第49回 発電用設備規格委員会 議事録
1.日 時:2009年6月10日(水)10時00分〜18時00分
2.場 所:日本機械学会 第1会議室
3.出席者: 湯原(東大)、小山(MHI)、青木(原電)、中村(東工大)、宮野(東芝PS)、鈴木(JAEA)、伊勢田(住友金属)、川端(HSB)、神田(保安院)、吉田(発電技検)、百々(原技協)、佐川(日立GENE)、楠橋(日本製鋼所)、宮口(IHI)、寺井(東大)、鈴木(中部電力)、島川(カワサキ)、永井(東芝)、木村(NIMS)、森下(JAEA)、波木井(東電)、酒井(東大) 、西脇(東大)、山口(火原協)、平岡(関電)、高橋(電中研)、増山(九工大)
代理者:佐藤[中曽根(東理大)]、浜田〔石丸(東電)〕
欠席者:上田(経産省)、牧野(JEA)
オブザーバ:樋口(IHIテクノ)、中村(関電)、野村(関電)、加納(JNFL)、浜田(JNFL)、古川(JNFL)、高坂(JNFL),澄川(日立ICC)、永田(日立GENE)、山田(中電)、堂崎(原電)、太田(原電)、鹿島(電中研)、北条(MHI)、杉江(原技協)、山本(東芝)
事務局:高柳、稲垣、竹島、釜田
4.配付資料
49−1:第48回発電用設備規格委員会議事録(案)
49−2−1:発電用設備規格委員会員案
49−3−1:専門委員会委員案(原子力)
49−3−2:専門委員会委員案(火力)
49−3−3:専門委員会委員案(材料)
49−3−4:専門委員会委員案(核融合)
49−4:幹事会 報告(15回、16回)
49−5:発電用設備規格委員会投票結果
49−6:公衆審査結果
49−7:火力専門委員会報告
49−8:原子力専門委員会報告
49−9:核融合専門委員会報告
49−10:材料専門委員会報告
49−11−1:小山田修前委員のアドバイザー推薦提案
49−11−2:平成20年度活動実績報告書(案)
49−11−3:規格策定活動の評価と改善提案(案)
49−11−4:ASME/BNCS、CSBoD、SECV開催状況報告
49−11−5:MDEP状況報告
49−11−6:規格技術「ノート」投稿について
49−11−7:技術評価状況報告
49−11−8:書面投票電子化
49−11−9:産学官連携ワークショップ報告
49−11−10: 稼働率向上のための原子力用発電設備規格の活用のための提言
49−12−1:発電用火力設備規格 基本規定(2008年度版) 出版企画書
49−12−2:発電用火力設備規格 基本規定(2008年度版)の付番について
49−12−3:火力設備配管減肉管理技術規格(2007年度版)規格使用者への質問の回答(報告)
49−13−1:維持規格【事例規格】ニッケル合金のPWR一次系水質環境中の疲労き裂進展速度
49−13−2:維持規格 異種金属溶接継手の考え方
49−13−3:維持規格 第1回目の検査間隔の起算日
49−13−4:維持規格 支持構造物の試験免除
49−13−5:維持規格【事例規格】ニッケル合金の欠陥評価法
49−13−6:維持規格 ウェルドオーバーレイ工法
49−13−7:維持規格 レーザ外面照射応力改善方法(L-SIP)
49−13−8:維持規格「【事例規格】周方向欠陥に対する許容欠陥角度制限の代替規定」の継続について
49−13−9:維持規格 応力拡大係数算出式の改訂
49−13−10:維持規格 PD制度の反映、JEAC4207-2008の引用
49−13−11:維持規格 PCVバウンダリ構成部のうち、試験カテゴリC-Hの対象となる系統
49−13−12:維持規格【事例規格】ニッケル合金のPWR一次系水質環境中の疲労き裂進展速度(案)に対する意見受付計画(案)
49―14−1:再処理設備 設計規格 に対するご意見への回答【原子力専門委員会投票No150】
49―14−2−1:再処理設備 維持規格 策定方針(案)
49−14−2−2:再処理設備 発電用原子力設備と再処理設備の比較
49−14−2−3:再処理設備 維持規格の策定方針(案)に対するコメント対応(案)
49−14−3:再処理設備 溶接規格の策定方針(案)
49−15−0:環境疲労評価手法に関する規格審議について
49−15−1:環境疲労評価手法規格 規格委員会書面二次投票意見対応
49−15−2:環境疲労評価手法規格 日英比較(本文、解説)
