第58回 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 議事録
1.日 時:2010年2月25日(木)10:00〜21:00
2.場 所:日本機械学会 第1会議室
3.出席者:(委員25名中、出席者21名;敬称略)
小山(MHI)、森下(JAEA)、永田(日立GENE)、高橋(電中研)、三木(富士電機システムズ)、中村(関電;AM欠)、植田(原安委;PM欠)、小木曽(カワサキプラントシステムズ)、吉田(発電技検;AM欠)、船田(JNES)、粟飯原(東大)、齋藤(原技協)、三浦(JSW)、鬼沢(JAEA)、鹿島(電中研)、藤澤(保安院)、肥田(中部プラントサービス)、堂崎(原電)、町田(テプシス)、増井(東電)、鵜飼(東芝;平山委員代理)、井上(発電技検;AM吉田委員代理)、杉江(原技協;AM中村委員代理、PM植田委員代理)
欠席者:鈴木(中電)、飯井(福井大学)、兼近(鹿島建設)、国則(電気協会)
説明者/オブザーバー:大島(保安院)、北条/鴨(MHI)、野村(関電)、太田(原電)、山本(東芝)、澄川(日立GENE)、高坂(日本原燃)、小林/高橋嘉明/高橋誠(東電)、兼近(鹿島建設)山田(中部電)、下条(神戸製鋼)、阪田(OCL)、名倉(NUSEC)、白鳥(横国大)
事務局:高柳
4.配布資料
58−1:第57回原子力専門委員会議事録案
58−2:投票結果
58−3:新規質問及び未回答質問
58−4:第51回発電用設備規格委員会議事録案
58−5:原子力専門委員会委員/分科会委員案
58−6−1:委員会資料の取り扱い(内規案の提案)
58−6−2:特許に関わる規格のルール化検討案への対応
58−6−3:解説検討タスクの状況
58−6−4:MDEP対応状況
58−6−5:技術評価対応状況
58−6−6:各分科会・タスク活動実績と活動計画
58−6−7:基本政策小委員会等での動向
58−6−8:技術評価書における要件及び要望
58−7−1:溶接規格2010年追補版(案)規格委員会書面投票意見回答(案)
58−7−2:高速炉溶接規格(案)規格委員会書面投票意見回答(案)
58−7−3:高速炉溶接規格の発行形態について(案)
58−7−4:CCV溶接規格(案)規格委員会書面投票意見回答(案)
58−7−5:事例規格 母材のP−No区分
58−8−1:設計建設規格への質問回答案件
58−8−2:設計・建設規格2010年追補版改訂案規格委員会書面投票コメント対応案の提案
58−9−1:材料規格2008年版 Part2及びPart3
JIS規格年版読替規定(NJ-CC-002)の公衆審査意見対応
58−9−2:質疑応答
58−9−3:JIS規格年版の読替規定(NJ-CC-002)の改訂提案
58−9−4:材料規格2008年版 Part2及びPart3
JIS規格年版の読替規定(NJ-CC-002)の公衆審査結果
58−9−5:材料規格2008年版の絶版計画
58−10−1:応力拡大係数の算出の改訂
58−10−2:事例規格・ニッケル合金のPWR一次系水質環境中のSCCき裂進展速度
58−10−3:検査章の改訂(質疑応答集の反映:6件)
58−10−4:耐圧試験規定の見直し
58−10−5:ピーニング方法の改訂
58−10−6:クラス1機器の欠陥評価関連規定改訂案
58−10−7:事例規格欠陥評価におけるJEAC4601-2008に基づく地震動の扱い
58−10−8:レーザ外面照射応力改善方法(L-SIP)
58−10−9:漏えい試験時の「一定に保持」の定義
58−10−10:年版更新に伴う移行措置
58−10−11:き裂の合体基準の表記改訂
58−10−12:補修章の検査章・評価章との体系化及び技術基準との適合性の明確化
58−10−13:破壊靱性要求関連規定の改訂
58−10−14:維持規格2009年追補版公衆審査受付結果
58−10−15:事例規格ニッケル合金の欠陥評価法公衆審査受付結果
58−11−1:規格委員会での溶接規格(案)への意見回答
58−11−2:維持規格(案)への意見募集
58−12−1:CCV書面投票に対する回答
