第30回 発電用設備規格委員会 議事録

 

1.日 時:2004年9月15日(水)10時00分〜17時00分

2.場 所:日本機械学会 第1会議室

3.出席者:(委員29名中 出席者22名,代理者2名,欠席者5名)

班目(東大),宮野(東芝),唐澤(東電),朝田(電中研),中島(三菱重

工),吉本(日立),五明(火原協),西口(神奈川工大),渡部(筑波大),

羽田(原研),宮(慶応大),青山(青山研究室),伊勢田(住友金属),島

川(川崎重工),増山(九州工業大),佐野(東電),肥田(中電),青木(原

電),湯原(東大),青木(経済産業省),千種(関電),西脇(JNES)

  代理者:鹿島(電中研)[新田代理],小暮(JNES)[水町代理],

  欠席者:鈴木(日本製鋼所),森國(相馬共火),梶ヶ谷(IHI),藤浦(発電技検)

有冨(東工大)

       オブザーバ:中村(関電),波木井(東電),西村(東電),石村(東電),高安(東電),

設楽(東電),小山(三菱重工),齋藤(三菱重工),福原(JEA)

事務局:渡邉,佐藤,村田

4.配付資料

<配布資料>

30−1      第29回発電用設備規格委員会議事録(案)

30−2      専門委員会委員案

30−3         発電用設備規格委員会委員案

30−4−1    配管減肉対応特別タスクの設置(案)

30−4−2       活動基本方針見直しタスクCharter

30−4−3      投票結果(No. 33〜36)

30−4−4        意見受付結果

30−5         火力専門委員会報告

30−6         原子力専門委員会報告

30−7       核融合専門委員会報告

30−8−1(1)     維持規格改訂案に対する公衆意見への回答案(検査)

30−8−1(2)     維持規格改訂案に対する公衆意見への回答案(評価)

30−8−1(3)     維持規格改訂案に対する公衆意見への回答案(補修)

30−8−2        欠番

30−8−3(1)     維持規格の変更提案(検査)

30−8−3(2)     維持規格の変更提案(補修)

30−8−4(1)     維持規格改訂案の一部修正案

30−8−4(2)     意見受付計画案(維持規格改訂案 追加改訂)

30−9−1        設計・建設規格改訂案(投票No.33)へのコメント回答

30−9−2        設計・建設規格改訂案(投票No.36)へのコメント回答

30−9−3(1)     設計・建設規格改訂案(誤記及び編集上の改訂)その1

30−9−3(2)     設計・建設規格改訂案(誤記及び編集上の改訂)その2

30−9−4        意見受付計画案(設計・建設規格改訂案(第T編・第U編))

30−10−1      高速炉規格案の修正提案他

30−10−2(1)  前回専門委員会・規格委員会書面投票等 意見対応一覧

30−10−2(2)  前回専門委員会・規格委員会書面投票等 意見対応詳細

30−11−1      溶接規格(JSME S NB1-2001)について

30−11−2      溶接規格(JSME S NB1-2001)の誤記訂正について

30−12         2004年度 第2回 標準事業部会 議事次第

30−13         発電用設備の配管減肉管理手法に関する規格策定の要望

30−14       第5回 原子力関連学協会規格類協議会 議事録案

30−15        ASME規格委員会の状況報告

30−16        Current Status of Development on Codes for Fatigue Evaluation in JSME

 

5.議事

(1)開会

 午前10時00分,委員長が委員会開会を宣言した。

 

(2)出席者紹介

 出席者が自己紹介を行った。

 

(3)名誉委員委嘱状贈呈式

 班目委員長より,朝田名誉委員へ名誉委員委嘱状が贈呈された。 

 

(4)事務連絡

 特になし。

 

(5)議事次第確認

 議題の確認を行い,変更の提案はなく承認された。

 

