第19回 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 議事録

1.日時:2001年8月31日(金)13時30分〜17時30分
2.場所:日本機械学会 第1会議室
3.出席者:(委員23名中;出席者20名、代理出席者1名)
      小林(東工大)、樋口(原電)、高橋(電中研)、渡部(筑波大)、
      森下(サイクル機構)、柴田(原研)、浅井(電気協会)、今村(三菱重工)、
      島川(川崎重工)、三木(富士電機)、鈴木(日本製鋼)、
      片田(物質・材料研究機構)、水町(NUPEC)、鈴木(中電)、永井(発電技検)、
      菊池(東芝)、永田(日立)、五明(火原協)、酒井(東大)、本陣(東電)
  代理者:野村(関電、中村代理)
  欠席者:斑目(東大)、庄子(東北大)      
  オブザーバ:鹿島(維持規格分科会)、村上(材料分科会)、坂井(検査作業会)、
       藤森(検査作業会)、稲垣(検査作業会)、高橋(評価作業会)、安藤(原電)、
       清田(原電)、町田(原電)        (以上、敬称略)
  事務局:佐藤、和田
4.配布資料
  19−1−1  原子力専門委員会投票(No.19)の結果の通知について 
  19−1−2  原子力専門委員会委員(案) 
  19−2−1  原子力専門委員会投票(No.18)の結果の通知について
  19−2−2  原子力専門委員会 分科会委員(案)
  19−3−1  第18回 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 議事録(案)
  19−3−2  第17回 発電用設備規格委員会 議事録(案)
  19−4    原子力専門委員会投票(No.17)の結果の通知について
  19−5−1  発電用設備規格 維持規格 供用期間中検査(標準検査および炉内構
          造物個別検査)の追加について
  19−5−2  維持規格検査章初版へのシュラウド個別検査への取り組みについて
  19−5−3  維持規格 検査規定(案)
  19−5−4  維持規格 解説(案)
  19−6−1  原子力材料規格 クラス2,3及びMC材料の強度
  19−6−2  材料分科会報告
  19−7−1  発電用原子力設備規格 設計・建設規格 転載箇所の著作権に関する
          調整結果
  19−7−2  発電用原子力設備規格 設計・建設規格に関する販売計画書
  19−7−3  発電用原子力設備規格 設計・建設規格(会告)
  19−7−4  講習会 発電用原子力設備規格 設計・建設規格(会告)
  19−8−1  発電用原子力設備規格 金属キャスク構造規格 転載箇所の著作権に関
          する調整結果
  19−8−2  発電用原子力設備規格 金属キャスク構造規格(会告)
  19−9    講習会 発電用原子力設備規格 溶接規格(会告)
  19−10   認証・認定分科会報告
  19−11   Partial Safety Factorについて
  19−12−1 規格委員会 運営規約の改正について
  19−12−2 発電用設備規格の審議要領(案)
  19−13   配管破損防護設計規格分科会の設置について
  19−14   発電用設備規格委員会における次期委員長の選任手続き方法

5.議事
(1)専門委員会委員の承認(資料19−1−1、2)
   坂内俊洋委員及び福永規委員から退任の届出があり、坂内委員から推薦のあった結城
  則尚氏(経済産業省)について委員就任に関する書面投票を実施した結果、反対票はな
  く3分の2以上の23票の賛成票により承認されたことが事務局より報告された。また、
  樋口副委員長の所属に変更のあったこともあわせて紹介された。

(2)分科会委員の承認(資料19−2−1、2)
   末園暢一氏及び田沢雄二郎氏の委員就任に関する書面投票を実施した結果、反対票は
  なく3分の2以上の24票の賛成票により承認されたことが事務局より報告された。ま
  た、前回委員会以降に退任の届出のあった委員、推薦されている委員候補、再任候補が
  次のとおり紹介された。

  ・設計・建設分科会 【退任】鈴木哲也委員  【新任候補】山田浩二氏
  ・材料分科会     【退任】福永規委員、高橋一平委員、江藤祐昭委員
               【新任候補】山田浩二氏
  ・維持規格分科会  【退任】江藤祐昭委員  【新任候補】長島英明氏
  ・溶接分科会    【退任】菅谷裕司委員  【新任候補】中野裕氏
              【再任候補】西本和俊主査、設楽親副主査、永山了一委員
  ・使用済燃料貯蔵施設分科会
            【退任】宮崎孝正副主査、坂内俊弘委員、佐藤和秀委員
            【新任候補】村田安夫氏、瀧口克己氏、嵩英雄氏、結城則尚氏、
                   白井孝治氏、尾崎昌彦氏、西澤友弘氏、浦部吉雄氏
            【再任候補】有富正憲氏

   資料19−1−2の原子力専門委員会委員案及び資料19−2−2の分科会委員案
  に対して挙手による採決を実施した結果、出席委員の全員一致で承認された。また、今
  後、機械学会名の書面で関係官庁に対して分科会委員を要請することとなった。

