第39回 発電用設備規格委員会 議事録
1.日 時:2006年12月13日(水)10時00分〜18時40分
2.場 所:日本機械学会 第1会議室
3.出席者: 湯原(東大),小山田(JAEA),唐澤(東電),宮野(東芝PS),鈴木(JAEA),
伊勢田(住友金属),増山(九工大),佐野(東電),肥田(中電),青木(原電),
千種(関電),西脇(東大),川端(HSBジャパン),浅井(JEA),吉田(発電技検),
関(火原協),百々(原技協),野本,森下(JAEA),高橋(電中研),佐川(日立),
楠橋(日本製鋼所),宮口(IHI),山田(保安院),前川(東芝)
代理者: 中平(JAEA)[宮(法政大)],三好[島川(カワサキプラントシステムズ)] ,松崎[有冨(東工大)]
AM小山/PM二宮[岡田(三菱重工)],AM佐藤[吉田(発電技研)],PM山田[肥田(中電)]
機械学会関係者:斉藤筆頭副会長,金子標準・規格センター運営・企画委員会副委員長,鈴木常勤理事,
福澤事務局長,須藤事業企画G課長
オブザーバ:吉村(JNES),石沢(東電),浜田(東電),山田(中電),波木井(東電),
清水(原安委事務局),米澤(日本原電),守中(日立),鹿島(電中研),堂崎(原電)
,
斉藤(東芝),浅山(JAEA),齋藤(原技協),中村(関電),三枝(電中研),
宮田(関電),中谷(OCL),丸岡(JNES),山本(三菱重工),清水(日立製作所),
赤松(神戸製鋼),小山(三菱重工)
事務局: 鎌原,石井,釜田
4.配付資料
39−1 第38回発電用設備規格委員会議事録(案)
39−2 発電用設備規格委員会の運営について
39−3 専門委員会委員案
39−4 発電用設備規格委員会委員案
39−5-1 運営検討タスク報告
39−5-2 配管減肉対応特別タスク報告
39−5-3-1規格整備のロードマップ作成(原子力)
39−5-3-2規格整備のロードマップ作成(火力)
39−5-4 投票結果
39−6 火力専門委員会報告
39−7 原子力専門委員会報告
39−8 核融合専門委員会報告
39−9 欠番
39−10 欠番
39−11 火力設備配管減肉管理技術規格の改訂提案
39-11-2 火力設備配管減肉管理技術規格(2007年版)案に対する意見受付計画
39−12 欠番
39-13-1 金属キャスク構造規格の改訂について
39-13-2 使用済み燃料貯蔵施設規格 金属キャスク構造規格改訂案 新旧対照表
39-13-3 使用済み燃料貯蔵施設規格 金属キャスク構造規格(改訂案)
39-14-1 規格委員会溶接規格書面投票結果
39-14-2 規格委員会溶接規格改訂(案)書面投票コメント及び回答(案)
39-15-1 JSME発電用設備規格委員会書面投票No.58意見に対する回答
39-15-2 維持規格提案 新規 項目番号FSI-06-01
39-15-3 維持規格提案 新規 項目番号FSI-06-05
39-15-4 維持規格提案 新規 項目番号FSI-06-04
39-15-5 JSME発電用設備規格委員会維持規格(2004年版)PB3010当て板による
補修方法の誤字修正(案)
39-16-1-1 設計・建設規格2007年追補版案規格委員会書面投票コメント対応案の提案
39-16-1-2 設計・建設規格2007年追補版案書面投票 コメント一覧
39-16-1-3 「設計・建設規格」2007年追補版に向けた規格改訂の提案
39-16-2-1 フランジ及び使用材料のJIS年度版の読みか英に関する事例規格の提案
39-16-2-2 設計・建設規格2005年版「管の設計」(管継ぎ手・フランジ)のJIS規格年版の読替規定
39-16-2-3 設計建設規格(第T編)2005年版正誤表提案
39-16-2-4 第38回発電用設備規格委員会での質問に対する回答
39-17 発電用原子力設備規格 設計・建設規格 第U編 高速炉規格材料強度準備の改訂案について
39-18 核融合規格開発に関するJSME-ASME協定の協議について(審議依頼)
39-19 第84期(2006年度)標準・規格センター 運営・企画委員会(第3回)議事録(案)
