第39回 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 議事録
1.日 時:2005年8月25日(木)10時00分〜20時00分
2.場 所:日本機械学会 第1会議室
3.出席者:(委員22名中;出席者16名、代理者3名)
渡部(筑波大)、森下(サイクル機構)、小山(三菱重工)、小林(横国大)、
高橋(電中研)、柴田(原研)、片田(NIMS)、中村(関電)、
鈴木(中電)、酒井(東大)、植田(原電)、小木曽(カワサキPS)、
吉田(発電技検)、永田(日立)、青木(METI)、飯井(福井大)
代理者:齋藤(三菱重工:三木代理)、小暮(JNES:水町代理)、
西村(東電:秋山代理)
欠席者:鈴木(JSW)、庄子(東北大)、菊池(東芝)
オブザーバ:浅井(電気協会)、村上(原子力学会)、鹿島(電中研)、樋口(IHI)、
平野(IHI)、野村(関電)、瀬良(関電)、岡部(三菱重工)、町田(TEPSYS)、
堂崎(原電)、楠(原電)、中川(原子力エンジニアリング)、杉江(原技協)、
石沢(東電)、波木井(東電)(敬称略)
事務局:鎌原
4.配布資料
39-1 第38回原子力専門委員会議事録案
39-2-1 投票結果(専門委員会No.66〜70、規格委員会No.40〜41)
39-2-2 設計・建設規格(2001年版)に関する質問
39-2-3 維持規格(2004年版)に関する質問
39-3 第33回発電用設備規格委員会議事録案
39-4 原子力専門委員会委員(出欠一覧)/分科会委員(案)
39-5-1(1) 公衆審査(「設計・建設規格」2005年版)でのコメント回答案(その1)
39-5-1(2) 公衆審査(「設計・建設規格」2005年版)でのコメント回答案(その2)
39-5-2 「設計・建設規格(2001)」に対する質問への回答
39-5-3 「設計・建設規格」関連「事例規格」の提案(その1)
「応力腐食割れに対する考慮」
39-5-4 「設計・建設規格」関連「事例規格」の提案(その2)
「加圧防護に関する規定」
39-6-1(1) 発電用原子力設備規格 維持規格 事例規格「蒸気発生器伝熱管の体積試験判定基準(案)」の承認に係る原子力専門委員会2次投票(No.67)結果への対応について
39-6-1(2) 発電用原子力設備規格 維持規格 事例規格「蒸気発生器伝熱管の体積試験判定基準(案)」の承認に係る発電用設備規格委員会投票(No.40)状況について
39-6-1(3) 蒸気発生器伝熱管の体積試験(渦流探傷試験)の判定基準
39-6-2(1) 発電用原子力設備規格 維持規格 事例規格「周方向欠陥に対する許容欠陥角度制限の代替規定」の承認に係る原子力専門委員会2次投票(No.68)結果への対応について
39-6-2(2) 発電用原子力設備規格 維持規格 事例規格「周方向欠陥に対する許容欠陥角度制限の代替規定」の承認に係る発電用設備規格委員会投票(No.41)状況について
39-6-3-1 JSME維持規格への質問について(QNA200205:回答案)
39-6-3-2 JSME維持規格への質問について(QNA200208:回答案)
39-6-4 維持規格整備課題リスト
39-7 発電用原子力設備規格 環境疲労評価規格におけるひずみの定義に関する反対意見回答
39-8-1 発電用原子力設備規格 原子力材料規格(案)2005年版
39-8-2 原子力材料規格(案)書面投票説明資料
39-8-3 JSME材料規格 JIS年度変更評価検討標
39-8-4 JSME設計・建設規格に対する質問への回答案
39-8-5 告示501号において引用されているJIS規格と設計建設規格2005年版と原子力材料規格案の比較
39-9-1 発電用設備規格委員会事務局(原子力)の業務繁忙について
39-9-2 発電用原子力設備規格の発行に関する内規(案)
39-9-3 決議での電子メール活用に関する提案
39-9-4 発電用原子力設備規格 審議項目管理フォーマット例
39-9-5 質疑応答の運営に関する審議要領改訂の提案
