第38回 発電用設備規格委員会 議事録

 

1.日 時:2006年9月21日(水) 9時00分〜16時30分

2.場 所:熊本大学 工学部 研究棟U−1(管理棟)4階 大会議室

3.出席者:湯原(東大),小山田(JAEA),唐澤(東電),宮野(東芝PS),鈴木(JAEA)

     肥田(中電),青木(原電),西脇(東大),川端(HSBジャパン),吉田(発電技検),

(火原協),百々(原技協),高橋(電中研),森下(JAEA),佐川(日立)    

岡田(三菱重工)

  代理者:中平(JAEA)[宮(法政大)],木倉[有富(東工大)],中村[千種(関電)]

稲田[金子(東大)],大東 [浅井(電気協会) ],浜田(東電)[野本(東京大)]

 オブザーバ:杉江(原技協),石沢(東電),小山(MHI),堂崎(原電),永田(日立), 

波木井(東電),宮口(IHI),野村(関電),鹿島(電中研),二宮(三菱重工)

坂口(関電),平野(関電),前川(東芝)

事務局:鎌原,石井

4.配付資料

38−1    第37回発電用設備規格委員会議事録()

38−2-1  火力専門委員会委員案

38−2-2  原子力専門委員会委員案

38−2-3  核融合専門委員会委員案

38−3    発電用設備規格委員会委員案

38-4-1   運営検討タスク報告

38−4-2-1 配管減肉対応特別タスク報告

38−4-2-2 配管減肉管理に関する技術規格(PWR,BWR)公衆意見対応について

38-4-2-3  配管減肉対応特別タスクの継続についての提案

38−4-3-1 ASME対応・検討タスク報告

38−4-3-2 ASME/BNCS-JSME 原子力(新型炉)規格基準ワークショップ(仮称)について

38−4-4-1 機械学会 発電設備規格委員会の再編強化について

38−4-4-2 民間規格の開発に関する提言 中間とりまとめ私案

38−4−5  発電用設備規格委員会投票(No.53)結果の通知について

38−4−6  発電用原子力設備規格 加圧水型原子力発電所配管減肉管理に関する技術規格

に対する意見受付結果

38−4−7  規格整備のロードマップ作成について

38−5    火力専門委員会報告

38−6    原子力専門委員会報告

38−7    核融合専門委員会報告

38−8    「朝田泰英賞」の提案(案)

38−9--1 運営規約案 投票意見対応

38−9--2 発電用設備規格 運営規約 投票意見対応案

38−9−2  公衆審査に関する運営規約の改定の提案

38−9−3  専門委員会運営規約の改定の提案

38−9−4  発電用設備規格審議要領の改定提案の検討について

38−9−5  「事例規格に関する公衆審査の特例」の提案

38−9-6-1 専門委員会,分科会及び再任制限撤廃に関する提案

38−9-6-2 原子力専門委員会委員構成に関する提案

38−9-7   質疑応答の運営に関する質疑要領改訂の提案

38−10-1   火力設備配管減肉管理技術規格の改訂について

38−10-2  規格委員会投票(No.46)における参考意見に対する対応案  

38−10-3  火力専門委員会 No.33書面投票意見対応 

38−10-4  火力専門委員会 No.33書面投票において頂戴した参考意見に対する編集上の修正

38−11-1-1 加圧水型原子力発電所配管減肉管理に関する技術規格 公衆意見対応

38−11-1-2 PWR配管減肉管理技術規格案(公衆意見受付版)からの修正一覧

38−11-1-3 発電用原子力設備規格 加圧水型原子力発電所配管減肉管理に関する技術規格(2006年版)

38−11−2  加圧水型原子力発電所配管減肉管理に関する技術規格(2006年版)の販売計画案

38−11-3-1 講習会(案)加圧水型原子力発電所配管減肉管理に関する技術規格

38−11-3-2 PWR配管減肉管理技術規格講習会の開催計画(案)

38−12-1-1 沸騰水型原子力発電所配管減肉管理に関する意見

38−12-1-2 BWR配管減肉管理技術規格案(公衆意見受付版)からの修正一覧

38−12-1-3 発電用原子力設備規格 沸騰水型原子力発電所配管減肉管理に関する技術規格(2006年版)

38−12-2  沸騰水型原子力発電所配管減肉管理に関する技術規格(2006年版)の販売計画案

38−12-3-1 講習会(案)沸騰水型原子力発電所配管減肉管理に関する技術規格

38−12-3-2 沸騰水型原子力発電所配管減肉管理に関する技術規格 講習会(案)

