第23回 発電用設備規格委員会 議事録

 

1.日 時:2002年12月3日(火)10時00分〜16時00分

2.場 所:日本機械学会 第1会議室

3.出席者:(委員28名中 出席者22名,代理者2名,欠席者4名)

      班目(東大),宮野(東芝),唐澤(東電),朝田(電中研),

成合(筑波大),新田(電中研),水町(NUPEC),鈴木(日本製鋼所),

梶ヶ谷(IHI),三ヶ尻(東京海上リスクコンサルティング),

早瀬(住友金属),吉本(日立),五明(火原協),中島(三菱重工)

山崎(中電),堀江(日電協),中村(関電),山本(川崎重工)

西口(神奈川工大),渡部(筑波大),羽田(原研),宮(慶応大)

  代理者:小泉(発電技検)[藤浦代理],若田部(東電)[相澤代理]

  欠席者:瀬戸口(長崎大),伊藤(日本動力協会),森國(相馬共火),

本部(経済産業省)

 オブザーバ:鹿島(電中研),樋口(原電),野村(関電),浜田(東電),

土屋(東電),三枝(電中研),林(岡野バルブ),木村(三菱重工),

木村(物質・材料研究機構),笠羽(IHI),渋鍬(IHI)

  事務局:佐藤,和田

4.配付資料

  23−1  .第22回発電用設備規格委員会議事録(案)

  23−2−1.専門委員会 委員(案)【火力専門委員会/原子力専門委員会】

  23−2−2.投票(No.25)の結果の通知について

  23−2−3.核融合専門委員会 委員

  23−3−1.経済産業公報の公告(第30回JESC関係事務局会議資料)

  23−3−2.発電用火力設備規格に関する審議結果の回答について

(第24回JESC資料)

  23−3−3.日本電気規格委員会による技術基準適合性の承認(案)

  23−4−1.投票(No.23)の結果の通知について

  23−4−2.投票No.23)における「保留意見」および「参考意見」への対応

  23−5−1.投票(No.24)の結果の通知について

  23−5−2.投票(No.24)に対する委員からの参考意見への回答

  23−5−3.発電用設備規格 審議要領に対するコメント対応(案)

  23−6  .発電用設備規格委員会 表彰要領(案)

  23−7  .維持規格の必要性に関する特集記事について

  23−8  .原子力安全規制法制検討小委員会 中間報告(案)への意見

  23−9  .火力専門委員会報告

  23−10  .原子力専門委員会報告

  23−11  .火力設備規格の規格使用者に対する解説(案)

23−12−1.配管破損防護設計規格(案)出版スケジュール/標準事業部審査結果

23−12−2.配管破損防護設計規格(案)に対する公衆意見への回答案

23−12−3.配管破損防護設計規格 

販売計画(案)/出版広告(案)/講習会開催案内(案)

  23−13  .設計・建設規格に対する質問への修正回答案

  23−14  .設計・建設規格正誤表(再追加分)

23−15  .コンクリートキャスク・キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格(案)

OHP集

23−16  .ASME規格委員会の状況報告

23−17  .(社)日本原子力学会 標準委員会の標準一覧

 

5.議事

(1)開会

 午前10時00分,委員長が委員会開会を宣言した.

 

(2)出席者紹介

 出席者が自己紹介を行った.

 

(3)事務連絡

 特になし.

 

(4)議事次第確認

 委員長が,出席委員の都合により,午前に火力関係議題,午後に原子力関係議題を行いたい旨を伝え,委員は了解した.

 

(5)前回議事録確認                      (資料23-1)

 事務局が,第22回規格委員会議事録(案)に対しコメントがあったことを伝え,修正個所の説明を行った.

 委員長が,修正個所を含めた議事録(案)の内容について意見,気付き事項の確認を行った結果,意見は特になく,承認された.