39-9-6 規格本文以外の添付(Appendix)の考え方について
39-9-7 規格体系のグランドデザインの検討について
39-9-8 専門委員会委員の委員会貢献度評価基準の明確化に関する提案
39-9-9 原子力専門委員会における「個人情報の取り扱い」の提案
39-9-10 原子力専門委員会委員構成に関する提案
39-9-11 外部団体への規格検討情報の提供手順の提案
39-9-12 専門委員会、分科会及び作業会委員の再任の制限撤廃に関する提案
39-9-13 専門委員会運営規約を原子力・核融合と火力とで統一する提案
39-9-14 原子力専門委員会運営内規の一部を廃止する提案
39-10-1 設計・建設分科会報告
39-10-2 維持規格分科会報告
39-10-3 欠番
39-10-4 高温規格分科会報告
39-10-5 環境疲労評価分科会報告
39-10-6 溶接分科会の活動概要
5.議事
(1)前回議事録の確認
前回議事録案の確認を行った結果、原案通り承認された。
(2)投票結果他報告
原子力専門委員会投票の結果が次の通り報告された。
・No.66(次期原子力専門委員長の選任):森下副委員長を選任
・No.67(SG伝熱管ECT判定基準(2次投票)):可決
・No.68(周方向欠陥の許容欠陥角度(2次投票)):可決
・No.69(環境疲労評価規格):反対意見があるため提案者にて対応を検討中
・No.70(専門委員候補(関弘明氏)の就任):可決
発電用設備規格委員会投票の結果が次の通り報告された。
・No.40(SG伝熱管ECT判定基準):反対意見があるため提案者にて対応を検討中
・No.41(周方向欠陥の許容欠陥角度):可決
また、設計・建設規格2001年版、維持規格2004年版に関して新たに質問が受け付けられたことが報告された。
(3)規格委員会報告
第33回規格委員会の審議結果が報告された。
(4)原子力専門委員会委員/分科会委員の承認
新任候補・再任候補及び退任委員が次の通り紹介された。審議の結果、賛成多数で新任候補・再任候補の委員就任が承認された。
原子力専門委員会
新任 関 弘明 氏
再任 渡部 修 委員長 森下正樹 副委員長 小山幸司 幹事
小林英男 委員 高橋由紀夫 委員 柴田勝之 委員
三木俊也 委員 鈴木公明 委員 片田康行 委員
水町 渉 委員 植田正弘 委員
退任 浅井 巧 委員 五明利栄 委員 設楽 親 委員
設計・建設分科会
再任 山田浩二 幹事 高坂 潔 委員 小木曽誠太郎 委員
維持規格分科会
新任 杉江保彰 氏 丸山 結 氏 平野伸朗 氏
再任 水谷義弘 委員 村上弘良 委員
退任 中村武彦 委員 宮健三 委員 亀山雅司 委員
材料分科会
新任 佐藤輝嘉 氏 高坂 潔 氏 船田立夫 氏
再任 山田浩二 委員 安斎英哉 委員
退任 冨田和秀 委員
溶接分科会
新任 杉江保彰 氏 中條重忠 氏 石沢順一 氏
再任 西本和俊 主査 永山了一 委員
退任 設楽 親 委員
高温規格分科会
再任 橘 幸男 委員 鈴木聖夫 委員
使用済燃料貯蔵施設分科会
新任 阿部琢志 氏 薗田 敏 氏
再任 有冨正憲 委員 道券禎貴 委員 瀧口克己 委員
嵩 英男 委員 白井孝治 委員 浦部吉雄 委員
退任 尾崎昌彦 委員 伏見 実 委員
配管破損防護設計分科会
新任 三宅基寛 氏
再任 小林英男 主査 鹿島光一 委員 河本貴寛 委員
小林正英 委員 柴田勝之 委員
退任 中山康成 委員 村上貢一 委員
環境疲労評価分科会
新任 杉江保彰 氏
(5)設計・建設規格2005年版の公衆審査コメント回答案について
回答案が説明され、賛成多数で承認された。
(6)設計・建設規格2001年版の質問回答案について
質問QNC200104に対する回答案が説明され、賛成多数で承認された。
(7)設計建設規格関連 事例規格「応力腐食割れに対する考慮」について
事例規格「応力腐食割れに対する考慮」の提案が説明された。2週間の期限で委員よりメールで意見を募り、それらの意見を反映した規格案で投票を実施することが、賛成多数で承認された。
(8)設計建設規格関連 事例規格「加圧防護に関する規定」について