49−16−3:環境疲労評価手法規格(改訂案)変更点集約表
49−16−4:発電用原子力設備規格 環境疲労評価手法(200X年版)
49−16−5:環境疲労評価手法規格 著作物転載許可申請書(案)
49−16−3:発電用原子力設備規格 環境疲労評価手法(200X年度)(案)に対する意見受付計画(案)
49−17−1:設計・建設規格2009年追補版改訂案(当初案) 公衆審査コメント対応案の提案
49−17−2:設計・建設規格2009年対補版改訂案(追加提案)規格委員会書面投票コメント対応案
49−17−3:設計・建設規格(第T編)2008年版正誤表提案
49−17−4:【事例規格】NC-CC-002「応力腐食割れ発生の抑制に対する考慮」の改訂案
49−17−5:設計・建設規格(2009年追補版・追加提案分)〈第T編 軽水炉規格〉(案)に対する意見受付計画(案)
49−18−1:材料規格2008年版JIS規格年度の読替規定(事例規格)の改訂提案
49−18−2−1:材料規格2008年度版 正誤表
49−19−1:高速炉規格 2009年版 編集上の変更新規提案
49−20: 日本電気技術規格委員会(JESC)報告
5.議事内容
(1)開会
湯原委員長が委員会開会を宣言した。
(2)出席者紹介
出席者全員の自己紹介を行った。
(3)議事次第確認
議題の確認を行い、変更の提案はなく承認された。
(4)前回議事録確認【資料48-1】
第48回規格委員会の議事録の内容について意見、気付き事項の確認を行った結果、意見等はなく、議事録案は承認された。
(5)規格委員会委員及び専門委員会委員の承認【資料48-2、48−3−1、48‐3‐2,48−3−3】
オブザーバー/事務局退出後、規格委員会における佐藤委員、森下委員の新任、原子力専門委員会における植田委員、三浦委員、鹿島委員の再任、堂崎委員の新任、火力専門委員会の野本委員、高須委員、三輪田委員、山下委員及び核融合専門委員会における井岡委員、細井委員、古賀委員、寺本委員、野村委員の再任、及び材料専門委員会の高橋委員副委員長候補、木村委員幹事候補が審議された。各位は挙手により審議した結果,出席委員全員の賛成で承認された。
(6)規格委員会活動状況報告
(6−1)幹事会、タスク及び事務局報告
(6−1−1)幹事会報告他【資料49-4】
・ 幹事会(青木幹事):幹事会(第15回、第16回)の活動状況が報告された。
・
規格委員会の課題や運営の改善等についての議論が紹介された。
(6−1−2)投票結果報告【資料49-5】
事務局より、規格委員会投票、原子力専門委員会投票、核融合専門委員会投票の結果を報告した。
投票の具体的な内容については、午後に各分科会から詳細報告することとした。
(6−1−3)公衆審査結果:下記の意見受付結果と質疑応答の紹介があった。
・
発電用火力設備規格 基本規定(2008年度)案
・
発電用原子力設備規格 設計・建設規格(2009年版)〈第T編軽水炉規格〉(案)
・
発電用原子力設備規格 溶接規格(2009年追補版)(案)
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発電用原子力設備規格 材料規格(2008年版)Part2,Part3 JIS規格年度版の読替規定
・
発電用原子力設備規格に関する質問受付及び回答状況
(6−2)火力専門委員会報告【資料49-7】
木村委員(火力専門委員会委員長):火力専門委員会の活動状況が報告された。JESCで承認された基本規定の展開について確認があり、今後はJESCとNISAの協議が主となり、JSMEはフォローに廻ることと、JESCでの手続きは現時点ではスムースであることが報告された。
(6−3)原子力専門委員会報告【資料49-8】
森下委員(原子力専門委員会委員長):原子力専門委員会の活動状況が報告された。
(6−4)核融合専門委員会報告【資料49-9】
佐藤(中曽根委員(核融合専門委員会委員長)代理):核融合専門委員会の活動状況が報告された。
(6−5)材料専門委員会報告【資料49-10】
増山委員(材料専門委員会委員長):材料専門委員会の活動状況が報告された。材料専門委員会と材料分科会の分担について確認があり、材専は材料の機械的性質の審議、材分は規格化の作業が主となるため、役割が異なることと、WG時の多数意見により、当面は両方とも存続する方針であることが説明された。
