第31回 発電用設備規格委員会 議事録
1.日 時:2004年12月8日(水)10時00分〜17時20分
2.場 所:日本機械学会 第1会議室
3.出席者:(委員30名中 出席者22名,代理者4名,欠席者4名)
班目(東大),宮野(東芝PS),唐澤(東電),朝田(電中研),中島(三
菱重工),吉本(日立),五明(火原協),西口(神奈川工大),渡部(筑波
大),青山(青山研究室),伊勢田(住友金属),島川(川崎重工),梶ヶ谷
(IHI),増山(九州工業大),佐野(東電),肥田(中電),青木(原電),
湯原(東大),青木(経済産業省),千種(関電),西脇(JNES),川端(HSB
ジャパン)
代理者:鹿島(電中研)[新田代理],小暮(JNES)[水町代理],吉田(発電技検)
[藤浦代理],樋口(原研)[宮(慶応大)代理]
欠席者:鈴木(日本製鋼所),森國(相馬共火),有冨(東工大),羽田(原研)
オブザーバ:中村(関電),浜田(東電),波木井(東電),稲田(電中研),西村(東
電),齋藤(三菱重工),森下(サイクル機構),
事務局:渡邉,佐藤,村田
4.配付資料
<配布資料>
31−1 第30回発電用設備規格委員会議事録(案)
31−2 専門委員会委員案
31−3 発電用設備規格委員会委員案
31−4−1 運営検討タスク報告
31−4−1(1)規格本文以外の添付(Appendix)の考え方について
31−4−2 活動基本方針見直しタスクCharter
31−4−2(1)発電用設備規格委員会 活動方針(案)
31−4−2(2)発電用設備規格委員会 発展に役立つ諸方策(案)
31−4−2(3)提案書(案)
31−4−3 配管減肉対応特別タスク報告
31−4−3(1)タスクメンバー表
31−4−3(2)タスクの位置付けと活動概要
31−4−3(3)配管減肉対応特別タスク運営規約
31−4−3(4)配管減肉管理に関する規格案 書式1
31−4−3(5)配管減肉管理に関する規格案 書式2
31−4−3(6)「配管減肉特別タスク」活動で明らかになった課題
31−4−4 意見受付結果
31−5 火力専門委員会報告
31−6 原子力専門委員会報告
31−7 核融合専門委員会報告
31−8−1(1)〜(3) 維持規格改訂案 公衆審査コメントへの回答案(検査・評価・補修)
31−8−2(1)〜(3)
維持規格改訂案 新規変更提案(検査・評価・補修)
31−8−3(1)〜(3)
維持規格改訂案 新規修正提案(検査・評価・補修)
31−9−1 設計・建設規格改訂案(第I編)(誤記及び編集上の修正)
31−9−2(1)〜(2) 設計・建設規格改訂案(第II編)(修正提案)
31−10−1 発電用火力設備規格の改訂(案)の要旨
31−10−2 改訂内容一覧
31−10−3 発電用火力設備規格2003年版の改定について(改訂案)
31−10−4 火力設備規格(改訂案)の相違点(編集上の修正等)
31−11−1 2004年度第3回 標準事業部会 議事次第
31−11−2 維持規格2004年版案 標準事業部審査結果
31−11−3 維持規格2002年版事例規格案 標準事業部審査結果
31−12 ASME規格委員会の状況報告
5.議事
(1)開会
午前10時00分,委員長が委員会開会を宣言した。
(2)来賓挨拶
Dr.Feigel(次期ASME会長,元CCS議長)をお招きしご挨拶をいただいた。
(別添資料)
(3)出席者紹介
出席者が自己紹介を行った。
(4)事務連絡
特になし。
(5)議事次第確認
議題の確認を行い,変更の提案はなく承認された。
(6)前回議事録確認 【資料31-1】
委員長が,第30回規格委員会の議事録の内容について意見,気付き事項の確認を行った結果,意見は特になく,議事録は承認された。
(7)専門委員会委員の承認 【資料31-2】
火力専門委員会にて小澤幸久氏(IHI)の委員就任が了解されていること,核融合専門
委員会にて永田委員の再任及び加藤重治氏(文部科学省)の委員就任が了解されていること
が伝えられた。挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で上記1名の再任及び2
名の委員就任が承認された。
(8)規格委員会委員の承認 【資料31-3】 委員長が,新委員候補者 川端啓之氏(HSBジャパン),事務局及びオブザーバーの退室を求めた。金子成彦氏(東京大),川端啓之氏(HSBジャパン),浅井功氏(日電協)3名の新委員候補者について,審議し挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で3名の規格委員会委員就任が承認された。川端啓之氏(HSBジャパン)については,本日より委員として活動いただくことになった。 (10)規格委員会活動状況報告
(10−1)運営検討タスク及び事務局報告
