第17回 発電用設備規格委員会 議事録 1.日 時:2001年5月24日(木)10時00分〜15時00分 2.場 所:日本機械学会 第1会議室 3.出席者:(委員25名中出席者15名,代理者4名,欠席者7名) 朝田(電中研),石本(東電),成合(筑波大),班目(東大), 浅井(日電協),宮野(東芝),鈴木(日本製鋼所),安藤(発電技検), 吉本(日立),五百旗頭(中電;午前),朝倉(東電), 早瀬(住友金属),中村(関電),伊藤(日本動力協会),五明(火原協) 代理者:樋口[小林代理](原電),鈴木[五百旗頭代理;午後](中電), 玄後[中島代理](三菱重工), 小畠[三ヶ尻代理](東京海上リスクコンサルティング), 欠席者:瀬戸口(長崎大),吉識(東大),新田(電力中研),森國(相馬共火), 水町(NUPEC),梶ヶ谷(IHI),本部(経済産業省) オブザーバ:羽田(原研),本陣(維持規格分科会),村上(材料分科会), 佐藤(検査作業会),安藤(日本原電) 事務局:幅野,和田 4.配付資料 17−1−1.第16回発電用設備規格委員会議事録 17−1−2.JSME第16回規格委員会資料に対する修正提案 17−2. 発電用設備規格委員会 委員(案) 17−3. 発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 委員(案) 17−4−1.「使用済燃料貯蔵施設規格 金属キャスク構造規格」転載箇所の 著作権に関する調整状況 17−4−2.「発電用原子力設備規格 設計・建設規格」転載箇所の著作権に関す る調整状況 17−4−3.学会基準「発電用原子力設備規格 維持規格」改定までのコピーサー ビスの件 17−4−4.「発電用設備規格 免責条項」の経緯 17−5. 第17回規格委員会 火力専門委員会報告 17−6. 第17回規格委員会 原子力専門委員会審議状況報告 17−7−1.発電用火力設備規格(英語版)の出版について(案) 17−7−2.発電設備規格の審議要領(案) 17−7−3.条件付規格(コードケース)の制定について 17−8−1.日本電気技術規格委員会 第21回関係事務局会議 議事次第 17−8−2.溶接技術基準の解釈に引用を要望するJESC規格(案)について 17−9. 標準委員会にて検討中の標準原案 17−10. ITER構造技術基準案のASME化対応について 17−11. 発電用設備規格委員会次期委員長の選任手続きに関する提案 5.議事 (1)開会 午前10時00分,委員長が委員会開会を宣言した。 (2)事務連絡 特になし。 (3)出席者紹介 出席者が自己紹介を行った。 (4)議題確認 議題の確認を行い、石本幹事より、「11.その他の議題」にて委員長の選任に関す る手続きの審議を行うことが提案され、了承された。 (5)前回議事録確認(資料17-1-1,17-1-2) 委員長が各委員に前回委員会議事録の内容について確認を行った。 事務局より、原子力専門委員会から以下の議事録訂正の提案があったことが報告さ れ、この訂正を行うことで議事録が了承された。 (原子力専門委員会からの議事録訂正提案) 「(10.1)日本機械学会標準事業委員会報告」の中の、 「……従来の「標準事業委員会」が担当していた実務を「標準事業部」が行 う……」という表現をより明確にするため、 「……従来の「標準事業委員会」が担当していた実務を同センターの「標準 事業部」が行う……」と訂正する。 また事務局より、浅井委員から前回配布した資料に対する訂正提案(資料17-1-2 参照)があったことが報告され、この訂正を行うことが了承された。 (6)規格委員会委員の承認(資料17-2) 事務局より、新井委員(川崎重工業)から委員退任の届出があったこと、また後任 の委員として、山本正晴氏(川崎重工業)の推薦があったことが伝えら、同氏の略歴 が紹介された。 委員長が他の候補者の推薦を募ったが特になく、山本氏の委員就任について、挙手 により採決を行った結果、委員ならびに委員代理者全員一致の賛成で承認された。 (7)専門委員会委員の承認(資料17-3) 事務局より,原子力専門委員会にて、永井委員の再任が了解されたこと、小畑委員 および石本委員の退任に伴う欠員補充の結果,酒井信介氏(東京大学)および本陣雅 夫氏(東京電力)の委員就任が了解されたことが伝えられた。採決を行った結果、委 員ならびに委員代理者全員一致の賛成で、酒井氏および本陣氏の委員就任が承認され た。 (8)規格委員会活動状況報告 (8.1)事務局報告(資料17-4-1〜17-4-3) a.設計・建設規格および金属キャスク構造規格の他団体文献からの転載に関する調 整状況の報告 事務局より、標記規格の中で引用・転載している文章、図表の著作権の扱いに関 する関係団体との調整状況が報告された。 設計・建設規格のASME規格からの転載にあたっては、JSME規格1冊あたり$30.0 の著作料を支払うことを条件に合意されたことが報告され、了承された。 なお、機械学会として、著作権料算定に関するルールを定める必要があることが 確認され、運営検討タスクにて案を作成し検討を行うことになった。本件は、学会 全体で統一を図る必要があるため、これを標準事業部に提案する必要のある事が確 認された。 b.維持規格増刷の報告 事務局より、維持規格初版が完売に近い状況にあったことから、原子力専門委員 会並びに学会事務局で対応を審議した結果、20部をコピーで増刷し、購入希望が あった場合、コピーサービスであることの了解をとった上で定価で販売する方針と なり、委員長の了解の下、この方針で対応していることが報告された。 