  欠席者:増山(三菱重工),槇戸(川崎重工),宮下(日本製鋼所)
  オブザーバ:なし
  事務局:尾形,幅野

4.配付資料
 10−1.第8回構造・第9回材料合同分科会議事録 
 10−2.日本機械学会発電用設備規格委員会今後の活動予定
 10−3.発電用設備規格委員会課題について
 10−4.平成11年度発電用火力設備規格材料分科会作業(案)
 10−5.JIS B8270−1993(写)
 10−6.APPENDIX 2(写)
 10−7.表II−4−1 許容応力クライテリア
 10−8.(HPI検討資料)
 その他  (材料の取り込みについて)
      (原子力材料規格)

5.議事
(1)前回議事内容確認
   主査が前回議事録の確認を求め,事務局が読み上げを行い,分科会の承認を得た。
(2)委員退任の報告
   寺田委員,渡部委員より退任申請書が提出されたこと,ならびに専門委員会に委員
   候補の推薦を依頼中であることを事務局が報告した。
(3)火力専門委員会,規格委員会審議状況の報告
   発電用火力設備規格の審議状況と今後の手続き,ならびに規格委員会の運営検討タ
   スクでの検討事項について事務局が報告を行った。
(4)原子力専門委員会材料分科会作業状況報告
   原子力専門委員会材料分科会で作成中の原子力材料規格の構成について,事務局が
   報告を行った。今後は,火力と原子力で共通に検討すべきものと,個別に検討する
   ものを明確にするため,分科会資料送付による情報交換を行うとともに,必要に応
   じて,専門委員会での調整を要請することとなった。
(5)平成11年度作業案について
   以下の項目について,今後の対応を検討した。
 a.ASME材の「98 Edition」への見直しについて
   見直しが必要な項目について各委員が調査し,幹事が取りまとめることとなった。
 b.ボルト材の取込み
   現在の規格では取り入れていない,ASME Section II材,B31.1材およびJIS B8270
   で規定されている材料について,次回の規格改定時に取り入れるよう作業を進める。
 c.図表の取込み
   外圧チャート等の図やグラフ,ならびに各温度における降伏点,0.2%耐力,縦弾性
   係数,線膨張係数について,試験方法の違い等が問題となるかを検討し,取り入れ
   る。
 d.鋳造品の鋳造係数の統一
   ASME方式に統一する方向で検討を行う。
  e.許容応力の統一
    (社) 日本高圧力技術協会(High Pressure Institute of Japan:HPI)において,
   圧力容器4法とASME Section IIの許容応力値の比較,ASMEとの整合化作業が進め
   られており,その結果を反映する。
 f.許容応力策定要領について
   日本圧力容器研究会議(Japan Pressure Vessel Research Council:JPVRC)におけ
      る作業結果,発電技検のデータ提出方法等の情報収集を行い,取り入れ可能な項目
      を検討する。
 g.安全率「3.5」の採用について
   ASMEの改訂が行われた後に検討する。
 h.新規材料の取込み検討委員会
   幹事が組織案を検討する。
 i.JESC対応
   解釈にないもので,新たに取り入れたもののリストを作成する。取り入れた理由,
   必要性に関する資料があれば用意する。

6.次回開催
  日時:10月22日(金)10:00〜12:00
  場所:機械学会 会議室

                                         以上