58−12−2:CCV規格改訂案の修正箇所リスト
58−12−3:CCV規格改訂案
58−13−1:金属キャスク事例規格案(キャスク用3.5%Ni材(2件)の新規登録
58−13−2:金属キャスク事例規格案 質疑応答(QFA200701)結果報告
58−13−3:金属キャスク構造規格 2010追補版
58−13−4:金属キャスク構造規格 新規質疑応答案件
58−14:環境疲労評価手法2009年版英訳版誤記修正
58−15:各分科会報告
5.議事内容
(1)開会
小山委員長が委員会開会を宣言した。
(2)出席者紹介
出席者全員の自己紹介を行った。
(3)議事次第確認
議事次第案の確認を行い、変更の提案はなく、承認された。
(4)前回議事録確認【資料58-1】
前回議事録案については既に事務局から関係各位に送付済であるため、内容紹介は省略したが、承認された。
(5)投票結果報告【資料58-2】
事務局より、原子力専門委員会投票No.180から186、規格委員会投票No.115から124の投票結果が報告された。
(6)新規質問及び未回答質問【資料58-3】
事務局より、設計・建設規格(第T編、2005年版)に関する質問(7件)、材料規格(2008年版)に関する質問(3件)、金属キャスク構造規格(2007年版)に関する質問(1件)の新規受付が報告された。また、溶接規格2001年版に関する質問QNB200112については質問が取り下げの方向で調整中であることが報告された。
(7)第51回発電用設備規格委員会議事録確認【資料58-4】
第51回発電用設備規格委員会の議事録について、特に原子力専門委員会の小山次期委員長、規格委員会の森下次期委員長が承認されたことが報告された。
(8)原子力専門委員会委員/分科会委員の承認【資料58-5】
事務局より、以下の通り原子力専門委員会委員/分科会委員の再任、退任、新任の委員候補が報告された。
原子力専門委員会:[再任]永田委員、藤澤委員、[退任]中村委員、[新任]野村氏(関西電力)
設計・建設分科会:[再任]川崎委員、藤澤委員
溶接分科会:[再任]南委員、浅野委員、[新任]神垣氏(バブコック日立)
材料分科会:[再任]藤森委員、[退任]村上委員、[新任]竹内氏(日本原電)、[三役](山田委員→山田主査)
コンクリート製格納容器規格分科会:[再任]瀧口委員、伊東委員
使用済燃料貯蔵施設分科会:[再任]三木委員、山本委員、石生委員
維持規格分科会:[再任]新井委員、和地委員、[新任]望月教授(阪大)、[三役](野村副主査→野村主査、斎藤委員→斎藤副主査、新井委員→新井幹事、鹿島主査→鹿島委員、小山幹事→小山委員)
配管減肉分科会:[退任]太田委員、[新任]坂東氏(日本原電)
配管破損防護設計分科会:[再任]戸村委員、[退任]堺委員、[新任]吉岡氏(IHI)
環境疲労評価分科会:[再任]鈴木委員、新井委員、藤澤委員、齊藤委員、秋山委員
事務局及びオブザーバー退室後、審議した結果、委員全員の挙手による賛成で上記委員就任が承認された。
(9)原子力専門委員会運営に関する審議
[審議事項]
(9−1)委員会資料の取り扱い(内規案の提案)【資料58-6-1】
齋藤委員より委員会資料の取り扱い(内規案の提案)の見直し版について説明が行われた。本件は原子力専門委員会書面投票結果を踏まえて内規案内容の見直しを行ったものであり、委員全員の賛成により原子力専門委員会再書面投票を行うことが承認された。
(9−2)特許に関わる規格のルール化検討案【資料58-6-2】
小山委員長より特許に関わる規格のルール化検討案について説明が行われた。原子力専門委員会書面投票の結果、第1案とする提案に対して反対3票があった。第1案以外を考えた場合、現段階では困難が多い。議論の結果、継続審議となり、意見等ある場合は2週間程度の目安で事務局まで連絡することになった。主な議論は以下の通り。
・対応は1案とするが、極力4案に従ったケースもある。即ち個別補修工法に関わるものは本文では一般化し、具体的手段を解説に記載する。
・長期的観点からあるべき姿を考え、その一方ですぐ使用したい工法等をどうするかを検討すべきではないか?
