第54回 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 議事録

 

1.日 時:2009年2月25日(水)10:00〜20:30

2.場 所:日本機械学会 第1会議室

3.出席者:(委員23名中、出席者21名;敬称略)

森下(JAEA)、永田(日立GENE)、石沢(東電)、小山(MHI)、高橋(電中研)、三木(富士電機システムズ)、中村(関電)[AM:代理杉江(原技協)]、鈴木(中電)、植田(原電)、小木曽(カワサキプラントシステムズ)、吉田(発電技検)[AM:代理井上(発電技検)]、国則(電気協会)、船田(JNES)、齋藤(原技協)、兼近(鹿島建設)、平山(東芝)、粟飯原(東大)、鬼沢(JAEA;PMのみ)、鹿島(電中研;AMのみ)、藤澤(保安院)、肥田(中部プラントサービス)

欠席者: 飯井(福井大)、三浦(JSW)

説明者/オブザーバー:

野村(関電)、田中(日立GENE)、北条(MHI)、堂崎(日本原電)、太田(日本原電)、中野(MHI)、山本(東芝)、杉江(原技協)、澄川(日立GENE)、加納(日本原燃)、浜田(日本原燃)、高坂(日本原燃)、三枝(電中研)、児玉(大成建設)、高橋(東京電力)、安藤(東京電力)、山本主管研究員(財団法人エネルギー総合工学研究所)

事務局:竹島、高柳

 

4.配布資料

資料54−1:第53回原子力専門委員会議事録

資料54−2−1:投票結果

資料54−2−2:新規質問及び未回答質問

資料54−3:第47回発電用設備規格委員会議事録

資料54−4:原子力専門委員会委員/分科会委員(案)

資料54−5−1:JSME/ASME共催ワークショップの開催について

資料54−5−2:産官学連携シンポジウム

資料54−5−3:MDEPWG

資料54−5−4−1:日本機械学会発電用原子力設備規格の策定計画

資料54−5−4−2:平成21年度活動計画&ロードマップ

資料54−6:分科会活動実績及び評価

資料54−7:金属キャスク構造規格正誤表

資料54−8−1:環境疲労評価手法専門委書面投票意見集約表

資料54−8−2:環境疲労評価手法規格委書面投票意見集約表

資料54−8−3:環境疲労評価規格変更点集約表

資料54−8−4:規格の作成方針に関する議論について

資料54−9−1:溶接規格2007年改訂版に対する誤記訂正

資料54−9−2:溶接規格2008年追補版に対する誤記訂正

資料54−9−3:溶接規格2009年追補版 規格委員会書面投票意見に対する回答案

資料54−9−4:事例規格「PWR原子炉容器等冷却材出入口管台部における溶接後熱処理時の加熱範囲に関する規定(案)」

溶接規格2009年追補版 規格委員会書面投票意見に対する回答案

資料54−9−5:溶接規格関係公衆審査案件

資料54−9−6:コンクリート製原子炉格納容器溶接施工規格

資料54−9−7:高速炉溶接規格の制定審議

資料54−9−8:質問QNB200702の回答

資料54−10−1:設計・建設規格2009年追補版改訂案(追加提案)規格委員会書面投票コメント対応案の提案

資料54−10−2:設計・建設規格(第T編)2008年版正誤表提案

資料54−11−1:発電用設備規格委員会NO.94及び公衆審査版

資料54−11−2:材料規格2008年版JIS規格年版の読替規定改訂提案

資料54−11−3:発電用設備規格委員会NO.94及び公衆審査版

資料54−12−1:CCV改訂案の概要

資料54−12−2:コンクリート製原子炉格納容器規格改訂(案)

