第10回 発電用設備規格委員会 議事録
1.日 時:平成11年10月1日(金)10時00分〜17時20分
2.場 所:日本機械学会第1会議室
3.出席者:(委員21名中,出席者10名,代弁者7名,欠席者5名)
朝田(電中研),瀬戸口(長崎大),渡会(火原協),成合(筑波大),
吉識(東大),小林(東工大),浅井(日電協)(午後),
久保田(住友金属),森國(相馬共火),五百旗頭(中電)
代理者:鹿島[新田代理者](電力中研),石本[峰松代理者](東電),
長谷川[吉本代理者],荒井[宮野代理者](東芝),
長嶋[若園代理者](三菱重工),本陣[鈴木(公)代理者](日本製鋼所),
小沢[浅井代理者(午前中)](日電協)
欠席者:班目(東大),平岡(エネ庁),安藤(発電技検),水町(NUPEC),
辻倉(関電)
オブザーバ:樋口(原電),菊池(維持規格分科会委員),小山(維持規格分科会幹事),
浜田(構造分科会幹事)
事務局:尾形,幅野
4.配付資料
10-1. 発電用設備規格委員会委員再任意向確認結果
10-2. 規格委員会委員名簿
10-3. 委員会運営規約(抜粋)
10-4. 第9回発電用設備規格委員会議事録
10-5. 発電用設備規格委員会の財務に関する検討結果の報告
10-6. 日本機械学会発電用設備規格委員会関係委員会英文名称(案)
10-7. 発電用火力設備規格公衆審査結果
10-8. ASME著作権料交渉経過および結果
10-9. 日本電気技術規格委員会対応中間報告
10-10. 規格出版スケジュール
10-11. 原子力専門委員会活動状況報告
10-12. 日本機械学会発電用設備規格委員会原子力専門委員会規格策定方針
10-13-1.日本機械学会 発電用原子力設備規格 維持規格(案)(本文および添付)
10-13-2.日本機械学会 発電用原子力設備規格 維持規格(案)(解説)
10-13-3.発電用原子力設備維持規格(案)に対する意見(H11.8.31)
10-13-4.維持規格(案)に対する規格委員会委員からの意見への対応
5.議 事
(1)議事次第と資料の確認
議事次第について、委員長より、維持規格(案)の審議を前回議事録確認の次に移す
こと,規格委員会の委員再任意向確認において2名より辞退の意向があったことに伴い、
委員の補充の要否、委員の推薦を議題に追加することが提案され、委員会で承認された。
また、成合委員より、現在標準化部会にて検討中の規格・基準の執筆の手引きについ
て、本委員会に意見依頼を行いたく、議題に追加することが提案され、承認された。
(2)委員再任意向確認結果報告(資料10−1)
事務局より、前回第9回規格委員会の取り決めに従い、規格委員会各委員に任期満
了に伴う再任の意向を確認した結果が報告され、駒井委員(京都大学)と石本委員(石
川島播磨重工)から退任の意向があったことが伝えられた。
(3)今期委員の自己紹介(資料10−2)
今期委員が自己紹介を行った。
(4)委員会運営規約確認(資料10−3)
委員長の指示により、委員長選任の手続きを確認すべく、これに係わる規約の内容
を事務局が読み上げた。
委員長選任については、今回各委員より候補者を募り、その結果に基づき後日書面
投票により行うこととなった。
(5)規格委員会委員の推薦
委員長より、前回委員会で平井氏からの退任報告があり、今回の再任意向確認で退
任の意向が示された2名と合わせ、合計3名の委員が退任していることが説明された。
その上で、委員長よりそれぞれの委員の補充を行うことが提案され、委員会で承認
された。
委員長より、平井氏より五百旗頭氏(中部電力)が、また石本氏より梶ヶ谷氏(石
川島播磨重工業)の推薦があったこと並びにこれらの方々の略歴が紹介された。
これを踏まえ、委員長より五百旗頭氏、梶ヶ谷氏が委員に推薦された。合わせて委
員長より、後任の委員の推薦を募ったが、他に推薦者はなかった。
委員長より、五百旗頭氏、梶ヶ谷氏各々の委員就任について挙手により承認をとる
ことが提案され了解された。これを実施した結果、以下のとおり両氏の委員就任が承
認された。
a.五百旗頭氏の委員就任について
委員並びに委員代理者15名中、賛成15名で、委員就任が承認された。
b.梶ヶ谷氏の委員承認について
委員並びに委員代理者16名中、賛成16名で、委員就任が承認された。
一方、駒井氏の後任の委員については、後日委員長名で各委員に推薦依頼を出すこ
ととし、次回委員会にてこれを踏まえ委員選任を行うこととなった。
(6)前回議事録確認(資料10−5)
委員長が、委員会に第9回議事録について意見、修正案の確認を行った結果、鹿島
氏より以下の修正案が出され、この修正をもって議事録は承認された。
(修正内容)
オブザーバとして出席していた維持規格分科会委員について、議事録では「維持規
格作業会」となっているので、これを「維持規格分科会」と修正する。
(7)維持規格(案)の審議(資料10−13−1〜4)
小林委員より、前回委員会では規格の背景、全体構成を説明しており、今回は規格