事例規格「加圧防護に関する規定」の提案が説明され、投票を実施することが賛成多数で承認された。なお、下記のような意見があった。
・規格名の「加圧」は「過圧」の誤りではないか?→規格名を修正することとした。
・事例規格の番号はどのように付番するのか?→維持規格の事例規格との番号重複に注意して、別途検討することとした。
(9)維持規格 事例規格「SG伝熱管ECT判定基準」について
専門委員会投票および規格委員会投票でのコメントに対する回答案が説明された。宮野規格委員会副委員長の「元の厚さとは何を指すのか不明」というコメントに対する回答を見直すことを条件として、了承された。
(10)維持規格 事例規格「周方向欠陥の許容欠陥角度」について
専門委員会投票および規格委員会投票でのコメントに対する回答案が説明され、了承された。
(11)維持規格2002年版の質問回答案について
質問QNC200205に対する回答案が説明され、賛成多数で承認された。
質問QNC200208に対する回答案が説明された。回答のうち「系を分割して漏えい試験を行う場合以外にも、圧力保持範囲を拡大・縮小する考え方を適用できる」という部分を再検討し、修正案を委員にメールで送付して意見を求めることとした。
(12)環境疲労評価規格について
専門委員会投票での反対意見に対する回答案が説明された。下記のような意見があり、これらを反映した修正案で再投票(期間2週間)を実施することが、賛成多数で承認された。
・ポアソン比は使わないので記載不要。
・応力解析に使用した値というよりピーク応力強さの発生時点の値とした方が
良い。
・各種のひずみの定義がすべて適用可能であるような書き方は適切ではない。
・公式による応力解析という書き方は適切ではない。
また、専門委員会投票が可決されることを条件として規格委員会投票を実施することを次回の規格委員会で提案することが、了承された。
(13)材料規格について
材料規格の案が説明され、投票を実施することが賛成多数で承認された。
また、専門委員会投票が可決されることを条件として規格委員会投票を実施することを次回の規格委員会で提案することが、了承された。
(14)設計・建設規格2001年版の質問回答案(材料関連)について
質問QNC200113に対する回答案が説明された。新JIS規格が使用可能であることの判断のエビデンスを回答に記載することとし、修正案を委員にメールで送付して意見を求めることとした。
(15)事務局の業務繁忙について
事務局の業務量が過多であるため、分科会の議事録作成を委員にお願いするなどの負荷軽減策を実施することが提案され、了承された。
(16)専門委員会の運営規約の統一について
専門委員会の運営規約を原子力・核融合と火力とで統一する提案が説明され、投票を実施することが賛成多数で承認された。
(17)専門委員会の運営に関する審議(メールによる決議)
下記の2件の提案について、メールによる決議(期間2週間程度)を実施することが賛成多数で承認された。
・発電用原子力設備規格の発行に関する内規を定める提案
・原子力専門委員会運営内規の一部を廃止する提案
(18)専門委員会の運営に関する審議(メールによる意見の聴取)
下記の5件の提案について、メールにより委員の意見を求めることが了承された。
・決議における電子メール活用の提案
・質疑応答の運営方法に関する提案
・分科会主査の専門委員としての参加に関する提案
・規格作成に用いた技術情報の他機関への提供時の扱いに関する提案
・委員の倫理(委員会への貢献度評価と委員再任時の扱い)に関する提案
(19)専門委員会の運営に関する審議(紹介)
下記の4件について、内容が紹介された。
・審議項目一覧のフォーマット例
・規格本文以外の添付(Appendix)の考え方について
・規格体系のグランドデザインの検討について
・専門委員会における個人情報の取り扱いについて
(20)分科会報告
設計・建設分科会、維持規格分科会、高温規格分科会、環境疲労評価分科会、溶接分科会より、各分科会の審議状況が紹介された。
6.次回開催予定
日時:2005年12月1日(木) 10:00〜17:00
以 上