(10−1−1)運営検討タスク報告 【資料31-4-1】
吉本委員(運営検討タスク主査)が,資料31-4-1に添って,運営検討タスク報告を行った。
(10−1−2)活動方針見直しタスク報告 【資料31-4-2】
唐澤幹事(活動方針見直しタスク主査)が,資料31-4-2に添って,活動方針見直しタス
ク報告を行った。
(10−1−3)配管減肉対応特別タスク報告 【資料31-4-3】
朝田名誉委員(配管減肉対応特別タスク主査)が,資料31-4-3に添って,配管減肉対応
特別タスク報告を行った。
(10−1−4)公衆審査結果報告 【資料31-4-4】
事務局が,資料31-4-4に添って,維持規格改訂案(2004年版の一部改訂)の公衆審査を
行った結果,意見の提出がなかったことを報告した。
(10−2)火力専門委員会報告 【資料31-5】
西口委員(火力専門委員会委員長)が,資料31-5に添って,火力専門委員会の活動状況を報告した。
(a)火力専門委員会委員として,小澤幸久氏(IHI)の委員就任を了承したこと。
(今回提案:資料31−2)
(b)規格改訂案について
2003年版の改訂案について審議し,投票に諮ることを承認し,現在,投票実施中(12
月24日(金)まで)であること。
(今回提案:資料31−10)
(c)専門委員会運営規約の改正について
原子力専門委員会より提案のあった改正案(幹事会の役割に運営に関する事項を追加す
る案)について審議し,投票に諮ることを承認したこと。
(d)配管減肉管理に関する規格案について
「配管減肉管理に関する規格案」について審議し,投票に諮ることを承認したこと。
(e)次回規格改訂(2006年版)作業について
次回改訂は,ASME規格2004Editionを反映させ,SI単位表記については,ASME規格記
載値を採用すること。
この件に関し,原子力専門委員会としてはASME2005年addendaよりASME SI単位を参
照する考えであることが伝えられたが,その他異論は出されなかった。
(f)講習会実施報告
火力設備規格(2003年版)の講習会を,3回(東京2回,大阪1回)実施したこと。
(講習会参加者41名)
(10−3)原子力専門委員会報告 【資料31-6】
渡部委員(原子力専門委員会委員長)が,資料31-6に添って,原子力専門委員会の活動
状況を報告した。
(a)規格案について
『維持規格改訂案』,『設計・建設規格改訂案(第T編、第U編)』,『材料規格案』,
『環境疲労評価規格案』,『配管減肉管理規格案』について審議した。(12/1開催)
○『維持規格改訂案』について
【第1回公衆審査の対応】
・『パブリックコメント(PC)に対する回答案』と『PCを反映した改訂案』につい
て,一括して投票を実施した(11/25投票期限)。
・投票の結果,投票数が不足していたため,運営規約に基づき投票が成立しなかった
が,その後に開催された委員会で挙手により投票議案の内容を承認した。
・『PCに対する回答案』……今回提案
・特に『PCを反映した改訂案』(今回提案)について,規格委員会投票と公衆審査
の実施要否をご判断いただきたい。
【第2回公衆審査の対応】
・『第1回公衆審査後に新たに提案された改訂案』について,追加で公衆審査を実施
した(11/22締切)。(意見の提出がなかったので対応なし)
【第2回公衆審査後の改訂】
・『第2回公衆審査後に新たに提案された改訂案』(添付1の審議要領に基づき,編
集上の修正に該当しないと判断)について,すでに投票が開始されたことを委員会
に説明し,投票の実施を事後承認した。
・本投票で承認された項目を12/8の規格委員会に提案することを承認した。
・投票(12/3期限)の結果,運営規約に基づき投票議案を承認した(参考意見に対
する対応案については,未審議)。
・この他に編集上の修正提案がなされ,承認した。(今回提案)
・特に『第2回公衆審査後に新たに提案された改訂案』(今回提案)について,規格
委員会投票と公衆審査の実施要否をご判断いただきたい。
○『設計・建設規格改訂案(第T編)』について
・編集上の修正提案がなされ、承認した。(今回提案)
・技術的な改訂項目について投票を実施することを承認した。(今回提案)
○『設計・建設規格改訂案(第U編)』について
・準用規格である第T編の改訂(2001→2005年版)にあわせた変更提案がなされ,第
T編で技術的な改訂項目と判断されたものを除き編集上の修正として承認した。(今
回提案)
○『材料規格案』について
・投票意見への対応について報告され,次回委員会で改訂された規格案を審議すること
になった。
○『環境疲労評価規格案』について
・規格案について審議し,次回委員会で再審議することになった。
○『配管減肉管理規格案』について
・規格案について審議し,投票を実施することを承認した。
