50回 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 議事録

 

1.日 時:2008218日(月)1000分〜1840

2.場 所:日本機械学会 第1会議室

3.出席者:(委員24名中;出席者22名)

森下(JAEA)、永田(日立)、波木井(東電)、小山(三菱重工)、高橋(電中研)、植田(原電)、齋藤(原技協)、鈴木(中電)、小木曽(カワサキ)、船田(JNES)、吉田(発電技検)、飯井(福井大)、平山(東芝)、国則(電気協会)、三木(富士電機システムズ)、中村(関電)、粟飯原(東大)、鬼沢(JAEA)、佐久間(保安院)、鹿島(電中研)、三浦(JSW)、兼近(鹿島)

  代理者:堂崎(原電:午後のみ植田代理)、杉江(原技協:午後のみ鹿島代理)

  欠席者:渡部(筑波大)、安永(神鋼)

  オブザーバ:三枝(電中研)、高橋(東電)、杉江(原技協)、朝田(三菱重工)

     (敬称略)

  事務局:鎌原

4.配布資料

  50-1   第49回原子力専門委員会議事録案

  50-2-1  投票結果

  50-2-2  新規質問および未回答質問

  50-3   第43回発電用設備規格委員会議事録案

  50-4   原子力専門委員会委員/分科会委員(案)

  50-5-1  原子力専門委員会運営に関する課題リスト

  50-5-2  平成20年度各分科会活動計画

  50-5-3  【中間報告】疲労評価タスク

  50-5-4  【最終報告】溶接関連規格調整タスク

  50-5-5  発電用設備規格委員会 耐震許容応力等に関する検討について(案)

  50-5-5-1 耐震許容応力について(メモ)

  50-5-6  発電用原子力設備規格 整備に関するロードマップ(案)

  50-6-1  配管減肉分科会設置の提案について

  50-7-1  「設計・建設規格」への質問回答案件

  50-7-2-1 設計・建設規格2008年版改訂案 規格委員会書面投票コメント対応案の提案

  50-7-2-2 設計・建設規格2008年版改訂案 差替及び追加頁

  50-7-3  事例規格NC-CC-005「弾塑性有限要素解析を用いたクラス1容器に対する強度評価の代替規定」 公衆審査意見対応方針と概要

  50-8-1  発電用設備規格委員会79 発電用原子力設備規格 材料規格案の承認(発電用設備規格委員会書面投票コメント対応案)

  50-8-2  原子力材料規格案規格委員会書面投票結果に伴う修正案

  50-9-1  質問QNB200112の回答(案)

  50-9-2  質問QNB200113の回答(案)

  50-9-3  溶接規格 改訂(案) 提案番号 W07-06-01「引用JIS適用年版」改訂(案)

  50-9-4  溶接規格 改訂(案) 提案番号 W06-01「デルタフェライト量の規定追加」改訂(案)

  50-9-5  溶接規格 改訂(案) 提案番号 W04-10NDE実施時期の明確化」改訂(案)

  50-9-6  溶接規格 2008年追補版 反映 改訂案件

  50-9-7  溶接規格 2007年改訂版 講習会計画について

  50-11   「環境疲労評価手法」の改訂方針について

  50-12   「技術評価対応ガイドライン」の規格委員会投票結果対応(中間報告と対応骨子の審議依頼)

  50-13-1  設計・建設分科会報告

  50-13-2  維持規格分科会報告

  50-13-5  環境疲労評価分科会報告

  50-13-6  溶接分科会 活動報告

  50-13-8  原子力専門委員会 使用済燃料貯蔵施設分科会キャスク材料検討作業会活動状況の報告

  50-13-9  再処理設備分科会報告

50-13-3,4,7は欠番)

 