(6)前回議事録確認                         【資料30-1】

 委員長が,第29回規格委員会の議事録の内容について意見,気付き事項の確認を行った
結果,意見は特になく,議事録は承認された。
 

(7)専門委員会委員の承認                      【資料30-2】

 火力専門委員会にて山下委員の再任及び伴鋼造氏(中電),川端啓之氏(HSBジャパン)の

委員就任が了解されていることが伝えられた。挙手による採決を行った結果,出席者全員の

賛成で1名の再任及び2名の火力専門委員会委員就任が承認された。

 原子力専門委員会にて中村委員,鈴木委員,五明委員,酒井委員,秋山委員の再任が了解

されていることが伝えられた。挙手による採決を行った結果,出席者全員の賛成で上記5名

の再任が承認された。

核融合専門委員会にて宮委員,関根委員,羽田委員,青山委員,浅山委員,入江委員,大

崎委員,小林委員,五明委員,齋藤委員,清水委員,鈴木委員,高橋委員,中曾根委員,中

村委員,西口委員の再任が了解されていることが伝えられた。挙手による採決を行った結果,

出席者全員の賛成で上記16名の再任が承認された。

 

(8)規格委員会委員の承認                      【資料30-3】
 班目委員長が,再任候補五明委員及び新委員候補 青木昌浩氏(METI),千種直樹氏(関
電),西脇由弘氏(JNES),事務局及びオブザーバーの退室を求めた。
上記候補者4名を除く委員で審議し挙手による採決を行った結果,出席者全員の賛成で1
名の再任及び3名の規格委員会委員就任が承認された。
 
(9)配管減肉対応特別タスクの設置提案             【資料30-4-1,13】

  宮野副委員長より動議が出され,題記の件の審議を行うことになった。

 唐澤幹事が,資料30-4-1に添って「配管減肉対応特別タスク」の設置を提案した。

 また,青木委員が,資料30-13に添って,原子力安全保安院からの要望を説明した。

 挙手による採決を行った結果,出席者全員の賛成で「配管減肉対応特別タスク」の設置が

承認された。

 宮野副委員長より,委員長と協議した結果,主査を朝田名誉委員にお願いしたいとの提案

があり,朝田名誉委員のご承諾を得た。

 タスクメンバーは関係各委員宛てメール及びホームページで公募する。

 

(10)規格委員会活動状況報告

(10−1)運営検討タスク及び事務局報告

(10−1−1)活動基本方針の見直しについて             【資料30-4-2】

 唐澤幹事が,資料30-4-2に添って,活動基本方針見直しタスクの中間報告を行った。 

 

(10−1−2)投票結果報告                    【資料30-4-3】

事務局が,資料30-4-3に添って,発電用設備規格委員会投票(No33〜36)の結果,可決

されたことを報告した。

 

(10−1−3)公衆審査結果                    【資料30-4-4】

事務局が,資料30-4-4に添って,維持規格事例規格案,維持規格改訂案の公衆審査を行

った結果,維持規格改訂案について意見が提出されていることを報告した。

 

(10−2)火力専門委員会報告                     【資料30-5】

西口委員(火力専門委員会委員長)が,資料30-5に添って,火力専門委員会の活動状況
を報告した。
(a)専門委員会委員の再任及び委員就任を了承したこと。
分科会委員の委員就任を承認したこと。
(b)JSME発電用火力設備規格(2003年版)の省令第51号及び第123号への適合性 
について,JESC承認を受けたことに伴い,規格表紙にJESC番号を記載したこと。
(c)規格委員会より提案のあった,専門委員会運営規約の改正案について,書面投票に

諮ることを承認したこと。

(d)民間製品認証制度との関係について

現在,国がJSME規格を審査基準として活用できるか検討中で,JSME規格と民間製

品認証制度との関係についてのJSMEのスタンス(考え方)について説明を求められ

ており,溶接分科会で,従前の考え方を整理し,説明資料を作成した。この資料の

内容について審議し,電力安全課に提出することを了承したこと。

この件に関し,高安氏(東電)が資料30-5(添付2)に添って,提出資料の説明

を行った。

唐澤幹事より,次回の活動基本方針見直しタスクでこの提出資料について説明し

て欲しいとの要望があり,説明することになった。
(e)発電用火力設備規格に関する質問に対し,構造分科会で作成した回答案を審議,承

認したこと。                            
(f)規格の解説書目次案を確認し,この目次案に従い事務局で資料を取り纏めることに

なったこと。

 

