第60回 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 議事録
1.日 時:2010年5月27日(木)10:00〜20:00
2.場 所:日本機械学会 第1会議室
3.出席者:(委員25名中、出席者22名;敬称略)
小山(MHI)、永田(日立GENE)、堂崎(原電)、森下(JAEA)、高橋(電中研)、三木(富士電機システムズ)、野村(関電)、植田(原安委)、小木曽(カワサキプラントシステムズ)、吉田(発電技検)、船田(JNES)、粟飯原(東大)、齋藤(原技協)、三浦(JSW)、鹿島(電中研)、藤澤(保安院)、肥田(中部プラントサービス)、兼近(鹿島建設)、町田(テプシス;PM)、増井(東電)、山本(東芝;平山委員代理)、古川/大東(電気協会;国則委員代理)
欠席者:鬼沢(JAEA)、鈴木(中部電)、飯井(福井大学)
説明者/オブザーバー:北条(MHI)、太田(原電)、杉江(原技協)、澄川/清水(日立GENE)加納/浜田/高坂(日本原燃)、小林(東電)、山田(中部電)、下条(神戸製鋼)、阪田(OCL)
事務局:高柳
4.配布資料
60−1:第59回原子力専門委員会議事録案
60−2:投票結果
60−3:新規質問及び未回答質問
60−4:第52回発電用設備規格委員会議事録案
60−5:原子力専門委員会委員/分科会委員案
60−6−1:材料規格(2008年版)の改訂方針(2010-05-16版)
60−6−2:委員会資料取扱内規提案の書面投票対応
60−6−3:特許に関わる規格のルール化検討案への対応
60−6−4:「事例規格」の「出版」及び「改訂」の改訂提案
60−6−5:疲労評価タスクフェーズU検討状況
60−6−6:技術評価書における要件及び要望に対する機械学会の検討状況
60−6−7:OECD NEA本部におけるMDEPプロジェクトSDO及びCSWG打合せ報告
60−6−8:平成22年度活動計画案
60−7−1:金属キャスク事例規格案(キャスク用3.5%Ni材(2件)の新規登録)
60−7−2:金属キャスク構造規格 2010追補版案
60−7−3:金属キャスク構造規格 質疑応答案件
60−8−1:設計・建設規格質問回答案件
60−8−2:設計建設規格2010年追補版改訂案修正提案
60−8−3:設計建設規格2008年版正誤表提案
60−8−4:設計建設規格2010年追補版公衆審査提案
60−9−1:材料規格JIS年版読替事例規格改訂案規格委員会投票結果及び公衆審査計画
60−9−2:質疑応答(QNJ200804,QNC200569)
60−9−3:材料規格一次改訂作業フロー
60−9−4:材料規格一次改訂マスターシート
60−10−1:建設中の供用前検査実施時期
60−10−2:ピーニング方法改訂案
60−10−3:クラス1機器の欠陥評価関連規定改訂案
60−10−4:事例規格欠陥評価におけるJEAC4601-2008に基づく地震動の扱い
60−10−5:検査章の改訂
60−10−6:補修章の検査章・評価章との体系化及び技術基準との適合性の明確化
60−10−7:事例規格・ニッケル合金のPWR一次系水質環境中のSCCき裂進展速度
60−10−8:目視試験の試験対象範囲
60−10−9:応力拡大係数算出式の改訂
60−10−10:耐圧試験規定の見直し
60−10−11:維持規格2009年追補版正誤表提案
60−10−12:事例規格・ニッケル合金のPWR一次系水質環境中のSCCき裂進展速度公衆審査計画
60−11−1:再処理設備規格 設計規格2010年版 誤記訂正に係わる正誤表
60−11−2:再処理設備規格 設計規格2010年版 公衆審査結果
60−11−3:再処理設備規格 設計規格2010年版 発行計画
60−12−1:CCV規格改訂案 発電用設備規格委員会に対する回答
60−12−2:CCV規格改訂案 公衆審査計画
60−13:高速炉規格における新材料規格化について
60−14:各分科会報告
5.議事内容
(1)開会
小山委員長が委員会開会を宣言した。
(2)出席者紹介
出席者全員の自己紹介を行った。
(3)議事次第確認
議事次第案の確認を行い、変更の提案はなく、承認された。
(4)前回議事録確認 【資料60-1】
前回議事録案については既に事務局から関係各位に送付済であるため、内容紹介は省略したが、承認された。
(5)投票結果報告 【資料60-2】
事務局より、原子力専門委員会投票No.187から197、規格委員会投票No.125から130の投票結果が報告された。
