第20回 発電用設備規格委員会 議事録 1.日 時:2002年3月7日(木)10時00分〜16時00分 2.場 所:日本機械学会 第1会議室 3.出席者:(委員26名中 出席者16名,代理者6名,欠席者6名) 班目[午前](東大),宮野[午前](東芝),唐澤[午後](東電), 朝田[午後](電中研),瀬戸口(長崎大),成合(筑波大), 新田(電中研),梶ヶ谷(IHI),中村(関電),吉本(日立), 伊藤(日本動力協会),五明(火原協),山崎(中電), 堀江(日電協),西口(神奈川工大),渡部(筑波大) 代理者:森脇(NUPEC)[水町代理],玄後(三菱重工)[中島代理], 小泉(発電技検)[藤浦代理],鵜澤(東電)[相澤代理], 樋口[午前:朝田代理 午後:班目代理], 本陣[午前:唐澤代理 午後:渡部代理] 欠席者:鈴木(日本製鋼所),森國(相馬共火),本部(経済産業省), 三ヶ尻(東京海上リスクコンサルティング),早瀬(住友金属), 山本(川崎重工) オブザーバ:鹿島(電中研),野村(関電),坂井(日本原電) 事務局:佐藤,和田 4.配付資料 配布資料 20−1 .第19回発電用設備規格委員会議事録(案) 20−2 .発電用設備規格委員会 委員(案) 20−3−1.火力専門委員会 委員(案) 20−3−2.原子力専門委員会 委員(案) 20−4−1.第19回規格委員会以降のJESC対応の経緯について 20−4−2.電力安全小委員会における審議事項に関する意見の提出 20−4−3.発電用設備規格委員会投票(NO.17)の結果の通知について 20−4−4.火力設備規格(2001年改訂版案)の意見受付結果 20−4−5.火力設備規格(2001年改訂版)転載箇所の著作権に関する調整 結果 20−4−6.発電用設備規格委員会投票(NO.18)の結果の通知について 20−4−7.日本機械学会基準価格決定方針(案) 20−5 .火力専門委員会報告 20−6 .原子力専門委員会報告(添付1〜3) 20−7−1.日本機械学会 発電用設備規格番号 20−7−2.火力設備規格(2002年追補版) 表紙 20−7−2.火力設備規格(2002年英語版) 表紙 20−8−1.火力設備規格(2002年追補版)に関する販売計画書(案) 20−8−2.火力設備規格追補版の価格設定の件(案) 20−8−3.火力設備規格(2002年追補版)販売広告(案) 20−8−4.火力設備規格(2002年追補版)購入申込書(案) 20−9−1.発電用原子力設備規格 維持規格(2002年改訂版)出版スケジ ュール(案) 20−9−2.発電用原子力設備規格 維持規格(2002年改訂版)(案)に対 する意見受付計画(案) 20−9−3.意見受付公告(案)(発電用原子力設備規格 維持規格(2002 年改訂版)) 20−9−4.発電用原子力設備規格 維持規格(2002年改訂版)に関する販 売計画(案) 20−10 .発電用設備規格の審議要領(案) 20−11 .専門委員会 運営規約 見直し検討(案) 20−12 .英語版規格について 20−13 .ITER構造規格の発電用設備規格委員会の対応について 20−14 .規格,標準に付する免責条項案について 20−15 .JEAC4802に関する意見の受付について 5.議事 (1)開会 午前10時00分,班目委員長が委員会開会を宣言した。 (2)出席者紹介 出席者が自己紹介を行った。 (3)事務連絡 特になし。 (4)議事次第確認 委員長が,役員ならびに説明者の都合で「議題9と12」を午前に,また「議題 8.1(1)」は午後に行いたい旨を伝え、これが委員に了解された。 (12)次回開催予定確認 委員長が,第21回以降の本委員会開催予定を取り決めたいことを伝えた。審議 の結果,2003年3月迄の開催日程を下記の通り決定した。 <規格委員会開催予定(場所:全て機械学会第1会議室)> 第21回 2002年 6月12日(水) 10:00〜17:00 第22回 2002年 9月18日(水) 10:00〜17:00 第23回 2002年12月 3日(火) 10:00〜17:00 第24回 2003年 3月12日(水) 10:00〜17:00 (5)前回議事録確認 (資料20-1) 事務局が第19回規格委員会議事録を読み上げ、委員会の承認を得た。 (6)規格委員会委員の承認 (資料20-2) 委員長が、中島委員と三ヶ尻委員が5月末日で任期満了を迎えられることを伝え、 本人から再任の意向が出されていることを報告した。