第19回 発電用設備規格委員会 議事録

1.日 時:2001年12月6日(木)13時30分〜17時15分
2.場 所:日本機械学会 第1会議室
3.出席者:(委員26名中 出席者16名,代理者5名,欠席者5名)
      班目(東大),宮野(東芝),唐澤(東電),朝田(電中研),瀬戸口(長崎大),
      成合(筑波大),鈴木(日本製鋼所),梶ヶ谷(IHI),中島(三菱重工)
      三ヶ尻(東京海上リスクコンサルティング),吉本(日立),五明(火原協),
      堀江(日電協),西口(神奈川工大),渡部(筑波大),相澤(東電)
  代理者:永井(発電技検)[藤浦代理],山田(中電)[山崎代理],
      野村(関電)[中村代理],鹿島(電中研)[新田代理],
      久世(川崎重工)[山本代理],
  欠席者:水町(NUPEC),森國(相馬共火),早瀬(住友金属),本部(経済産業省),
      伊藤(日本動力協会),
   オブザーバ:樋口(日本原電),高橋(東電),設楽(東電),小山(三菱重工),
        稲垣(東電),浜田(東電),藤森(日立),坂井(日本原電) 
  事務局:佐藤,和田
4.配付資料
  19−1  .第18回発電用設備規格委員会議事録(案)
  19−2−1.発電用設備規格委員会 委員(案)
  19−2−2.発電用設備規格委員会 運営検討タスク委員
  19−3−1.発電用設備規格委員会 火力専門委員会 委員(案)
  19−3−2.発電用設備規格委員会 原子力専門委員会 委員(案)
  19−4  .運営検討タスクにおける検討事項
  19−5  .火力専門委員会報告
  19−6  .原子力専門委員会報告
  19−7−1.供用期間中検査(個別検査)の規定  シュラウド
  19−7−2.「供用状態」の導入と「許容状態」の見直しについて
  19−7−3.維持規格(案) (本文、添付)
  19−7−4.維持規格(案) (解説)
  19−8  .性能規定化とJSME火力設備規格の概要について
  19−9  .発電用設備規格委員会投票(NO.15)の結果の通知について
  19−10−1.火力設備規格(2001年改訂版案)意見受付広告(案)
  19−10−2.火力設備規格(2001年改訂版案)審議における確認資料(案)
  19−11  .火力設備規格(英語版)に関する販売計画について(案)
  19−12  .火力設備規格(2001年改訂版,英語版)の出版スケジュール
  19−13−1.規格の宣伝方法について(案)
  19−13−2.火力設備規格(英語版)の宣伝方法(案)
  19−14−1.発電用設備規格委員会投票(NO.16)の結果の通知について
  19−14−2.発電用設備規格委員会投票(NO.16)参考意見対応(案)
  19−14−3.発電用設備規格委員会 運営規約 REV.9.1
  19−15  .(社)日本原子力学会標準委員会組織図
  19−16  .ASME規格委員会の状況報告
5.議事
(1)開会
   午前13時30分,班目委員長が委員会開会を宣言した。

(2)副委員長の指名と出席者紹介
   委員長より、副委員長に宮野委員を指名したことが報告された。班目新委員
  長,宮野新副委員長,朝田前委員長より挨拶があった。また,出席者が自己紹
  介を行った。

(3)事務連絡
   特になし。

(5)前回議事録確認(資料19-1)
   事務局が第18回規格委員会議事録を読み上げ、委員会の承認を得た。

(6)規格委員会委員の承認と幹事の指名(資料19-2-1,19-2-2)
   委員長より、石本委員,朝倉委員から委員退任の届出があったこと、また後
  任の委員として、唐澤俊樹氏(東電),相澤善吾氏(東電)の推薦があったこ
  とが伝えられ、事務局が同氏の略歴を紹介した。
   委員長が他の候補者の推薦を募ったが特になく、唐澤氏,相澤氏の委員就任
  について、挙手により承認をとり、委員ならびに委員代理者全員一致の賛成で
  承認された。また,委員長は副委員長と協議し、委員会幹事に唐澤委員を指名
  し,唐澤委員は受諾した。
   また,委員長より,副委員長と協議した結果,運営検討タスク主査に樋口雅
  久氏(日本原電)を選任したことを伝えた。運営検討タスク委員については,
  宮野委員,新田委員,中島委員,中村委員,吉本委員,五明委員,相澤委員,
  唐澤委員を選任してたことが,委員長より伝えられた。