38−13-1   設計・建設規格のJIS年版読替について

38−13-2   設計・建設規格2001年版付録材料図表JIS規格年版の読替規定

38−13-3   設計・建設規格2005年版付録材料図表JIS規格年版の読替規定

38−14-1   維持規格提案(新規)発電用原子力設備規格 維持規格 審議項目 FSI-06-01 

38−14-1-2 IJB クラス1機器の個別検査

38−14-2  RB−2450ピーニング方法における検査の記載内容改訂(案)

38−14-3  維持規格提案(改訂)発電用原子力設備規格 維持規格 審議項目 FSC-06-04

38−15-1-1 設計・建設規格(2005年版)に対する2007年追補版案

原子力専門委員会書面投票コメント反映版の提案

38−15-1-2 設計・建設規格2007年追補版案コメント 一覧

38−15-1-3 設計・建設規格2007年追補版に向けた規格改訂案の提案

38−15-2  設計・建設規格(第T編)2005年版 正誤表提案

38−16    第38回 規格委員会 溶接部分科会「溶接規格」提案項目一覧他

38−17-1  設計・建設規格 第U編高速炉規格 材料強度基準の改訂案について

38−17-2  発電用原子力設備規格 設計・建設規格 第U編高速炉規格 許容値改訂案

38−18-1  発電用原子力設備規格 環境疲労評価手法英訳案

38−19    JSME2006年度(第84期)標準・規格センター 運営・企画委員会(第1回)議事録(案)

38−20    第12回原子力関連学協会規格類協議会議事録案

38−21    ASME規格関係委員会の活動状況報告

38−22    発電用設備規格の販売価格計算方法の一部変更(提案)

 

5.議事

(1)開会

委員長が委員会開会を宣言した。

 

(2)出席者紹介

 出席者が自己紹介を行った。

 

(3)議事次第確認

 議題の確認を行い,変更の提案はなく承認された。

 ・進行順番の一部変更:説明者の到着に合わせ,8.4,5について午後からに変更した。

 

(4)前回議事録確認                         【資料38-1

 第37回規格委員会の議事録の内容について意見,気付き事項の確認を行った結果,意見
等はなく,議事録案は承認された。
 

(5)専門委員会委員の承認                    【資料38-2.1〜3】

 事務局及びオブザーバーの退室後,委員の選任について審議した結果,委員候補者全員の

委員就任が承認された。

 

(6)規格委員会委員の承認                      【資料38-3】

 委員候補者の退出後,委員の選任について審議した結果,委員候補者全員の委員就任が承
認された。
 
(7)規格委員会活動状況報告

(7−1)タスク及び事務局報告

(7−1−1)タスク報告                 【資料38-4-1,2,3,4,7】

     運営検討タスク(宮野委員・タスク主査):タスクの活動状況が報告された。

     配管減肉対応タスク(宮野委員・タスク幹事):特別タスクの活動状況の報告並びに

特別タスクの新組織について提案された。しかし,新組織体制について再度タスク内

で深く議論し,次回以降に審議とする。また,原子力専門員会で議論されていない

こともあり,今後の前例となる案件でもあることから,各専門委員会の意見も

踏まえて,特別対応タスクで再検討することになった。

 ・ASME対応・検討タスク(唐澤幹事・タスク委員):タスクの基本的考え方について

の紹介がされ,火力原子力発電技術協会から,JSME規格委員会へ業務移行の

タスク提言を次回提案する旨説明がなされた。また,森下委員(原子力専門委員会

委員長)より,来年4月にBNCSワークショップをASMEと共催する予定で

あることが紹介された。

     その他:唐澤幹事より,湯原委員長私案「機会学会 発電設備規格委員会の再編強化」

の説明がなされた。湯原委員長より,「これは審議しないが,今後具体的な実施内容を

専門委員会,分科会の活動の中で議題にしていただき,十分検討していただきたい」

と提案,賛同を得た。今後,基本方針タスク内で議論できるように検討・調整する。

     湯原委員長より,規格整備のロードマップ作成について提案され,委員会の賛同を得た。

専門的集団として中長期的見通しを踏まえて実態のあるロードマップを目指して作成する。

(7−1−1)投票結果報告                     【資料38-4-5

事務局より,規格委員会投票「No.53規約案の承認」の結果,意見付反対票もなく,可決

されたことが報告された。

 

(7−1−2)公衆審査結果                     【資料38-4-6

事務局より,発電用原子力設備規格「加圧水型原子力発電所配管減肉管理に関する技術

規格」及び「沸騰水型原子力発電所配管減肉管理に関する技術規格」の意見受付の結果

3件の意見があったことが報告された。

 

