第25回 発電用設備規格委員会 議事録

 

1.日 時:2003年6月11日(水)10時00分〜16時30分

2.場 所:日本機械学会 第1会議室

3.出席者:(委員28名中 出席者20名,代理者2名,欠席者6名)

班目(東大),宮野(東芝),唐澤(東電),新田(電中研),成合(筑波大),

渡部(筑波大),梶ヶ谷(IHI),吉本(日立),五明(火原協),

山崎(中電),中島(三菱重工),堀江(日電協),藤浦(発電技検),

山本(川崎重工),相澤(東電),西口(神奈川工大),羽田(原研),

伊勢田(住友金属),山本(経済産業省),青山(青山研究室)

  代理者:野村(関電)[中村代理],高瀬(普遍学国際研究所)[宮(慶応大)代理]

  欠席者:朝田(電中研),伊藤(日本動力協会),森國(相馬共火),水町(NUPEC),

鈴木(日本製鋼所),三ヶ尻(東京海上リスクコンサルティング)

 オブザーバ:樋口(原電),松本(東電),児玉(大成),西村(東電),

木谷(三菱重工),三浦(清水建設),浜田(東電),小林(東電),

三枝(電中研),藤原(IHI),栗原(発電技検),小山(三菱重工業)

  事務局:佐藤,和田

4.配付資料

25−1  .第24回発電用設備規格委員会議事録(案)

25−2−1. 規格委員会委員(案)

25−2−2.規格委員会委員 再任意向確認結果

25−3  .専門委員会委員(案)【火力/原子力/核融合】

25−4−1.投票(No.28)の結果の通知について

25−4−2.投票(No.29)の結果の通知について

25−5  .火力専門委員会報告

25−6  .原子力専門委員会報告

25−7  .核融合専門委員会 活動方針

25−8−1.火力設備規格 (2003年版)(案)公衆意見受付について(案)

25−8−2.火力設備規格 (2003年版)(案)公衆意見受付公告(案)

25−8−3.火力設備規格 (2003年版)に関する販売計画書(案)

25−9  .火力設備規格 (2003年版)今後のスケジュール(案)

25−10  .火力設備規格(1999年版および2002年追補版) 正誤表 (案)

25−11  .コンクリートキャスク・キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格(改訂案)

25−12−1.コンクリート製原子炉格納容器規格(案) 

25−12−2.コンクリート製原子炉格納容器規格(案) OHP集

25−13  .コードケースの作成について

25−14  .「原子力プラント機器高度安全化対策技術」研究成果の活用検討依頼

25−15  .International Task Force Report

25−16−1.維持規格2002年版からの改訂概要

25−16−2.維持規格の概要(2000年版)

25−17  .民間規格策定における学協会の役割分担について(案)

25−18  .委員長 再任手続きについて

25−19  .感謝状の発行について

25−20  .ASME規格委員会の状況報告

5.議事

(1)開会

 午前10時00分,委員長が委員会開会を宣言した.

 

(2)出席者紹介

 出席者が自己紹介を行った.

 

(3)事務連絡

 特になし.

 

(4)議事次第確認

 議題の確認を行い、変更の提案はなく承認された。

 

(5)前回議事録確認                       (資料25-1)

 委員長が,第24回規格委員会の議事録の内容について意見,気付き事項の確認を行った結果,意見は特になく,議事録は承認された。

 委員長が前回議事録(8−3)に従い,原子力安全・保安院長宛てに参加依頼文書を送付したことを報告した。

 

(6)規格委員会委員の承認                    (資料25-2)
 事務局が,瀬戸口委員・早瀬委員・山本委員より退任申請が提出されていることを報告した。新委員として,青山博之氏(青山研究所)・伊勢田敦朗氏(住友金属)・増山不二光氏(九州工業大学)・島川貴司氏(川崎重工業)の推薦があったことを伝え,略歴を紹介した。
採決を行った結果,出席者全員の賛成で青山氏・伊勢田氏・増山氏・島川氏の委員就任が承認された。また,本日承認された委員は本日から委員として活動いただくこと,また今後の新委員についても同扱いとしたいことが委員長より提案され,出席者全員の賛成で承認された。
 事務局が,資料25−2記載の委員が本年9月末日で任期満了を迎えられることを伝え,班目委員長・宮野副委員長・朝田委員・新田委員・水町委員・鈴木委員・森国委員・梶ヶ谷委員・藤浦委員・堀江委員より再任の意向が提出されていることを伝えた。
本人を除く委員で,採決を行った結果,出席者全員の賛成で,上記10名の委員の再任が承認された。
 

(7)専門委員会委員の承認                     (資料25-3)                     