資料54−12−3:CCV規格改訂案におけるJIS改訂案件

資料54−13−1:事例規格「ニッケル合金の欠陥評価法」

資料54−13−2:事例規格「ニッケル合金のPWR一次系水質環境中の疲労き裂進展速度」

資料54−13−3:異材金属継手の考え方

資料54−13−4:ウェルドオーバーレイ工法規格案

資料54−13−5:レーザ外面照射応力改善方法

資料54−13−6:検査章・評価章との体系化及び技術基準との適合性の明確化

資料54−13−7:検査章の改訂提案

資料54−13−8:フェライト鋼容器と管との接合部における機器区分の解説の見直し

資料54−13−9:評価不要欠陥表EB−2000−1、表EB−2000−3及び解説E−1の改訂

資料54−14−1−1:再処理設備 設計規格に対する御意見への回答

資料54−14−1−2:再処理設備規格 設計規格

資料54−14−2−1:再処理設備 維持規格の策定方針

資料54−14−2−2:発電用原子力設備と再処理設備の比較

資料54−14−2−3:再処理設備 維持規格の策定方針に関するコメント対応表

資料54−14−3−1:再処理設備 分科会 活動趣意書

資料54−14−3−2:再処理設備分科会名簿

資料54−15:使用済燃料貯蔵施設分科会報告

資料54−16:環境疲労評価分科会報告

資料54−17:溶接分科会報告

資料54−18:設計・建設分科会報告

資料54−19:材料分科会報告

資料54−20:コンクリート製原子炉格納容器規格分科会報告

資料54−21:維持規格分科会報告

資料54−22:再処理設備分科会報告

資料54−23:高温規格分科会報告

資料54−24:配管減肉分科会報告

資料54−25:配管破損防護設計規格分科会報告

資料54−26:疲労評価タスク活動報告

資料54−27:次世代軽水炉等技術開発 開発計画と規格基準整備                           

 

5.議事内容

(1)開会

 森下委員長が委員会開会を宣言した。

 

(2)出席者紹介

 出席者全員の自己紹介を行った。

 

(3)議事次第確認

 議題の確認を行い、変更の提案はなく、承認された。

 

(4)前回議事録確認【資料54-1

 第53回原子力専門委員会の議事録の内容について意見、気付き事項の確認を行った結果、意見等はなく、議事録案は承認された。

 

(5)投票結果報告【資料54-2-1

 事務局より、原子力専門委員会投票No.138,139,140,141,142,143,144,145の結果を報告した。

 

@否決(No.138)維持規格 ウェルドオーバーレイ工法規格案の承認

A否決(No.139)維持規格 事例規格 ニッケル合金のPWR一次系水質環境中の疲労進展速度の承認

B否決(No.140)維持規格 事例規格 ニッケル合金の欠陥評価法の承認

C否決(No.141)維持規格 レーザ外面照射応力改善方法規格案の承認

D否決(No.142)維持規格 異種金属溶接継手の考え方の承認

E可決(No.143)環境疲労評価手法案の承認

F否決(No.144)コンクリート製原子炉格納容器 溶接施工規格案の承認

G否決(No.145)再処理設備規格 設計規格案の承認

 

 また発電用設備規格委員会投票No.93,94,95,96,97,98,99,100,101の結果を報告した。

 

@可決(No.93)金属キャスク構造規格 事例規格案の承認

A可決(No.94)材料規格2008年版JIS規格年版読替規定案の承認

B可決(No.95)事例規格CC-001継続検討案の承認

C可決(No.96)事例規格PWR原子炉容器等冷却材出入口管台部における溶接後熱処理時の加熱範囲に関する規定案の承認

D一部可決(No.97)補助ボイラの適用規格、再試験規定等に関する規格案の承認(5件の提案のうち補助ボイラへの適用規格のみ否決。他は可決。)

E一部可決(No.98)設計・建設規格第T編2009年追補版改訂案(追加提案)の承認(3件の提案のうち配管における溶接継手区分確認のみ否決。他は可決。)

F可決(No.99)評価不要欠陥表EB-2000-1,EB-2000-3及び解説E-1の改訂案の承認

G可決(No.100)発電用設備規格委員会運営規約及び発電用設備規格審議要領改訂案の承認

H否決(No.101)発電用原子力設備規格環境疲労評価手法の改訂案の承認

 

(6)質問回答報告【資料54-2-2

 事務局より、溶接規格に関する質問(1件)、設計・建設規格に関する質問(9件)の受付状況を報告した。

 

(7)第47回発電用設備規格委員会議事録確認【資料54-3

 第47回発電用設備規格委員会の議事録を報告した。

 

(8)原子力専門委員会委員/分科会委員の承認【資料54-4

 事務局より、以下の通り原子力専門委員会委員/分科会委員の新任・再任の委員候補を報告した。

 

原子力専門委員会:

再任:粟飯原委員、鬼沢委員

新任:石沢 順一氏(東京電力)

 

設計・建設分科会

再任:清水委員

 

維持規格分科会

再任:鹿島主査、野村副主査、小山幹事、鬼沢委員

新任:湯口 康弘氏(東芝)

 

使用済燃料貯蔵施設分科会

再任:三枝主査、丸岡幹事、藤原幹事、吉村委員、広瀬委員、岩佐委員、清水委員

新任:阪田 陽二氏(OCL)、下条 純氏(神戸製鋼)

退任:中谷委員、赤松委員

 

溶接分科会

再任:藤岡委員、愛川委員

 

配管破損防護設計分科会

新任:飯泉 博英氏(東芝)

