第30回 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 議事録

 

1.日 時:2003年10月16日(木)13時30分〜19時00分

2.場 所:日本機械学会 第1会議室

3.出席者:(委員21名中;出席者15名、代理者2名)

渡部(筑波大)、森下(サイクル機構)、小山(三菱重工)、

小林(東工大)、柴田(原研)、島川(川崎重工)、三木(富士電機)、

片田(NIMS)、中村(関電)、鈴木(中電)、庄子(東北大)、

菊池(東芝)、酒井(東大)、白木(日立)、植田(原電)

  代理者:鹿島(高橋代理;電中研)、平田(浅井代理;電気協会)

欠席者:鈴木(JSW)、水町(JNES)、五明(火原協)、秋山(日大)

      オブザーバ:齋藤(三菱重工)、堂崎(原電)、村上(JNES)、堀田(日立)、

      横江(中電)、岡村(東芝)、朝田(三菱重工)、和地(三菱重工)、

      名倉(三菱重工) (以上 敬称略)

  事務局:佐藤

4.配布資料

  30-1         第29回原子力専門委員会議事録案

  30-2         投票結果(No.40〜42)

30-3         原子力専門委員会委員/分科会委員案

  30-4        第26回規格委員会議事録案

30-5         専門委員会運営規約 改正案

30-6-1          設計・建設規格 改訂案

30-6-2          弾塑性解析を用いた代替規定

30-7-1          維持規格 改訂案(OHP)

30-7-2          維持規格 改訂案

30-7-3          維持規格 事例規格案(PWR疲労き裂進展速度線図の追加)

30-8              材料規格案

30-9              高温規格案

30-10          耐震設計審査指針との整合性について

30-11          設計・建設分科会報告

5.議事

(1)前回議事録の確認

   前回議事録案の確認を行った結果、承認された。

(2)投票結果報告、役員指名

   原子力専門委員会投票の結果、No.40, 42については可決され、No.41については

次期委員長として渡部現委員長が選任されたことが報告された。また、次期役員として

森下副委員長、小山幹事が運営規約に基づいて指名された。

(3)原子力専門委員会委員/分科会委員の承認

  新任候補、再任候補及び退任委員が次の通り紹介された。審議の結果、出席者全員
  の賛成で新任・再任候補の委員就任が承認された。

原子力専門委員会

  新任 設楽 親 氏      新任 山本哲也 氏

  再任 渡部 修 委員長    再任 森下正樹 副委員長

  再任 小山幸司 幹事     再任 小林英男 委員

  再任 高橋由紀夫委員     再任 柴田勝之 委員

  再任 浅井 功 委員     再任 島川貴司 委員

  再任 三木俊也 委員     再任 鈴木公明 委員

  再任 片田康行 委員     再任 水町 渉 委員

  再任 庄子哲雄 委員     再任 菊池正明 委員

  再任 白木智美 委員     退任 永井良大 氏

材料分科会

  新任 安斎英哉 氏      退任 山本道好 委員

設計・建設分科会

  新任 高坂 潔 氏      再任 山田浩二 幹事

  再任 野村友典 委員     再任 高橋由紀夫委員

  再任 白木智美 委員

維持規格分科会

新任 中村武彦 氏      再任 酒井信介 委員

退任 長島英明 委員

高温規格分科会
   新任 鈴木聖夫 氏

配管破損防護設計規格分科会

  再任 小林英男 主査     再任 野村友典 副主査

  再任 橘川敬介 幹事     再任 鹿島光一 委員

  再任 河本貴寛 委員     再任 小林正英 委員

  再任 柴田勝之 委員     再任 中山康成 委員

  再任 村山貢一 委員     再任 山下理道 委員

  再任 横田 博 委員     再任 上田 洋 委員

  再任 安田 真 委員     再任 高橋由紀夫委員

(4)規格委員会報告

   前回の規格委員会審議状況が報告された。

(5)専門委員会運営規約改正案に関する審議

   専門委員会運営規約第4条、第8条、付則に関する改正案について審議を行った。

審議の結果、第8条及び付則の改正案については他の専門委員会で了解が得られた後に

投票を実施することが出席者全員の賛成で承認された。第4条改正案については次回各

委員の意見を確認することとなった。

(6)設計・建設規格改訂案に関する審議

 設計・建設規格改訂案のうち、以下の項目が提案され、審議の結果、了承された。

JIS 2001年版の反映(容器、非破壊)

○破壊靭性規定の表記変更

○穴の補強の表記変更

○クラス2,3破壊靭性変更

○耐震サポートの取扱明確化

   引き続き、弾塑性解析を用いた代替規定案がnon-mandatory appendixとして説明

された。審議の結果、今後分科会で十分な議論がなされた後に専門委員会に提案するこ

ととなった。主な意見は次の通り。

   ○現行規格に基づく計算値との比較説明が必要

   ○安全性の確保と設計の合理化のバランスに関する説明が必要

   ○本件の審議により改訂案本体の発行を遅らせないよう考慮すべき

○分科会で議論する時間が必要

   ○規格本体とは体系が異なるので分科会としてはコードケースとしたい

(7)維持規格改訂案に関する審議

   シュラウドの欠陥評価規定を除く、規格改訂案が説明され、概ね了解された。

なお、規格改訂案に関してコメントがある場合には117日までに事務局に連絡する

こととなった。主な意見は次の通り。

○ハウジングの欠陥はPWRにおいては軸方向以外に周方向にも存在するが、実質的

に問題にならない。

○欠陥合体条件評価法は、応力拡大係数評価に関するもので、き裂の進展解析とは無

関係である。

(8)材料規格案に関する審議

   材料規格案の骨子等が説明され、概ね了承された。なお、規格案についてはCD-ROM

1024日までに分科会主査から各委員に送付することとなった。主な意見は次の

通り。

   ○2回/年、部分改訂を行うことは時間的に厳しいと考えられるので、他の規格も含

め全体的な問題として議論する必要がある

   ○JISからの引用箇所が多いので著作権料等のコストについて次回議論する

(9)高温規格案に関する審議

   高温規格案について規格策定方針が説明され、了承された。また、規格構成を軽水炉

と高速炉で分けているが、高速炉は高温ガス炉などを含む形の方がよいのではとの意見

が出されたが、現在の構成で進めることが了承された。主な意見は次の通り。

   ○高温炉用の材料図表はASMEと同様に材料規格ではなく、本規格に含めた方がよ

(10)耐震設計技術指針との整合性について

   維持規格と設計・建設規格で引用されている耐震設計技術指針との整合性について説

明がなされた。審議の結果、本件については今後委員会で検討していくこととなった。

(11)設計・建設分科会報告

   設計・建設分科会の審議状況等について報告がなされた。

(12)維持規格分科会報告

   維持規格分科会の審議状況等について報告がなされた。

(13)その他

   事例規格の例として、「オーステナイト系ステンレス鋼のPWR一次系水質環境中の

疲労き裂進展速度線図の追加」等の様式が説明された。審議の結果、本件については、

事例規格に関する各種手続きについて運営検討タスクで検討されることになっており、

その結果を踏まえて議論することとなった。

 

6.次回開催予定

   日時:2003年11月28日(金) 13:30〜18:00

 

     以 上