[報告事項]
(9−3)解説検討タスク【資料58-6-3】
植田委員より解説検討タスクの報告結果について説明が行われた。本件、検討結果を各分科会に送付済であり、今後の規格作成に反映することとなった。
(9−4)MDEP対応状況【資料58-6-4】
永田副委員長よりMDEP対応状況について説明が行われた。クラス1容器比較のまとめに議論が集中。クラス1配管等は作業中。クラス2等今後の予定は検討中とのことであった。
(9−5)技術評価対応状況【資料58-6-5】
齋藤委員より技術評価対応状況について説明が行われた。材料規格改訂方針検討タスクについては原子力専門委員会書面投票可決となり、タスク主査に齋藤委員が任命された。材料規格改訂については改訂を2段階に分け、1次改訂は改訂の主要部分で比較的合意の得やすい範囲を設定。→改訂案の審議のため、臨時の第59回原子力専門委員会を4月20日PMに開催することになった。
(9−6)各分科会・タスク活動実績と活動計画【資料58-6-6】
小山委員長より各分科会・タスク活動実績と活動計画について説明が行われた。内容等について意見等あれば事務局まで連絡することになった。
(9−7)基本政策小委員会での動向【資料58-6-7】
規格委員会大島委員より基本政策小委員会での動向について説明が行われた。課題に対して今後共適切なフォローアップを行う予定であるとのことであった。なお放射線業務従事者の被ばく線量低減の問題に対応するため原子力安全・保安部会の下に放射線管理に関する小委員会を設けたとのことであった。
(9−8)技術評価書における要件及び要望【資料58-6-8】
規格委員会大島委員より技術評価書における要件及び要望について説明が行われた。これまで行われてきた技術評価の用件・要望を整理し、個別に調整したいとのことであった。小山委員長からは特に維持規格では全体を通しての要件・要望に対する方針が必要なので、それに関する案が説明され、3月末を目標にまとめる予定とのことであった。
(10)発電規格に関する報告/審議
(10−1)溶接規格改訂案に関する審議【資料58-7-1~5】
溶接分科会の杉江幹事より溶接規格改訂案について説明が行われた。内容は以下の通り。
@溶接規格2010年追補版(案)規格委員会書面投票意見回答【資料58-7-1】
溶接規格2010年追補版(案)規格委員会書面投票意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への回答(案)による説明実施が委員多数の賛成(賛成:19票;反対:1票)により承認された。主な内容は以下の通り。
・溶接後熱処理時の管理温度変更に関する宮口委員の、本回答(案)に対する見解を確認したら、原子力専門委員会各委員に連絡する。→2/26に宮口委員の了解が確認され、原子力専門委員会各委員に連絡実施。
・P.6の図-6は見にくいため、明瞭な図に直すこと。
A高速炉溶接規格(案)規格委員会書面投票意見回答(案)【資料58-7-2】
高速炉溶接規格(案)規格委員会書面投票意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への回答(案)による説明実施が委員全員の賛成により承認された。
B高速炉溶接規格の発行形態【資料58-7-3】
高速炉溶接規格の発行形態について説明が行われた。議論の結果、第1ステップ提案(事例規格として発行)のみ委員全員の賛成により承認された。主な内容は以下の通り。
・第2ステップ提案(溶接規格2012年改訂版で軽水炉溶接規格と合本)については軽水炉と高速炉の溶接に関する国の制度の相違、利用ユーザーの利便性等、十分考慮して検討する必要がある。
CCCV溶接規格(案)規格委員会書面投票意見回答(案)【資料58-7-4】
CCV溶接規格(案)規格委員会書面投票意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への回答(案)による説明実施が委員全員の賛成により承認された。
D事例規格 母材のP−No区分【資料58-7-5】
事例規格 母材のP−No区分について説明が行われた。議論の結果、原子力専門委員会書面投票の実施が委員全員の賛成により承認された。主な内容は以下の通り。
・
個々の材料がどの様な理由によりP−Noに分類されたかを解説に記載する。
・ GSUS母材の追加を検討する。
・P−No一覧表の題目で標準合金成分と主要合金成分が混同しているので統一すること。
・書面投票時の資料には上記対応を反映させること。