(6)新規質問及び未回答質問 【資料60-3】
事務局より、設計・建設規格(第T編、2005年版)に関する質問(5件)の新規受付が報告された。
(7)第52回発電用設備規格委員会議事録確認 【資料60-4】
第52回発電用設備規格委員会の議事録について、特に規格委員会宮口副委員長、原子力専門委員会堂崎幹事が承認されたことが報告された。
(8)原子力専門委員会委員/分科会委員の承認 【資料60-5】
事務局より、以下の通り原子力専門委員会傘下の各分科会委員の再任、退任、新任の委員候補が報告された。
設計・建設分科会:
[再任]竹内委員、小池委員
[退任]川崎委員、松澤委員
[新任]高倉氏(JNES)
溶接分科会:
[再任]藤澤委員
[退任]佐藤委員
[新任]坂本氏(JNES)
材料分科会:
[再任]藤澤委員、谷口委員
コンクリート製格納容器規格分科会:
[再任]西川委員、兼近委員、神地委員、久野委員、清水委員、三浦委員
[退任]児玉委員
[新任]小野氏(大成建設)
使用済燃料貯蔵施設分科会:
[退任]大友委員、伊東委員
[新任]山本氏(原電)
維持規格分科会:
[再任]堂崎委員、齋藤委員
[退任]古作委員、工藤委員
[新任]津金氏(保安院)、玉置氏(保安院)
配管減肉分科会:
[再任]西口委員、稲田委員、高橋委員、渡辺委員、浜田委員、中村委員、釘本委員、改野委員、濱口委員、岩原委員、川野委員、水谷委員、大高委員
[退任]河野委員、伊藤委員
[新任]津金氏(保安院)、鈴鹿氏(東芝)
高温規格分科会:
[退任]祐川委員、佐々木委員、森下委員、川崎委員
[新任]中山氏(カワサキプラントシステムズ)、安藤氏/高屋氏/月森氏(JAEA)
事務局及びオブザーバー退室後、審議した結果、委員全員の挙手による賛成で上記委員就任が承認された。
(9)原子力専門委員会運営に関する審議
[審議事項]
(9−1)材料規格改訂方針に関する審議 【資料60-6-1】
材料規格改訂方針検討タスクの齋藤主査より材料規格改訂方針検討タスクにおける検討状況並びに材料規格改訂方針に関する説明が行われた。改訂方針は前回第59回原子力専門委員会での承認内容とほぼ同じであるが、その後のタスク進捗等を反映した等説明が行われた。
(9−2)委員会資料取扱内規提案の書面投票対応 【資料60-6-2】
齋藤委員より委員会資料取扱内規提案の書面投票対応に関する説明が行われた。原子力専門委員会再書面投票結果を踏まえて内規提案の見直しを行ったものであり、記載の一部修正を行った上、今後の対応(他の専門委員会との調整等)について発電用設備規格委員会幹事会にて検討を行うことになった。主な議論は以下の通り。
・内規提案で「配布資料は発電用設備規格委員会の規格作成活動に限って使用できる」としているが、報道機関との対応も広い意味での規格活動と考えられ、この記載では矛盾が生じるのではないか。「原則として」を入れて、例外を認めるべきではないか。
→採決の結果、「原則」を入れることに賛成が9票、反対が12票となり、「原則」は入れないことにした。
(9−3)特許に関わる規格のルール化検討案 【資料60-6-3】
小山委員長より特許に関わる規格のルール化検討案について説明が行われた。原子力専門委員会書面投票の結果、第1案とする提案に対して反対3票があった。第1案以外を考えた場合、現段階では困難が多く、当初の提案通りの第1案が再度提案された。議論の結果、反対票の取り下げはなく、二次投票の実施が承認された。投票期間は2週間となった。
(9−4)事例規格の出版及び改訂提案 【資料60-6-4】
齋藤委員より事例規格の出版及び改訂提案について説明が行われた。今回、規格委員会書面投票結果を踏まえて内容の大幅な見直しを行っており、原子力専門委員会再書面投票が提案され、委員全員の賛成により承認された。投票期間は2週間となった。
[報告事項]
(9−5)疲労評価タスクフェーズU検討状況 【資料60-6-5】
疲労評価タスクの高橋主査より疲労評価タスクフェーズU検討状況について説明が行われた。疲労評価タスクフェーズUは2009年から2011年までの予定で実施されており、設計疲労曲線、環境効果の考慮、Flaw Tolerance手法のこれまでの検討成果と今後の計画が報告された。
(9−6)技術評価における要件及び要望に対する検討状況 【資料60-6-6】
小山委員長より技術評価における要件及び要望に対する検討状況について説明が行われた。現在各分科会にて最終確認中であり、次回規格委員会に最終版を説明予定等報告された。
(9−7)MDEP対応状況 【資料60-6-7】
