第12回 発電用設備規格委員会 議事録

1.日 時:平成12年3月27日(月)10時00分〜15時00分
2.場 所:航空会館 703会議室
3.出席者:(委員23名中,出席者19名,代理者1名,欠席者3名)
   朝田(電中研),瀬戸口(長崎大),渡会(火原協),成合(筑波大),班目(東大),
   吉識(東大),平岡(エネ庁),水町(NUPEC),浅井(日電協),朝倉(東電),
   辻倉(関電),五百旗頭(中電),峰松(東電),吉本(日立),宮野(東芝),
   梶ヶ谷(IHI),久保田(住金),鈴木(日本製鋼所),新井(川重)
  代理者:樋口[小林代理者](原電)(後半)
  欠席者:森國(相馬共火),安藤(発電技検),新田(電力中研),
   オブザーバ:鹿島(維持規格分科会主査),本陣(設計・建設分科会主査),
   村上(材料分科会[原子力]主査),石本(使用済燃料貯蔵施設分科会主査),
   浜田(構造分科会幹事),長嶋(三菱重工)
  事務局:尾形,幅野

4.配付資料
  12-1. 第11回発電用設備規格委員会議事録
  12-2-1.発電用設備規格委員会の委員退任と推薦について
  12-2-2.発電用設備規格委員会 原子力専門委員会委員名簿(案)
  12-3. 発電用設備規格委員会 運営検討タスク報告
  12-4-1.維持規格案に関するASMEへの著作権料提案資料と回答
  12-4-2.発電用原子力設備規格 維持規格(案)の意見受付結果
  12-5. 発電用火力設備規格講習会結果と販売状況
  12-6-1.日本機械学会 発電用設備規格委員会 関係員会 英文名称(原子力専門委
      員会改定案)
  12-6-2.講習会 発電用原子力設備規格維持規格(案)
  12-6-3.日本機械学会原子力専門委員会溶接分科会活動状況報告
  12-6-4.日本機械学会 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 使用済燃料貯蔵
      施設規格の検討状況
  12-6-5.原子力専門委員会 設計・建設分科会の活動状況について
  12-6-6.原子力専門委員会材料分科会活動状況報告

5.議事
(1)開会
 午前10時,委員長が委員会を開会した。

(2)事務連絡
 なし

(3)出席者紹介
 出席者が自己紹介を行った。

(4)議題確認
 追加の議題はなく,議事次第どおり進めることとなった。

(5)前回議事録確認(資料12-1)
 委員長が第11回議事録の確認を求め,事務局が読み上げた。浅井委員より,5.(14)
「12月2日に専門部会への登録と学会規格審議依頼の文書を委員長名で提出している」
は,JESC幹事としては正式文書として認識していないので,「最終的な文書を提出するた
め調整中」に変更することが提案された。
 委員長より,委員長指示で提出し,委員会も確認しているので,JESC側の捉え方は別と
して,委員会では正式文書扱いとし,JESCでの扱いについて指摘があったことは議事録に
残すが,前回議事録は修正しないことが提案され,委員会の了解を得た。

(6)委員退任および新委員の選任(資料12-2-1)
 若園委員から退任申請が提出され,委員候補として中島氏が推薦されていることが委員
長より報告された。また,樋口委員代理が,保険業の委員候補として三ヶ尻氏が峰松委員
より推薦されていことを報告した。
 2名の候補者の委員就任について,挙手により採決した結果,以下のとおり,中島氏と
三ヶ尻氏の委員就任が承認された。
 中島氏 ……出席委員並びに代理者全員一致の賛成で承認。
 三ヶ尻氏……出席委員並びに代理者全員一致の賛成で承認。

(7)専門委員会委員の承認(資料12-2-2)
 樋口委員代理より,原子力専門委員会の岡崎委員退任に伴う欠員補充の結果,菊池氏の
委員就任が専門委員会で承認されたので,運営規約に従い,委員会での承認を提案した。
挙手による採決の結果,出席委員並びに代理者全員(16名)一致の賛成で,菊池氏の原子
力専門委員会委員就任が承認された。

(8)幹事会報告(資料12-3)
(8.1)運営検討タスクおよび事務局報告(資料12-4-1,12-4-2)
 タスク報告は審議事項を含んでいるので(9)で提案されることとなった。
 維持規格のASMEへの著作権料は,交渉の結果,無料になったこと(資料12-4-1),およ
び公衆審査期間中に意見の提出がなかったことを事務局が報告した。(資料12-4-2)