39-20 欠番
39-21 ASME規格関係委員会の活動状況報告
39-22 事務局連絡
39-23 次回規格委員会開催提案について
5.議事
(1)開会
委員長が委員会開会を宣言した。
(2)出席者紹介
出席者が自己紹介を行った。
(3)議事次第確認
議題の確認を行い,変更の提案はなく承認された。
(4)発電用設備規格委員会の運営について 【資料39-2】
斉藤筆頭副会長から標準・規格センターの今後の運営について説明があった。
1.センター所属の各組織が運営上のコンプライアンスを尊重するように周知を図る。
2.センター長はセンターの運営規則について整備を至急進める。
3.センター所属の各委員会,分科会等はその活動状況をセンター長あるいは
上位機関へ適宜報告・判断を仰ぐ必要がある。
4.発電用設備規格委員会について,改めて学会の基本方針を主体的に構築する必要が
あり,理事会はセンターの検討結果の報告を受けて学会としての基本方針を決定する。
10年の活動の中で,機械学会内部で理事会等と規格委員会の情報交換が上手く行っていなかったが,
今後の改善方法を相談して行きたい。また,理事会としても規格・要項作りに協力していきたい。
まず,標準・規格センターに議題を上げて欲しい。
配管減肉管理技術規格の認証制度について
・認証制度の効力を停止し,至急,標準・規格センターで議論し,理事会の承認をとる。
規格委員会運営規約改定について
・センターでの承認決定がされてから有効になる。
質疑応答
(委員)対外的な意見表明・情報発信についてガイドラインを出して欲しい。
(回答)→今後センターで議論していく。
(理事)外部との交渉(ASME等)は必要性が生じた時点でセンターへ挙げて欲しい。
(理事)学会として発言・出席・投稿する全てのものに関して,責任が残る可能性があれば誤解を
生じることもあるので理事会承認を受けること。(まずはセンター長へ報告する)
(理事)外部団体から機械学会へ委員を出して欲しいという要請があった場合は全て会長が承認する。
(5)前回議事録確認 【資料39-1】
第38回規格委員会の議事録の内容について意見,気付き事項の確認を行った結果,意見等はなく,
議事録案は承認された。
(6)専門委員会委員の承認 【資料39-2】
事務局及びオブザーバーの退室後,委員の選任について審議した結果,委員候補者全員の委員就任が承認された。
(7)規格委員会委員の承認 【資料39-3】
委員候補者の退出後,委員の選任について審議した結果,委員候補者全員の委員就任が承認
された。
(8)規格委員会活動状況報告
(8−1)タスク及び事務局報告
(8−1−1)タスク報告他
【資料39-4-2-1,2,3】
・運営検討タスク(宮野委員・タスク主査):運営検討タスクの活動状況が報告された。
・配管減肉対応タスク(宮野委員・タスク幹事):配管減肉対応特別タスクの活動状況が報告
された。
・ ASME対応・検討タスク(唐澤幹事・タスク委員):ASMEとの合同ワークショップを計画中であること
が報告された。
・ 規格整備のロードマップ作成(小山田副委員長):原子力について,幹事会で原稿作成・議論中であり,専門委員
で審議していく。・(浜田氏・火力専門委員会副委員長):火力ではこれから審議となり,今回の資料は叩き台である。
発電用火力設備規格(2003年版/2005年追補版)についてJESCのNIISAへの審議状況を見極めて議論して行きたい。
(8−1−2)投票結果報告
【資料39-4-5】
事務局より,規格委員会投票「No.54〜60」の結果を報告した。
@一部可決(原子力:No.54)溶接規格改訂案の承認
A再審議 (規 約:No.55) 運営規約案
B一部可決(原子力:No.56)設計・建設規格追補案の承認
C可決 (火 力:No.57) 火力設備配管減肉管理技術規格(案)の承認
D再審議 (原子力:No.58)維持規格追補ピーニング方法における検査の記載内容
改訂案の承認[審議項目9.6]
E再審議 (原子力:No.59)維持規格追補差圧検出/ほう酸水注入配管の