(7−2)火力専門委員会報告                      【資料38-5

浜田代理委員(火力専門委員会副委員長):火力専門委員会の活動状況が報告された。

 

(7−3)原子力専門委員会報告                    【資料38-6

森下委員(原子力専門委員会委員長):原子力専門委員会の活動状況が報告された。

 
(7−4)核融合専門委員会報告                    【資料38-7
 中平代理委員(核融合専門委員会幹事):核融合専門委員会の活動状況が報告された。

   

(8)審議事項

(8−1)朝田泰英賞の提案について                  【資料38-8】

唐澤幹事より,提案の主旨・内容の説明があった。「上位機関への提案」について審議

し,挙手による採決を行い,出席委員全員の賛成により承認された。(22名)

 

(8−2)規格委員会 運営規約案について            【資料38-9-1〜7】

 宮野委員(運営検討タスク主査):規定案及び運営規約案に関する5件について伝えられ,

審議を行った。

  a.投票意見に対する反映事項について,出席委員全員の賛成により編集上の修正と

して了解された。

b.公衆審査に関する運営規約の改定について,字句修正など規格の政策的,技術的

な内容を伴わない修正,改訂およびJIS等の年度更新関連の案件の公衆審査の

省略について審議し出席委員の3分の2以上の賛成(賛成21名,保留1名)で

承認された。

c.前項b案に対して,書面投票を行うこと並びに審議要領の該当箇所を改訂する

ことも,合わせて承認された。

d.専門委員会の運営規約の改定について,委員の任期再任を妨げないことについて

審議し,挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で了解された。

e.前項d案に対して,専門委員会の書面投票を行うことも,合わせて賛成された。

 

 

その他,「分科会主査の専門委員会への就任について」検討の提案がなされ,審議

されたが,「専門委員会委員に分科会主査全員を定員に含める(案)」も含めて,

再度運営検討タスクで検討を行う。

 

(8−3)火力設備配管減肉管理に関する技術規格案の審議について 【資料38-10-1〜5】

浜田代理委員(火力サブタスク副主査):火力設備配管減肉管理技術規格案について,

昨年の規格委員会書面投票の参考意見対応案火力専門委員会書面投票コメント対応案

など,修正・変更部分について説明がなされ,本規格案について審議し,書面投票を行う

ことについて挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で承認された。

 

(8−4)PWR配管減肉管理技術規格について         【資料38-11-1,2,3】

a.中村代理委員(原子力サブタスク幹事)及び平野氏(原子力サブタスクPWR-WG委員):

PWR配管減肉管理技術規格案に対する公衆意見対応案について説明がなされた。

公衆意見対応について審議した結果,下記コメント修正を反映した上で挙手による

条件付の採決を行った結果,出席委員全員の賛成で承認された。

 

 ○38-11-1-1 公衆意見対応案:条件付承認(全員賛成)

2/2頁4.の対応文書について一部修正

「プラントの運転管理のために設備管理者が取得したデータ有効性の判断は設備管理

者の判断の妥当性について言及する立場にありません。」

38-11-1-2 公衆意見対応に伴う修正一覧:編集上の修正として承認(全員賛成)

 

b.事務局より,本規格の販売計画について提案し,挙手による採決を行った結果,

出席委員全員の賛成で承認された。

c.事務局より,本規格の講習会の実施計画(2007年1月24日関電会館予定)について

提案し,挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で承認された。

 

(8−5)BWR配管減肉管理技術規格について          【資料38-12-1,2,3】

a.波木井氏(原子力サブタスクBWR-WG主査):BWR配管減肉管理技術規格案に対

する公衆意見対応案について説明がなされ,審議し,挙手による採決を行った結果,

出席委員全員の賛成で承認された。

 ○38-12-1-1 公衆意見対応案:承認(全員賛成)

     38-12-1-2 公衆意見対応に伴う修正一覧:編集上の修正として条件付承認(全員賛成)

        誤字修正を行う。7.参考3 修正案 誤)不動体→ 正)不動態

b.事務局より,本規格の販売計画について提案し,挙手による採決を行った結果,

出席委員全員の賛成で承認された。

c.事務局より,本規格の講習会の実施計画(2007年1月17日日本機械学会予定)

について提案し,挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で承認された。

 

(8−6)設計・建設規格に関する審議              【資料38-13-1〜3

 小山氏(原子力専門委員会副委員長):事例規格のJIS版読替について年版改正に伴う

変更箇所の明確化(一覧表作成)並びに下記2件に関する説明がなされ,書面投票を

提案し,挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で承認された。

    a.設計・建設規格2001年版付録材料図表JIS規格年版の読替規定

    b.設計・建設規格2005年版付録材料図表JIS規格年版の読替規定

  参考質疑:原則として発行年の新しい方を使うものであるが,旧版使用の場合は明記

する必要がある(どちらも使用可能であるが,選択しなくてはならない)