(7)専門委員会委員の承認(資料19-3-1,19-3-2)
   委員長より,火力専門委員会にて、10名の委員の再任が了解されたこと、
  横山委員,上野委員,小木曽委員の退任に伴う欠員補充の結果,藤田正昭氏(
  三菱重工),浜田晴一氏(東電),三好禎一氏(川崎重工)の委員就任が了解
  されていることが伝えられた。採決を行った結果,委員ならびに委員代理者全
  員一致の賛成で、10名の委員の再任および藤田氏,浜田氏,三好氏の委員就
  任が承認された。
   また,委員長より,原子力専門委員会にて15名の委員の再任と今村委員の
  退任に伴う欠員補充の結果,小山幸司氏(三菱重工)の委員就任が了解された
  ことが伝えられた。採決を行った結果,委員ならびに委員代理者全員一致の賛
  成で、15名の委員の再任と小山氏の委員就任が承認された。
   また,委員長より,火力専門委員会の委員長には西口磯春氏,原子力専門委
  員会委員長には渡部修氏が選任されていることが伝えられた。採決を行った結
  果,委員ならびに委員代理者全員の一致の賛成で西口氏,渡部氏の専門委員会
  委員長就任が承認された。運営規約に従い,西口火力専門委員会委員長,渡部
  原子力専門委員会委員長は規格委員会委員へ就任することが委員長より伝えら
  れた。

(4)議事次第確認
   委員長より,説明者の都合で議題9.2を一番初めの議題として審議してほ
  しい旨要望があったことが伝えられ,議題7終了後に行うことが了解された。

(9)審議事項
(9−2)日本電気技術規格委員会(JESC)対応に関する審議
                           (資料19-8-1,19-8-2)
   事務局より,10/12にJESC事務局の主催で開催された「民間自主規
  格の審議要領(案)に関する意見交換会」で,火力設備規格をJESCに提案
  するに当たっての機械学会のスタンスが問われたことを伝え,本件を委員会に
  持ち帰っていることが伝えられた。また,樋口運営検討タスク主査より,この
  機械学会のスタンスに関し運営検討タスクで検討した資料が提案された。
   審議の結果,本日の検討結果を資料に反映し,機械学会のスタンスとしてJ
  ESCへ提出することが了解された。

(8)規格委員会活動状況報告
(8−1)運営タスク報告(資料19-4)
   樋口運営検討タスク主査より,運営検討タスクの活動状況の説明がなされた。
  現在,@ITER構造規格策定組織,A審議要領の制定,B運営規約の見直し
  (規格委員会と専門委員会)については検討中であり,次回の規格委員会で提
  案予定であることが伝えられた。

(8−2)火力専門委員会報告(資料18-5)
   瀬戸口委員(前火力専門委員会委員長)より火力専門委員会の活動状況報告
  がなされた。この中で,火力設備規格における鋳造係数統一に関しては,解釈
  方式に統一する方向で検討を進めていることが伝えられた。

(8−3)原子力専門委員会報告(資料18-13)
   渡部委員(原子力専門委員会委員長)より原子力専門委員会の活動状況報告
  がなされた。この中で以下の報告があった。
   @維持規格(改定案)が原子力専門委員会の書面投票で可決されたこと。
   A配管破損防護設計規格分科会を設置したこと。
   B溶接規格と設計・建設規格の講習会の実施結果。
   C金属キャスク構造規格の講習会の開催予定。

(9)審議事項
(9−1)維持規格(案)に関する審議(資料19-7-1〜19-7-4)
   鹿島維持規格分科会主査より,維持規格改定案の概要が説明された。続いて,
  坂井検査作業会主査が「シュラウドの個別検査規定案」を説明し,小山維持規
  格分科会幹事が「供用状態の導入と許容状態の見直しについて」を説明した。
   審議の中で,瀬戸口委員より亀裂進展速度に関する意見が出され,この回答
  については分科会で検討し,本規格案の書面投票時に添付資料として委員に配
  布することとなった。
   審議の結果,維持規格改定案は,規格委員会の書面投票に諮ることが了解さ
  れた。

