第18回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 材料分科会 議事録 1.日 時:2001年5月11日(金)13時30分〜16時00分 2.場 所:日本機械学会 第2会議室 3.出席者:(委員9名中;出席者7名,代理者0名,欠席者2名) 木村(物質・材料機構),福永(住友金属),川本(中電) 久保(関電),俣野(川崎重工),田村(バブ日立) 石毛(IHI) 代理者:無し 欠席者:増山(三菱重工),石川(東電) オブザーバ:無し 事務局:和田・幅野 4.配付資料 18−1.第17回材料分科会議事録 18−2.第16回規格委員会報告 18−3.第16回規格委員会関連資料 18−4.第16回火力専門委員会議事録(抜粋) 18−5.第16回火力専門委員会関連資料 18−6.火力規格に関する質問 18−7.火力規格 転載文献一覧(例) 18−8.鋳造係数統一に関する質問の回答について 18−9.2001年度材料分科会作業について 18−10.火力規格(改訂版)の今後の流れ(参考) 18−11.火力規格(英語版)の今後の流れ(参考) 18−12.安全率3.5の取り入れについて 5.議事 (1)前回議事録確認(資料18−1) 主査が前回議事録の確認を求め,事務局が読み上げ,分科会の承認を得た。 (2)各委員会報告 (2−1)第16回規格委員会報告(資料18−2,3) 事務局が第16回規格委員会での審議事項について,資料に添って報告を行った。 (2−2)第16回火力専門委員会報告(資料18−4,5) 事務局が第16回火力専門委員会での審議事項について,資料に添って報告を行った。 (3)審議 (3−1)火力規格への質問について(資料18−6) 木村主査より,現在発行している火力規格に対して衝撃試験要求の質問をいただいて おり,構造分科会で検討中であることが第16回火力専門委員会で伝えられたことを, 木村主査が報告した。上記の質問を含め,同様な問題は無いかを材料分科会で検討 するよう火力専門委員会から依頼されていることを木村主査が伝え,審議の結果,現状 の材料規格については問題は無いという結論となった。 (3−2)ボルト材取り入れについて 木村主査より,ボルト材取り入れに関して第16回火力専門委員会で審議した結果, 「ボルトを用いた構造設計に必要な規格を取り入れる」こととなり,構造,材料分科 会へ作業が依頼されていることを報告した。審議の結果,2000年度に作成が完了 しているボルト材の許容応力表をベースに材料をリストアップし,材料規格への取り 入れ作業を実施することとした。また,許容応力表に記載のないメーカ独自材等のボル ト材の規定については,各メーカで強度計算を行う際に使用している評価方法を規格化 し取り入れる方向で検討することとなり,タービンおよび配管メーカへ強度計算の評価 方法について公開可能な範囲の中で,アンケートを依頼することとなった。また,これ らボルト材に関して規格化することに対する意見もアンケートすることとなった。この アンケートの実施に際しては,構造分科会・火力専門委員会委員長に確認の上,必要な 案件を加え,実施することとした。 アンケートの実施後,ボルト材を規格化することに問題がないかという点,また各メ ーカの評価手法の統一に関する点について審議を行い,材料規格への取り入れを行うこ ととなった。 また,昨年度作成したボルト材のリストを,すでに出版している規格に掲載されている 許容応力表に追加した場合,支障が無いかどうかの確認を田村委員が行い次回材料分科 会で報告することとなった。 (3−3)引用・転載一覧表について(資料18−7) 火力規格の引用・転載一覧表が第16回規格委員会で作成することが了解され,その作 成については,材料・構造両分科会に委ねられていることを木村主査が報告した。資料1 8−7の引用・転載一覧表を参考に審議が進められ,技術基準の解釈の別表の備考を転載 している図表をリストアップし,一覧表に追加しすることとなった。この一覧表の作成は 事務局で実施することが了解された。 (3−4)2001年度の作業に関する審議 (3−4−1)鋳造係数統一について 構造分科会で鋳造係数について日本ボイラ協会へ問い合わせを行い,回答があったこ ととその内容を伝えた。また,現在,構造分科会にてバルブメーカへ実状を確認中であ ることを伝えた。審議の結果,鋳造係数をASME方式で統一した場合の問題の有無に ついて調査することとなり,この調査を石毛委員が担当することとなった。これらの資 料をもとに次回の材料分科会で審議することとなった。 (3−4−2)新規材の取り入れについて 木村主査より,新規材の取り入れのルールの作成について火力専門委員会から依頼を されていることが報告され,組織体制について議論したいことが伝えられた。審議の結 果,新規材に関するルールを作成する組織と新規材を認定する組織は,別の組織とする ことが了解された。また,組織構成についてはASMEを参考に作成し,また,OBの 方に参加いただけるような体制となるよう検討することとなった。新規材料の取り込み を審議する体制の原案として,ASMEの例を紹介・説明いただくこととなり,この資料に ついては,増山委員に作成を依頼することとなり,次回材料分科会で審議することとな った。 (3−4−3)安全率3.5の取り入れについて 木村主査が,安全率に関して資料に添って説明を行い,2001年度の材料分科会の 作業として,安全率3.5への統一について検討したいことを伝え,これが了解された。 JISB8265については,現在,安全率の見直しについて検討中であることが伝え られ,材料分科会では,JISB8265以外の材料について検討をすることとなった。 この資料を石毛委員が次回材料分科会迄に作成することととなり,この資料をもとに検 討することとなった。 (5)火力規格(2000年度改訂版・英語版)の現状と今後の予定 事務局より,火力規格(改訂版・英語版)現状について説明を行い,共に9/6の規 格委員会に上程予定であることを報告した。改訂版については,規格委員会上程以降の 出版までの手続き等について説明し,英語版についての取り扱いは,現在運営タスクに て検討中であることが伝えられた。 6.次回開催 日 時:平成13年7月27日(金)13:30〜17:00 場 所:日本機械学会 第3・4会議室