 

(6)専門委員会委員の承認                (資料23-2-1〜3)

 委員長が,第22回火力専門委員会にて水野委員の退任に伴い,山下直之氏(関西電力)の委員就任が承認されていることを伝えた.また,堀江委員の再任が承認されていることを報告した.委員候補者である堀江委員を除く委員で採決を行った結果,出席者全員の賛成で,山下氏の委員就任と堀江委員の再任が承認された.

 委員長が,第25回原子力専門委員会にて永井委員の再任が承認されていることを報告した.採決を行った結果,出席者全員の賛成で,永井委員の再任が承認された.

 事務局が,核融合専門委員会委員承認の書面投票結果を報告した.本投票で朝田委員から意見付き反対票が提出されたことを報告し,意見の内容を報告した.また,本意見に関する対応が運営検討タスクより提出されていることを伝え,その内容を資料に添って報告した.

 朝田委員より,反対票を取り消すことが伝えられ,結果,資料23−2−3に記載された核融合専門委員会委員(全19名)は全員承認された.

 朝田委員より,委員推薦書面の統一を図るべきとの意見があり,運営検討タスクで検討することとなった.

 

(7)規格委員会活動状況報告

(7−1)運営検討タスク及び事務局報告          

(7−1−1)日本電気技術規格委員会(JESC)対応に関する報告(資料23-3-1〜3)

                               (資料23-11)

宮野副委員長・浜田火力専門委員会幹事が,火力設備規格のJESCでの審議状況の説明を行った.また,JESC承認を受けたことに対応し,本規格に追加する資料(@〜C)の説明を行った.

@JESC番号を付記した表紙

A日本電気規格委員会による技術基準適合性の承認(資料23-3-3)

B発電用火力設備規格に関する審議結果の回答について(資料23-3-2)

C火力設備規格の規格使用者に対する解説(資料23-11)

委員長が,上記@〜Bを規格の巻頭に,Cを補遺に追加することについて,書面投票に諮りたいことを伝えた.

委員長が意見を求めたところ,朝田委員より,JIS(ISOの文書を巻末に掲載している)と同様にBの文書は,巻末に掲載してはどうか,との意見が出された.委員長より,レイアウト等はJESCと事前調整を行うべきとの意見が出された.

審議の結果,JESC事務局と事前に調整を行い,その結果を踏まえ運営検討タスクで上記@〜Cの追加する資料(案)の検討を行うこととなった. 追加する資料(案)は12月20日以前に作成することとし,完成次第,早急に書面投票に諮ることが委員長より提案された.採決を行った結果,出席者全員の賛成で承認された.

 

(7−1−2)維持規格(2002年改訂版)(案)JG-3200変更案の書面投票結果の報告

(資料23-4-1〜2)

標記書面投票の結果,維持規格(2002年改訂版)(案)JG-3200変更案が承認されたことを事務局が報告し,参考意見を紹介した.また,維持規格分科会で検討した参考意見の対応を鹿島維持規格分科会主査が説明し,了承された.

 

(7−1−3)規格委員会運営規約REV.9.3(案) 審議要領REV.1.0(案)に関する

書面投票結果の報告                                (資料23-5-1,2)

 標記書面投票の結果,朝田委員より意見付き反対票が提出され,規格委員会運営規約REV.9.3(案)ならびに審議要領REV.1.0が承認されなかったことを事務局が報告した.また,反対意見と参考意見を紹介した.

 運営検討タスクで検討した反対意見ならびに参考意見の対応を樋口運営検討タスク主査が説明し,資料23-5-2に示した変更案で再投票に諮ることを報告した.

 

(7−1−4)審議要領の運用上の指摘事項に関する検討結果の報告 (資料23-5-3)

 運営検討タスクに検討を依頼された審議要領に関する指摘事項について,検討結果を樋口運営検討タスク主査が報告した.また,資料23-5-3に示した通り,審議要領を変更したいことも伝えられた.

 審議の結果,資料に記載された項目の審議要領の変更について,採決を行った結果,出席者全員の賛成で,承認された.

