第23回 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 議事録

 

1.日 時:2002年6月6日(木)13時30分〜17時00分

2.場 所:日本機械学会 第1会議室

3.出席者:(委員23名中;出席者13名、代理者6名)

      渡部(筑波大)、森下(サイクル機構)、樋口(原電)、高橋(電中研)、

      島川(川崎重工)、鈴木(JSW)、片田(NIMS)、鈴木(中電)、

      永井(発電技検)、庄子(東北大)、菊池(東芝)、五明(火原協)、

      小山(三菱重工)

  代理者:高橋(本陣代理;東電)、鹿島(小林(東工大)代理;電中研)、

      白川(浅井代理;電気協会)、赤堀(水町代理;NUPEC)、

      野村(中村代理;関電)、増田(白木代理;日立)

  欠席者:柴田(原研)、三木(富士電機)、酒井(東大)、渡邉(METI)

  オブザーバ:村上(原電) (以上 敬称略)

  事務局:佐藤、和田

4.配布資料

  23−1   第22回原子力専門委員会議事録(案)            

  23−2−1 原子力専門委員会投票(No.27)の結果の通知について

  23−2−2 原子力専門委員会投票(No.28)の結果の通知について

  23−2−3 原子力専門委員会投票(No.28)結果への対応について

  23−2−4 原子力専門委員会投票(No.29)の結果の通知について

  23−2−5 原子力専門委員会投票(No.30)の結果の通知について

  23−3   原子力専門委員会 分科会委員(案)                      

  23−4−1 維持規格(2002年改訂版)出版スケジュール(実績・予定)

  23−4−2 維持規格(2002年改訂版)(案)承認の件

  23−4−3 維持規格(2002年改訂版)(案)に対する意見受付結果

  23−4−4 維持規格(2002年改訂版)に関する著作権交渉結果

  23−4−5 維持規格(2002年改訂版)の販売計画(案)      

  23−4−6 維持規格(2002年改訂版)の出版広告(案)      

  23−4−7 維持規格(2002年改訂版)の講習会開催案内(案)

  23−5   環境疲労の検討に関する提案

  23−6   設計・建設分科会報告

  23−7   材料分科会報告

  23−8   認証・認定分科会報告

  23−9   発電用設備規格の体裁に関するアンケート回答集約結果

  23−10  金属キャスク構造規格講習会(第2回)開催案内

5.議事

(1)前回議事録の確認

   前回議事録案の確認を行った結果、「(9)配管破損防護設計規格案に関する審議」

   のうち「FBRでは膜応力が0.1Sm程度であるのに対して、」を削除の上、承認され

   た。

(2)コンクリート製格納容器規格分科会の設置に関する書面投票結果の報告

   書面投票の結果、運営規約「第8条第2項(4)」に則り、コンクリート製格納容器

  規格分科会の設置が承認されたことを事務局が報告した。

(3)配管破損防護設計規格案に関する書面投票結果の報告

   書面投票の結果、意見付き反対票が1票投票されたため、運営規約「第8条第2項

  (4)」に則り、配管破損防護設計規格案が否決されたことを事務局が報告した。その

  後、同条項に則り「提案者は反対意見への対応を反対意見者、ならびに各委員へ送付

  し、これにより反対意見が取り消され、投票数の3分の2以上が賛成票であった」た

  め、本規格案が承認されたむねを事務局が報告した。

   また、同条項には「反対意見が変更されない場合」に2次投票を行うよう規定され

  ていることも紹介された。

   書面投票時の反対意見への対応として規格案の表現を一部修正している点について、

  「修正された規格案を再度書面投票にかけることが必要ではないか」との意見が出さ

  れ、運営規約上の解釈に関する審議がなされた。挙手による採決の結果、再投票を不

  要とする委員と必要とする委員が同数(9人)であったため、運営規約「第8条第2

  項(3)」に則り、いずれも可決されなかった。このため、反対意見提出者と規格原案

  作成者の意見交換の経緯を聞いた後、委員長判断により、再投票を行わないこととな

  った。また、これに関連して、反対意見により規格原案が変更された場合の扱いにつ

  いて、対応を検討することになった。

(4)原子力専門委員会委員の承認に関する書面投票結果の報告

   書面投票の結果、運営規約「第8条第2項(4)」に則り、白木智美氏(日立製作所)