・今回の提案とは別に、P−NoについてASMEとJSMEが相違しており、P−No自体を見直す必要があるのではないか。→ASMEとの整合化については、検討が必要であると考えているが、P−Noを見直すと、過去の認証済溶接施工法をどうするのかという問題があり、認証済溶接施工法の取り扱いをどうするか?を含め、十分な検討が必要である。
(10−2)設計・建設規格改訂案に関する審議【資料58-8-1~2】
設計・建設分科会の永田主査より、設計・建設規格改訂案に関する説明が行われた。内容は以下の通り。
@質問回答案【資料58-8-1】
QNC200568に関する回答案について説明が行われた。議論の結果、回答案が委員全員の賛成により承認された。
A設計・建設規格2010年追補版改訂案規格委員会書面投票コメント対応案【資料58-8-2】
設計・建設規格2010年追補版改訂案規格委員会書面投票コメント回答案について説明が行われた。内容は以下の通り。
(1)セーフエンド規格改訂案の原専コメント漏れ対応が編集上の修正であること、原専コメント反映版で規格委員会に対して説明を行うことの提案→委員多数の賛成(賛成:19票;保留:1票)により承認された。
(2) 溶接規格2009年追補版の準用が編集上の修正であること。→委員全員の賛成により承認された。
(3) 規格委員会書面投票コメント対応案が編集上の修正であること、規格委員会への対応案による説明を行うことの提案→委員全員の賛成により承認された。なお以下の対応を行う。
・その他コメント対応(図表の管理)についてはまず引用図表のコンテンツは正しいのか、それはきちんと管理されているのかといった視点から修正する。
・強化型管台溶接継手の比較表において2008年版の図をクラス1配管の図とする。
(10−3)材料規格改訂案に関する審議【資料58-9-1~5】
材料分科会の山田主査より材料規格改訂案について説明が行われた。内容は以下の通り。
@材料規格2008年版 Part2及びPart3 JIS規格年版の読替規定(NJ-CC-002)の公衆審査意見対応【資料58-9-1】
公衆審査において寄せられた意見及び対応案について説明が行われた。議論の結果、対応案が編集上の修正であること、規格委員会への対応案による説明実施が委員全員の賛成により承認された。
A質疑応答回答(案)【資料58-9-2】
質疑応答回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が委員多数の賛成(賛成:17票;反対:1票;保留2票)により承認された。主な内容は以下の通り。
・QNJ200803の回答で「線膨張係数は規定していない」と修正する。また備考欄はHPにはUPしない。
BJIS規格年版の読替規定(NJ-CC-002)の改訂(案)【資料58-9-3】
JIS規格年版の読替規定(NJ-CC-002)の改訂(案)について説明が行われた。議論の結果、原子力専門委員会書面投票の実施が委員全員の賛成により承認された。
C材料規格2008年版
Part2及びPart3 JIS規格年版の読替規定(NJ-CC-002)の公衆審査結果【資料58-9-4】
事務局より材料規格2008年版 Part2及びPart3
JIS規格年版の読替規定(NJ-CC-002)の公衆審査結果について報告が行われた。
D材料規格2008年版の絶版提案【資料58-9-5】
事務局より材料規格2008年版の絶版提案について説明が行われ、委員全員の賛成により承認された。なお一部記載の修正(「技術評価」→「エンドース」)を行うこととした。
(10−4)維持規格改訂案に関する審議【資料58-10-1~15】
維持規格分科会の野村副主査、町田幹事、北条主査(評価作業会)、太田主査(検査作業会)、山本主査(補修作業会)、高橋委員(容器破壊評価手法検討タスク)、分科会関係者より、維持規格改訂案に関する説明が行われた。内容は以下の通り。
@応力拡大係数算出式の改訂【資料58-10-1】
北条主査(評価作業会)より原子力専門委員会二次投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への書面投票提案が委員全員の賛成により承認された。
A事例規格・ニッケル合金のPWR一次系水質環境中のSCCき裂進展速度【資料58-10-2】
北条主査(評価作業会)より原子力専門委員会二次投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)並びに規格委員会への書面投票提案が承認された。二次投票反対委員より、反対意見の趣旨について、次のような説明があった。
・データが得られていない領域での外挿は平均や平均の2σではなく、反対意見で示したような方法で上限値を設定するべきではないか。提案された方法や、平均値に対する2σ線の設定ではデータが追加された都度、最小2乗法による計算を行う必要がある。
