第26回 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 議事録

 

1.日 時:2003年2月3日(月)13時30分〜17時00分

2.場 所:日本機械学会 第1会議室

3.出席者:(委員23名中;出席者19名、代理者2名)

渡部(筑波大)、森下(サイクル機構)、小山(三菱重工)、小林(東工大)、

柴田(原研)、浅井(電気協会)、島川(川崎重工)、三木(富士電機)、鈴木(JSW)、

片田(NIMS)、中村(関電)、鈴木(中電)、永井(発電技検)、庄子(東北大)、

菊池(東芝)、五明(火原協)、酒井(東大)、白木(日立)、秋山(日大)

  代理者:三浦(高橋代理;電中研)、赤堀(水町代理;NUPEC

欠席者:樋口(原電)、渡邉(METI

          オブザーバ:鍋本(IHI)、鹿島(電中研)、丸岡(三菱重工)、三枝(電中研)、

      大西(関電)、伊東(三菱重工)、斎藤()(三菱重工)、

      斎藤()(三菱重工)、松本(東電)、西村(東電)、小林(東電)、

                                敦賀(東電)、三浦(清水建設)、成瀬(東芝)、兼近(鹿島)、児玉(大成)
            (以上 敬称略)

  事務局:佐藤、和田

4.配布資料

  26−1    第25回原子力専門委員会議事録(案)

  26−2    第23回発電用設備規格委員会議事録(案)

  26−3−1  原子力専門委員会委員(案)

  26−3−2  原子力専門委員会 分科会委員(案)                                 

  26−4−1  コンクリート製原子炉格納容器規格案(本文および添付、解説)

  26−4−2  コンクリート製原子炉格納容器規格案(OHP集)

26−5−1  コンクリートキャスク・キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格案

(本文および添付、解説)

  26−5−2  破壊力学を考慮した許容応力低減係数の検討

  26−6−1  材料分科会報告

26−6−2  設計・建設規格の内材料関係の改訂(案)

  26−7    規格策定方針改訂タスク報告

26−8    原子力専門委員会・分科会委員の選任手続きに関する内規(改訂案)

26−9    原子力専門委員会 出欠一覧

26−10   維持規格(JSME S NA1-2000)正誤表案

26−11   設計・建設分科会報告

26−12   維持規格(JSME S NA1-2002)第2回講習会実施報告

5.議事

(1)前回議事録の確認

     前回議事録案の確認を行った結果、訂正事項はなく、承認された。

(2)第23回発電用設備規格委員会報告

   事務局が第23回発電用設備規格委員会の審議内容を報告した。

(3)原子力専門委員会委員の承認

  酒井委員の再任について出席者全員の賛成により承認された。また、本陣副委員長の

  退任に伴い、森下副委員長と小山幹事を専門委員会運営規約に基づいて指名したことを

  渡部委員長が報告した。

(4)分科会委員の承認

  新任候補、再任候補及び退任委員を次の通り事務局が紹介した。審議の結果、出席者

全員の賛成により新任候補と再任候補の委員就任が承認された。

 材料分科会

  新任   中野守人 氏

  再任   山本道好 委員、 山田浩二 委員

  退任   南 安彦 委員

 設計・建設分科会

  新任   川端邦博 氏、  小島千秋 氏

新任役員 齋藤 格 主査、 堂崎浩二副主査、 山田浩二 幹事
   退任   本陣雅夫 主査、 林 滋啓 委員

 維持規格分科会

  新任   宮崎克雅 氏、  小島千秋 氏

  新任役員 野村友典副主査

  再任   鹿島光一 主査、 小山幸司 幹事、 小林英男 委員

      浅山 泰 委員、 菊池正明 委員、 長島英明 委員

 退任   本陣雅夫副主査、 長谷川邦夫委員

 溶接分科会

  新任   小出吉和 氏、  森脇正悟 氏

  再任   樋口雅久 委員、 藤岡和俊 委員

  退任   井上光男 委員

 使用済燃料貯蔵施設分科会

  新任   格内治夫 氏

  新任役員 大西一成副主査、 笠羽道博 幹事

再任   三枝利有 主査、 丸岡邦男 幹事、 水町 渉 委員

       吉村英二 委員、 浦辺浪夫 委員、 山田信行 委員

       広瀬 誠 委員、 手塚庸一 委員、 赤松博史 委員

       有冨正憲 委員、 道券禎貴 委員、 中谷高久 委員

       松本善博 委員、 一ノ瀬勝 委員、 金津 努 委員

  田沢雄二郎委員、 瀧口克己 委員、 嵩 英雄 委員
       白井孝治 委員、 尾崎昌彦 委員、 浦部吉雄 委員

  退任   村田安生副主査、 酒谷忠嗣 幹事、 中沖耕造 委員

 認証・認定分科会

  新任   野村敬一 氏

退任   和田則明 委員

 コンクリート製格納容器規格分科会

  新任役員 松本尚志 幹事

  退任   土屋義正 幹事

(5)コンクリート製原子炉格納容器規格案に関する審議

   コンクリート製格納容器規格分科会秋山主査他が規格案を説明した。審議の結果、
   本規格案に対する各委員の意見提出期限を2月末とし、次回再審議することとなった。
   主な意見は次の通り。

