第25回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 材料分科会 議事録

 

1.日 時:2002年10月23日(金)13時30分〜17時00分

2.場 所:日本機械学会 第4会議室

3.出席者:(委員9名中;出席者9名,代理者0名,欠席者0名)

      木村(物材機構),増山(三菱重工),飯田(東電),

      田村(バブ日立),俣野(川崎重工),今西(関電),

      南(日本鋼管),池田(中電),村上(IHI)

  代理者: なし

  欠席者: なし

  オブザーバ:なし

  事務局:和田

4.配付資料

25−1  .第24回材料分科会議事録

25−2−1.JESC対応状況報告

25−2−2.JSME火力設備規格の規格使用者に対する解説(案)

25−3  .火力専門委員会報告

25−4  .火力設備規格講習会 中間報告

25−5−1.規格に使用する単位の表記にかかわるルールの検討

25−5−2.委員専用ホームページについて

25−6−1.火力溶接規格の構成に関する書面投票参考意見対応(案)

25−6−2.火力溶接規格のSI単位の有効数字に関する審議依頼

25−6−3.火力溶接規格に関する用語の統一について

25−7  .「第V章ボイラ」の鋼板材としてSA/EN 10028-2の適用可否について

25−8  .鋳造係数に関する審議経緯

25−9  .作業分担について

25−10 .火力規格(第3版)の改訂内容(材料分科会分)

25−11 .「火 SUS410 J3」について

 

5.議事

(1)前回議事録確認(資料25−1)

 主査が前回議事録の確認を求め,事務局が読み上げ,分科会の承認を得た.

 

(2)JESC対応状況報告(資料25−2)

 事務局が,資料に添ってJESC火力規格特別懇談会の審議結果,ならびにJESCでの審議状況を伝えた.

また,前回の火力専門委員会にて,火力規格の使用者に対する解説を補遺に添付することが承認され,解説(案)の作成は材料・構造両分科会に依頼されたことを報告し,構造分科会が作成した解説(案)を事務局が説明した.

 審議の結果,本解説(案)は承認され,次回火力専門委員会へ提案することとなった.

 

(3)火力専門委員会報告(資料25−3)

 事務局が第21回火力専門委員会報告資料に添って,審議事項および決定事項について報告を行った.

 

(4)火力設備規格講習会報告(資料25−4)

 事務局が資料に添って,第1回〜第3回の火力設備規格講習会の実施結果の報告を行った.

 

(5)規格委員会報告(資料25−5−1,2)

 事務局が資料に添って,第22回規格委員会の決定事項について報告を行った.

 

(6)溶接分科会報告

(6−1)火力溶接規格の章立てについて(資料25−6−1)

 第9回溶接分科会で次回火力専門委員会へ提出することが了解された「火力溶接規格の章立てに関する審議依頼」を事務局が説明した.また,本依頼に対するコメントを提出して欲しい旨,材料分科会へ依頼されていることも伝えた.

 審議の結果,本依頼文書(案)は材料分科会で了解された.

 

(6−2)火力溶接規格のSI単位の有効数字に関する審議依頼について

(資料25−6−2)

 第9回溶接分科会で次回火力専門委員会へ提出することが了解された「火力溶接規格のSI単位の有効数字に関する審議依頼」に関して,事務局が説明を行った.また,本依頼に対するコメントを提出して欲しい旨,材料分科会へ依頼されていることも伝えた.

 審議の結果,材料分科会の意見は下記の通りとなった.

・SI単位換算の有効桁数については,従来通りとする.ケース4が良い.

・ただし,数値の丸め方(切捨て,切上げ,四捨五入)は統一すべきである.

 次回火力専門委員会にて,木村主査が上記の意見を伝えることとなった.

 

(6−3)火力溶接規格の用語の統一について(資料25−6−3)

 第9回溶接分科会で次回火力専門委員会へ提出することが了解された「火力溶接規格の用語の統一」に関して,事務局が説明を行った.また,本依頼に対するコメントを提出して欲しい旨,材料分科会へ依頼されていることも伝えた.

 審議の結果,上記の用語統一(案)は材料分科会で了解された.

 

(7)審議事項

(7−1)構造分科会からの審議依頼について(資料25−7)

 第V章「ボイラ」の鋼板材としてSA/EN 100028-2の適用可否に関する審議依頼が,構造分科会から届いていることを事務局が伝え,説明を行った.また,本資料は事前に送付していることも伝えた.

 飯田幹事より,SA/EN 100028-2を調査した結果,元のEN規格には許容応力が記載されていないが,2001E ASME Section U Part D に一部取り入れられており,ここに許容応力が設定されており,現在行っている材料分科会の改訂作業においても,火力設備規格(第3版案)の許容応力表に本材料を取り入れる予定であることが伝えられた.

 審議の結果,「SA/EN 100028-2を適用することは問題なし」との回答を構造分科会へ伝えることとなった.

 

(7−2)鋳造係数の審議経緯について(資料25−8)

 事務局が,構造分科会で作成した鋳造係数の審議経緯に関する資料(案)の説明を行った.本資料は,火力専門委員会から作成が依頼されていることも伝えた.

 審議の結果,本資料(案)に対する意見はなく,次回火力専門委員会へ提出することが了解された.

         

(7−3)火力規格(第3版案)作成作業と審議 (資料25−9〜12)

事務局が資料に添って,火力規格(第3版)作成の進捗状況を説明した.また,

各委員が配布資料に従い,火力規格(第3版案)の審議を行った.

 ・平成13年1月31日付け通商産業省広報に掲載された「火 SUS410J3」の火技解

釈の修正を反映することとした.

・B31.1の許容応力表(安全率4)の取り扱いについて,火力専門委員会へ

検討依頼することとなった.

 ・火技材及びJIS材許容応力表の変更点に関する資料は,村上委員と飯田幹事

で作成することとなった.

 ・材料補遺の図H−2及び当該図に関連する記載を削除する.

 

6.次回開催

  日 時:2003年1月16日(木)

      13:30〜17:00

  場 所:日本機械学会 第2会議室