第16回 発電用設備規格委員会 議事録 1.日 時:2001年3月1日(木)10時10分〜14時30分 2.場 所:日本機械学会 第1会議室 3.出席者:(委員25名中,出席者18名,代理者5名,欠席者5名) 朝田(電中研),瀬戸口(長崎大),石本(東電),成合(筑波大), 班目(東大),吉識(東大),小林(東工大)[午前],新田(電力中研), 浅井(日電協)[午前],宮野(東芝)[午前],鈴木(日本製鋼所), 五百旗頭(中電),梶ヶ谷(IHI),新井(川重),中島(三菱重工), 三ヶ尻(東京海上リスクコンサルティング),伊藤(日本動力協会),五明(火原協), 代理者:樋口[小林代理(午後)](原電),白川[浅井代理(午後)](日電協), 野村[中村代理](関電),前川[宮野代理(午後)](東芝), 永田[吉本代理](日立) 欠席者:安藤(発電技検),水町(NUPEC),朝倉(東電),森國(相馬共火), 早瀬(住友金属) オブザーバ:樋口(原子力専門委員会),本陣(設計・建設分科会), 鹿島(維持規格分科会),佐藤(検査作業会),安藤(日本原電) 事務局:幅野,和田 4.配付資料 16−1. 第15回発電用設備規格委員会議事録 16−2−1.「発電用原子力設備規格 維持規格」講習会 報告 16−2−2.「JSME 発電用原子力設備規格 溶接規格(案)」転載箇所の著作権 に関する調整結果 16−2−3.使用済燃料貯蔵施設規格金属キャスク構造規格(案)の意見受付結果 16−2−4.発電用原子力設備規格 設計・建設規格(案)の意見受付結果 16−2−5.発電用原子力設備規格 設計・建設規格(案) 使用済燃料貯蔵施設 規格 金属キャスク構造規格(案)承認の件(標準事業委員会) 16−2−6.金属キャスクおよび設計・建設規格構造規格に関するASMEへの 著作権料提案資料 16−3. 第16回発電用設備規格委員会 運営検討タスク審議結果報告 16−4. 第16回規格委員会 火力専門委員会報告 16−5−1.第16回規格委員会 原子力専門委員会報告 16−5−2.維持規格検査規定の検討状況について 16−6. 規格英文名称(原子力専門委員会提案) 16−7. 日本機械学会 標準事業委員会 報告 16−8−1.「民間自主規格の審議に係る要領(案)」(H12.12.25提出)に対して 提出されたご意見 16−8−2.「民間自主規格の審議に係る要領(案)」(H12.12.25提出)に対して 提出されたご意見への答え 16−8−3.今後の検討の方向 −民間自主規格の審議に係る要領(案)− 16−9−1.(社)日本原子力学会標準事業委員会組織図 16−9−2.標準委員会にて検討中の標準案件 16−10. ASME(米国機械学会)規格委員会の状況報告 16−11. 発電用設備規格委員会 委員(案) 16−12. 学・協会発行の規格に記載の免責事項 16−13. 質問(質疑応答)に対する審議フロー(案) 5.議事 (1)開会 午前10時10分,委員長が委員会を開会した。 (2)事務連絡 特になし。 (3)出席者紹介 出席者が自己紹介を行った。 (4)議題確認 議題の確認を行い、変更の提案はなく承認された。 (5)前回議事録確認(資料16-1) 委員長が各委員に前回委員会議事録の内容について確認を行ったが、特に意見はな く承認された。 なお、浅井委員より、議事録中「(10.2)日本電気技術規格委員会(JESC) 報告」で説明した内容について、「電気事業法の発電用火力設備の技術基準の解釈」 に規定されている保安レベルに、JSMEの発電用火力設備規格の保安レベルを整合させ てから、@当該発電用火力設備規格をJESCへの審議提案すること及び、AJSMEの委 員会をJESCの専門部会に登録することの提案をする方向である、との意向を、機械学 会側から伺っているということが説明内容の主旨であるので、この点を明確にしてお いてほしい旨、発言があった。 (6)規格委員会委員の承認(資料16-11) 事務局より、平岡委員から委員退任の届出があったこと、また後任の委員として、 本部和彦氏(経済産業省)の推薦があったことが伝えられ、同氏の略歴が紹介された。 委員長が他の候補者の推薦を募ったが特になく、本部氏の委員就任について、挙手 により承認をとり、委員ならびに委員代理者全員一致の賛成で承認された。 (7)専門委員会委員の承認 今回承認手続きを行う候補者はなかった。 (8)規格委員会活動状況報告 (8.1)事務局報告 a.維持規格講習会開催結果の報告(資料16-2-1) 事務局より、東京、大阪で3回開催した維持規格の講習会の結果が報告された。 b.溶接規格の他団体規格転載に関する調整結果報告(資料16-2-2) 事務局より、溶接規格の中で他団体規格を転載している個所の著作権に関する関 係団体との調整の結果、いずれの団体からも著作権料なしで転載が承諾されたこと が報告された。またこれを受け印刷の手続きを行い、本年2月20日付けで発行さ れたことが報告された。 c.設計・建設規格(案)および金属キャスク構造規格(案)の公衆審査結果、標準 事業委員会審査結果報告(資料16-2-3〜16-2-5) 事務局より、設計・建設規格(案)および金属キャスク構造規格(案)の公衆審 査を2000年11月13日から2か月間実施した結果が報告され、いずれの規格案に 対しても意見の提出はなかったことが報告された。 また、これらの規格を標準事業委員会で審議した結果が報告され、発行が承認さ れたことが報告された。 d.設計・建設規格(案)および金属キャスク構造規格(案)に関するASMEとの 著作権料交渉状況報告(資料16-2-6) 事務局より、設計・建設規格(案)および金属キャスク構造規格(案)に関する ASMEへの提案資料が報告され、2001年2月14日付けで本資料をASMEに送付した ことが報告された。 (8.2)運営検討タスク報告(資料16-3,16-7-1,16-7-2) a.原子力学会からの規格案送付依頼の対応報告 石本幹事(運営検討タスク主査)より、過日原子力学会事務局から、設計・建設 規格(案)および金属キャスク構造規格(案)の送付依頼が機械学会事務局にあり、 今後の対応も踏まえタスクで手続きについて審議した結果が報告され、過日この手 続きに従い原子力学会の依頼に対応したことが報告された。 b.JESC民間自主規格審議要領(案)に対し本委員会より提出した意見の報告 石本幹事より、JESC第18回関係事務局会議において、JESC関係事務局会議幹事 から、民間自主規格審議要領(案)について関係団体から提出された意見を踏まえ 見直した修正案が提案されたこと、この内容をタスクで審議し、委員長の了承を得 て、2001年1月22日付けでJESC事務局に意見書を送付したことが報告された。 事務局より、その後開催された第19回関係事務局会議において、機械学会を含 む3団体から提出された意見または要領(案)に対するJESC事務局の回答案と今 後の要領修正方針がJESC事務局から提示され、今後JESC事務局が3団体と個別 に調整を行うこととなったことが伝えられた。 (8.3) 火力専門委員会報告(資料16-4) 瀬戸口副委員長(火力専門委員会委員長)の指示で、事務局より専門委員会活動 方針案の作成状況、火力規格改訂版および英語版の作成状況、溶接規格作成方針検 討状況、専門委員会運営規約改定に関する検討他が報告された。また今回の審議事 項として、規格に対する照会文書の提出方法(案)を説明することが伝えられた。 規格英語版の発行形態等の扱いについては、運営検討タスクで検討することが確 認された。 なお事務局より、発電用火力設備規格の英語版出版費用については、学会の会計 事務局と相談の上、H13年度の特定事業資金として積立てていることが補足された。 (8.4) 原子力専門委員会報告 原子力専門委員会樋口副委員長より、原子力専門委員会報告として、認証・認定 分科会の設置、維持規格検査規定の検討状況が説明され、また規格に対する質問処 理とCode Caseの導入に関する規格委員会での検討要望が出された。 引き続き維持規格分科会で追加を検討している検査規定の概要が検査作業会佐藤 主査より説明された。 9.審議項目 (9.1)他文献からの引用・転載に関する手続きの審議(資料16-3) 石本幹事より、JSME刊行物に他文献の内容を引用・転載する場合の手続きについ て、前回規格委員会での本件に関連する審議内容を踏まえ運営委検討タスクで審議 した結果、発電用設備規格についても基本的には学会編集理事会が制定した手続き に従い引用・転載を行うこととするが、規格に添付する表は転載元図表とJSME規格 図表の対比表ではなく、転載図表のみの一覧表とすることが提案された。 