B検査章の改訂(質疑応答集の反映:5件)【資料58-10-3】
太田主査(検査作業会)より原子力専門委員会書面投票(5件のうち2件は反対票有り)意見回答(案)について説明が行われた。内容は以下の通り。
(1)建設中の供用前検査実施時期
議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、反対票は取り下げられず、原子力専門委員会二次投票実施の提案が委員多数の賛成(賛成:18票;反対:2票)により承認された。
(2)目視試験の対象範囲
議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、反対票の内容は今回の改訂対象外であるため、反対票の内容は今後別途分科会で新規案件として扱うことの検討をすることで、反対票は取り下げられ、改訂案は可決となり、規格委員会への書面投票提案が承認された。なお、改訂対象外の反対票の投票結果への扱いについては、規約への明記等の対策を今後幹事会で議論することとした。
(3)ボルト締め付け部の試験程度の考え方
議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への書面投票提案が委員全員の賛成により承認された。
(4)安全弁の圧力保持用ボルト
議論の結果、回答(案)並びに規格委員会への書面投票提案が委員全員の賛成により承認された。
(5)吊り耳用支持部材等
議論の結果、回答(案)並びに規格委員会への書面投票提案が委員全員の賛成により承認された。
C耐圧試験規定の見直し【資料58-10-4】
山本主査(補修作業会)より原子力専門委員会書面投票(反対票有り)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、耐圧試験免除規定を削除したため、反対票は取り下げられ、技術的変更に該当するため、原子力専門委員会再投票実施の提案、並びに書面投票可決を条件として規格委員会への書面投票提案が委員全員の賛成により承認された。
Dピーニング方法の改訂【資料58-10-5】
山本主査(補修作業会)より原子力専門委員会書面投票(反対票有り)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、反対票は取り下げられず、原子力専門委員会二次投票実施の提案が委員多数の賛成(賛成:19票;反対:1票)で承認された。なお、二次投票実施の資料は反対者の意見を踏まえて作成することとなった。
Eクラス1機器の欠陥評価関連規定改訂案【資料58-10-6】
太田主査(検査作業会)よりクラス1機器の欠陥評価関連規定改訂案について説明が行われた。議論の結果、原子力専門委員会書面投票の実施が委員全員の賛成により承認された。
F事例規格欠陥評価におけるJEAC4601-2008に基づく地震動の扱い【資料58-10-7】
町田維持規格分科会幹事より事例規格欠陥評価におけるJEAC4601-2008に基づく地震動の扱いについて説明が行われた。議論の結果、原子力専門委員会書面投票の実施が委員全員の賛成により承認された。
Gレーザ外面照射応力改善方法(L-SIP)【資料58-10-8】
鴨氏(MHI)、名倉氏(NUSEC)より規格委員会二次投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への説明実施が委員多数の賛成(賛成:19票;反対:1票)で承認された。
H漏えい試験時の「一定に保持」の定義【資料58-10-9】
太田主査(検査作業会)より規格委員会書面投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)並びに規格委員会への説明実施が委員全員の賛成により承認された。
I年版更新に伴う移行措置【資料58-10-10】
太田主査(検査作業会)より規格委員会書面投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)並びに規格委員会への説明実施が委員全員の賛成により承認された。
Jき裂の合体基準の表記改訂【資料58-10-11】
北条主査(評価作業会)より規格委員会書面投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への説明実施が委員全員の賛成により承認された。
K補修章の検査章・評価章との体系化及び技術基準との適合性の明確化【資料58-10-12】
山本主査(補修作業会)より規格委員会書面投票(反対票有り)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への説明実施が委員全員の賛成により承認された。なおNO.16の回答については1週間程度を目安に修正案を作成することになった。