個別検査規定案の承認[審議項目9.6]
F可決 (原子力:No.60)発電用原子力設備規格 溶接規格改訂案(一部)の承認
(8−2)火力専門委員会報告 【資料39-6】
浜田氏(火力専門委員会副委員長):火力専門委員会の活動状況が報告された。
(8−3)原子力専門委員会報告 【資料39-7】
森下委員(原子力専門委員会委員長):原子力専門委員会の活動状況が報告された。
(8−4)核融合専門委員会報告 【資料39-8】
中平代理委員(核融合専門委員会幹事):核融合専門委員会の活動状況が報告された。
(9)審議事項
(9−1)規格委員会 運営規約案について
【資料39-5-1,4】
運営検討タスク(宮野委員・タスク主査):規約案に関する投票反対意見等への対応結果および,2次投票に諮る
ことについて審議した。公衆審査省略の対象となるのはJIS等の年度変更に限ること(これには軽微な技術的
変更は含まないものとする)、および、そのことを審議要領に追記することを確認した。
また,今後反対意見にある「文書の修正等の案件を削除すること」「軽微な変更とは何か」を別途検討することとした。
以上を踏まえて,挙手による採決を行った結果,出席委員の3分の2以上の賛成(賛成21名,反対6名,保留1名)
で、原案を変更せずに2次投票を実施することが承認された。
(9−2)配管減肉特別タスクの組織と活動の方向について
【資料39-5-3】
配管減肉特別タスク(宮野委員・タスク幹事):「配管減肉特別タスクの組織と活動の方向に
ついて」1年を目途に継続し,技術規格のメインテナンスを専門委員会へ移行する等を審議し挙手による採決を行った
結果,出席委員の3分の2以上の賛成(賛成27名,保留1名)で承認された。
(9−3)火力設備配管減肉管理技術規格の審議について
【資料39-11】
火力サブタスク(浜田氏・タスク幹事):@「配管減肉管理技術規格の改訂提案について」肉厚測定について新検査法の
「ひずみ測定法」について火力専門委員会で書面投票中(12/4〜1/10)であり,可決後の規格委員会の書面投票について
審議した結果,委員全員の賛成で書面投票にかけることが承認された。
A火力設備配管減肉管理技術規格(2007年版)について,投票結果の参考意見の反映並びに,公衆審査意見対応案
について審議した結果,委員全員の賛成で承認された。
(9−4)金属キャスク構造規格改訂案について
【資料39-13】
使用燃済燃料貯蔵施設分科会(三枝氏・分科会主査)より,「金属キャスクの構造規格の改訂について」専門委員会の
書面投票が可決したら,規格委員会での書面投票にかけることを審議した結果,出席委員の3分の2以上の賛成(賛成
25名,保留2名)で承認された。
(9−5)溶接規格案に関する審議について
【資料39-14-1-1,2,14-2】
溶接分科会(石沢・分科会副主査):@書面投票No.54意見に対する回答について審議し,挙手による採決の結果,出席
委員の3分の2以上の賛成(賛成26名,保留1名)で承認を得た。反対意見は撤回され、本案は可決された。
A「溶接規格正誤表」について,挙手による採決の結果,委員全員の賛成で編集上の修正として承認された(27名)。
(9−6)維持規格案に関する審議について
【資料39-15-1〜6】
維持規格分科会(鹿島氏/分科会主査,堂崎氏/検査作業会主査,二宮氏/補修作業会幹事):
@
書面投票No.58意見に対する回答について審議し,挙手による採決の結果出席委員の3分の2以上の賛成(賛成26名,
保留1名)で承認された。反対意見は撤回され、本案は可決された。
A
書面投票No.59意見に対する回答について審議し,挙手による採決の結果出席委員の3分の2以上の賛成(賛成26名,
保留1名)で承認された。反対意見は撤回され、本案は可決された。
B
維持規格の「IA-2543過流探傷試験」のJEAG4208について2005年版を引用する規格案提案について,規格委員会の書
面投票にかけることを審議し,挙手による採決を行った結果,委員全員の承認が得られた(27名)。
C