 

コンクリート製格納容器規格分科会

再任:佐藤委員

 

高温規格分科会

新任:町田 秀夫氏(テプコシステムズ)、堂崎 浩二氏(日本原電)、塚部 暢之氏(保安院)

退任:中島委員

 

環境疲労評価分科会

再任:上田委員

 

認証・認定分科会

再任:愛川委員、風間委員、笹島委員

 

配管減肉分科会

新任:小川 文司氏(関西電力)

退任:伊阪委員

 

事務局及びオブザーバー退室後、挙手により審議した結果、委員多数の賛成で委員就任が承認された。

 

(9)原子力専門委員会運営に関する審議

(9−1)耐震許容応力検討タスク

 森下委員長より耐震許容応力検討タスク状況について報告が行われた。現在タスク1〜5について年度内を目途に報告書を取りまとめている状況とのことであった。

 

(9−2)ASME/BNCS等対応【資料54-5-1

森下委員長よりASME/BNCS等対応状況について報告が行われた。開催日程が20091013日〜1016日、日本機械学会とASME共催のワークショップは「原子力の国際展開を支える規格基準」に決定とのことであり、引き続きASME側と詳細等調整中とのことであった。

 

(9−3)産官学連携シンポジウム【資料54-5-2

森下委員長より産官学連携シンポジウムの状況について報告が行われた。材料力学部門との連携として68日に東京大学山上会館にてシンポジウムが予定されており、関係者の出席を御願いしたいとのことであった。

 

(9−4)MDEP【資料54-5-3

永田副委員長よりMDEPの状況について報告が行われた。現在クラス1容器の比較表を作成中であり、各国比較は5月のASME Code Weekにおいて詳細な議論が行われること、クラス1容器の次はクラス1配管が予定されているとのことであった。

 

(9−5)発電用原子力設備規格ロードマップ【資料54-5-4-1

小山委員より発電用原子力設備規格ロードマップの最終版が報告された。これまで書面投票で得られたコメントを反映しており、出席委員全員の賛成で承認された。

 

(9−6)各分科会の平成21年度活動計画及び平成20年度活動実績等【資料54-5-4-2,54-6

各分科会から平成21年度活動計画及び平成20年度活動実績等について報告が行われた。主なコメントは以下の通り。

 

[設計・建設分科会]

・SCC発生抑制事例規格の改訂については、技術的な根拠を解説に盛り込んで欲しい。

・SCC発生抑制基準を完全に確立することは困難ではないか。SCCはその発生メカニズム等、今でも完全に分かっている訳ではない。ASMEでも経年劣化対応はNon mandatoryである。

・疲労評価タスク、耐震許容応力検討タスクの成果は将来的には設計・建設規格に反映することを目標としている。

・規格作成者の負担は機械学会ホームページの高度化による規格関連データの共有化により将来的に軽減が期待される。

・新NDI手法の取込検討はISIにおけるUTとの整合が必要である。また溶接規格との関係もある。

 

[材料分科会]

・震度7に耐えうる材料の開発とは何か。

・材料専門委員会との調整はしっかり実施すること。

・設計・建設規格2001年版、2005年版のJIS年度版の読み換えに関しても材料分科会で対応を議論して頂けないか。

 

[維持規格分科会]

・地震荷重の読替事例規格については設計・建設規格との整合性が必要ではないか。

 

[使用済燃料貯蔵施設分科会]

・平成21年度活動計画において、規格の策定・発行年は年度表示ではなく、カレンダー年にすること。

 

[再処理設備分科会]

・再処理設備の溶接規格を作成する際は、溶接分科会と十分な調整を行うこと。

 

[配管減肉分科会]

・配管減肉管理に関する技術規格はPWRとBWRに分かれるが、規格案を原子力専門委員会に提案する際はお互い十分に調整を図った上で規格案をまとめること。

 

(10)発電規格に関する報告/審議

(10−1)コンクリート製格納容器規格改訂案に関する審議【資料54-12-13

コンクリート製格納容器規格分科会の児玉委員よりコンクリート製格納容器規格改訂案が説明された。その結果、本案に関する原子力専門委員会書面投票を実施することが出席委員多数の賛成(賛成:19名、反対1名)で承認された。主なコメントは以下の通り。

 

・提案された規格における溶接継手設計は以前特認として認められたものをベースとしており、内容等限定されたものと理解する。規格化するのであれば、もっと深く検討する必要があるのではないか。

 