永田副委員長よりMDEP対応状況について説明が行われた。各国規格の比較表が議論されており、今後の規格のHarmonizationに関する検討も活発に行われている等報告された。
(9−8)平成22年度活動計画案 【資料60-6-8】
小山委員長より平成22年度活動計画案について説明が行われた。前回報告版に高速炉の新規材料規格化検討を追加した等報告された。
(9−9)コードエンジニア賞 【資料60-6-9】
小山委員長よりコードエンジニア賞について説明が行われた。本年度、関係各所より御応募して頂く様、依頼がなされた。
(10)発電規格に関する報告/審議
(10−1)金属キャスク構造規格改訂案に関する審議 【資料60-7-1~3】
使用済燃料貯蔵施設分科会の下条委員、阪田委員より金属キャスク構造規格改訂案に関する説明が行われた。内容は以下の通り。
@3.5%Ni材事例規格案 【資料60-7-1】
金属キャスク構造規格3.5%Ni材事例規格案の原子力専門委員会書面投票(反対票有り)回答案について説明が行われた。議論の結果、反対票は取り下げられず、2週間の投票期間で二次投票を実施することが委員全員の賛成により承認された。主な議論は以下の通り。
・Su値について備考欄に常温を超える温度の設計で用いる際には1/1.1倍を適用する旨注記するとあるが、数値の丸め方が問題になるので、注記ではなく表中に記載すべきではないか。
A金属キャスク構造規格2010年追補版改訂案 【資料60-7-2】
金属キャスク構造規格2010年追補版改訂案について説明が行われた。原子力専門委員会書面投票で反対票のあった溶接後熱処理後の非破壊検査時期に関する規定の取り入れ、機械試験(実機溶接部)の実施頻度合理化提案については、本体規格から外して事例規格にする案が提案された。議論の結果、事例規格化分を除いた本体規格案の承認並びに規格委員会への書面投票提案が委員全員の賛成により承認された。主な議論は以下の通り。
・母材の区分がP-9A又はP-9Bの材料について溶接後熱処理を不要とする溶接部厚さが追加されたが、旧電気工作物の溶接の技術基準では原子力機器に規定されていない。また、JSME溶接規格においても、この様な規定はない。→ASME規格ではP-9材の場合でも溶接後熱処理を不要とする規定になっており、またJSME溶接規格でもこの規定を取り入れる予定である。
B金属キャスク構造規格 質疑応答案件 【資料60-7-3】
金属キャスク構造規格 質疑応答案件について、材料専門委員会でのレビュー結果が説明された。材料専門委員会でのレビュー結果は「同等材として使用して良い」ということであり、議論の結果、委員多数の賛成(賛成:21票;保留:1票)により承認された。
(10−2)設計・建設規格改訂案に関する審議 【資料60-8-1~4】
設計・建設分科会の永田主査より、設計・建設規格改訂案に関する説明が行われた。内容は以下の通り。
@質問回答案 【資料60-8-1】
QNC200559,63,67,200801に関する回答案について説明が行われた。議論の結果、回答案が委員全員の賛成により承認された。主な議論は以下の通り。
・QNC200559について質問者と調整し質問中の「ts:継ぎ目のない胴または管の実際の厚さ(設計厚さ)」を「ts:胴または管の実際の厚さ(設計上の厚さ)」に修正し、回答案からtsに関するただし書きを削除する。
・QNC200567について回答の先頭に「式(PVD-5)の係数Kを適用する場合は」を追記する。
A設計建設規格2010年追補版改訂案修正提案 【資料60-8-2】
設計建設規格2010年追補版改訂案における管フランジのJIS B2238(1996)からJIS B 2220 (2004)への変更対応もれについて説明が行われた。議論の結果、変更対応もれしていた容器、ポンプ、弁は2010年追補版では改訂せず、単に別表2を別表2-1に修正するだけの案が委員全員の賛成により承認された。
B設計建設規格2008年版正誤表提案 【資料60-8-3】
設計建設規格2008年版正誤表提案について説明が行われた。議論の結果、配管関係の2件の正誤表提案が委員全員の賛成により承認された。
C設計建設規格2010年追補版公衆審査提案 【資料60-8-4】
事務局より設計建設規格2010年追補版公衆審査提案について説明が行われ、委員全員の賛成により承認された。
(10−3)材料規格改訂案に関する審議 【資料60-9-1~4】
材料分科会の山田主査より材料規格改訂案について説明が行われた。内容は以下の通り。