(10−3)原子力専門委員会報告                   【資料30-6】

渡部委員(原子力専門委員会委員長)が,資料30-6に添って,原子力専門委員会の活動

状況を報告した。
(a)専門委員会委員の再任を了承したこと。
各分科会の新任・再任候補の委員就任を承認したこと。
(b)専門委員会運営規約改正案について審議し,他の専門委員会の審議を経て投票を行
うことを承認したこと。
(c)『維持規格改訂案』,『設計・建設規格改訂案』,『高速炉規格案』,『材料規格

案』,について審議し,このうち『維持規格改訂案』,『設計・建設規格改訂案』,

『高速炉規格案』について投票意見対応を含め承認したこと。

『溶接規格』の正誤表案について審議し,承認したこと。

『環境疲労評価規格案』の策定方針を審議・承認したこと。
(d)『設計・建設規格2001』への質問及び,『維持規格2002』への質問に対する回答

案を審議したこと。『設計・建設規格2001』については一部修正のうえ承認され,

『維持規格2002』については提案の回答案が承認されたこと。
(e)配管肉厚管理手法に関する規格について,原子力安全・保安院より,規格策定の要

望が提案され,維持規格分科会で取り組みについて検討を行っていること。

 
(10−4)核融合専門委員会報告                   【資料30-7】
 宮委員(核融合専門委員会委員長)が,資料30-7に添って,核融合専門委員会の活動状
況を報告した。
a)専門委員会委員について,本年11月末で任期終了となる17名の委員のうち,

再任の意向を示した16名について再任を承認したこと。

2つの分科会(設計・交換技術分科会,溶接・接合・検査分科会)について,分科

会で互選した役員を承認したこと。また,新たに3名の分科会委員を承認したこと。
(b)事務局から提案された,専門委員会運営規約改訂案(同一組織からの複数委員の選

任などに係わる規定2カ所の削除,文言の訂正1カ所)を承認したこと。
(c)規格審議の進め方などについて

核融合規格の第1次案(JSME規格とするための日本語版、並びに、日米共同開発

としてASME規格にするための英語版の両方について)が次回の専門委員会に提示さ

れること。

分科会において,日本語版の審議を重点に検討を開始すること。

ASMEとの日米共同開発とすることについて,懸案事項を詰めることとしたこと。

 

(11)審議事項

(11−1)維持規格改訂案に関する審議              【資料30-8-1〜4】

鹿島委員が,資料30-8-1〜4に添って,「維持規格(2004年版)案に対する公衆意見へ

の回答(検査章,評価章),公衆審査コメントの検討結果(補修章),変更提案(検査章,

評価章,補修章),維持規格(2004年版)の一部修正案,維持規格(2004年版)部分改訂

案に対する意見受付計画(案)について説明した。

公衆審査意見への対応結果によっては,再度書面投票に諮る計画であることが伝えられた。

主な意見・要望は以下の通り。

・資料30-8-1(1)の図に長手方向を図示すること。

・意見対応にあたっては,JSME判断であることを明確にすること。(根拠,バックデー

タ等を確認しておくこと)

「維持規格2004年版の一部修正案」について,挙手による採決を行った結果,出席者全

員の賛成で承認された。

 