(7)幹事会提案
@小山田修前委員のアドバイザー推薦提案【資料49-11-1】
小山田前委員は安全委員会に属しており、その組織の意向を確認して、了解が得られれば、アドバイザー推薦の投票を行うことが承認された。
A平成20年度活動実績報告書(案)【資料49-11-2】
青木幹事から実績報告書の説明があり、出来るだけ数量で表すことや、核融合についての記述等を追加することとなった。
B規格策定活動の評価と改善提案(案) 【資料49-11-3】
本件は、説明のみで、6月24日までに委員からコメントをいただき、次回までに完成することとなった。
CASME/BNCS、CSBoD、SECV開催状況報告【資料49-11-4】
10月13日〜15日の期間で神戸で開催される。多数の参加を希望するとの説明があった。
DMDEP状況報告【資料49-11-5】
状況報告があった。
E規格技術「ノート」投稿について【資料49-11-6】
各分科会単位で作成する工程が示された。
F技術評価状況報告【資料49-11-7】
設計・建設規格(2008年改訂版)と材料規格(2008年版)の技術評価に先立ち改訂内容の説明を行った。
G書面投票電子化【資料49-11-8】
事務局から書面投票の電子化紹介があり、準備でき次第(6月中旬目標)デモ投票を行うことになった。また本運用開始時期は、委員管理DB作り込み後の12月〜翌1月を目標にするとの報告があった。
H産学官連携ワークショップ報告【資料49-11-9】
波木井委員から、6月8日に開催された材料力学部門のワークショップの報告があった。
I稼働率向上のための原子力用発電設備規格の活用のための提言【資料49-11-10】
規格委員会幹事会を中心に作成した題記資料の説明があった。
9.1火力専門委員会審議・報告事項【資料49-12-1、2、3】
@
発電用火力設備規格「基本規定」出版企画書
発電用火力設備規格「基本規定」2008年版)出版計画について、賛成29、反対0、保留0で可決され、標準規格センターならびに出版センターに提案することとなった。
A
発電用火力設備規格基本規定(2008年度版)の付番について
基本規定の付番について、「JSME S TA0 – 2008」と付番することが提案され、賛成29、反対0、保留0で可決された。
B
火力設備配管減肉管理技術規格(2007年度版)規格使用者への質問の回答(報告)
規格への質問に対し、運営規約に則り、火力専門委員会で審議した結果を規格使用者に回答したことが報告された。
9.2維持規格案に関する審議
@維持規格【事例規格】ニッケル合金のPWR一次系水質環境中の疲労き裂進展速度【資料49-13-1】
規格委員会書面投票で可決したので、公衆審査を開始することが報告された。
A維持規格 異種金属溶接継手の考え方【資料49-13-2】
原専書面二次投票は可決されたので、規格委員会書面投票を行うことが報告された(書面投票の実施は前回規格委員会で承認されている。)
B維持規格 第1回目の検査間隔の起算日【資料49-13-3】
原専書面投票は可決されたので、規格委員会書面投票を行うことが報告された(書面投票の実施は前回規格委員会で承認されている。)
C維持規格 支持構造物の試験免除【資料49-13-4】
原専書面投票は可決されたので、規格委員会書面投票を行うことが報告された(書面投票の実施は前回規格委員会で承認されている。)
D維持規格【事例規格】ニッケル合金の欠陥評価法【資料49-13-5】
新規提案の事例規格。 規格委員会書面投票を開始することが承認された。
E維持規格 ウェルドオーバーレイ工法【資料49-13-6】
原専書面二次投票は可決されたので、規格委員会書面投票を行うことが報告された(書面投票の実施は前回規格委員会で承認されている。)
F維持規格 レーザ外面照射応力改善方法(L-SIP)【資料49-13-7】
原専書面二次投票は可決されたので、規格委員会書面投票を行うことが報告された(書面投票の実施は前回規格委員会で承認されている。)
G維持規格「【事例規格】周方向欠陥に対する許容欠陥角度制限の代替規定」の継続について【資料49-13-8】
本事例規格は制定から4年が経過する。挙手により継続することで承認された。