c.免責条項に関する記載の役員検討結果の審議 事務局より、前回委員会で基本的に了承された免責条項について、委員会役員が 文章表現を見直した結果が、これまでの審議経過と合わせて報告された。 審議の結果、この内容で承認され、標準事業部の了承をとった上で今後発行する 発電用設備規格にこれを掲載することとなった。 (8.2)運営検討タスク報告 審議項目の中で提案。 (8.3) ITER構造技術基準案のASMEコード化に関する状況説明(資料17-10) 朝田委員長より、ITER構造技術基準については、今後ASMEと共同開発を行う 方針となっており、将来本委員会で審議した上、規格化し発行する計画で考えてい ることが伝えられた。引き続き日本原子力研究所の羽田氏より、ITER構造技術 基準案のASMEコード化に関する状況が紹介された。 今後、発電用設備規格委員会が本件の規格化の受け皿となるかを含め、規格化を 進めていく上での体制等について、運営検討タスクで検討していくこととなった。 (8.4) 火力専門委員会報告(資料17-5) 今回欠席の瀬戸口副委員長(火力専門委員会委員長)に代わり、事務局より火力 専門委員会の活動状況が報告された。 この中で規格委員会に対し検討依頼があった、関係学協会との棲み分け、および 火力規格英語版での「火」材の表記における認証の問題については、火力専門委員 会にて、問題点を整理した上で規格委員会に提案することとなった。 (8.5)原子力専門委員会報告(資料17-6) 原子力専門委員会樋口副委員長より、原子力専門委員会の活動状況報告がなされ、 更に、材料分科会村上主査より、原子力材料規格に関する専門委員会での審議状況 について説明があった。 また、維持規格分科会検査作業会佐藤主査より、維持規格改訂(案)の構成につ いて説明があり、維持規格に関する台湾からの質問について紹介があった。 維持規格に関する質問については、内容が根拠に関するものであり、質疑応答と は別に扱うべきか議論が行われ、対応を今後検討していく必要性のあることが確認 された。 9.審議項目 (9.1) 発電用火力設備規格英語版の発行形態に関する審議(資料17-7-1) 事務局より、運営検討タスクにて、発電用火力設備規格の英語版の出版形態につ いて検討した結果が報告され、通常の印刷方法では採算が合わないため、購入希望 に応じその都度コピーサービスで英語版を製造し、日本語版と同じ価格で販売する 方針とすることが提案された。また、販売価格については、今後のASMEとの著作 権交渉の結果により、見直しの必要性が生じることがあることが補足された。 以上について審議した結果、当面この方針で進めることが承認された。 なお、英語版の規格番号付けについては、事務局とタスクに一任され、発行の宣 伝と販売の方法については火力専門委員会で検討することとなった。 (9.2) 発電用設備規格の審議要領(案)の審議(資料17-7-2) 運営検討タスク石本主査より、タスクで検討した発電用設備規格の審議要領(案) が説明された。審議の結果、各委員が内容を確認し、意見等があれば6月25日ま でに事務局に書面にて提出し、その結果を踏まえ運営検討タスクで審議要領(案) 見直しの検討を行うこととなった。 (9.3)条件付規格(コードケース)の制定に関する審議 運営検討タスク樋口委員より、条件付規格(コードケース)の制定に関するタスク の検討結果が説明された。審議の結果、各委員が内容を確認し、意見等があれば6月 25日までに事務局に書面にて提出し、その結果を踏まえ運営検討タスクで検討を行 うこととなった。 (10)関連機関状況報告 (10.1) 日本機械学会標準事業部報告 石本幹事より、標準事業の部長に鹿島氏(電中研)が、副部長に本陣氏(東電) が就任したことが報告された。 (10.2) 日本電気技術規格委員会(JESC)報告(資料17-8-1,17-8-2) 事務局より、JESC第21回関係事務局会議の議事内容が報告された。 (10.3) 原子力学会標準委員会報告(資料17-9) 樋口氏より、原子力学会標準委員会組織図と現在検討中の標準案件が紹介された。 (10.4)発電設備技術検査協会報告 なし (10.5)原子力安全・保安院報告 なし (10.6)ASME規格委員会報告(資料17-10) 朝田委員長より、2001年5月のASME委員会の審議状況報告が行われ、ITER規格の ASMEと日本の共同規格化の動き、および金属キャスクに使用する黒鉛鋳鉄に関する 審議状況が説明された。 (11)その他 (11.1)次期委員長選任の手続きの審議他 石本幹事より、現委員長の2期目の任期が9月末で満了となることを踏まえ、次期 委員長を選任する手続きが提案され、提案内容で手続きを行うことが承認された。 また委員の任期に関する規約上の規定についても運営検討タスクで見直しを検討す ることが提案され、委員の任期を含め規約全体の見直しをタスクで検討することとな った。 (11.2) 議題の追加ついて 中村委員より、今後「関係機関状況報告」の議題の中に、「日本電気協会原子力規 格委員会報告」を追加することが提案され、了承された。 (12)次回開催予定確認 第18回規格委員会 日時:2001年9月6日(木) (開催時間は、役員が議事内容を確認し決定する。) 場所:日本機械学会 第1会議室 以 上