本人ならびに本人の代理者を 除く委員で,採決を行った結果,出席者全員の賛成で中島委員と三ヶ尻委員の再任 が承認された。 (7)専門委員会委員の承認 (資料20-3-1,20-3-2) 事務局が,第19回火力専門委員会にて小林委員,吉識委員,秋葉委員,山本委 員,藤田委員の退任に伴い,池田隆氏(横浜国立大学),天野嘉春氏(早稲田大学 ),中曽根祐司氏(東京理科大学),雨宮亮彦氏(東芝),酒井吉弘氏(富士電機 )の委員就任が了解されていることを伝えた。 採決を行った結果,出席者全員の賛成で、池田氏,天野氏,中曽根氏,雨宮氏, 酒井氏の委員就任が承認された。 また,第21回原子力専門委員会にて結城委員の退任に伴い,渡邉憲夫氏(経済 産業省)の委員就任が了解されていることを伝えた。 採決を行った結果,出席者全員の賛成で、渡邉氏の委員就任が承認された。 (8)規格委員会活動状況報告 (8−1)運営検討タスク及び事務局報告 (8−1−2)火力設備規格(英語版案)に関する書面投票結果報告(資料20-4-3) 標記書面投票の結果,火力設備規格(英語版案)が承認されたことを事務局が報 告し、あわせて参考意見を紹介した。 (8−1−3)火力設備規格(2001年改訂版)の公衆審査結果報告 (資料20-4-4) 事務局が、火力設備規格(2001年改訂版案)を一般公衆に意見聴取のため公開し た結果、提出された意見が1件有ったことを報告した。委員長より,意見への対応 は火力専門委員会で行うよう指示があった。 (8−1−4)火力設備規格(2001年改訂版)の他団体規格転載に関する調整結果 報告 (資料20-4-5) 事務局が、火力設備規格(2001年改訂版)の中で他団体規格を転載している個所の 著作権に関する関係団体との調整の結果を報告し,火力原子力発電技術協会からは 著作権料なしで転載が承諾され,ASMEからは著作権料を支払うことで転載が承 諾されたことを伝えた。 (8−2−5)発電用原子力規格 維持規格(案)に関する書面投票結果の報告 (資料20-4-6) 標記書面投票の結果,維持規格(案)が承認されたことを事務局が報告し,あわ せて保留意見と参考意見を紹介した。また,参考意見に関連して,規格案に対する 書面投票の際は委員本人だけでなく,同じ組織内の専門家にも確認してもらいたい 旨の補足説明が伊藤委員からなされた。今後,各委員のまわりに適任者がいれば, 適宜,意見を聞くこととなった。 (8−2−6)日本機械学会規格,基準の定価算定方法に関する報告(資料20-4-7) 事務局が「日本機械学会基準価格決定方針(案)」について報告した。本方針( 案)は次回の標準事業部で承認される見込みであり,今後発行される発電用設備規 格の価格は本方針に則り算出されることを報告した。 本方針(案)では,寄贈部数は発行部数の5%以内と規定されているが,発行部 数が少ない場合には必要数を寄贈できない可能性があるので,「原則として」を追 記することが要望され,事務局経由で標準事業部へ伝えることとなった。 (9)審議事項 (9−1)火力設備規格(改訂案)の年度呼称に関する審議 (資料20-7-1〜3) 事務局が,本年4月に発行予定の火力設備規格の改訂版,英語版の表紙を提示し, 記載内容の説明をした。また,第19回火力専門委員会にて,本規格の改訂版の年 度呼称の統一に関して検討がなされ,本委員会に決定を委ねたい旨依頼が届いてい ることを伝えた。 規格の表紙に関して審議が行われ,下記の意見が確認された。 <規格表紙に関する意見> (1)年号表示は,「年度表示」ではなく「年表示」とした方が良い。 ・国際的には,「年度表示」では通用しない。 ・購入者にとっては,「年表示」の方が理解が容易である。 (2)どの段階の年号を表示するか明確にする必要がある。 ・規格委員会の承認日,出版部会の承認日,規格発行日等 ・規格が適用となる年が重要だと考える。規格の発行日が良い。 ・規格使用者は,何年版の規格を使用して製造したかを明確にすれば良いこ とであり,規格の発行日にこだわる必要はない。 ・規格に対し,責任を持っている委員会の承認日するのが良い。 (3)表紙の記載について ・差し替え版の場合の名称は,「改訂版」より「追補版」とした方が,理解 しやすい。 ・表紙の発行年月の記載は必要ない。 審議の結果,4月発行予定の火力設備規格の改訂版/英語版は「2002年追補 版/2002年英語版」と呼ぶこととし,上記の規格に限っては本委員会資料(20- 7-2,20-7-3)に提示された表紙で発行することを委員長が提案し,挙手による採決 を行った結果,出席者全員の賛成で,これが承認された。 