第15回 発電用設備規格委員会 議事録
1.日 時:2000年11月9日(木)10時00分〜16時00分
2.場 所:日本機械学会 第1会議室
3.出席者:(委員26名中,出席者20名,代理者2名,欠席者4名)
朝田(電中研),瀬戸口(長崎大),石本(東電),吉本(日立),
成合(筑波大),班目(東大),小林(東工大),新田(電力中研),
浅井(日電協),鈴木(日本製鋼所),森國(相馬共火),梶ヶ谷(IHI),
新井(川重),朝倉(東電),三ヶ尻(東京海上リスクコンサルティング),
中島(三菱重工),早瀬(住友金属),伊藤(日本動力協会),
五明(火原協),中村(関電)
代理者:鈴木[五百旗頭代理](中電), 前川[宮野代理](東芝),
欠席者:吉識(東大),平岡(エネ庁),安藤(発電技検),水町(NUPEC)
オブザーバ:樋口(原子力専門委員会),設楽(溶接分科会,容器作業会),
本陣(設計・建設分科会),古村(非破壊試験作業会),
高橋(編集作業会),三枝,吉村,広瀬,浦辺(使用済燃料貯蔵施設分科会),
野元(関電)
事務局:幅野,和田
4.配付資料
15−1. 第14回発電用設備規格委員会議事録
15−2−1. 発電用設備規格委員会 委員
15−2−2. 発電用設備規格委員会 運営検討タスク委員(案)
15−3−1. 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 委員(案)
15−3−2. 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 委員
15−4−1. 「発電用原子力設備規格 溶接規格(案)」転載箇所の著作権に関す
る調整状況
15−4−2. 発電用原子力設備規格 出版スケジュール(案)
15−4−3. 「発電用原子力設備規格 維持規格」講習会 報告
15−5. 火力専門委員会報告
15−6. JSME原子力規格整備工程(案)
15−7−1. 発電用設備規格委員会投票(No.11)の結果の通知について
15−7−2. 発電用原子力設備規格 溶接規格(案)の意見受付結果
15−7−3. 発電用原子力設備規格 溶接規格(案)承認の件(標準事業委員会)
15−7−4. 発電用原子力設備規格 溶接規格に関する販売計画書(案)
15−7−5. 出版広告(案)「日本機械学会 発電用原子力設備規格 溶接規格」
15−8−1. 発電用設備規格委員会投票(No.12)の結果の通知について
15−8−2. 使用済燃料貯蔵施設 金属キャスク構造規格(案)に関する規格委
員会書面投票コメントへの対応
15−8−3. 使用済燃料貯蔵施設 金属キャスク構造規格(案)に関する規格委
員会書面投票コメントへの対応:添付
15−9−1. 発電用設備規格委員会投票(No.13)の結果の通知について
15−9−2. 設計・建設規格に対する発電用設備規格委員会書面審査における
コメントの対応
15−10−1.意見受付広告(案)(金属キャスク構造規格)
15−10−2.意見受付広告(案)(設計・建設規格)
15−10−3.金属キャスク構造規格(案)審議における確認資料
15−10−4.設計・建設規格(案)審議における確認資料
15−11. 発電用設備規格委員会研究委託金会計資金今後の扱いについて(案)
15−12. 規格英文名称(案)
15−13. 日本機械学会免責条項
15−14. 「民間自主規格の審議に係る要領(案)」に関して提出されたご意見
(日本電気技術規格委員会第17回関係事務局会議資料No.5-1)
15−15. (社)日本原子力学会標準委員会にて検討中の案件
15−16. 米国機械学会(ASME)規格委員会の状況報告
15−17. 炉内構造物点検評価ガイドラインの策定について(案)
5.議事
(1)開会
午前10時,委員長が委員会を開会した。
(2)事務連絡
特になし。
(3)出席者紹介
出席者が自己紹介を行った。
(4)議題確認
石本委員並びに事務局より、説明者の都合で議題8.3および9.4〜9.6につ
いては午後に行いたい旨の要望があったことが伝えられ、了解された。
(5)前回議事録確認(資料15-1)
前回議事録については既に各委員に送付済みであるため、委員長が各委員に議事録
の内容について意見、気付き事項の確認を行ったが、特になく承認された。
(6)規格委員会幹事の指名、規格委員会委員再任の報告、および運営検討タスク委員の
選任(資料15-2-1,15-2-2)
朝田委員長より、副委員長と協議した結果、委員会幹事に石本委員を指名すること
が報告され、委員会で了解された。
事務局より、2000年9月で吉本委員が委員の任期満了を迎えたが、本人から再
任の意向が出されていることが報告され,承認された。
また、事務局より、運営検討タスクの峰松主査、渡会委員、並びに若園委員が退任
したことに伴い、委員候補者をタスクで検討した結果、石本委員、五明委員、中島委