  の委員就任が承認されたことを事務局が報告した。

(5)専門委員会運営規約改訂案に関する書面投票結果の報告

   書面投票の結果、運営規約「第8条第2項(4)」に則り、専門委員会運営規約改訂  

  案が承認されたことを事務局が報告した。また、保留意見、参考意見についても報告

  がなされ、審議の結果、これらは文章表現に関する意見であり、次回改訂時に反映す

  ることを検討することとなった。

(6)分科会委員の承認

   新任候補、再任候補及び退任委員を次の通り事務局が紹介した。挙手による採

  決を行った結果、出席者全員の賛成により新任候補と再任候補の委員就任が承認

  された。

   材料分科会         再任 南 安彦委員

   設計・建設分科会      新任 白木智美氏

                 再任 野村友典委員

   溶接分科会         再任 安田祐司幹事

                 再任 亀山雅司委員

   使用済燃料貯蔵施設分科会  新任 西崎 忠氏   退任 南 了悟委員

   コンクリート製格納容器規格分科会 新任 秋山 宏氏   新任 尾崎昌彦氏

                 新任 金田正彦氏   新任 兼近 稔氏

                 新任 川里 健氏   新任 神地正紀氏             

                 新任 久野通也氏   新任 児玉城司氏

                 新任 清水 明氏   新任 土屋義正氏

                 新任 長崎文麿氏   新任 成瀬佳宏氏

                 新任 南波 茂氏   新任 西川孝夫氏

                 新任 広沢雅也氏   新任 三浦宣明氏  

(7)維持規格(2002年改訂版)に関する報告及び審議

   事務局が維持規格(2002年改訂版)の出版手続状況を次の通り報告した。

    a.標準事業部審査の結果、出版の了解が得られた。

    b.意見受付公告をホームページと学会誌に掲載し、18件の意見が提出さ

      れた。

    c.著作権交渉の結果、火原協、エネルギーフォーラム、電気協会から無償転載の承諾

      が得られ、ASMEには$20.5/冊の著作権料を支払うことで転載の承諾

      が得られた。

   また、事務局が維持規格(2002年改訂版)の販売価格案、出版広告案、講習会

  開催案内案を説明し、了解された。なお、販売価格については6月20日に予定さ

  れている標準事業部審議の結果、算出式が見直される可能性があり、この結果を

  反映する予定であることが付け加えられた。

(8)環境疲労の検討提案に関する審議

   環境疲労の検討に関する提案書を野村代理が説明した。審議の結果、本件につ

  いては、設計・建設規格や維持規格などにも関連する内容であり、タスクグルー

  プを設置して検討体制を含め、規格のあり方について検討することが提案された。

  挙手による採決の結果、出席者全員の賛成により、環境疲労検討タスクグループ

  の設置について書面投票に諮ることが承認された。

 

(9)設計・建設分科会報告

   前回の専門委員会で紹介された「規格に関する質問対応について(案)」を事務局が

  説明した。樋口委員より、本件に関連する条項が次回規格委員会に提案予定の「審議

  要領(案)」に含まれているので、承認された後に「審議要領」に基づき対応すること

  が提案され、審議の結果、了承された。

   また、設計・建設規格の誤字脱字の取り扱いについて設計・建設分科会島川委員が

  説明した。規格購入者に正誤表を送付することを次回規格委員会に諮ることが提案さ

  れ、挙手による採決を行った結果、出席者全員の賛成で了承された。

10)材料分科会報告

   材料分科会村上主査が「新規材料を取込む場合のガイドライン」と「設計降伏点と

  設計引張強さの設定」に関する検討状況等について報告した。材料規格の初版発行の

  スケジュールに関して質問があり、材料規格についてはASMEをベースに作成する

  予定であり、ASMEの改訂時期とリンクしていることから、来年度頃の発行になると

  考えている、との回答があった。

11)維持規格分科会報告

   維持規格分科会鹿島主査が維持規格案(2002年改訂版)に対する公衆意見への回答

  案を次回規格委員会に提案する予定であることを報告した。

12)溶接分科会報告

   溶接分科会樋口委員が溶接規格改定案の検討状況と今後の予定について報告した。

13)認証・認定分科会報告

   認証・認定分科会樋口主査が認証・認定規格案の検討状況について報告した。

14)規格策定方針改定タスク報告

   規格策定方針改定タスク森下副主査が規格策定方針の見直し検討状況を報告した。

15)その他

   分科会委員全員を対象に実施した「規格の体裁に関するアンケート」の回答を集約

  した結果、従来通りA4バインダーを希望する委員が過半数を占めていたことを事務

  局が報告した。

   また、第2回金属キャスク構造規格講習会を7月9日に開催する予定であることを

  事務局が報告した。

6.次回開催予定

   日時:2002年10月1日(火) 13:30〜17:00

 

以 上