(10−2)金属キャスク構造規格案に関する審議【資料54-7

使用済燃料貯蔵施設分科会三枝主査より金属キャスク構造規格に関する技術評価時のコメントを踏まえた正誤表案が説明された。その結果、正誤表案は出席委員全員の賛成で承認された。

 

(10−3)環境疲労評価手法改訂案に関する審議【資料54-8-14

環境疲労評価分科会の中村主査より、本案に関する原子力専門委員会/規格委員会書面投票結果とその対応案について説明が行われた。その結果、出席委員多数の賛成(賛成:18名、反対1名、保留1名)で対応案が承認された。主なコメントは以下の通り。

 

・原因事象が完全に解明されなくても、事実としてのデータに基づき、効果を保守的に考え、規格化を図ることは問題ないのではないか。例えば耐震規定では原因メカニズムが完全に解明されなくても保守的な規定を設定し、原因等が究明できれば合理化を図っている。考察等は今後充実させれば良いのではないか。

 

(10−4)溶接規格案に関する審議【資料54-9-18

溶接分科会の杉江幹事より、溶接規格新規/改訂案原子力専門委員会書面投票意見に対する回答(案)等が説明された。結果は以下の通り。

 

@溶接規格2009年追補版規格委員会書面投票意見に対する回答案【資料54-9-3,5

・規格委員会書面投票意見を踏まえ、補助ボイラ規定改訂提案は取下げ、NISA文書を引用しない規定案を検討し、再度提案を今後予定。

・提案内容は妥当であり編集上の修正であること、次回規格委員会へ本内容で説明を行い、規格委員会承認後公衆審査に移行することが出席委員全員の賛成で承認された。

A事例規格PWR原子炉容器等冷却材出入口管台部における溶接後熱処理時の加熱範囲に関する規定案【資料54-9-4,5

・規格委員会書面投票意見回答案について提案内容は妥当であり編集上の修正であること、次回規格委員会へ本内容で説明を行い、規格委員会承認後公衆審査に移行することが出席委員全員の賛成で承認された。

Bコンクリート製原子炉格納容器溶接施工規格案【資料54-9-6

・原子力専門委員会書面投票意見回答案について提案内容は妥当であり、本内容に関して2次投票を実施することが出席委員多数の賛成(反対:1名、保留:1名、賛成:16名)で承認された。

C高速炉溶接規格案【資料54-9-7

・原子力専門委員会書面投票意見回答案について提案内容は妥当であり、本内容に関して2次投票を実施することが出席委員多数の賛成(反対:1名、保留:3名、賛成:14名)で承認された。

D溶接規格2007年改訂版/2008年追補版に対する誤記訂正【資料54-9-1,2

・溶接規格2007年改訂版/2008年追補版に対する誤記訂正内容が出席委員全員の賛成で承認された。

E質問QNB200702の回答【資料54-9-8

・回答()については質問の趣旨を踏まえて作成されたものであるが、質問の仕方が良くないため、質問者に質問の仕方を修正してもらった上で、再度、審議することになった、

 

(10−5)設計・建設規格案に関する審議【資料54-10-1,2

設計・建設分科会の永田主査より、設計・建設規格2009年追補版改訂案(追加提案)に関する規格委員会書面投票対応案等が説明された。結果は以下の通り。

 

@設計・建設規格2009年追補版改訂案(追加提案)規格委員会書面投票コメント対応案【資料54-10-1

・NO.2の案件については内容については問題はなかったものの、修正範囲が比較的広く、編集上の修正提案が否決(反対:4名、保留:7名、賛成:5名)されたため、1次投票の再投票を行うことになった。

・NO.3の案件から再コメント対応として表面硬化のための溶接に係る部分を取下げること、及びNO.1案件の対応案が出席委員全員の賛成で承認された。

A設計・建設規格(第T編)2008年版正誤表提案【資料54-10-2

・提案は出席委員全員の賛成で承認された。

 

(10−6)材料規格案に関する審議【資料54-11-13

材料分科会の浅山副主査より、材料規格案が説明された。結果は以下の通り。

 

@材料規格2008年版JIS規格年版読替事例規格案【資料54-11-1

・規格委員会書面投票結果を反映してJISG4107及びJISG4108を本案から改訂案に移行した対応案、公衆審査に移行することが出席委員全員の賛成で承認された。

 

A材料規格2008年版JIS規格年版読替事例規格改訂案【資料54-11-2

・JISG4107及びJISG4108の規格委員会書面投票結果反映に加え、その他2008年版JIS規格改訂を反映した改訂案の原子力専門委員会書面投票の実施、及びその可決を条件に規格委員会書面投票実施の規格委員会への提案が出席委員全員の賛成で承認された。

 

その他コメントは以下の通り。

 

