第46回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 材料分科会 議事録

 

1.日 時:200 124日()13時30分〜10分

2.場 所:日本機械学会 第,会議室

3.出席者:木村(NIMS),増山(九州工業大),竹内(東電),田村(バブ日立),

俣野(カワサキプラントシステムズ),伊藤(IHI能政(関電),高間(中電)

  代理者:清水[駒井(三菱重工)

欠席者:南(NKKシームレス鋼管)

事務局:石井

 

4.配付資料

46−1 .第45回材料分科会議事録(案)

46−2 .材料分科会委員(案)

46−3 .第42回火力専門委員会議事録()

46−4 .第43回規格委員会議事録(案)抜粋

46−5 .JSME発電用火力設備規格の今後の活用について[規格委員会資料43-7 

46−6 .材料専門委員会準備タスクの設置について[規格委員会資料43-10抜粋]

     (参考)第1回材料専門委員会準備タスクの議事メモ

46−7 .日本電気技術規格委員会提出資料(案)

46−8 .(参考資料)200x年版改訂案の説明資料抜粋

46−9 .「時効の影響を考慮した添加アルミ合金の許容応力」への反対意見について 

 (参考)アルミ合金バスケット用新規材料採用ガイドライン案の概要(応力基準設定)

               

5.議事

(1)前回議事録確認                         [資料46-1]

 前回議事録(案)について,意見,気付き事項等の確認を行なった結果,意見等は特になく,議事録案は承認された。

 

(2)委員の推薦                           [資料46-2]

 「南委員」の再任について参加委員全員の賛成で承認を得たので,次回火力専門委員会に推薦することが確認された。

 

(3)各委員会報告                                                  

(3−1)火力専門委員会規格委員会報告               [資料46-3,4]

 事務局が,資料に添って第42回火力専門委員会並びに,第43回規格委員会の審議

内容および決定内容を報告した。

 

(3−2)JSME発電用火力設備規格の今後の活用について              [資料46-5]

 木村主査より,現在改定作業中の200x年版(3月公衆審査予定)の活用について,JESCにおける省令適合性についての審査依頼は実施するが,審査基準への活用要請については依頼しないことが報告された。また,今後の2007Ed.の反映作業については,次回以降の火力専門委員会で継続審議であることの報告があった。

 

(3−3)材料専門委員会準備タスクについて              [資料46-6]

 第43回規格委員会で「材料専門委員会準備タスクの設置提案」が承認されたことが報告され,準備タスクのメンバー,ミッション,および日程等に加え,既設の材料分科会との関係等が説明された。

 

(4)審議事項

(4−1)200x年版の規格・説明資料の確認                 [資料46-7]

 以下の作業方針等が承認された。

・規格原稿案の誤記等について,HP掲載原稿(案)の最終確認を行う(2月末迄)

・公衆審査予定日(3/19)に向けた,規格原稿案のフォーマット修正作業スケジュール

・書面投票の説明資料をベースにJESCへの説明資料(案)を三役が作成する

・分科会委員が説明資料(案)の内容確認を319日までに行う

 ・規格の担当分について,定常的な見直し以外の特記事項を確認する

・次回材料分科会(4/2)にて,JESC説明資料の最終確認を行う

・資料の説明は三役に一任する

 

(4−2)次回改訂作業について                    [資料46-8]

 今後の規格作成方針については火力専門委員会で議論中であるが,材料分科会としては従来の改訂作業内容を再検討することにより,作業内容を統一化したフォーマットを作成する。次回の材料分科会で改訂作業マニュアルについて検討する。3月末迄に,改訂作業の問題点等,改善すべきポイントを提案する。

ASME規格は2007Ed.を参照する

・労力のかからない方法について。(編集,並びに編集ミスが少ない方法)

・変更箇所が容易に分かるような資料の工夫

・次回作業前に「許容応力表」「備考」等,原稿案のフォーマット統一を行う

・許容応力表の右側に変更内容(改訂案)を記載するような作業方法を検討する

・作業分担の一部見直しについて

 「JIS材,火技解釈参照材(非鉄材料)」:伊藤委員 → 駒井委員

 

(4−3)許容応力と強度低減項に関するノートについて         [資料46-9]

 第41回規格委員会で『「金属キャスクの構造規格の改訂に関わる規格委員会書面投票の意見対応について」が審議・承認された。ただしS値の定義について,今後規格委員会として継続して審議すること。(原子力・火力共通課題)議論をする必要がある。』と議論された。それを受けて,第42回火力専門委員会では,材料分科会で審議した結果を次回専門委員会(2/28)に報告することとなり,審議を行った。

【審議課題】

・引張強度には過時効の影響を考慮しているが,クリープ強度には過時効の影響を考慮していない

・過時効の影響を考慮した許容応力を設定するのではなく,溶接継手効率のように,強度低減係数として設定すべきではないか

【審議内容】

・金属キャスク用材料に限定した規定である

・崩壊熱の減少に伴い温度が低下する特殊な環境条件で使用される

・強度低下が不可避の場合,製造方法別に0.85を乗じた許容応力を与えている例がある

・材料強度そのものが低下しているのであり,強度低減係数ではない

・ASMEでは溶接強度低減係数の取り入れを検討中である

・材料専門委員会で議論すべき課題

【結論】

 使用済核燃料貯蔵用の金属キャスク材料の許容引張応力として,引張強度に過時効の影響を考慮することは妥当であり,規格内の整合においても問題はないと判断される。

 

(5)その他

 NIMS クリープデータシートシンポジウム「規格・基準におけるクリープ強度特性の重要性について」318日開催)の紹介があった。

 

6.次回開催

  日 時:200日()13:30〜17:00

 場 所:日本機械学会 第3,4会議室

 

                                                                       以 上