員並びに中村委員を新委員候補とする提案があったことが報告された。朝田委員長よ
り、副委員長と協議した結果これらの候補者を運営検討タスク委員に指名することと
なったこと、タスク主査として石本委員を指名することが報告され、了解された。
(7)専門委員会委員就任の承認と再任の報告(資料15-3-1,15-3-2)
事務局より,火力専門委員会にて小澤委員退任に伴う欠員補充の結果,堀江氏の委
員就任が了解されたことが伝えられ、委員会で審議した結果、承認された。
引き続き事務局より、原子力専門委員会にて鈴木氏並びに中村氏の委員再任が了解
されたことが報告され、承認された。
(8)規格委員会活動状況報告
(8.1)運営検討タスクおよび事務局報告
a.溶接規格で転載している箇所の著作権に関する扱いの対応状況報告(資料15-4-1)
運営検討タスク石本主査より、前回規格委員会での取り決めに従い、溶接規格(
案)で他団体規格を転載している部分に関する著作権の扱いについて、関係団体と
調整を進めていることが報告され、現段階の調整状況が事務局より説明された。
また、石本主査より、学会事務局から、JSME規格に他団体規格の内容を転載する
場合には、転載元を一覧表の形で整理したものを規格に添付するよう依頼があった
ことが報告された。審議の結果、運営検討タスクにて本件の対応を検討していくこ
ととなった。
b.発電用原子力設備規格出版スケジュールの報告(資料15-4-2,15-4-3)
事務局より、溶接規格、金属キャスク構造規格、および設計・建設規格の出版まで
のスケジュール(案)が報告された。今回報告された出版スケジュール案については、
事務手続き等が順調に進んだ場合のものであり、状況に応じて変更となる可能性があ
ることが補足説明された。
c.維持規格講習会報告(資料15-4-3)
事務局より、これまで2回実施した維持規格講習会の結果、第3回講習会の参加申
込状況、並びに規格販売状況が報告された。
(8.2)火力専門委員会報告(資料15-5)
瀬戸口副委員長(火力専門委員長)より、火力専門委員会報告として、JIS B8265
フォローアップ委員会委員の選出、溶接タスクの発足、規格制定後の質問の取扱い、
規格改定版の作成状況、規格英語版の作成状況、英文題目案、原子力専門委員会提案
の運営規約改定案の検討結果について報告がなされた。
(8.3) 原子力専門委員会報告(資料15-6)
小林委員(原子力専門委員長)より、原子力規格の整備工程(案)が報告された。
(9)審議項目
(9.1) 溶接規格(案)に関する書面投票結果の報告と審議(資料15-7-1)
事務局より、標記書面投票結果が報告され、反対意見がなく投票数の3分の2以上
の賛成票があり可決されたこと、投票で提出された保留意見並びに参考意見の内容が
報告された。
(9.2) 溶接規格(案)に関する公衆意見受付結果並びに標準事業委員会審査結果の報
告と審議(資料15-7-2,15-7-3)
事務局より、溶接規格(案)について一般公衆に意見聴取を実施した結果、特に意
見の提出がなかったこと、標準事業委員会にて溶接規格(案)審議経過の適切性等の
審査を実施した結果承認されたことが報告された。
(9.3) 溶接規格販売計画(案)に関する審議(資料15-7-4,15-7-5)
事務局より、溶接分科会で審議した上纏めた溶接規格販売計画(案)、並びに学会
誌に掲載する溶接規格の出版広告(案)が報告された。定価については、著作権料の
扱いに関する関係箇所との調整が完了しておらず、その結果に応じ、今回提案した内
容から変更となる可能性があることが補足説明された。審議の結果、今回提案された
販売計画書(案)並びに出版広告(案)で手続きを進めていくことが承認された。な
お、各委員がこれらの内容を確認し気付き事項があれば事務局に連絡することとなっ
た。
(9.4)金属キャスク構造規格(案)に関する書面投票結果の報告と審議
(資料15-8-1〜15-8-3)
事務局より、標記書面投票の結果、投票数の3分の2以上の賛成票があったが反
対票が2票あり,可決されなかったことが報告された。
石本委員(使用済燃料貯蔵施設分科会長)より、反対意見の対応については,既に
各反対意見者に説明を行っていることが報告され,広瀬分科会委員より、反対意見お
よび参考意見の対応案が説明された。
本対応内容に対し,宮野委員の代理者である前川氏(東芝)より,宮野委員が対応
内容で了解し反対意見を取り下げることが伝えられた。また事務局より、平岡委員か
らも反対意見を取り下げる旨の文書が寄せられていることが報告された。
反対意見の対応を規格に反映することについて挙手により採決を行った結果、全員
一致の賛成で承認され,運営規約に従い金属キャスク構造規格(案)は可決された。
また、参考意見の対応案についても、同じくこれを規格に反映することについて挙
手により採決を行った結果、全員一致の賛成で承認された。
(9.5)設計・建設規格(案)に関する書面投票結果の報告と審議
