第23回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 材料分科会 議事録 1.日 時:2002年5月29日(水)13時30分〜17時30分 2.場 所:日本機械学会 第2会議室 3.出席者:(委員9名中;出席者9名,代理者0名,欠席者0名) 木村(物材機構),石川(東電),俣野(川崎重工),川本(中電) 今西(関電),石毛(IHI), 増山(三菱重工),田村(バブ日立) 南(日本鋼管) 代理者: なし 欠席者: なし オブザーバ:なし 事務局:和田 4.配付資料 23−1 .第22回材料分科会議事録 23−2 .材料分科会委員名簿 23−3 .第6回溶接分科会報告 23−4 .第20回火力専門委員会議事録(抜粋) 23−5 .第25回構造分科会報告 23−6−1.JESC対応状況報告 23−6−2.JESC火力規格特別懇談会関連資料 23−7 .火力設備規格 講習会(案) 23−8−1.JSME規格におけるASME鉄鋼鋳造材の許容応力表上の許 容応力値表記変更について 23−8−2.鋳造係数統一に関する構造分科会の意見 23−9−1.JSME許容応力表 <ASMECC材>(担当:関電) 23−9−2.JSME許容応力表(英語)<ASMECC材>(担当:関電) 23−9−3.JSME許容応力表 <ASMECC材>(担当:関電) 23−10 .第U章 材料(第3版)(案) 23−11 .ASME APPENDIX 1 23−12 .安全率3.5への引き下げに対する対応について 23−13 .JSME許容応力表 <ASME非鉄材>(担当:中電) 23−14 .ASME B31.1の許容応力 (担当:BHK) 23−15 .JSME許容応力表 <ASMEボルト材> (担当:BHK) 5.議事 (1)前回議事録確認(資料23−1) 主査が前回議事録の確認を求め,事務局が読み上げ,分科会の承認を得た。 (2)分科会委員及び役員の選任について(資料23−2) 第20回火力専門委員会にて南雄介氏(日本鋼管)の就任,ならびに川本委員と 俣野委員の再任が承認されたことを事務局が報告した。 また,木村主査が本日以降の材料分科会の主査を選任したいことを伝え,選任に あたっては,分科会委員から候補者の推薦を募り,挙手により決定したいことが伝 えられ,委員はこの選任方法を了解した。 主査候補の推薦を募ったところ,木村委員が推薦され,他に候補者の推薦は無か った。挙手により採決を行ったところ,全員一致で木村委員の材料分科会主査への 就任が決定した。 また,木村主査が副主査に増山委員を指名し,これを増山委員は受諾した。 また,木村主査,増山副主査の協議の結果,幹事に石川委員を指名し,石川委員 はこれを受諾した。 (3)委員会報告 (3−1)溶接分科会報告(資料23−3) 事務局が,資料に添って第6回溶接分科会の審議内容および決定内容を報告した。 また,溶接分科会から材料分科会へ検討依頼が届いていることを伝え,依頼内容 を説明した。 審議の結果,回答は下記の通りとなり,これを6/20の溶接分科会に伝えるこ ととなった。 <回答> ・火力設備規格 第U章 表U-1-1、表U-2-1中の「ASMEベース」のP-bヘ、ASME規 格Section \ QW422のP-bニ同等である。 ・本質的に同等のものであるため、扱えない材料はない。 ・合理的な括りとして溶技ベースのP-No.が考えられるが、ASMEのP-No.と溶技の P-No.とは1対1に対応しないため、ASMEの施工法等における括りとしては適当 ではない。 (3−2)火力専門委員会報告(資料23−4) 事務局が,資料に添って第20回火力専門委員会の審議内容および決定内容を報 告した。 (3−3)構造分科会報告(資料23−5) 事務局が,資料に添って第25回構造分科会の審議内容および決定内容を報告し た。 (4)JESC対応状況報告(資料23−6−1,2) 日本電気技術規格委員会内に「JSME火力設備規格の審議のあり方」を検討す る組織として,火力規格特別懇談会が設置されたことを事務局が報告した。 また,各委員へ事前確認を依頼した材料関係の資料は,既に第2回火力規格特別 懇談会へ提出されていることを伝え,石川幹事がその資料の説明を行った。 (5)審議 (5−1)火力設備規格(2002年追補版)の講習会について(資料23−7) 事務局が,発電用火力設備規格講習会(案)および同講習会会告(案)を説明し た。審議の結果,本講習会(案)は委員に了解された。 今後,講習会の説明者等で材料分科会委員に協力をいただきたいことが伝えられ た。 (5−2)鋳造係数の統一について(資料23−8−1,2) 事務局が,鋳造係数を解釈方式への統一に関する第25回構造分科会での審議結 果を報告し,「ASME材については,現状通りの割り引き方式とする。規格の改 訂は行わない」が構造分科会の意見となったことを伝えた。合わせて,構造分科会 の各委員から提出された意見を報告した。この構造分科会の意見を踏まえ,材料分 科会の意見を審議したいことが,主査より伝えられた。 審議の結果,本件を挙手で採決することが了解され,採決の結果,全員一致で「A SME材については,現状通りの割り引き方式とする。規格の改訂は行わない」を 材料分科会の意見とすることが了解され,次回火力専門委員会にて報告することと なった。 また,木村主査が,本件に関連して火力専門委員会で質問があったことを伝え, 審議の結果,下記の通り回答することとなった。 1.鋳造係数の桁数の違いについて ・「1.125(=9/8)」等は分数を小数で表しただけであり,その趣旨から無理に有効 数字桁数を合わせる必要はないと考える。 2.相当材の許容応力値の相違が最大2.4MPaであることについて ・データの取り扱いの相違で発生する値であり,相違が5%以内ということから 許容応力同等と見なされ,材料分科会としては問題なしと判断する。 (5−3)ボルト材取り入れについて(資料23−14,15) 田村委員が,資料に沿って説明を行った。 審議の結果,JSME規格に取り入れるボルト材は鉄鋼材に限定することとなり, 次回材料分科会迄にボルト材の許容応力表(原案)を完成することとなった。 (5−4)安全率の変更(4→3.5)について 石毛委員が,資料に沿って説明を行った。また,木村主査より本件に関しては, 火力専門委員会で説明のための資料を準備したいことが伝えられた。 審議の結果,安全率3.5の妥当性の説明資料を作成することとなり,次回材料 分科会でも検討することとなった。また,本件に関して意見がある委員はメールに て事務局へ連絡することとなった。 (5−5)火力規格(第3版案)作成作業 各委員が配布資料に従い,火力規格(第3版案)の本文(案),許容応力表(案) の審議を行った。 6.次回開催 日 時:2002年7月19日(金) 13:30〜17:00 場 所:日本機械学会 第3・4会議室