 事務局が,第2回核融合専門委員会にて橋爪秀利氏(東北大学),肥田隆彦氏(日本原電)の委員就任が承認されたことを伝えた。採決を行った結果,出席者全員の賛成で橋爪氏・肥田氏の核融合専門委員会委員就任が承認された。

 前回規格委員会の審議結果に従い,火力専門委員会役員が電力安全課に参加依頼を行ったところ,前川之則氏が火力専門委員会へのオブザーバ参加いただける旨回答を得たことを報告した。

 

(8)規格委員会活動状況報告

(8−1)運営検討タスク及び事務局報告

(8−1−1)コンクリートキャスク、キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格(案)の投票結果

の報告                       (資料25-4-1)

 標記書面投票の結果,コンクリートキャスク、キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格(案)が承認されたことを事務局が報告した。

 

(8−1−2)火力設備規格(2003年版)(案)の投票結果の報告    (資料25-4-2)

標記書面投票の結果,火力設備規格(2003年版)(案)が承認されたことを事務局が報告し,参考意見を紹介した。また,材料分科会で検討した参考意見の対応を説明し,了承された。

 

(8−1−3)表彰規定に関する報告

 五明委員(標準事業部副部会長)が,標記に関する学会事務局との調整状況を報告した。

 

(8−2)火力専門委員会報告                   (資料24-5)

西口委員(火力専門委員会委員長)が,以下の通り火力専門委員会の活動状況報告を
行った。
(1)火力設備規格(1999年版,2002年追補版)で誤植が確認され,本委員会に審議依頼したいこと。
 (2)火力設備規格(2003年版)の今後のスケジュール(JESC提案等)に関し,本委員会に審議依頼したいこと。
 (3)火力設備規格説明会(経済産業省対象)の実施結果の報告
 (4)火力設備規格説明会(PR活動)の計画・実施状況の報告

  

(8−3)原子力専門委員会報告                 (資料24-6)
 渡部委員(原子力専門委員会委員長)が,以下の通り原子力専門委員会の活動状況報告をした。
 (1)高温規格分科会設置に関する投票実施を承認したこと。
 (2)規格策定方針改訂タスクグループおよび認証認定タスクグループ廃止の投票実施
を承認したこと。
 (3)コンクリートキャスク、キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格(案)の一部改訂を承認
したこと。
 (4)コンクリート製原子炉格納容器規格(案)の投票実施を承認したこと。

 

(8−4)核融合専門委員会報告                   (資料24-7)
 羽田委員(核融合専門委員会幹事)が,以下の通り核融合専門委員会の活動状況報告をした。
 (1)委員会役員が決定したこと。(宮委員長,関村副委員長,羽田幹事)
 (2)核融合専門委員会 活動方針案を承認したこと。

 

(9)審議事項

(9−1)「火力設備規格(2003年版)(案)」に関する審議    (資料24-8-1〜3)

事務局が,火力設備規格(2003年版)(案)の公衆意見受付(案),意見受付公告(案),販売計画(案)を提案し,説明を行った。

 審議の結果,火力設備規格(2003年版)(案)の公衆意見受付(案),意見受付公告(案),販売計画(案)は了解された。

 なお,火力設備規格(2003年版)の価格算定にあたっては,より安価(採算ライン80%の算定方法)となるよう,標準事業部に依頼することとなった。

 

(9−2)「火力設備規格(2003年版)」スケジュール(案)に関する審議 (資料24-9)事務局が,火力設備規格(2003年版)のスケジュール(案)を提案し,説明を行った。

 審議の結果,本スケジュール案は了解された。なお,JESCへの提案にあたっては,下記の通り進めることとなった。

@本規格のJESCへの正式提案はJSMEの審議プロセスが全て完了したのち,つまり9/10の第26回規格委員会での承認以降とする。規格委員会での承認後,9月に開催されるJESC本委員会に提案し,本規格の審議依頼することとする。

A9月のJESC本委員会に提案する為の事前準備は,(例えばJESC事務局への説明,JESC関係事務局会議への説明等),9月の正式提案を待たずに順次進めていくこととする。その他,詳細なスケジュール等についてはJESC事務局と相談し,調整することとする。

 

(9−3)「火力設備規格(1999年版,2002年追補版)」正誤表に関する審議(資料25-10)

西口委員(火力専門委員会委員長)が火力設備規格(1999年版,2002年追補版)の正誤表(案)を説明した。唐澤幹事より,修正後の値が正値である根拠説明が不足しているとの指摘があり,材料分科会で説明資料を作成し,規格委員会委員に送付することとなった。

審議の結果,本正誤表は了解され,規格購入者に送付することとなった。

 また,正誤表に関する取り扱い方法を検討することとなり,運営タスクへ検討を依頼することとなった。

 

(9−4)「コンクリートキャスク、キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格(改訂案)」に

関する審議                        (資料25-11)