(8.2)火力専門委員会報告(資料12-5)
 事務局が発電用火力設備規格講習会実施結果を報告した。

(8.3)原子力専門委員会報告(資料12-6-1〜6)
(維持規格講習会案の報告)
 鹿島分科会主査より維持規格講習会案(資料12-6-2)が報告された。

(溶接分科会活動状況報告)
 樋口分科会委員より,以下の報告があった。(資料12-6-3)
 a.火力と原子力で共通に扱える項目は独立で扱える構成になっている。
 b.他団体との調整については,現時点ではできていないが,規格ができていない状況
   での調整は難しい。
 報告時に,溶接省令81号の機能性化と解釈の発行,民間規格の活用方法,今後の分科会
活動について議論が行われ,早急に溶接規格の作成を進めることが了解された。

(使用済燃料貯蔵施設分科会活動状況報告)
 石本分科会主査より,活動状況が報告された。(資料12-6-4)
 辻倉委員が分科会で未検討の部分についての修正を提案した。また,水町委員より関連
情報の提供があった。委員長が本日の意見を参考に進めるよう主査に依頼した。

(設計・建設分科会活動状況報告)
 本陣分科会主査より,活動状況が報告された。(資料12-6-5)

(材料分科会活動状況報告)
 村上分科会主査より,分科会活動状況が報告された。(資料12-6-6)
 瀬戸口副委員長,朝田委員長,石本氏,久保田委員の質問に対し,村上主査が以下の回
答を行った。
 a.告示501号との整合は現在検討中。
 b.FBR材の取り入れは利用者の要求事項であり,各位の意見を検討しながら進める。
 c.安全率は告示と合わせ4とするが,将来的には3.5に変更することを検討する。
 d.コードケースの位置付けはASMEと同じ。
 e.火力の新規材料の取込みの規定と整合をはかる。
 また,委員長から原子力と火力で,実質的な意見交換ができる体制を検討するよう依頼
があった。

(9)審議項目
(9.1)運営規約改定(案)の審議
 運営検討タスク検討結果を事務局が報告した。
 吉識委員が「なお,代理者が継続して」から「継続して」を削除することを提案し,委
員会の了解を得た。委員長が,委員長になる資格と任期を分けて記載する案をタスクで再
検討することを依頼した。
 上記の修正を加えた検討案を,次回委員会で審議することなく投票にかけることを委員
長が提案し,委員会の了解を得た。

(9.2)規格委員会開催予定について
 成合委員より,8/3が機械学会の年次大会と重なることが指摘された。8/3を再検討し,
連絡することを前提に,開催予定は委員会の了解を得た。

(9.3)維持規格(案)の販売計画(案)の審議
 事務局が維持規格に関する販売計画を報告した。
 委員長,宮野委員より,国会図書館,エネ庁,指定検査機関等に規格を寄贈することが
提案され,委員会の了解を得た。規格の定価は,計画案を委員会が了解した。

(9.4)火力と原子力の材料,溶接規格の扱いに関する審議
 材料規格,溶接規格を火力と原子力で共通化するか,および作成した規格の対外的な位
置付けについて審議した結果,当面はタスクの検討結果に沿って規格作成を進め,対外的
な折衝は別途行うこと,ならびに長期的な方針を引き続きタスクで検討することとなった。

(9.5)JESC対応の審議
 JSME火力規格の日本電気技術規格委員会(JESC)への審議依頼案について,行政機関と
の調整,規格の位置付けを明確化することの必要性が指摘された。委員長が,タスク検討
案で対応し,不調の場合は再度検討することを提案し,委員会の了解を得た。

(9.6)WTO/TBT協定「適正実施規準」受入に関する審議
 適正実施規準の受入可否について,書面投票を行うことを委員長が提案し,委員会の了
解を得た。

(9.7)発電用火力設備規格英語版の作成について
 委員長より,今後1年位で作成してはどうかとのコメントがあった。

(9.8)委員会英文名称案に関する改定案の審議
 樋口原子力専門委員会副委員長より,委員会英文名称改定案が提案され,委員会の了解
を得た。

(10)関連機関状況報告
(10.1)日本機械学会標準化部会報告
 成合委員より,学会の部会制が4/1より大幅に変わることが報告された。

(10.2)日本電気技術規格委員会(JESC)報告
 なし。

(10.3)原子力学会標準委員会報告
 樋口委員代理より,1999/11/1に原子力学会標準委員会が設立されたことが報告された。

(10.4)発電設備技術検査協会報告
 なし。

(10.5)資源エネルギー庁報告
 なし。

(10.6)ASME規格委員会報告
 委員長より,最近の主な話題(耐震関係,環境効果の扱い)についての報告があった。
 また,委員長が渡会幹事に,火原協のASME出張報告書を委員会で配布できるように調整
するよう依頼があった。

(10.7)その他
 なし。

(11)その他議題
 なし。

(12)次回開催予定確認
 第13回規格委員会
 日時:平成12年6月1日(木)10:00〜17:00
 場所:日本機械学会 第1会議室

                                    以 上