@材料規格JIS年版読替事例規格規格委員会投票結果及び公衆審査計画 【資料60-9-1】
事務局より材料規格JIS年版読替事例規格改訂案規格委員会投票結果及び公衆審査計画について説明が行われ、委員全員の賛成により承認された。
A質疑応答(QNJ200804,QNC200569) 【資料60-9-2】
山田主査より質疑応答(QNJ200804,QNC200569)回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が委員全員の賛成により承認された。主な議論は以下の通り。
・QNJ200804について回答の「使用する材料の規格としていない」は「使用する材料の規格として規定していない」と修正すること。また質問に対する回答を明確にするために「同等材とみなすことはできないので使用できない」とすること。
B材料規格一次改訂に関する作業フロー及びマスターシート 【資料60-9-3~4】
山田主査より材料規格一次改訂に関する作業フロー及びマスターシートについて説明が行われた。材料規格一次改訂案は次回第61回原子力専門委員会にて書面投票予定とのことであり、午前中に材料規格改訂方針検討タスク齋藤主査より説明のあった材料規格改訂方針と合わせて書面投票の形で6月18日までの期間で御意見を寄せることが委員全員の賛成により承認された。
(10−4)維持規格改訂案に関する審議 【資料60-10-1~12】
維持規格分科会の野村主査、町田幹事、北条主査(評価作業会)、太田主査(検査作業会)、山本主査(補修作業会)より維持規格改訂案に関する説明が行われた。内容は以下の通り。
@建設中の供用前検査実施時期 【資料60-10-1】
太田主査(検査作業会)より原子力専門委員会二次投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)並びに規格委員会への書面投票提案が承認された。
Aピーニング方法改訂案 【資料60-10-2】
山本主査(補修作業会)より原子力専門委員会二次投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への書面投票提案が委員多数の賛成(賛成:21票;反対:1票)で承認された。主な議論は以下の通り。
・規格委員会へ諮る際には原子力専門委員会での審議のポイントをまとめた資料を添付すること。
Bクラス1機器の欠陥評価関連規定改訂案 【資料60-10-3】
太田主査(検査作業会)より原子力専門委員会書面投票(反対票有り)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、反対票は取り下げられず、原子力専門委員会二次投票実施の提案が委員多数の賛成(賛成:21票;反対:2票)により承認された。主な議論は以下の通り。
・今回の改訂で具体的に何が変わるのか→従来のクラス1機器の欠陥評価の流れにおいて、有意でない欠陥指示の位置付けが余り明確でなかったが、今回の改訂案でその扱いを明確にした。
C事例規格欠陥評価におけるJEAC4601-2008に基づく地震動の扱い 【資料60-10-4】
町田維持規格分科会幹事より原子力専門委員会書面投票(反対票有り)意見回答(案)について説明が行われた。原子力専門委員会書面投票での多くの意見は維持規格分科会として長期的課題として捉えるべきものであり、本事例規格案では維持規格の欠陥評価で用いる地震力を定義することのみである旨、説明が行われた。議論の結果、以下の三案の進め方が提案された。
(1)事例規格案から解説を削除する。
(2)欠陥検出後の供用期間中に地震力による負荷を経験した場合の再起動評価の記載を修正し、かつ事例規格案から解説を削除する。
(3)検討課題を明確にする。
採決の結果、(1)案が17票、(2)案が2票、(3)案が3票となり、(1)案で検討を進めることになった。主な議論は以下の通り。
・S1をSd、S2をSsに単純に読み替えてしまうと、欠陥評価がかなり厳しくなる可能性がある。JEACでは欠陥を想定せず地震動を算定しているので、維持規格への適用は慎重に検討する必要がある。
・今回の提案は維持規格の欠陥評価で用いる地震力を定義することのみである。以前も提案の趣旨と違う意見が書面投票で出されたことがある。
D検査章の改訂 【資料60-10-5】
太田主査(検査作業会)より検査章の改訂案について説明が行われた。議論の結果、原子力専門委員会書面投票の実施が委員全員の賛成により承認された。
