第57回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 材料分科会 議事録
1.日 時:2010年9月13日(月)13時30分〜16時00分
2.場 所:日本機械学会 第5会議室
3.出席者:木村(NIMS)、尾崎(東電)、伊藤(IHI)、田村(バブ日立),南川(中電),
俣野(カワサキプラントシステムズ)、南(NKKシームレス鋼管)
欠席者: なし
代理者:清水 [駒井(三菱重工)] 、前田 [室井(関電)]
オブザーバ: なし
事務局:稲垣(記)
4.配付資料
57−1 .第56回材料分科会議事録(案)
57−2 .材料分科会委員名簿
57−3 .第53回火力専門委員会議事録(案)
57−4 .第8回材料専門委員会議事録(案)
57−5 .第54回規格委員会議事次第(案)
57−6 .高クロム鋼クリープ関連項目の規格規定反映計画(案)
57−7−1,2 .規格原稿の変更点集約に関する資料
57−8 .許容応力表の変更概要・備考改訂詳細 表U-1-1 JIS材(鉄鋼材)(伊藤委員)
57−9 .許容応力レビュー票/許容応力表/備考改定案 表U-1-3 ASME Code Case材(鉄鋼材) (前田代理委員)
57−10 .許容応力票 表U-2-1 JIS材(非鉄材) (清水代理委員)
57−11−1,2 .補遺案 (尾崎委員)
57−12 .許容応力レビュー票/備考改定レビュー票 表U-2-2 ASME SectionU材(非鉄材)(南川委員)
参考1.発電用火力設備規格 詳細規定(200X年版)の委員専用HP原稿アップ状況
5.議 事
(1)前回議事録確認 [資料57-1]
前回議事録(案)について確認を行なった結果、特に指摘事項はなく議事録案は承認された。
(2)分科会委員の承認 [資料57-2]
新任・退任希望の連絡はなく,再任期限を迎える委員はいない事が報告された。
(3)火力専門委員会・規格委員会他報告
(3−1)火力専門委員会・材料専門委員会・規格委員会報告 [資料57-3〜5]
第53回火力専門委員会,第8回材料専門委員会,第54回規格委員会の審議内容のうち、火力に関連する内容が報告された。特記事項は以下の通り。
・ 現在,JESCから要請されている日本機械学会規格のエンドース見込みに関する情報。
・ 高クロム鋼に対する対応で,@溶接継手強度低減係数,A母材の許容応力,B寿命評価式の事例規格化,の3方策について,現状の補足説明があった。
(3−2)その他報告
a. 高クロム鋼クリープ関連項目の規格規定反映計画(案) [資料57-6]
高クロム鋼クリープ関連の対応として,前回分科会で示された資料を元に,最新の状況を反映したスケジュール案が説明された。
材料専門委員会の審議を経た後, 11/30(火)の火力専門委員会で了承後,書面投票開始の予定である。
(4)審議事項
(4−1)規格原稿の変更点集約の状況 [資料57-7-1,2]
前回分科会で配布された変更点集約状況について,各委員からの変更状況が報告された。反映内容は「済」またはハッチングにより区分されており,各委員で最終確認の上,書面投票用の資料として集約することが周知された。
(4−2)許容応力表の変更概要・備考改訂詳細 表U-1-1 JIS材(鉄鋼材)(伊藤委員)
[資料57-8]
a. 特記事項
・ API,ASTM材について,火技解釈材−JIS B 8265/8267を通して孫引きをしている材種がある。混乱防止のため,次の整理とする。
@ 許容応力表は火技参照材として整理
A 改訂理由でAPI/ASTM材の取入れの記録化
・ 修正分類25: STB340について,ASME原本を元に再確認する。また,許容応力表で,高い方の許容応力値は「第W章に限定」と追記する。
・ 修正分類26: SFL3は火技とJIS B 8267で値が若干ずれている。火技の値を採用することとなったが,設計係数3.5の採用を基本としているので,チェックをする。なお,備考で対応を記録化する。
・ STB340付近の欄: 475℃の許容応力値が,クリープのイタリック表記になっていないので修正する。
(4−3)許容応力レビュー票/許容応力表/備考改定案 表U-1-3 ASME Code Case材(鉄鋼材)
(前田代理委員) [資料57-9]
a. 特記事項
・ 前回までの分科会コメント反映が主たる変更。
・ CC 2199-4は,CC 2199-3の破棄と合わせ,重要な変更である。ASME 2008A以降の改訂部分であるが,必要な変更であるので取り入れる。
(4−4)許容応力票 表U-2-1 JIS材(非鉄材) (清水代理委員) [資料57-10]
a. 特記事項
・ 前回までの分科会コメント反映が主たる変更。
・ 備考改定案は,起草が間に合っていないため,メール審議で進めることとする。必要に応じ,分科会審議とする。
(4−5)補遺(第T章 総則,第U章 材料) 案 (尾崎委員) [資料57-11-1,2]
a. 特記事項
・ 総則補遺のうち,「6.単位」の追記方法の確認があった。審議の結果,改訂文案の後ろに,「SI値がない場合は,以下の従前の換算方法の採用を検討する」の主旨が分かるよう,追記する事となった。
・ 材料補遺について,前回の分科会のコメント反映状況が説明された。
(4−6)許容応力レビュー票/備考改定レビュー票 表U-2-2 ASME SectionU材(非鉄材)
(南川委員) [資料57-12]
a. 特記事項
・ Table 1Bの備考H3について,前回審議以降,過去の記録を確認した。その結果,既にJSME2008年版でもSI換算した表で検討・反映済みであることが確認できた。よって,従前通り取入れることで問題ない。
(4−7)分科会審議フォローアップ [参考1]
a. 次回までの作業目標
(1) 10/15(金)目標【各委員】 各委員において,@レビュー票のまとめ,A規格原案の起草,B改訂内容集約票への反映を行い,事務局まで送付する。
(2) 10/22(金)目標【事務局】 @レビュー票,A規格原案のHPアップロード完了。B改訂内容集約票の更新。
(3) 適宜【俣野委員,尾崎幹事】 HP閲覧により,改訂内容集約票のレビュー。
(4) 適宜【各委員】 必要に応じ,各委員に修正依頼を行い,対応する。
(5) 11/16(火) 材料分科会(状況に応じ,日程変更の可能性あり)
(6) 11/30(火) 火力専門委員会で書面投票開始
b. 個別対応方法の確認
(1) 【各委員:必要に応じ】 外圧チャート等の図表について,原稿起案にあたり不足があれば,事務局経由で木村主査に連絡することとなった。
(2) 【伊藤委員・清水代理委員・尾崎幹事】 JIS番号の規格反映の改定案起草のため,JIS B 8267をベースに,伊藤委員・清水代理委員が引用JIS番号をリストアップし,尾崎幹事がまとめることとなった。
(3) 【確認事項】 委員専用HPの整理方法の再確認があった。原稿案とは印刷できる状態のもの,レビュー票とは,新旧比較対比等,各委員が一つの電子データで管理しているものをそのままアップロードしていることが説明された。
6.次回開催
日 時:2010年11月16日(火)13:30〜17:00 (状況に応じ,日程変更の可能性あり)
場 所:日本機械学会 第5会議室
審議予定項目: @書面投票開始前の最終確認,A高Cr鋼対応関連−母材の許容応力,高Cr鋼の寿命評価式改訂案等,CJISの引用方法に関する審議
以 上