審議の結果、今後発行する規格について、タスクの提案内容で手続きを行うこと が承認された。 (9.2) 免責条項に関する記載の審議(資料16-3) 運営検討タスク樋口委員より、第15回規格委員会で提案した規格免責条項の記 載に関する修正提案に対し、各委員から提出された意見が報告され、これを踏まえ 運営検討タスクで取りまとめた修正案が提案された。この内容を審議した 結果、基本的な方針はこの提案内容で承認され、文章表現の修正を委員会役員が行 い、後日各委員に送付することとなった。 (9.3) 設計・建設規格の体裁に関する審議(資料16-3) 石本幹事より、運営検討タスクにて設計・建設規格の体裁について審議した結果、 当面A4バインダー形式で発行し、今後縮小版の作成の要望があった場合には対応 を検討する方針案が提案され、審議の結果承認された。 なお、石本幹事より、使用済燃料貯蔵施設規格は規格全体体系上、発電用火力設 備規格および発電用原子力設備規格と個別のものとなることから、本規格のバイン ダーの色についても別のものとすることが提案され、了解された。 (9.4) 金属キャスク構造規格、設計・建設規格の販売計画書(案)審議(資料16-3) 石本幹事より、運営検討タスクにて審議した金属キャスク構造規格および設計・ 建設規格の販売計画書(案)が提案され、定価については、ASME著作権料、印刷原 価等により若干見直しが生じる可能性があることが補足された。 審議の結果、この内容で発行の手続きを行うことが承認された。 (9.5) 今後の規格委員会開催計画(案)の審議(資料16-3) 石本幹事より、2002年末までの発電用設備規格委員会開催計画が提案され、原則、 この計画で開催することが了承された。 (9.6)規格に対する照会文書の提出方法(案)の審議(資料16-4) 瀬戸口副委員長より、火力専門委員会で取り決めた、発電用火力設備規格総則に 織り込む、規格制定後の質問の取り扱いの案が報告された。 本件に関連し、質疑応答の承認手続きの検討を運営検討タスクでも行っており、 質疑応答の審議フロー(案)が樋口氏より説明された。 審議の結果、本件は、原子力も含め規格委員会全体で扱いを統一する必要がある ことから、質疑応答の審議要領を策定しこれをホームページで公開することとし、 運営検討タスクでその審議要領案を検討することとなった。また、火力専門委員会 からの提案内容ついては、規格総則に詳細な照会文書提出方法に関する記載は行わ ず、規格序文の後には、照会の問合せ先のみを明示することとなった。 (9.7) 規格英文名称に関する原子力専門委員会修正案の審議(資料16-6) 第15回規格委員会で審議された発電用設備規格の英文名称案の中の、材料規格 (原子力)の名称について原子力専門委員会より修正提案が出され、審議の結果、 提案内容の修正を行うことが承認された。 なお、溶接規格、設計・建設規格および金属キャスク規格の規格番号については、 本提案資料に記されたものを正式なものとすることが承認された。 (10)関連機関状況報告 (10.1) 日本機械学会標準事業委員会報告(資料16-7) 石本委員より、2003年度の研究開発推進センター発足に向け、本年1月に研究開 発推進センター準備室が設立されたことに伴い、従来の「標準事業委員会」が担当 していた実務を「標準事業部」が行うこととなったことが報告された。 (10.2) 日本電気技術規格委員会(JESC)報告(資料16-8-1,16-8-2) なし。 (10.3) 原子力学会標準委員会報告(資料16-9-1,16-9-2) 成合委員の代理で樋口氏より、原子力学会標準委員会組織図と現在検討中の標準 案件が紹介された。 (10.4)発電設備技術検査協会報告 なし (10.5)資源エネルギー庁報告 なし (10.6)ASME規格委員会報告(資料16-10) 五明委員より、2001年1月に開催されたASME規格委員会の状況報告がなされ、朝田 委員長がASMEフェロー表彰と特別貢献賞を受賞したこと、ASME規格SI単位化の動向、 配管の耐震設計に関する審議状況等について説明がなされた。 (11)その他 (12)次回開催予定確認 第17回規格委員会 日時:2001年5月24日(木) (開催時間は、委員長が議事内容を確認し決定する。) 場所:日本機械学会 第1会議室 以 上