維持規格の改訂案について2007年追補版の「き裂先端電流密度変化に対する定数n値の表」の追加修正の審議を行い,
挙手による採決の結果出席委員全員の賛成で編集上の修正として承認された(26名)。
D
RB-3010当て板による補修方法の誤字訂正案について審議を行い,挙手による採決の結果出席委員全員の賛成で編集上の
修正として承認された(26名)。
(9−7)設計・建設規格案に関する審議について
【資料39-16-1-1〜3,2】
設計・建設分科会(山田代理委員/分科会委員):
@(2007年追補案)規格委員会書面投票No.56のコメント対応案について審議し,挙手による採決の結果,審議の結果出席
委員全員の賛成で承認された(26名)。反対意見は撤回され、本案は可決された。
Aフランジ及び使用材料のJIS年度版の読み替えに関する事例規格の提案について専門委員会で書面投票中であるが可決され
たら,規格委員会の書面投票にかけることを審議し挙手による採決の結果,委員全員の賛成で承認された(26名)
B昨年出版した設計・建設規格(第T編)2005年版に対しての正誤表について審議され,挙手による採決の結果委員全員の
賛成で編集上の修正として承認された。(26名)
C第38回の規格委員会で質問があった「穴の補強の適用条件」の穴径64mmと「破壊靱性試験の方法及び判定基準」におけ
る63mmとの相違について、今後統一するよう検討していく予定であることが説明され、了承された。
E
第T編 軽水炉規格2007年追補版に対する意見受付計画について審議され,挙手による採決の結果委員全員の賛成で承認
された(26名)
(9−8)高速炉規格案に関する審議について
【資料39-17】
高温規格分科会(森下委員/分科会主査):設計・建設規格 第U編 高速炉規格 材料強度基準の改訂案について専門委員会で
書面投票中であり,可決後,規格委員会で書面投票にかけることを審議し,挙手による採決の結果,出席委員の3分の2以上の
賛成(賛成24名,保留1名)で承認された。尚,表記修正について安全率から設計係数に統一をする。
(9−9)核融合規格開発に関するJSME−ASME 協定の協議について
核融合専門委員会(中平代理委員/専門委員会幹事):核融合規格開発に関するJSME−ASME 協定の協議について審議され
,経緯並びに,概要について文章の修正案を委員へ送付し,コメントの訂正をすることの条件付で挙手による採決の結果,出席委
員の3分の2以上の賛成(賛成22名,反対2名)で承認された。
(10−1)宮野委員より標準・規格センター運営企画委員会の報告があった。
(10−2)山田委員より原子力保安院より原子力安全・保安院報告があった
(10−3)日本原子力学会標準委員会報告は特になし。
(10−4)宮野委員より日本原子力学会 標準委員会報告があった。
(10−5)日本電気技術規格委員会(JESC)より報告があった。
(10−6)日本電気協会
原子力規格委員会報告は特になし。
(10−7)原子力安全基盤機構報告は特になし。
(10−8)関委員よりASME規格委員会報告があった。
(11)その他
(1)湯原委員長より,委員長私案として先般作成した「民間規格の開発に関する提言」について今後機関決定を経て機械学会
としての正式な提言にしたいとのお話があった。
小山田副委員長を主査として新しいタスクを立ち上げ、提言の内容を検討していくこととした。なお、タスクメンバーの
人選は小山田副委員長に一任することとした。
(2)事務局より,上位機関への開催通知・議事録メール送付並びに2007年予算(案)の報告を行った。
(12)次回開催予定並びに今後の予定確認について
○第40回発電用設備規格委員会
日時 平成19年3月14日(水)10時〜17時
場所:日本機械学会 第1会議室
○次々回以降の開催について次回再度審議する。
・第41回
日時:平成19年6月13日(水)10時〜17時
場所:日本機械学会 第1会議室
・第42回(年次大会開催期間中の開催について)
昨年同様,年次大会月の開催期間に合わせて9月の規格委員会の開催を検討する
以上