 

 

(8−7)維持規格に関する審議                 【資料38-14-1〜3

堂崎氏(検査作業会主査):差圧検出ほう酸水注入系配管の個別検査規定の作成について

維持規格(2004年版) の個別検査規定に追加作成する旨検査の記載内容改訂案の説明が

なされた。審議し,挙手による確認を行った結果,出席委員全員の賛成で書面投票に諮る

ことが承認された。なお、BWR2〜4タイプが対象外である理由を分かりやすく説明

することを書面投票実施の条件とした。

 

二宮氏(補修作業会幹事):維持規格(2004年版)RB-2450ピーニング方法における検査の

記載内容改訂案の説明がなされた。審議し,挙手による確認を行った結果,出席委員全員

の賛成で書面投票に諮ることが了解された。

 

小山氏(維持規格分科会幹事):図添付 E-2-SA-5 で規定されているn値の表について

表形式の明確化を図ることの改訂提案がなされた。

審議し,挙手による確認を行った結果,出席委員全員の賛成で編集上の修正として了解

された。

追加意見:VSHE(単位)について, 説明を注記した方が良い

 

(8−8)設計・建設規格に関する審議              【資料38-15-1〜2

永田氏(設計・建設分科会主査):設計・建設規格(2005年版)に対する2007年

追補版案 について原子力専門委員会の書面投票意見を反映した提案3項目(No.1.2.16)

を除いた項目の書面投票を提案し,挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で

承認された。

 

永田氏(設計・建設分科会主査):設計・建設規格(第T編)2005年版に対する正誤表

提案について説明がなされ,正誤表の発行について提案し,出席委員の3分の2以上の

賛成(賛成20名,保留1名)で承認された。

 確認事項:寸法を63mmと64mmにしている箇所の違いは何によるものか。

 

(8−9)溶接規格に関する審議                    【資料38-16】

石沢氏(溶接分科会副主査):溶接規格の改訂案に関する提案がなされた。

原子力専門委員会の書面投票意見を反映した提案について,1.7.22の3項目について説明

がなされ,書面投票を提案し,挙手による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で了解

された。

 

(8−10)高速炉規格案に関する審議              【資料38-17-1〜2

森下委員(高温規格分科会主査):設計・建設規格 第U編 高速炉規格材料強度基準の

改訂案について説明がなされた。

 

(8−11)環境疲労評価手法案に関する審議          【資料38-18-1〜2

 中村氏(環境疲労評価分科会主査)より,発電用原子力設備規格 環境疲労評価手法英訳

案について説明がなされ,英語版の制定について審議し,挙手による採決を行った結果,

出席委員全員の賛成で承認された。また,日本語版正誤表についても審議がなされ,挙手

による採決を行った結果,出席委員全員の賛成で承認された。

 

(9)関連機関状況報告

(9−1)標準・規格センター 運営規格委員会報告                  

  規格委員会の報告と共に,プロセスの見える化について推進を図っていくこと。また,

学会の中で「標準・規格センター」は期待されていることが報告された。

 

  

(9−2)原子力安全・保安院報告                【資料38-14-7裏面】

  原子力安全基盤小委員会の活動報告,メンバーについて報告された。事前に提案意見を

募り,原子力安全委員からも意見を頂きたい。 ロードマッピングについても専門家が見

通したものを要望する旨が委員長より提案された。

 

(9−3)日本原子力学会 標準委員会報告 

  特になし。

 

(9−4)日本電気技術規格委員会(JESC)報告

 次回開催予定等について報告があった。

 

(9−5)日本電気協会原子力規格委員会報告

 次回開催予定等について報告があった。

 

(9−6)原子力安全基盤機構報告

 特になし。

 

(9−7)原子力関連学協会規格類協議会報告              【資料38-20

 第12回原子力関連学協会規格類協議会議事内容について報告があった。

 

(9−8)ASME規格委員会報告                     【資料38-21

 ASME規格関係委員会の活動状況報告があった。

H19年4月以降,ASME調査業務を火原協からJSMEへ移行することについて

今後方針を決めて行きたいと湯原委員長から説明があった。

 

(9−9)発電用設備規格の販売価格計算方法の一部変更         【資料38-22】

 事務局より規格販売価格の計算方法の変更について説明がされ了承された。

 

(10)その他

 特になし

 

6.次回開催予定確認                         

第39回規格委員会

 日時:2006年12月13日(水)

      10:0017:00

   場所:機械学会 第一会議室

                     以 上