また,今後の発行する規格に対し,表紙の記載内容に関して明確化(統一化)す る必要があることが委員長より伝えられ,本委員会での意見を参考にし,運営検討 タスクで検討することとなった。 (9−2)火力設備規格の販売計画に関する審議 (資料20-8-1〜4) 事務局が、火力設備規格(2002年追補版)の販売計画書(案)、出版広告 (案),購入申込書(案)を説明した。「日本機械学会基準価格決定方針(案)」 に従い計算した想定価格を説明し,より安価で販売が可能となるよう標準事業部へ 検討の依頼をしてはどうかと,依頼文書(案)を提出し,委員に了解された。 また,本追補版の印刷部数に関して審議がなされ,初版(1999年版)の販売 状況を考慮し,再検討した方が良いとの意見が出された。 審議の結果,印刷部数の決定は規格委員会役員に一任することとなった。販売計 画書(案),出版広告(案),購入申込書(案)について,挙手による採決を行っ た結果,出席者全員の賛成で,承認された。 また,西口委員より,初版(1999年版)の発行時,講習会の開催や規格の購 入に関する文書を関係団体からも通知していただいており,今回も規格委員会から 関係団体に協力を要請してはどうかとの意見が出された。委員はこれを了解し,依 頼文書(案)の作成にあたっては,火力関係の電力委員に依頼することとした。完 成次第,依頼文書(案)を委員長が確認し,規格委員会委員長名で関係団体へ送付 することとなった。 (9−3)原子力設備規格維持規格(案)の公衆審査に関する審議 (資料20-9-1〜2) 事務局が維持規格(2002年改訂版)の出版スケジュール(案),意見受付計 画(案),意見受付公告(案)を説明した。 審議の結果,出版スケジュール(案)が了解された。また,意見受付計画(案) にある関係周知先として,電気事業連合会と日本電機工業会を追加することとなっ た。本意見受付計画(案),意見受付公告(案)について,挙手による採決を行っ た結果,出席者全員の賛成で承認された。 (9−4)原子力設備規格維持規格の販売計画に関する審議 (資料20-9-3〜4) 事務局が維持規格(2002年改訂版)の販売計画(案)を説明した。初版を購 入した主要企業に改訂版の購入予定数を確認した結果をもとに算出した現状案とし て,300部の印刷を予定していることが報告され,了解された。 また,体裁については,今後の差替・追加等を考慮し,従来通りのA4バインダ ー形式とすることを分科会が希望していることが伝えられ,了解された。また,A 4バインダー形式で300部印刷した場合,「日本機械学会基準価格決定方針(案 )」に従って計算(著作権料を除く)した想定価格が説明された。なお,著作権料 が必要になった場合には,1冊当たりの著作権料の約3.3倍が価格に上乗せされ ることが説明され,今後実施する著作権交渉結果を反映させた価格案を次回提案す る予定であることが報告された。 (9−5)発電用設備規格の審議要領(案)に関する審議 (資料20-10) 運営検討タスク樋口主査が、運営検討タスクで検討した発電用設備規格の審議要 領(案)を説明した。本要領(案)を運営検討タスクで検討した結果,条件付き規 格に関する条項は除外することとなったことも伝えられた。 本件を書面投票に諮ることが提案され,挙手による採決を行った結果,委員なら びに委員代理者全員一致の賛成で,承認された。 (9−6)運営規約改正(専門委員会)に関する審議 (資料20-11) 運営検討タスク樋口主査が、第18回規格委員会で検討依頼のあった「専門委員 会運営規約」の見直しに関する運営検討タスクでの検討結果を伝え,本資料を参考 に各専門委員会で検討してほしいことを伝えた。また,本委員会の議論の中で,専 門委員会運営規約に関して下記の意見が出された。 <専門委員会運営規約に関する意見> (1)専門委員会は専門的な要素が強い組織であり,業種別の委員構成比率に関 して,規格委員会と同様とする必要は無いのではないか。 (2)専門的な組織として分科会があり,業種別の委員構成比率を限定していな い。専門委員会で業種別の委員構成比率を無くすことについては良く議論 して欲しい。 (3)規格の審議の際,専門委員会で時間をかけてチェックできるような体制と した方がよい。 上記の意見ならびに運営検討タスクの検討結果を踏まえて,各専門委員会で審議 して欲しいことが,委員長より伝えられた。 (9−8)ITER構造規格策定に向けた体制や方針に関する審議(資料20-13) 運営検討タスク樋口主査が,ITER構造規格策定に関する規格委員会の検討体 制について,運営検討タスクの検討結果を報告した。