の技術的な内容の概要説明を行い、その後規格委員会から出された意見の対応につい
て報告することが説明された。
これを受け、維持規格分科会の小山氏、菊池氏、長谷川氏が、維持規格(案)の概
要をOHPにより説明した。また、鹿島主査が、規格委員会委員より委員からの意見の
対応を纏めた資料が紹介され、今回はこの中の本質的な意見である、地震の扱いに係
わるものを中心に説明することが説明された。具体的な説明は、小山氏より維持規格
(案)解説の中の第二部No.10の抜粋資料により行われた。
今回報告された内容について、議論を行ったところ、発電設備技術検査協会POMS
委員会との調整、総則の中の適用範囲の記載、クラッド内に存在する欠陥の扱い、運
転状態III,IVおよびS1,S2地震の扱い等について議論がなされた。
以上の議論の後、委員長より、規格委員会の投票にかけるかどうかを挙手により決
めることが提案され、委員会で了解された。
これを行った結果、委員並びに委員代理者16名中13名の賛成により、維持規格
(案)を書面投票にかけることが承認された(出席者の2/3以上の賛成で可決)。
合わせて、投票に際しては、今回規格委員会委員から出された意見の対応について
まとめたものを付し、各委員はこれを確認の上、投票を行うこととなった。
なお、審議が十分でない等の理由で3名の委員(朝田委員長、五百旗頭委員、長嶋
委員代理)より反対があった。
(8)運営タスク報告
a.財務関係の報告(資料10−5)
運営検討タスク主査の峰松委員の代理で出席していた石本氏より、委員会の財務に
ついて、標準化部会、学会事務局との意見交換を通し取りまとめた結果が報告された。
この中で、会計処理の考え方、出版における間接費並びに著作権料の扱い、規格の
出版費用と定価の案が説明され、この内容で承認された。
b.委員会の英文名称の審議(資料10−6)
石本氏より、運営検討タスクにて、発電用設備規格委員会並びにその下の各委員会
の英文名称を統一すべく、検討した結果が報告された。
規格委員会並びに各専門委員会に、今回報告があった内容について書面で意見の確
認を行うこととなった。
(9)火力専門委員会報告
a.発電用火力設備規格公衆審査結果報告(資料10−7)
事務局より、発電用火力設備規格公衆審査の対応経緯並びに規格に対する意見が報
告された。
b.著作権料交渉経過および結果報告(資料10−8)
事務局より、発電用火力設備に関するASME著作権料交渉経過および結果が報告さ
れ、この中で、朝田委員長、石本氏、樋口氏が、9月にASME本部に行き、ASME著作
権料に関する機械学会の考えを説明したこと、その後ASMEのMerker氏より、10月
始めに著作権料についての提案を行うことの連絡があったことが説明された。
c.規格出版スケジュールについて(資料10−10)
事務局より、規格出版スケジュールが説明され、火力設備規格については、2月中
旬頃に規格の売上げを確定するため、厳しいスケジュールの中進めていく必要がある
ことが説明された。
d.日本電気技術規格委員会対応中間報告(資料10−9)
事務局より、日本電気技術規格委員会(JESC)の対応のこれまでの経緯が報告され、
この中で、日本電気協会 吉田常務理事より受けた、JESC委員関係者で行われた規格
体系懇談会での結果の内容、並びに今後の学会の対応として、JESCに正式な審議依頼
文書を提出すること、規格委員会基本方針に沿って技術基準の解釈へのパッケージ引
用をJESC等の関係箇所に要望していく方針が説明された。
以上を踏まえ議論した結果、今後も当初の方針に従って活動を進めていくことが確
認された。
(10)原子力専門委員会報告
a.原子力専門委員会活動状況報告(資料10−11)
原子力専門委員会小林委員長より、活動状況報告として、前回第9回専門委員会で
の審議事項および分科会の活動状況が説明された。
b.原子力専門委員会規格策定方針(資料10−12)
原子力専門委員会小林委員長より、原子力専門委員会で制定した規格策定方針が紹
介された。
本方針の内容については、次回規格委員会で説明を行うこととなった。
(11)規格執筆要項(案)
成合委員より、標準化部会にて、現在基準作成の手引きを作成中であり、この内容
について、実際に規格の作成に携わる下部の委員会、分科会に意見を確認したい旨の
要望が伝えられた。この要望を受け、各専門委員会委員長並びに各分科会主査に手引
きの原案を配布し、そこから関係委員に意見依頼を行うこととなった。
(12)その他
規格の出版に伴い、講習会を実施することが議論され、標準化部会、動力エネルギ
ーシステム部門、発電用設備規格委員会のどこが開催するか、今後検討する必要性が
確認された。
発電用火力設備規格の講習会については、標準化部会で行う方向で進めることとし、
講習会の案を火力専門委員会の下の分科会で作成し、事務局を通して標準化部会に提
案することとなった。
(13)次回委員会予定
次回第11回規格委員会は、委員長が選任されてから決めることとなった。
以 上