・プレストレス荷重は1次応力として評価しているのか。2次応力ではないかとい
     うイメージがある。プロストレス荷重の扱い方を解説に記載しておくのがよい。

・荷重状態IVにおいて応力状態1、2はどのようになっているのか。評価の考え

方を解説に記載しておくのがよい。

CVE-3511.4荷重状態Wの場合だけ膜応力に制限を設けているのは何故か。

塑性崩壊時のみプレストレスを膜応力としてカウントしているのか。)

・表CVE-3413-1が荷重状態Wも含めた表になっていると分かりやすい。

 (荷重状態IIIIは許容応力、IVは終局応力で表記)

・この規格でも「荷重状態」ではなく「供用状態」で整理した方が発電用原子力規

格全体の整合がとれるのではないか。

・設計・建設規格では国際整合性を考慮して、告示に記載されている運転状態では

なく供用状態で規定している。他規格との整合性についての考え方を整理して欲

しい。

・告示452号からの変更点がわかるよう対比表の形でまとめておいた方がよいの

ではないか。

   ・荷重の組み合わせについては設計・建設規格のクラスMC容器規定と整合がと

  れているのか。

(6)コンクリートキャスク、キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格案に関する審議

  使用済燃料貯蔵施設分科会三枝主査がキャニスタ蓋溶接部に対して非破壊検査上の

  制約を考慮して破壊力学に基づいた許容応力低減係数を規定することを提案した。審議

  の結果、「応力低減係数」を「溶接継手効率」と修正した上で本規格案の承認について

  書面投票を実施することが出席者全員の賛成で承認された。

(7)維持規格(JSME S NA1-2000)正誤表に関する審議

   維持規格分科会小山幹事が維持規格(JSME S NA1-2000)正誤表を発行することを

提案した。審議の結果、一部追加のコメントも反映することで出席者全員の賛成ですべ

て誤記として承認され、次回規格委員会に提案することとなった。

(8)設計・建設分科会報告

   設計・建設分科会齋藤主査が前回専門委員会以降に実施した分科会の審議内容、規格

  改訂予定項目、改訂スケジュールを報告した。また、講習会での質問に関連して、現行

  規格では耐震サポートを支持構造物として規定しているにもかかわらず解説図では削

  除されているため、誤解を与えないよう同図を修正する予定であることも報告された。

(9)材料分科会報告

   材料分科会鈴木(公)委員が告示501号関連JISの改訂動向と今後のスケジュール

等について報告した。

(10)維持規格分科会報告

    SAFプロジェクトでの検討成果の維持規格への反映について今後、発電技検より検

  討依頼がなされる予定であることと、現在、国の基準評価WGで維持規格(2000年版)

  について審議を行っていることを維持規格分科会鹿島主査が報告した。また、維持規格

  (2002年改訂版)の第2回講習会を実施したことを事務局が報告した。

(11)溶接分科会報告

   なし。

(12)認証・認定分科会報告

   なし。

(13)配管破損防護設計規格分科会報告

   なし。

(14)規格策定方針改訂タスク報告

   規格策定方針の改訂案(活動方針案)と同案に対する2件の意見について、規格策定

  方針改訂タスク森下副主査が説明した。審議の結果、2件の意見に加え、「工業技術院」

  を「産業技術環境局」と修正したうえで了承された。

  なお、各学協会で制定する規格の棲み分けに関して次の意見が出された。

・専門委員会から規格委員会運営タスクに各学協会の棲み分けに関して提案しては

  どうか。

  ・各学協会の棲み分けは事業者の決断次第ではないか。

・費用をかけて開発的なことを行うところとボランタリーで行うところの区別も必

  要ではないか。

  ・機械学会でも開発を行うべきではないか。

  ・原子力安全・保安院から機械学会発電設備委員会への参加を要請するため、規格委

  員会委員長名で提案することが了承された。

  ・規格策定方針改訂タスク報告を規格委員会に提出することが了承された。

(15)その他

   「原子力専門委員会・分科会委員の選任手続きに関する内規」改訂案を事務局が説明

した。審議の結果、出席者全員の賛成で承認された。

 

6.次回開催予定

   日時:2003年4月25日(金) 13:30〜17:00

以 上