(b)質問対応
・『維持規格2002』及び『設計・建設規格2001』に対する質問への回答案を審議した。
『維持規格2002』回答案(添付2)を承認し,『設計・建設規格2001』回答案につ
いては一部を修正することになった。
(c)分科会委員の承認
・再任・新任候補について分科会委員への就任を承認した。(計13名)
(10−4)核融合専門委員会報告 【資料31-7】 樋口氏(宮委員代理)が,資料31-7に添って,核融合専門委員会の活動状況を報告した。
(a)委員の退任,新任候補、再任候補の了解について
以下の委員について、委員の審議が行なわれた。
退 任 :北村 隆行(京都大学)
2004年9月、本人のご意向により退任
退 任 :青山 伸 (文部科学省)
2004年9月異動により退任
新任候補:加藤 重治(文部科学省)
青山委員の後任として推薦。出席委員全員の了解を得た。
→ 規格委員会の承認へ
再任候補:永田 徹也((株)日立製作所)
2005年2月28日任期満了につき再任の審議。出席委員全員の了解を得た。
→ 規格委員会の承認へ
(b)専門委員会運営規約改訂について
専門委員会・運営規約第6条3.「幹事会の役割は、総務、人に関係する内容の委員
会へのアドバイスに限定される」→「幹事会の役割は…アドバイスを行なう」へ改正
する件について,出席委員全員の了解を得た。よって,規格委員会において,前回承
認された第4条1.「委員の選任」の改正と併せ、書面投票にかけることを了解する。
(c)ASME-JSMEの共同ロゴについて
10月27日に行われたASME事務局との打ち合わせの報告があった。
・核融合規格ASME版にJSMEロゴを付けることによる責任について、ASMEのポジショ
ン。
−例えロゴを付けなくても規格作成に関する責任を有する。
−責任の判断は裁判で行なう。事前に取り決めることは出来ない。
−訴訟の例は非常に稀で、ASMEでは通常の保険に加入している。
等の報告があった。
(d)核融合規格検討のための技術情報提供の手続きについて
著作権の譲渡を含め,機会学会から原研へ依頼状を提出(原研より)。
通常は委員会に資料を提出する際に提出者が著作権を行使しないことを言うのみ。
組織間の取り交わしは行なわない。この件に関し,委員長・副委員長が原研と議論し,
結果を各委員へ通知。審議は並行して行なわれ,核融合専門委員会はこれを承認する
こととした。
(e)幹事会委員
専門委員会規約 第6条(下部組織)3項に従い下記メンバー(分科会主査)を幹事会
委員に新たに任命した。
・高橋由紀夫(設計・交換技術分科会主査)
・北村 隆行(品質保証・材料分科会主査)
・入江 宏定(溶接・接合・検査分科会主査)
・橋爪 秀利(ASME対応タスクグループ主査)
以上分科会主査・タスクグループ主査4名
(11)審議事項
(11−1)運営検討タスク検討結果の審議 【資料31-4-1(1)】
吉本委員(運営検討タスク主査)が,資料31-4-1(1)に添って,規格本文以外の添付の考
え方について説明し,基本的考え方に関しては特に異論は無かった。
添付の記載方法等編集上の取扱いについては,分科会からの参加も募り,運営検討タスク
で検討することになった。
(11−2)活動基本方針案について 【資料31-4-2(1)】
宮野副委員長が,資料31-4-2(1)に添って,発電用設備規格委員会の活動方針案を説明し
た。
審議を行い,「4.まとめ」8〜9行目「この試みは,〜 お願いする。」を削除する等
一部修正することとなったが,挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で,活動
方針案が承認された。
なお,活動方針は,今後も継続して見直しを行っていくこととする。
(11−3)組織改定提案について 【資料31-4-2(2),(3)】
事務局が,資料31-4-2(2)に添って,「発電用設備規格委員会 発展に役立つ諸方策(案)」
を説明した。この案件については,基本的な方針として了承された。また,必要に応じて基
本方針見直しタスクで今後も議論していくことになった。また,唐澤幹事より多くの委員に
タスクへ参加していただきたいとの依頼があった。
班目委員長が,「規格基準センター設立」に関する提案書案を説明した。
審議を行い,挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で承認された。
次回,企画理事会(12/14)で提案する。
(11−4)配管減肉管理に関する規格案について 【資料31-4-3(2),(4),(5)】
宮野副委員長が,資料31-4-3(2)に添って,配管減肉対応特別タスクの位置付けと活動概
況について説明した。
また,中村氏が,資料31-4-3(4)に添って,規格案を説明した。