H維持規格 応力拡大係数算出式の改訂【資料49-13-9】
現在、原専書面投票中であり、投票可決後規格委員会投票を行うことで承認された。
I維持規格 PD制度の反映、JEAC4207-2008の引用【資料49-13-10】
原専書面投票で反対票があり、調整を行い原専書面2次投票を行うこととなった。投票可決後規格委員会投票を行うことで承認された。
J維持規格 PCVバウンダリ構成部のうち、試験カテゴリC-Hの対象となる系統【資料49-13-11】
原専書面投票で反対票があり、調整を行い原専書面2次投票を行うこととなった。投票可決後規格委員会投票を行うことで承認された。
K維持規格【事例規格】ニッケル合金のPWR一次系水質環境中の疲労き裂進展速度(案)に対する意見受付計画(案) 【資料49-13-12】
2009年7月に公衆審査を行うことの説明があった。
9.3再処理設備規格に関する審議【資料49-14−1、2,3】
再処理設備に関する設計規格改訂(案)/原子力専門委員会の意見対応、維持規格策定方針(案)、溶接規格策定方針(案)の説明があった。設計規格は、原子力専門委員会での書面投票が完了したので、規格委員会の投票を行うことで承認された。また、維持規格及び溶接規格については、本策定方針で進めることになった。
9.4環境疲労評価手法に関する規格の審議
環境疲労評価分科会中村主査より、環境疲労手法改定案に関する説明が行われた。
@ 環境疲労評価手法規格 規格委員会書面二次投票意見対応【資料49−15−1】
規格委員会書面投票で反対票があったため、二次投票を行い、可決されたので、公衆審査に進むことになった。反対票のメカニズム不明等については疲労タスクにてその対応を検討続けることとなった。
A 環境疲労評価手法規格 日英比較(本文、解説) 、変更点集約表【資料49−15−2、3】
今回日本版の訂正に伴い、英訳版の改定案を作成した。英語版改訂案について委員にレビューを御願いした。そのため英語版は次回承認することとなった。
B 環境疲労評価手法(200X年版)【資料49−16−4】
本資料で公衆審査を行うことが承認された。
C 環境疲労評価手法規格 著作物転載許可申請書(案) 【資料49−16−5】
JNESに依頼する著作物転載許可申請書の紹介があった。
D 環境疲労評価手法(200X年度)(案)に対する意見受付計画(案) 【資料49−16−6】
7月初旬から1ヶ月で公衆審査を行うことが承認された。
9.5設計・建設規格2009年追補版について
設計・建設分科会永田主査より、設計・建設規格2009年追補版に関する説明が行われた。
@ 設計・建設規格2009年追補版改訂案(当初案) 公衆審査コメント対応案の提案【資料49−17−1】
公衆審査コメント対応案の説明があり、承認された。
A 設計・建設規格2009年対補版改訂案(追加提案)規格委員会書面投票コメント対応案【資料49−17−2】
規格委員会及び原子力専門委員会の書面投票に対するコメント対応案の説明があった。本件のコメント対応案とその訂正版に対して、規格委員会の再投票を行うこととなった。
B 設計・建設規格(第T編)2008年版正誤表提案【資料49−17−3】
本正誤表は承認された。
C【事例規格】NC-CC-002「応力腐食割れ発生の抑制に対する考慮」の改訂案【資料49−17−4】
本件、6月30日までに各分科会、作業会でレビューいただき、その後原子力専門委員会投票を行うこととなった。
D 設計・建設規格(2009年追補版・追加提案分)〈第T編 軽水炉規格〉(案)に対する意見受付計画(案)【資料49−17−5】
上記@とBについて公衆審査を行うこととなった。
9.6材料規格(原子力)に関する審議【資料49-17−1、2】
@材料規格2008年度版JIS規格年度の読替え規定(事例規格)の改訂案に関する規格委員会の書面投票提案があり、承認された。
B材料規格(2008)正誤表に関する説明があった。
9.9高温規格案 意見受付計画&販売計画
9.関連諸機関報告
日本電気協会の中の委員会であるJESCの開催・審議状況について報告があった。
・次回予定:9月8日(火):10:00〜17:00 明治記念館
・次々回予定:12月9日(水):10:00〜17:00 機械学会第1会議室
以 上