 また,審議要領のQ&A集として資料23-5-3を審議要領に添付することが提案され,採決を行った結果,出席者全員の賛成で,承認された.

 

(7−1−5)規格委員会表彰に関する報告            (資料23-6)

 樋口運営タスク主査が,標記に関して機械学会事務局と調整したことを伝えた.調整の結果,本表彰要領は機械学会表彰部会で承認を得ることとなったことを報告した.また,上記の調整結果を踏まえ,運営検討タスクで再検討した表彰要領(修正案)を提案した.

審議の結果,第4条と第6条に記述されている「(仮称)」を削除することとした.採決を行った結果,出席者全員の賛成で,承認された.

 

(7−1−6)維持規格の必要性に関する特集記事について      (資料23-7)

 樋口運営検討タスク主査が,維持規格の必要性に関する特集記事を機械学会誌に掲載することを提案し,運営検討タスクで検討した具体的な記載内容を説明した.

 審議の結果,執筆者の選任は運営検討タスク・原子力専門委員会に一任することとし,特集記事を機械学会誌に掲載することが承認された.

 

(7−1−7)原子力安全規制法検討小委員会へのパブリックコメントに関する報告

(資料23-8)

 委員長が,標記に関する検討を幹事会で行い,パブリックコメントを提出したことを報告した.また,樋口運営タスク主査がパブリックコメントの内容を説明した.

 

(7−2)火力専門委員会報告                   (資料23-9)

 西口委員(火力専門委員会委員長)が,以下の通り火力専門委員会の活動状況報告を

行った.

 (1)火力設備規格の章立てを1本化し,「第Y章 非破壊検査」「第Z章 溶接施工法」

としたこと.

 (2)火力設備規格講習会(第1回〜第4回)実施結果の報告. 

 木村材料分科会主査,浜田構造分科会主査が,火力設備規格(第3版案)の概要説明ならびに作成状況報告を行った.また,木村溶接分科会副主査が,火力溶接規格(案)の概要説明ならびに作成状況報告を行った.

 この報告の中で火力設備規格(第3版案)と火力溶接規格(案)は,次回火力専門委員会ならびに次回規格委員会で提案予定であることが伝えられた.

 

(7−3)原子力専門委員会報告                  (資料23-10)

 渡部委員(原子力専門委員会委員長)が,以下の通り原子力専門委員会の活動状況報

告をした.

 (1)維持規格講習会(第1回)実施結果の報告.

 (2)設計・建設規格の正誤表(追加分),質問に対する修正回答案が承認されたこと.

 (3)キャニスター蓋溶接部に対する破壊力学評価の適用規定等について審議したこと.

 (4)コンクリート製格納容器規格案の検討スケジュール・検討方針等を承認したこと.

 土屋コンクリート製格納容器規格幹事が,同規格の審議状況,策定スケジュール等の報告を行った.

 

(8)審議事項

(8−1)火力設備規格に付記する解説に関する審議

  <議題7.1(1)にて本審議は終了した.>

 

(8−2)配管破損防護設計規格に関する審議

(8−2−1)配管破損防護設計規格の出版スケジュールに関する審議(資料23-12-1)
 事務局が配管破損防護設計規格の出版スケジュール(案)を説明した.また,標準事業部で本規格の承認を得たこと,著作権の交渉状況を報告した.

 なお,日本電気協会から引用・転載の許可が得られ次第,本規格を印刷することが了承された.

 

(8−2−2)配管破損防護設計規格(案)に対する公衆意見への回答案の審議
(資料23-12-2)
 配管破損防護設計規格分科会の野村副主査が,配管破損防護設計規格(案)に対する公衆意見への回答案を説明した.
 採決を行った結果,出席者全員の賛成で本回答案が承認され,ホームページに掲載し,質問者へ送付することとなった. 