現在,規格案について火力,原子力専門委員会での書面投票中であることから,専門委員
会での可決後,規格委員会の書面投票を行い,可決後,引続き公衆審査に諮ることが提案さ
れ,挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で承認された。
規格案としては,本文と解説が一体で記載されている(4)で書面投票を行うこととなった。
(11−5)配管減肉対応特別タスク活動で明らかになった課題 【資料31-4-3(6)】
宮野副委員長が,資料31-4-3(6)に添って,課題について説明した。
課題(1)「各専門委員会共通の課題の取り扱い」及び(2)「機能性規格の制定に関し
て」については,運営検討タスクで,課題(3)「認定行為の取り扱い」については,活動
基本方針見直しタスクでそれぞれ検討することになった。
(11−6)発電用火力設備規格改訂案について 【資料31-10-1〜4】
浜田氏(火力専門委員会幹事)が,資料31-10-1〜4に添って,規格改訂案を説明した。
火力専門委員会での書面投票が可決後,規格委員会の書面投票に諮ることについて,審議
を行い,挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で承認された。
(11−7)維持規格改訂案に関する審議 【資料31-8-1(1)〜3(3)】
鹿島氏(維持規格分科会主査)他が,資料31-8-1(1)〜3(3)に添って,「維持規格(2004
年版)案に対する公衆審査コメントへの回答案(検査章,評価章,補修章),変更提案(検
査章,評価章,補修章),編集上の修正内容(検査章,評価章,補修章)について説明した。
公衆審査コメントへの回答案の中の「工学的判断」という用語について,より具体的に記
載するよう意見がだされ,追記することになった。
変更提案として出されている事項もあるが,それらの変更内容から判断し,全て編集上の
修正としても良いのではないかとの提案が出され,公衆審査コメントへの回答案及び編集上
の修正案(変更提案も含む)について,挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成
で承認された。この結果,規格改訂案は全て承認された。
(11−8)設計・建設規格改訂案(第T編)に関する審議 【資料31-9-1】
齋藤氏(設計・建設分科会主査)が,資料31-9-1に添って,編集上の修正提案について
説明し,審議した結果,編集上の修正として承認された。
また,現在,規格への質問対応を行っており,技術的な内容の改訂があることを伝えた。
この改訂案の取扱いについて,「専門委員会の書面投票で可決後,規格委員会の書面投票
を行い,そこで可決された場合,引き続き公衆審査に諮ること」が提案され,挙手による採
決を行った結果,出席委員全員の賛成で承認された。
(11−9)設計・建設規格改訂案(第U編)に関する審議 【資料31-9-2(1),(2)】
森下氏(高温規格分科会主査)が,資料31-9-2(1),(2)に添って,「設計・建設規格改訂
案(第U編)」の修正提案について説明し,審議した結果,編集上の修正として承認された。
また,設計・建設規格改訂案(第T編)が承認された後,規格(第U編)に編集上の修
正として反映させることが了承された。
公衆審査は,設計・建設規格と同時に行うことを確認した。
(12)関連機関状況報告
(12−1)標準事業委員会報告 【資料31-11-1〜3】
渡部委員(標準事業部会会長)が,資料31-11-1〜3に添って,第3回標準事業部会(12/7)
の報告を行った。「維持規格(2004年版)案」及び「維持規格(2002年版)事例規格案」
が標準事業部会での審議結果,承認されたことを伝えた。
(12−2)原子力安全・保安院報告
青木委員が,現在審議中の案件について,進捗状況等を報告した。
(12−3)日本原子力学会標準委員会報告
宮野副委員長が,日本原子力学会標準委員会の活動状況を報告した。
(12−4)日本電気技術規格委員会報告
特になし。
(12−5)日本電気協会原子力規格委員会報告
特になし。
(12−6)原子力安全基盤機構報告
西脇委員が,組織改正により規格基準部に放射性廃棄物評価室を新設したこと,SSレポ
ートの発行が予定されていること等について報告した。
(12−7)原子力関連学協会規格類協議会報告
特になし。
(12−8)ASME規格委員会報告 【資料31-12】
五明委員が,資料31-12に添って,ASME規格委員会の状況を報告した。
(12−9)その他
班目委員長が,来年度の委員会開催予定日については,次回決定することを伝えた。
6.次回開催予定確認
第32回規格委員会
日時:2005年3月16日(水)
10:00〜17:00
場所:日本機械学会 第1会議室
以 上