(3)前回議事録の確認(資料19−3−1、2)
   事務局より前回の原子力専門委員会議事録案が説明された。「(5)維持規格分科会報
  告」のうち、「RTからPTへの変更」を「RTからUTへの変更」に修正の上、承認
  された。
   また、事務局より第17回規格委員会議事録案について関係箇所が説明された。

(4)専門委員会運営規約改正に関する投票結果の報告(資料19−4)
   専門委員会の運営規約改正に関する書面投票を実施した結果、反対票はなく3分の2
  以上の22票の賛成票により承認されたことが事務局より報告された。

(5)維持規格改定案に関する審議(資料19−5−1〜4)
   維持規格分科会鹿島主査より、維持規格改訂案の概要が説明された。また、検査作
  業会坂井主査より、検査規定の構成及び標準検査/個別検査規定の説明が行われた。
  サンプリング箇所選定方法や複数欠陥の取扱いなどについての質疑応答があったが、
  規定案の変更を要するものではなく、分科会からの改訂案が基本的には了承された。
  また、評価規定の改訂事項については評価作業会の高橋委員から説明がなされた。本案
  では、すでに発行されている他のJSME規格で用いられている用語に統一するなどの
  改訂を行っており、基本的に了承された。
   鹿島主査及び検査作業会稲垣委員より、シュラウドに対する個別検査規定を現状の維
  持規格改定案に追加する提案がなされ、シュラウドサポート個別検査規定との比較が説
  明された。審議の結果、提案通りシュラウド個別検査規定を改定案に追加することとな
  り、次回委員会においてシュラウド個別検査規定を含めた維持規格改定案を審議するこ
  ととなった。
   また、次回委員会は10月31日に開催することとし、可能であればシュラウド個別
  検査規定を含めた維持規格改定案一式を各委員に事前に送付しておくこととなった。

(6)材料分科会報告(資料19−6−1、2)
   材料分科会村上主査より、クラス2,3及びMC用材料の許容引張応力に関する課題
  が説明された。審議の結果、降伏応力に対する安全率は2/3に統一するという基本方針
  のもと、許容応力を見直すこととなった。なお、本件については設計・建設分科会と協
  議しながら進めることとなった。また、JISに対する著作権料に関する対応は当面は実
  施しないこととなった。

(7)設計・建設分科会報告(資料19−7−1〜4)
   設計・建設規格に関する各団体との著作権交渉が完了し、ASME以外は無償での引
  用・転載が認められたことが事務局より報告された。また、設計・建設規格の発行に関
  わる各種費用が確定したことから、これらを反映し、販売価格を見直したことが報告さ
  れた。講習会については10月から3回実施することとなり、学会誌に案内を掲載する
  予定であることが説明された。

(8)使用済燃料貯蔵施設分科会報告(資料19−8−1、2)
   金属キャスク構造規格に関する各団体との著作権交渉が完了し、いずれも無償での引
  用・転載が認められたことが事務局より報告された。また、コンクリートキャスク構造
  規格原案の作成に向けて10月4日に次回分科会を開催する予定であることが報告さ
  れた。

(9)溶接分科会報告(資料19−9)
   事務局より、溶接規格に関する講習会を9月に予定していることが報告された。

(10)認証・認定分科会報告(資料19−10)
   認証・認定分科会樋口主査より、分科会の活動状況が報告された。次回委員会で認証・
  認定規格策定の基本方針を含め、認証・認定のプロセスについて説明することとなった。

(11)Partial Safety Factorについて(資料19−11)
   維持規格分科会鹿島主査より、Partial Safety Factorについて紹介が行われた。本
  件については、今後も引き続き検討していくこととなった。

(12)運営規約の見直し及び審議要領の検討状況について(資料19−12−1、2)
   樋口副委員長より、規格委員会の運営規約改正案と審議要領について説明がなされた。

(13)配管破損防護設計規格分科会の設置について(資料19−13)
   野村代理より、新たに配管破損防護設計規格分科会を設置する提案がなされた。規格
  体系の中での配管破損防護設計規格の位置付けについて議論があったが、これについて
  も分科会の中で審議していくこととなった。挙手による採決を行った結果、出席委員の
  全員一致で分科会の設置に関する書面投票を実施することとなった。なお、次回委員会
  では分科会委員案についても審議できるよう準備しておくこととなった。

(14)次期原子力専門委員会委員長の選任手続きについて(資料19−14)
   事務局より、規格委員会で承認された委員長選任手続き方法とスケジュールが紹介さ
  れた。審議の結果、原子力専門委員会委員長についても11月末で任期満了を迎えるこ
  とから規格委員会委員長と同様な手続きを経て次回委員会までに次期委員長を選任す
  ることとなった。なお、候補者の推薦は9月28日まで受け付けることとなった。

6.次回開催予定
  次回委員会は、次のとおり開催することとなった。
   日時:2001年10月31日(水)13:30〜17:00
   場所:日本機械学会 第1会議室 
   議題:維持規格改訂案に関する審議 他
                                        以 上