5.議事

(1)前回議事録の確認

   前回議事録案の確認を行い、原案通り承認した。

(2)投票結果他報告

   原子力専門委員会投票の結果が次の通り報告された。

    No.113 発電用原子力設備規格 溶接規格改訂案 JIS適用年度改訂他3件の承認:可決

    No.114 発電用原子力設備規格 維持規格改訂案 BF-BJカテゴリの体積試験範囲他3件の承認:一部可決、一部反対票あり

   規格委員会投票の結果が次の通り報告された。

    No.78 発電用原子力設備規格 設計・建設規格改訂案の承認:一部可決、一部反対票あり

    No.79 発電用原子力設備規格 材料規格案の承認(再投票):可決

    No.80 発電用設備規格委員会 技術評価対応ガイドライン案の承認:反対票あり

    No.81 発電用原子力設備規格 溶接規格改訂 デルタフェライト量の追加規定案の承認:反対票あり

   設計・建設規格に関して新たに質問が受け付けられたことが報告された。

(3)規格委員会報告

   第43回規格委員会の審議結果が報告された。

(4)原子力専門委員会委員/分科会委員の承認

   新任候補・再任候補及び退任委員が次の通り紹介された。審議の結果、新任候補・再任候補の委員就任を異議なく承認した。

    原子力専門委員会

     再任 永田徹也 副委員長

    設計・建設分科会

     再任 佐久間孝之 委員  岩崎正伸 委員

    維持規格分科会

     新任 工藤保 氏

     退任 谷本政隆 委員

    溶接分科会

     新任 野澤幸弘 氏  谷浦亘 氏

     新役員 杉江保彰 幹事

     再任 安田祐司 委員

     退任 清水敏之 委員  小川誓 委員

    高温規格分科会

     新任 佐藤健一郎 氏

     再任 中島吉崇 委員

    環境疲労評価分科会

     再任 鈴木盛喜 委員  佐久間孝之 委員  新井拓 委員

    配管破損防護設計規格分科会

     新任 永田靖 氏

     再任 戸村典章 委員  高橋由紀夫 委員  堺崇裕 委員

     退任 吉賀直樹 委員

    コンクリート製格納容器規格分科会

     新任 池内敏之 氏

     再任 瀧口克己 副主査

     退任 伏見実 委員

    使用済燃料貯蔵施設分科会

     再任 三木俊也 委員  山本知史 委員

    なお、配管破損防護設計規格分科会の主査が空席のままなので、幹事会にて対応を検討することとした。

(5)専門委員会運営に関する課題リストについて

   運営課題リストが紹介された。

(6)疲労評価タスクについて

   タスクでの検討状況が報告された。

(7)耐震許容応力等に関する検討について

   各学協会の規格類で耐震許容応力等についての考え方が統一されていない現状に鑑みて、原子力専門委員会にタスクを設置して耐震設計について統一的な考え方の検討を行うことが提案された。

     国内外で耐震許容応力等の考え方が多数現存する状況で機械学会は主体的にその内容を整理し説明責任を果たす必要がある。

     上記活動を進める上では国内で規格を制定している電気協会や今回中越沖地震に際して「地震荷重を受けた後の機器の健全性を評価する基準を検討し、地震荷重を受けた機器の評価を行うために」設立した原技協委員会とは十分に連携をとるべきである。

     タスクの具体的活動内容については中越沖地震後の再起動と関連して迅速に行う等の意見もあったが、逆に中長期的に技術開発を展開しつつ一層の基準高度化を図るべき。

等の意見があった。提案された方向に沿って検討を進めていくこと、および、タスク設置の書面投票を実施することを異議なく承認した。

(8)溶接関連規格調整タスクについて

   タスクでの検討が終了し、各規格の溶接に関する規定の分担が決定したことが報告された。検討結果を異議なく承認した。また、検討結果に基づいて各規格を今後改訂していくことを異議なく承認した。

   「溶接に関する規定の分担の考え方を溶接規格の解説に記載してはどうか」との意見があり、タスクにて対応を検討することとした。

(9)規格整備のロードマップについて

   ロードマップの作成方針および作成状況が報告された。有志数名のチームを作って作成を進めていくことを異議なく承認した。

10)各分科会の活動計画について

   2008年度の各分科会の活動計画が報告された。活動計画を異議なく承認した。

11)配管減肉分科会の設置について

   前回の規格委員会で配管減肉対応特別タスクの解散と各専門委員会への移管が承認されたことを受けて、原子力専門委員会の傘下に配管減肉分科会を設置することが提案された。原子力専門委員会書面投票を実施することを異議なく承認した。

12)設計・建設規格の質問回答案について

   質問QNC200525QNC200528DC07-069対応分)、QNC200139QNC200530に対する回答案を異議なく承認した。なお、QNC200525の回答に主語がないとの指摘があり、修正することとした。

13)設計・建設規格2008年改訂版について

   規格委員会書面投票でのコメントに対する回答案および編集上の修正を異議なく承認した。

14)事例規格「EPDを用いたクラス1容器に対する強度評価の代替規定」について

   公衆審査意見に対する回答案を異議なく承認した。回答一覧表の備考の「技術的変更の確認」と「考え方の相違」との違いが不明確であるとの意見があり、分科会にて書き方を検討することとした。

   コメント対応に伴う修正箇所は編集上の修正であること、および、修正箇所について意見がある場合は1週間以内に事務局に連絡することを、異議なく承認した。

15)材料規格案について

   規格委員会書面投票でのコメントに対する回答案および編集上の修正を異議なく承認した。「伊勢田委員の参考意見に対する回答の中で、SUS304/SUS316C+Nの制限についての説明は事実と違う」との指摘があり、修正することとした。

16)溶接規格の質問回答案について

   質問QNB200112に対する回答案について、「何のために溶接後熱処理を実施するのかという点に戻って考えれば、母材厚さによって溶接後熱処理の要否を判断するべきである」という意見があった。回答案の採決を実施したところ、賛成が2/3に達しなかった(賛成13、反対3、保留4)ため、分科会で引き続き回答案を検討することとした。

   質問QNB200113に対する回答案を賛成多数で承認した(賛成18、反対1、保留1)。

17)溶接規格追補案 JIS適用年版の改訂について

   専門委員会書面投票でのコメントに対する回答が提出された。コメントに対応した修正が編集上の修正であることを異議なく承認した。

18)溶接規格追補案 デルタフェライト量の規定について

   規格委員会書面投票でのコメントに対する回答案を賛成多数で承認した(賛成17、反対1、保留2)。

   前川委員のコメントに対応して、デルタフェライト量の測定を組織図を使用して行う場合の解説を追加する修正が提案されたが、賛成が2/3に達しなかった(賛成13、反対3、保留4)ため、編集上の修正として認められなかった。

19)溶接規格追補案 NDE実施時期の明確化について

   規格委員会書面投票でのコメントに対する回答案が提出された。まだコメント者との調整が終了していないため、調整後の回答案を2月中にメールで専門委員全員に送付し、回答案に意見がある委員は送付日から1週間以内に連絡することとした(賛成16、反対0、保留4)。回答案に反対意見が出された場合は三役にて判断することとした。

20)溶接規格2008年版の検討状況等について

   溶接規格2008年版の検討状況および2007年版の講習会計画が紹介された。

21)環境疲労評価手法の改訂方針について

   環境疲労評価手法の改訂方針を了承した。

22)技術評価対応ガイドライン案について

   規格委員会書面投票のコメントへの対応を検討中であることが報告された。

23)分科会報告

   各分科会の活動状況が報告された。

 

6.次回開催予定

   日時:2008515日(木) 10001700

以 上