第27回 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 議事録

 

1.日 時:2003年4月25日(金)13時30分〜18時00分

2.場 所:日本機械学会 第1会議室

3.出席者:(委員23名中;出席者16名、代理者5名)

渡部(筑波大)、森下(サイクル機構)、小山(三菱重工)、

樋口(原電)、高橋(電中研)、柴田(原研)、島川(川崎重工)、

三木(富士電機)、鈴木(JSW)、片田(NIMS)、鈴木(中電)、

庄子(東北大)、菊池(東芝)、五明(火原協)、酒井(東大)、秋山(日大)

  代理者:清田(小林代理;原電)、肥後(浅井代理;電気協会)、高田(中村代理;関電)、
千綿(水町代理;
NUPEC)、椿(白木代理;日立)

欠席者:永井(発電技検)、渡邉(METI

       オブザーバ:鍋本(IHI)、鹿島(電中研)、丸岡(三菱重工)、三枝(電中研)、

       大西(関電)、伊東(三菱重工)、斎藤(三菱重工)、藤原(IHI)、

       広瀬(原燃輸送)、松本(東電)、西村(東電)、小林(東電)、

                                 三浦(清水建設)、成瀬(東芝)、兼近(鹿島)、児玉(大成)、

       村上(発電技検)            (以上 敬称略)

  事務局:佐藤、和田

4.配布資料

27−1   第26回原子力専門委員会議事録(案)

  27−2   第24回発電用設備規格委員会議事録(案)

  27−3   原子力専門委員会委員/分科会委員(案)

  27−4−1 コンクリート製原子炉格納容器規格案(本文および解説)

27−4−2     26回原子力専門委員会におけるCCV規格案のコメントについて

27−5   コンクリートキャスク・キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格改訂案

27−6   タスクグループの廃止提案について

27−7   原子力専門委員会 出欠一覧

27−8   設計・建設規格改訂案

27−9   高温規格分科会の設置提案について

27−10  設計・建設規格分科会報告

27−11  Tracking List

5.議事

(1)前回議事録の確認

   前回議事録案の確認を行った結果、訂正事項はなく、承認された。

(2)第24回発電用設備規格委員会報告

   事務局が第24回発電用設備規格委員会の審議内容を報告した。

(3)分科会委員の承認

  新任候補及び退任委員を次の通り事務局が紹介した。審議の結果、出席者全員
  の賛成で新任候補の委員就任が承認された。

   維持規格分科会

    新任   千種直樹 氏

   使用済燃料貯蔵施設分科会

    新任   藤原寛明 氏(幹事)、 武仲五月 氏

    退任   笠羽道博 幹事、 西崎 忠 委員

   認証・認定分科会

    新任   三角竜二 氏(幹事)
      退任   宮越直樹 幹事

   コンクリート製格納容器規格分科会

    新任   久米 正 氏

    退任   南波 茂 委員

(4)コンクリート製原子炉格納容器規格案に関する審議

 コンクリート製格納容器規格分科会秋山主査他が規格案を説明した。審議の結果、

 以下の意見について分科会からの提案を検討し、次回委員会前に本規格案に対して書面

 投票を行うことが出席者全員の賛成で承認された。

・本規格で使用される「応力」と「応力度」の用語の定義を整理,統一した上で,

「用語の定義」などとして明記しておくべきである。

・資料27-4-2 5:設計建設規格においては各供用状態に対してすべて許容基準が

規定されているため、CCV規格で「供用状態」を適用しない理由には当たらない

と考える。

・資料27-4-1 CVE-2500JIS G3601(2002)ステンレスクラッド鋼の設計強度とし

て、どの値を使用するのか。

・資料27-4-1 CVE-3130:「断面の有効せい」等の用語について定義を明記した方が

よい。

(5)コンクリートキャスク、キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格案に関する審議

  使用済燃料貯蔵施設分科会三枝主査が規格改訂案を説明した。審議の結果、次の意見

  に対して次回委員会前に回答し、次回専門員会で、先に承認された規格案に付け加える

  ことが可能か、審議することになった。

・垂直落下のケースでは、蓋の自重がかかるのでスリットの深さは応力拡大係数に影

響するのではないか。

・別表のJISが古いものではないか。

YUS270ASME材は厳密には異なる材料なので、そのまま使用することはできな

いのではないか。

P.-15 #38において、他団体が作成した指針に沿って材料規格を定めることが書

かれているが、当該指針は非公開資料なので引用することは問題ではないか。

また、当該指針は案となっているが最終的には変更されているのではないか。

・溶接部の破壊靭性は溶接方法によって値が異なるので、溶接方法を指定しておくべ

きである。

・規格案について溶接分科会や材料分科会で正式な承認をとっておいた方がよい

のではないか。

   ・本規格においてのみ、SUSに対してシャルピー試験を課すことになり、他の規格と
   の合性がとれない。

(6)設計・建設改訂案に関する審議

   設計・建設分科会齋藤主査が以下の規格改訂内容を説明し、出席者全員の賛成で承認された。

   ・解説CSS-2400:炉心支持構造物鍛造材に対する素材段階での表面検査規定の削除

     ・解説CSS-3222:薄肉円筒の動的座屈評価例の削除

 (7)高温規格分科会の設置に関する審議

   森下副委員長が高温規格分科会の設置に関する提案を行った。審議の結果、賛成多数
  (反対;樋口委員)で本提案について書面投票を行うこととなった。

(8)材料分科会報告

   材料分科会村上主査が材料規格案の検討状況等について報告した。

(9)維持規格分科会報告

   維持規格分科会鹿島主査が維持規格2000年版正誤表の発行、SAF検討依頼の受諾、

2002年版のMETI対応予定等について報告した。

(10)設計建設分科会報告

    設計建設分科会齋藤主査が設計建設規格2001年版のMETI対応予定、改訂版の
   審議状況等について報告した。

(11)溶接分科会報告

   なし

(12)認証認定分科会報告

   認証認定分科会樋口主査が品質保証タスクの設置準備状況等について報告した。

(13)配管破損防護設計規格分科会

   配管破損防護設計規格分科会清田幹事が講習会の実施状況等について報告した。

(14)その他

   他の議題については次回審議することとなった。

 

6.次回開催予定

   日時:2003年5月22日(木) 13:30〜17:00

 

     以 上