L破壊靱性要求関連規定の改訂【資料58-10-13】
高橋委員(容器破壊評価手法検討タスク)より原子力専門委員会二次投票(可決)回答(案)、規格委員会書面投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)並びに規格委員会への説明実施が委員全員の賛成により承認された。
M維持規格2009年追補版公衆審査受付結果【資料58-10-14】
太田主査(検査作業会)、事務局より維持規格2009年追補版公衆審査受付結果とその回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への説明実施が委員多数の賛成(賛成:19票;反対:1票)により承認された。
N事例規格ニッケル合金の欠陥評価法公衆審査受付結果【資料58-10-15】
事務局より事例規格ニッケル合金の欠陥評価法公衆審査受付結果(意見なし)が報告された。
(10−5)再処理設備規格案に関する審議【資料58-11-1】
再処理設備分科会の澄川主査より、再処理設備溶接規格案に対する規格委員会の意見に対する回答(案)に関する説明が行われた。議論の結果、回答(案)並びに規格委員会への説明実施が委員全員の賛成により承認された。
(10−6)コンクリート製格納容器規格改訂案に関する審議【資料58-12】
コンクリート製格納容器規格分科会の小林幹事、兼近委員よりコンクリート製格納容器規格改訂案の規格委員会書面投票(反対票有り)回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会に対する説明提案が賛成多数(賛成:17票;反対:1票;保留1票)で承認された。主な議論は以下の通り。
・ヤング係数という表記は問題ないのか?→建築関係では一般的な表記である。
・解説表記の記載の見直しを行っているが、本文記載が適切な箇所は解説から本文に移すべきではないか?→解析手法等の説明を行ったものであり、解説での記載が妥当である。
(10−7)金属キャスク構造規格改訂案に関する審議【資料58-13-1~4】
使用済燃料貯蔵施設分科会の下条委員、阪田委員より金属キャスク構造規格改訂案に関する説明が行われた。内容は以下の通り。
@3.5%Ni材事例規格案【資料58-13-1】
金属キャスク構造規格3.5%Ni材事例規格案の規格委員会書面投票(反対票有り)回答案について説明が行われた。本修正案ではASME材は使用不可ということになり、当初の目的からは相違してしまう。そのため許容値の温度範囲の設定も含めて使用済燃料貯蔵施設分科会で再検討し、次回の臨時の第59回原子力専門委員会で再審議することになった。なお、次回第52回規格委員会では中間報告を行うことが承認された。
A金属キャスク構造規格使用材料規格質疑応答【資料58-13-2】
金属キャスク構造規格における使用材料規格質疑応答(密封容器等に使用する材料GLF1相当材としてASTMA350Gr.LF5の使用を認める案)の対応結果について報告が行われた。
B金属キャスク構造規格2010年追補版改訂案【資料58-13-3】
金属キャスク構造規格2010年追補版改訂案について説明が行われた。議論の結果、原子力専門委員会書面投票の実施が委員多数の賛成(賛成:19票;反対:1票)で承認された。主な議論は以下の通り。
・溶接後熱処理後の非破壊試験の改訂案は溶接規格追補版の技術評価時に用件を課しており、今回の改訂案はそれを反映していない。
・継手区分Aのない同一の当該容器を複数基連続して製作する場合、溶接部機械試験板実施頻度の合理化提案を行っているが、容器1基毎に試験を行うことが基本である。
C金属キャスク構造規格 新規質疑応答案件【資料58-13-4】
金属キャスク構造規格 新規質疑応答案件について説明が行われた。議論の結果、内容等について材料専門委員会、材料分科会の意見を聞いた上で、次回の第59回原子力専門委員会で再審議することになった。
(10−8)環境疲労評価手法改訂案に関する審議【資料58-14】
環境疲労評価分科会の中村主査より環境疲労評価手法改訂案における規格本文(英語版)で、一部誤記があったため、それの訂正を行った旨、報告が行われた。
(11)各分科会活動報告【資料58-15】
各分科会より活動報告が説明された。
6.その他
材料規格改訂に対応した臨時の第59回原子力専門委員会を4月20日(13:30〜;JSME第3,4会議室)、通常の第60回原子力専門委員会を5月27日(10:00〜;JSME第1会議室)にて開催することになった。
以上