また,朝田委員より,ASM Eの動向が伝えられた。 審議の結果,朝田委員を主査とした準備会を設置することが了解され,メンバー には核融合関係者を含めることとなり,次回以降,ITER構造規格策定に向けた 体制や方針等の検討を行うタスクの設置を提案することとなった。 11.その他議題 (11−1)図書の保管期限について 委員長が,本委員会(含,専門委員会・分科会等)の資料に関する保管期限を明 確にしたいことを伝えた。また,運営検討タスクにて本件の検討を依頼したいこと を伝えた。 審議の結果,運営検討タスクへ検討を依頼することが了解された。 (9)審議事項 (9−7)発電用設備規格英語版の取扱いの記載方法に関する審議(資料20-12) 運営検討タスク樋口主査が、タスクで検討した規格英語版の取扱いに関して,資 料の説明を行った。説明の中で,規格英語版に関する取扱いが規約等で明確にされ ていないことが挙げられ,その対応(案)について,運営検討タスクで検討したこ とを伝えた。 審議の結果,提案資料の3.1)に記載のある審査手順(a)〜(b)を削除す ること,語句の表現を見直すこととなった。 本件は,具体的な運営規約(案)と審議要領(案)を運営検討タスクが作成し, 次回規格委員会で提案することとなった。 (8)規格委員会活動状況報告 (8−2)火力専門委員会報告 (資料20-5) 西口委員(火力専門委員会委員長)が,以下の通り火力専門委員会の活動状況報 告を行った。 (1)火力設備規格(2002年追補版)の書面投票意見対応について。 (2)火力設備規格(2002年英語版)の書面投票意見対応について。 (3)火力設備規格に関する質問に対する回答を質問者へ送付したこと。 (4)溶接分科会の今後の進め方を審議し,了解したこと。 (5)火力設備規格(2002年追補版)の公衆審査の意見への対応について。 西口委員が,上記(2)「火力技術基準材の英語表記に関する事項」,(5)の 「公衆審査意見への対応(編集上の修正)」は,本年4月に発行予定されている2 002年追補版,2002年英語版にて反映することを提案し,委員に了解された。 (8−3)原子力専門委員会報告 (資料20-6) 配管破損防護設計規格分科会野村副主査より,配管破損防護設計規格(案)の概 要と構成が説明された。 本陣代理(渡部原子力専門委員会委員長代理)が,以下の通り原子力専門委員会 の活動状況報告をした。 (1)原子力専門委員会 規格策定方針 改定タスクグループの設置が承認され たこと。 (2)原子力専門委員会委員が分科会等の委員を兼務することを推奨することが 決議されたこと。 (3)前回の規格委員会以降,「金属キャスク構造規格」,「設計・建設規格」 講習会(第3回)を実施したこと。 樋口委員代理より,規格委員会委員も分科会委員を兼務することを推奨してはど うかとの意見がだされた。審議の結果,本意見は委員の心がけとすることとなった。 (8−1)運営タスク及び事務局報告 (8−1−1)日本電気技術規格委員会対応に関する報告 事務局が,第19回規格委員会にて承認された「日本機械学会発電用火力設備規 格の審議のあり方に関する検討のお願い」を12/20にJESCへ提案したこと を報告した。また,その後の経過,2/14に開催されたJESC関係事務局会議 の状況を報告した。 関連する事項として,2/28に委員長の指示により,電力安全小委員会事務局 宛に「電力安全小委員会の審議事項に関する意見の提出」の文書を提出したことを 報告した。 (10)関連機関状況報告 (10−5)発電設備技術検査協会報告 小泉委員代理(藤浦委員代理)が,発電設備技術検査協会発行の「電気工作物の 溶接技術規格」が溶接技術基準の解釈に引用されることとなったことを報告した。 (10−1)標準事業委員会報告 (資料20-14) 鹿島氏が,日本機械学会の規格,標準に付する免責事項に関する標準事業部会で の検討結果を報告した。 (10−2)日本電気技術規格委員会報告 特になし。 (10−3)日本電気協会原子力規格委員会報告 (資料20-15) 堀江委員が,JESC原子力規格委員会規格案(JESG4802)が意見受付 中(3月18日締切り)であることを伝えた。 (10−4)日本原子力学会報告 特になし。 (10−6)原子力安全・保安院報告 特になし。 (10−7)ASME規格委員会報告 朝田委員,樋口委員代理が2002年2月に開催されたASME規格委員会の状 況報告を行った。 以 上