(資料15-9-1〜15-9-2)
事務局より、標記書面投票結果が報告され、反対意見がなく投票数の3分の2以上
の賛成票があり可決されたことが報告され、投票で提出された保留意見並びに参考意
見の内容が紹介された。
設計・建設分科会本陣主査、容器作業会設楽副主査、非破壊試験作業会古村主査、
並びに編集作業会高橋幹事より、保留意見、参考意見の対応案が説明された。
これらの意見の対応を規格に反映することについて挙手により採決を行った結果、
全員一致の賛成で承認された。
(9.6)金属キャスク構造規格(案)および設計・建設規格(案)に関する公衆意見受
付会告案、標準事業委員会審査依頼案の審議(資料15-10-1〜15-10-4)
事務局より、金属キャスク構造規格(案)および設計・建設規格(案)に関する一
般公衆への意見受付公告案並びに標準事業委員会への審査依頼に添付する資料の案が
提案された。審議の結果、この内容で手続きを進めることが承認された。各委員がこ
れらの内容を確認し気付き事項があれば事務局に連絡することとなった。
なお,規格の体裁について議論がなされ,運営検討タスクと原子力専門委員会で本
件について検討を行い方針を決めることとなった。
(9.7) 研究委託金会計資金の使途に関する検討結果報告(資料15-11)
事務局より、前回委員会の取り決めに従い、研究委託金会計資金の今後の使途につ
いて、渡会氏が検討した原案に基づき運営検討タスクで審議を行い、小林委員(学会
財務理事)の確認をとった結果が報告された。審議の結果本案を学会本部に提示する
ことが承認された。なお、2000年度使途予定の火力規格の英語版作成経費につい
ては火力専門委員会でより詳細な経費算定を行い規格委員会に提案することとなっ
た。
(9.8) 規格免責条項に関する記載の審議(資料15-11)
運営検討タスク樋口委員より、規格に掲載する免責条項の内容に関する修正提案が
なされた。この内容について審議した結果、各委員が今回の提案に対する意見を事務
局に提出し、集約した結果を運営検討タスクで審議し、次回規格委員会に諮ることと
なった。
(9.9) 規格英文名称案の審議(資料15-12)
前回委員会の取り決めに従い、火力専門委員会並びに原子力専門委員会にて検討し
た、規格英文名称(案)が報告された。その結果、審議内容を踏まえ委員会役員が英
文名称を決めることが一任された。(後ほど委員会席上で委員会役員が審議して決め
た英文名称が配布され、了解された。)
(10)関連機関状況報告
(10.1) 日本機械学会標準事業委員会報告
石本委員より、本委員会から標準事業委員会に審査依頼のあった規格については、
規格の公衆意見受付期間中に本委員会へ審査結果を回答する予定であることが伝え
られた。
(10.2) 日本電気技術規格委員会(JESC)報告(資料15-14)
事務局より、JESC関係事務局会議にて提案された「民間自主規格の審議に係る要
領(案)」に対し、7団体より意見の提出があり、今後JESCで要領の見直しを検討す
ることとなったことが報告された。
浅井委員より、火力設備規格に関するこれまでのJESC事務局との調整経緯が説明
され、解釈の保安水準と整合性をとった上で規格をJESCで審議する方針となってい
ることが説明された。
(10.3) 原子力学会標準委員会報告(資料15-15)
成合委員より、原子力学会で検討中の案件、原子力学会標準委員会の規定と運営
内規、専門部会運営通則が紹介された。また合わせて、現在原子力学会の規格1件
が公衆審査の手続き中であること、JESCで検討中の「民間自主規格の審議に係る要
領(案)」に対して過日事務局宛に提出した関係事務局への意見とは別にJESC委員
長宛に意見を提出していること、原子力学会誌10月号に「原子力に関する標準」
の特集を掲載したこと、11月に原子力安全委員会へ原子力学会標準委員会の活動
の説明を行う予定であり機械学会の活動状況の説明も合わせて行う提案が伝え
られた。原子力安全委員会への説明については機械学会からも石本幹事が対応する
こととなった。
(10.4)発電設備技術検査協会報告
なし
(10.5)資源エネルギー庁報告
なし
(10.6)ASME規格委員会報告(資料15-16)
五明委員より、9月に開催されたASME規格委員会の状況報告がなされ、ASME規格の
SI単位化の動向、Sec.V CodeのSubsection統合編集作業状況、配管の耐震設計に関
する審議状況、流力振動の計算に用いる減衰係数に関する審議状況、リスクベース技
術等の動向について報告がなされた。
(11)その他(資料15-17)
五明委員より、火力原子力発電技術協会で実施している、炉内構造物評価ガイドラ
インの策定に関する検討の状況が紹介された。
(12)次回開催予定確認
第16回規格委員会
日時:2001年3月1日(水)
(開催時間は、委員長が議事内容を確認し決定する。)
場所:日本機械学会 第1・2会議室
以 上