(9−3)火力設備規格(改訂版)に関する書面投票結果の報告と審議(資料19-8)
   事務局より、標記書面投票結果が報告され、反対意見がなく投票数の3分の
  2以上の賛成票があり可決されたこと、投票で提出された参考意見の内容が報
  告された。参考意見に対する回答については,火力専門委員会で作成し報告す
  ることとなった。

(9−4)発電用火力設備規格(改訂案)に関する公衆意見受付会告案と
          標準事業部審査依頼案に関する審議(資料19-10-1,19-10-2)
   事務局より、火力設備規格(改訂版案)に関する一般公衆への意見受付公告
  案並びに標準事業委員会への審査依頼に添付する資料の案が提案された。
   審議の結果、この内容で手続きを進めることが承認された。

(9−5)発電用火力設備規格(英語版)の発行に関する審議(資料19-11)
(9−6)発電用火力設備規格(改訂版,英語版)の
                 出版スケジュールに関する審議(資料19-12)
   樋口運営検討タスク主査より,前回の規格委員会の審議結果,火力設備規格
  (英語版)のASME著作権の予備折衝の実施,ならびに規格の英語版を作成
  する目的を成文化することが依頼されていたことを伝えられ,運営検討タスク
  での検討結果を報告した。また,委員長より,出版スケジュール(案)も関係
  することから,事務局に資料の説明を求め,事務局はこれを行った。また,本
  件については,火力設備規格(英語版)の書面投票に諮ることについて決議し
  たいことも併せて伝えた。
   審議の結果,規格英語版作成の目的,火力設備規格の出版計画ならびに出版
  スケジュール(案)が了解され,併せて火力設備規格(英語版)に関し書面投
  票に諮ることが了解された。
   また,宮野副委員長より,規格英語版の作成の目的ならびに公衆審査の取り
  扱いを規約等に記載することが提案された。この検討は,運営検討タスクに依
  頼したいことが委員長より伝えられ,樋口運営検討タスク主査はこれを了解し
  た。
 
(9−7)発電用設備規格及び火力設備規格(英語版)の
               宣伝方法に関する審議(資料18-13-1,18-13-2)
   運営検討タスク樋口委員が,前回の規格委員会で火力専門委員会から「火力
  設備規格(英語版)の宣伝方法(案)」が提案されていたことを伝え,これを
  全規格に対応できるよう運営検討タスクで検討した「規格の宣伝方法(案)」
  を提案した。
   審議の結果,「規格の宣伝方法(案)」「火力設備規格(英語版)の宣伝方
  法(案)」は委員に了解された。
   また,朝田委員より4月に開催される国際セミナーで販売広告を配布を依頼
  してはどうかとの提案があった。この他販売広告を配布出来るところがあれば,
  事務局に連絡して欲しいことが委員長より伝えられた。

(9−8)規格委員会運営規約改正に関する書面投票結果の報告と審議(資料19-14)
   事務局より、標記書面投票結果が報告され、反対意見がなく投票数の3分の
  2以上の賛成票があり可決されたことが報告された。また,樋口運営検討タス
  ク主査より,運営タスクで検討した参考意見に対する回答(案)を報告し,委
  員の了解を得た。

(10)関連機関状況報告
(10−1)標準事業委員会報告
   鹿島氏より,免責事項の現在の検討状況が伝えられた。

(10−2)日本電気技術規格委員会報告
   堀江委員より,原子力特別懇談会の状況が伝えられた。

(10−3)日本電気協会原子力規格委員会報告
   堀江委員より,原子力規格委員会の状況が伝えられた。

(10−4)日本原子力学会報告(資料19-15)
   成合委員より,日本原子力学会標準委員会の状況が伝えられた。

(10−5)発電設備技術検査協会報告
   特になし。

(10−6)原子力安全・保安院報告
   特になし。

(10−7)ASME規格委員会報告(資料19-16)
   五明委員より2001年9月に開催されたASME規格委員会の状況報告が
  なされ,システム規格化に関する日本側プレゼンテーションが好評であったこ
  と,リスクベース技術関連の検討状況,ITER関連等について説明がなされ
  た。

(11)その他議題
(11−1)第21回以降の規格委員会の開催予定について
   第21回以降の規格委員会開催予定については,第20回規格委員会にて決
  定することとが委員長より提案され,これを委員が了解した。

(12)次回開催予定確認
      第20回規格委員会
    日時:2001年3月7日(木)
       10:00〜17:00
    場所:日本機械学会 第1会議室

                                    以 上