(11−2)設計・建設規格改訂案に関する審議          【資料30-9-1〜4】

齋藤氏(設計・建設分科会主査)が,資料30-9-1〜3に添って,「設計・建設規格」改訂

案書面投票(No33,No36)へのコメント回答及び「設計・建設規格」の改訂提案(誤記及び

編集上の改訂)について説明した。また,誤記訂正箇所が新たに判明していることも伝えた。

改訂提案に追加修正が必要となったため,この場では公衆審査に諮ることの可否について

判断できないことから,班目委員長が,以下の提案をした。

「追加修正箇所が編集上の修正であるかどうかについては委員長一任(規格委員会及び原

子力専門委員会)としていただき,委員長(規格委員会及び原子力専門委員会)が編集上の

修正であると判断した場合に限り,公衆審査に諮ること」。

この提案について,挙手による採決を行った結果,出席者の2/3以上の賛成(20名)

で承認された。

 

なお,「MANDATORY」,「NON-MANDATORY」の定義については,運営検討タスクで検討する

ことを再度確認した。

 

(11−3)高速炉規格案に関する審議              【資料30-10-1〜2】

森下氏(高温規格分科会主査)が,資料30-10-1〜2に添って,「高速炉規格案」の修正

提案,書面投票等意見対応について説明した。また,軽水炉規格(2004年版)の変更が未

反映であることが伝えられた。

主な意見・要望は以下の通り。

     第T編,第U編という記載では分かりずらいので,その説明を前文に追加してはどう

か。

     解説文中等にみられる「適切な〜」という表現は削除したほうが良い。

軽水炉規格(2004年版)の変更が未反映であることから,この場では公衆審査に諮るこ

との可否について判断できないため,班目委員長が,以下の提案をした。

「軽水炉規格(2004年版)の反映等が終了した段階で,その修正内容が編集上の修正で

あるかどうかについては委員長一任(規格委員会及び原子力専門委員会)としていただき,

委員長(規格委員会及び原子力専門委員会)が編集上の修正であると判断した場合に限り,

公衆審査に諮ること」。

この提案について,挙手による採決を行った結果,出席者の2/3以上の賛成(20名)

で承認された。

また,事務局が,資料30-9-4に添って,設計・建設規格(2004年版)案の意見受付計画

(案)を説明した。高速炉規格案の審議結果を受け,第U編高速炉規格に関する記載を修正

することを伝え,了承された。

(11−4)溶接規格に関する審議               【資料30-11-1〜2】

 設楽氏(溶接分科会副主査)が,資料30-11-1に添って,「溶接規格JSME S NB1-2001」

の国への説明資料(パワーポイント資料)を紹介した。

設楽氏が,資料30-11-2に添って,「溶接規格JSME S NB1-2001」の誤記訂正について説

明した。

 誤記訂正内容について審議した結果,編集上の修正であることが承認され,正誤表を規格

購入者に送付することとなった。

 

(12)関連機関状況報告

(12−1)標準事業委員会報告                   【資料30-12】

 渡部委員(標準事業部会会長)が,資料30-12に添って,第2回標準事業部会(9/13)の

報告を行った。

 

(12−2)原子力安全・保安院報告 

 特になし。

 

(12−3)日本原子力学会標準委員会報告   

 特になし。

 

(12−4)日本電気技術規格委員会報告           

 特になし。

 

(12−5)日本電気協会原子力規格委員会報告

 班目委員長が,日本電気協会原子力規格委員会の活動状況を報告した。

 

(12−6)原子力安全基盤機構報告

 特になし。

 

(12−7)原子力関連学協会規格類協議会報告            【資料29-14】

 班目委員長が,資料30-14に添って,原子力関連学協会規格類協議会の活動状況を報告し

た。

 

(12−8)ASME規格委員会報告                 【資料30-15】

 五明委員が,資料30-15に添って,ASME規格委員会の状況を報告した。

 

(13)その他                            【資料30-16】

中村氏(原子力専門委員会委員)が,資料30-16に添って,第3回国際疲労会議での発表

予定原稿を紹介した。

6.次回開催予定確認

   第31回規格委員会

   日時:2004年12月8日(水)

      10:00〜17:00

   場所:日本機械学会 第1会議室

                                     以 上