E補修章の検査章・評価章との体系化及び技術基準との適合性の明確化 【資料60-10-6】
山本主査(補修作業会)より規格委員会二次投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への説明実施が委員全員の賛成により承認された。
F事例規格ニッケル合金のPWR一次系水質環境中のSCCき裂進展速度 【資料60-10-7】
北条主査(評価作業会)より規格委員会投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への説明実施が委員全員の賛成により承認された。主な議論は以下の通り。
・有意差検定結果について有意水準1%の場合の結果が記載されているが、原子力専門委員会投票において有意水準5%の場合の評価結果を基にした意見があったことも記載すること。
G目視試験の試験対象範囲 【資料60-10-8】
太田主査(検査作業会)より規格委員会投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への説明実施が委員全員の賛成により承認された。
H応力拡大係数算出式の追加 【資料60-10-9】
北条主査(評価作業会)より規格委員会投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への説明実施が委員全員の賛成により承認された。主な議論は以下の通り。
・「内圧が欠陥のある側の表面に作用」とあるが、内圧は圧力に修正すること。
I耐圧試験規定の見直し 【資料60-10-10】
山本主査(補修作業会)より規格委員会投票(可決)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、回答(案)が編集上の修正であること、規格委員会への説明実施が委員全員の賛成により承認された。
J維持規格2009年追補版正誤表提案 【資料60-10-11】
太田主査(検査作業会)より維持規格2009年追補版正誤表提案について説明が行われた。議論の結果、規格委員会への説明実施が委員全員の賛成により承認された。
K事例規格ニッケル合金のPWR一次系水質環境中のSCCき裂進展速度公衆審査計画 【資料60-10-12】
事務局より事例規格ニッケル合金のPWR一次系水質環境中のSCCき裂進展速度の公衆審査計画について説明が行われた。議論の結果、標準・規格センター運営・企画委員会と調整を行い、早期に公衆審査を行うことになった。
(10−5)再処理設備規格案に関する審議 【資料60-11-1~3】
再処理設備分科会の澄川主査より再処理設備規格案について説明が行われた。内容は以下の通り。
@設計規格2010年版 誤記訂正に係わる正誤表 【資料60-11-1】
設計規格2010年版 誤記訂正に係わる正誤表案について説明が行われた。議論の結果、正誤表案が委員全員の賛成により承認された。
A設計規格2010年版公衆審査結果 【資料60-11-2】
事務局より設計規格2010年版公衆審査結果について、受付意見がなかったことが報告された。
B設計規格2010年版発行計画【資料60-11-3】
事務局より設計規格2010年版発行計画について説明が行われ、委員全員の賛成により承認された。
(10−6)コンクリート製格納容器規格改訂案に関する審議 【資料60-12-1,2】
コンクリート製格納容器規格分科会の小林幹事よりコンクリート製格納容器規格改訂案について説明が行われた。内容は以下の通り。
@発電用設備規格委員会に対する回答 【資料60-12-1】
規格委員会投票(反対票有り)意見回答(案)について説明が行われた。議論の結果、規格委員会への説明実施が委員全員の賛成により承認された。
Aコンクリート製格納容器規格改訂案公衆審査提案 【資料60-12-1】
事務局よりコンクリート製格納容器規格改訂案公衆審査提案について説明が行われ、委員全員の賛成により承認された。
(10−7)高速炉規格改訂案に関する審議 【資料60-13】
高温規格分科会の浅山主査より高速炉規格における新材料規格化について説明が行われた。高速増殖実証炉に316FR及び改良9Cr-Mo鋼が使用される予定であり、高速炉規格2012年版で規格化を図る目標で今後材料専門委員会での審議等を行う予定等報告された。
(11)各分科会活動報告 【資料60-14】
各分科会より活動報告が説明された。
6.その他
次回の第61回原子力専門委員会は8月26日(10:00〜;JSME第1会議室)に開催することになった。
以上