 また,関連事項として,下記の意見が鈴木委員より出され,次回の維持規格改訂の際に分科会で検討を行うこととなった.

 ・SCCについては,発生と進展でメカニズムが相違しているようであり,これらを区別

するべきと思う.進展の問題については,現状の維持規格の設定と実機データとの対応

を検討し,次回の維持規格の改訂の際に反映して欲しい.

 

(8−2−3)配管破損防護設計規格の出版に関する審議       (資料22-12-3)

 事務局が、配管破損防護設計規格の販売計画(案),広告(案),講習会開催案内(案)を説明をした.

 審議の結果,販売計画書(案),広告(案),講習会開催案内(案)が承認された.

 

(8−3)設計・建設規格に関する審議

(8−3−1)設計・建設規格に対する質問に関する審議          (資料23-13)

 設計・建設規格分科会で再検討した設計・建設規格に対する質問への回答案について,採決を行った結果,出席者全員の賛成で本回答案が承認され,質問者へ送付することとなった.

 

(8−3−2)設計・建設規格の正誤表(再追加分)に関する審議   (資料23-14)

 設計・建設規格の正誤表(再追加分)について採決を行った結果,出席者全員の賛成で文章表現上の修正として承認された.

 

(8−4)コンクリートキャスク・キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格(案)に関する審議    

(資料23-15)

 三枝使用済燃料貯蔵施設分科会主査が,コンクリートキャスク・キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格(案)の概要説明ならびに作成状況報告を行った.また,破壊力学評価の導入に関して,原子力専門委員会で審議中であることも伝えられた.

 委員から下記の意見が出され,使用済燃料貯蔵施設分科会で検討することとなった.

 ・P.14の地震荷重をB(S2)としているが,もっと厳しくすべきではないのか.

 

(9)関連機関状況報告

(9−1)標準事業委員会報告

 特になし.

 

(9−2)日本電気技術規格委員会報告

 特になし.

 

(9−3)日本電気協会原子力規格委員会報告

 特になし.

 

(9−4)日本原子力学会報告

 成合委員が,原子力学会標準委員会で出版または検討中の標準を紹介した.

 

(9−5)発電設備技術検査協会報告

 特になし.

 

(9−6)原子力安全・保安院報告

 特になし.

 

(9−7)ASME規格委員会報告   

 五明委員がASME規格委員会の状況を報告した.

 

(10)その他

(10−1)新委員の推薦について

 前回規格委員会出された伊藤委員の意見も考慮し,他業種の委員を推薦したい旨,委員長ならびに唐澤幹事から伝えられた.委員候補の推薦ならびに就任に関する審議は,次回規格委員会にて行うこととなった.

 

(10−2)認証・認定について

 認証・認定に関してJSME規格委員会としての方針を早急にまとめたい旨,委員長が提案した.本件の資料は運営検討タスクで作成することとし,次回規格委員会で審議を行うこととなった.

 

(10−3)火力設備規格説明会(PR活動)の開催について

 火力設備規格がJESCコードとしての承認を受けた後,PR活動も兼ねて,規格ユーザーに対し,講習会と違った形の無料説明会の実施することを宮野副委員長が提案した.

具体的な説明会の実施方法等については,運営検討タスクで検討することとなった. 

 

(10−4)第25回以降の開催日程について

 委員長が,下記の規格委員会開催日程(案)を提案した.次回の規格委員会にて決定することとなった.

  <規格委員会開催日程案(場所:全て機械学会第1会議室)>
   第25回 2003年 6月11日(水) 10:00〜17:00
   第26回 2003年 9月10日(水) 10:00〜17:00
   第27回 2003年12月 3日(水) 10:00〜17:00
     または2003年12月10日(水) 10:00〜17:00
   第28回 2004年 3月10日(水) 10:00〜17:00

 

 

(11)次回開催予定確認

   第24回規格委員会

   日時:2003年3月12日(水)

      10:00〜17:00

   場所:日本機械学会 第1会議室