 使用済燃料貯蔵施設分科会三枝主査が,コンクリートキャスク・キャニスタ詰替装置およびキャニスタ輸送キャスク構造規格(改訂案)に関し,前回からの変更点の説明を行った。

 審議の結果,上記の変更点は文章表現上の修正であることが承認された。

 

(9−5)「コンクリート製原子炉格納容器規格(案)」に関する審議(資料24-12-1,2)

コンクリート製格納容器規格分科会兼近委員他がコンクリート製原子炉格納容器規格(案)を提案し,説明を行った。原子力専門委員会投票で可決された場合,次回規格委員会を待たず,規格委員会投票に諮りたい旨,意向を伝えた。

宮野副委員長・唐澤幹事より,本規格の適用範囲に関する説明を規格本文の最初(CVE-1100等)に記述してはどうか,との意見が出された。本件は,検討を当該分科会に依頼することし,結果を投票用の資料として添付することとなった。

審議の結果,本規格案が原子力専門委員会の投票で可決された場合に限り,次回規格委員会の開催を待たず規格委員会の投票に諮ることが委員長より提案され,挙手による採決を行った結果,出席者全員の賛成で承認された。

なお,本規格案の公衆審査は次回規格委員会以降に行うこととなった。

 

(9−6)コードケースに関する審議

小山原子力専門委員会幹事が,コードケースを発行する制度について説明を行い,運営検討タスクにて検討を依頼したい旨,提案した。

審議の結果,運営検討タスクへ検討を依頼することとなった。

 

(9−7)発電技検「原子力プラント機器高度安全化対策技術」の活用依頼 (資料25-14)

 発電設備技術検査協会高経年化技術センターの栗原氏が,「原子力プラント機器高度安全化対策技術」に関する概要を説明し,JSMEの維持規格へ反映を希望していることを伝えた.

 審議の結果,原子力専門委員会および維持規格分科会に検討を依頼することとなった.

 また,発電技検宛てに班目委員長名で本件へのお礼状を送付することとなった.

 

(10)関連機関状況報告

(10−1)標準事業委員会報告

 特になし.

 

(10−2)日本電気技術規格委員会報告

 特になし.

 

(10−3)日本電気協会原子力規格委員会報告

 特になし.

 

(10−4)日本原子力学会報告

 特に無し

 

(10−5)発電設備技術検査協会報告

 特になし.

 

(10−6)原子力安全・保安院報告

 山本委員が,維持規格と設計・建設規格の取り扱いに関し,状況を説明した。

また,8/7機械学会年次大会にて,原子力安全・保安院が省令等の改正に関する講演を行う予定であることを伝えた。

 

(10−7)ASME規格委員会報告              (資料25-20,15)   

 五明委員がASME規格委員会の状況を報告した。

 唐澤幹事が,International Standards Task Forceに関する説明を行った。

 

(11)その他

(11−1)維持規格について

 野村維持規格分科会副主査が維持規格の整備状況を説明し,維持規格(2002年改訂版)

からの改訂概要の説明を行った。

 

(11−2)各学協会の役割分担について

 樋口運営検討タスク主査が,標記に関し日本原子力学会から届いている「民間規格策定における各学協会の役割分担(案)」を紹介した。

 本件についてはまず,各団体(日本原子力学会,日本電気協会,JSME)にて協議会を開催することが必要との意見がだされた。

 審議の結果,JSMEから日本原子力学会,日本電気協会宛てへ協議会開催に関する提案文書を送付することになった。また,本協議会へのJSME出席委員の選任は委員長に一任することが提案され,出席者全員の賛成で了解された。

 

(11−3)委員長選任手続きについて

 事務局が,本年9月末日で班目委員長が1期目の任期満了を迎えることを伝え,委員長選任手続きの提案し,説明を行った。

 審議の結果,本手続き(案)は了解された。

 

(11−4)感謝文書の発行について

 本規格委員会への積極的な活動に対する感謝の意を表すために,任期中の全ての委員会に本人が出席した場合,当該委員に感謝文書を発行したい旨,委員長より提案があった。

また,出席率(代理出席も含む)50%に満たない委員には出席要請をしたいことも,委員長より提案があった。

 審議の結果,委員長以外の全ての委員を対象とし,感謝文書の発行ならびに出席要請を行うこととなった。

 

(11−5)関係機関状況報告の担当について

 本委員会議事「10.関係機関状況報告」の報告担当者を固定してはどうか,との意見が出された。まず,各委員の他団体への所属状況について把握することとなり,事務局が各委員へアンケート調査を行い,一覧表を作成することとなった。 

 

6.次回開催予定確認

   第26回規格委員会

   日時:2003年9月10日(水)

      10:00〜17:00

   場所:日本機械学会 第1会議室