・提案では事例規格は新規に発行するたびに旧版を廃止し、発行番号をその都度増やしているが、運用方法は他の事例規格にも関係するため、原子力専門委員会幹事会で調整すること。

・設計建設規格2001年版、2005年版等のJIS年度版の読替対応を今後議論すること。

 

B質疑応答

・質疑応答対応案の妥当性が出席委員全員の賛成で承認された。

 

その他コメントは以下の通り。

 

・QNC200540、200546の回答はAの資料の当該JIS備考欄の記載と一致させること。

・QNC200521については、この場合JIS材として使用して良いのか、あるいはASME材等として使用して良いのか、確認すること。

 

(10−7)維持規格案に関する審議【資料54-13-19

維持規格分科会の野村副主査、太田検査作業会主査、山本補修作業会主査、田中補修作業会委員、中野補修作業会委員より、維持規格案の説明が行われた。結果は以下の通り。

 

@事例規格「ニッケル合金の欠陥評価法」【資料54-13-1

・原子力専門委員会書面投票対応案のうち、(2)以外の案件に対する対応案の承認を求めたが、否決(反対:3名、保留:3名、賛成:11名)。

・対応案については次回に再審議することになった。

 

A事例規格「ニッケル合金のPWR一次系水質環境中の疲労き裂進展速度」【資料54-13-2

・原子力専門委員会書面投票対応案が妥当であること、規格委員会に対して書面投票を提案することが出席委員全員の賛成で承認された。

 

B異種金属溶接継手の考え方【資料54-13-3

・原子力専門委員会書面投票意見回答案について提案内容は妥当であり、本内容に関して2次投票を実施することが出席委員多数の賛成(反対:1名、賛成:16名)で承認された。

 

Cウェルドオーバーレイ工法規格案【資料54-13-4

・原子力専門委員会書面投票意見回答案について提案内容は妥当であり、本内容に関して2次投票を実施することが出席委員多数の賛成(反対:1名、賛成:16名)で承認された。

 

Dレーザ外面照射応力改善方法【資料54-13-5

・原子力専門委員会書面投票意見回答案について提案内容は妥当であり、本内容に関して2次投票を実施することが出席委員多数の賛成(反対:2名、保留1名、賛成:14名)で承認された。

 

E検査章・評価章との体系化及び技術基準との適合性の明確化【資料54-13-6

・規定案に関して原子力専門委員会書面投票を実施することが出席委員全員の賛成で承認された。

 

F検査章の改訂提案【資料54-13-7

・規定案に関して原子力専門委員会書面投票を実施することが出席委員全員の賛成で承認された。

 

Gフェライト鋼容器と管の接合部機器区分解説/評価不要欠陥表等改訂の規格委員会書面投票対応【資料54-13-8,9

フェライト鋼容器と管との接合部における機器区分の解説の見直し及び評価不要欠陥表EB−2000−1、表EB−2000−3及び解説E−1の改訂案に関する規格委員会書面投票対応案が出席委員全員の賛成で承認された。

 

(10−8)再処理設備規格案に関する審議【資料54-14-12

再処理設備分科会の澄川主査/加納幹事より、再処理設備設計規格案に関する原子力専門委員会書面投票意見に対する回答(案)等が説明された。結果は以下の通り。

 

@再処理設備設計規格案に対する回答案【資料54-14-1

再処理設備設計規格案に関する原子力専門委員会書面投票意見に対する回答案について、本案は技術的変更であること、本案に関して原子力専門委員会の再書面投票を実施すること、本内容に関して規格委員会への説明を行うことが出席委員全員の賛成で承認された。

A再処理設備維持規格の策定方針案【資料54-14-2

再処理設備維持規格の策定方針について、原子力専門委員会委員等から寄せられたコメント等踏まえ説明を実施。

・方針は基本的には問題は無いが、法令要求の有無に係わらず維持規格が必要である主旨の説明とする方が理解し易いとの意見があった。資料修正後コメント者に確認頂くこととなった。規格委員会では専門委員会で議論中であることを言い添えて説明を行うことが出席委員全員の賛成で承認された。

 

(11)次世代軽水炉等技術開発における開発計画と規格基準整備【資料54-27

 (財)エネルギー総合工学研究所の山本主管研究員から、現在産官学連携の基に進められている次世代軽水炉技術開発の概要と、特に規格基準整備の面に関する日本機械学会への要望事項について説明が行われた。その結果、今後共に情報交換を密にして両者で連携を図ることになった。

 

6.その他

 次回第55回原子力専門委員会は5月27日(水)に開催することになった。

 

以上