第51回 発電用設備規格委員会 議事録
1.日 時:2009年12月9日(水)10時00分〜18時00分
2.場 所:日本機械学会 第1会議室
3.出席者:湯原(東大)、小山(MHI)、波木井(東電)、青木(原電)、中村(東工大)、宮野(東芝PS)、鈴木(JAEA)、伊勢田(住友金属)、吉田(発電技検)、百々(原技協)、佐川(日立GENE)、楠橋(日本製鋼所)、島川(カワサキ)、永井(東芝)、木村(NIMS)、森下(JAEA)、寺井(東大)、佐藤(JNES),山口(火原協)、平岡(関電)、高橋(電中研)、増山(九工大)、中曽根(東理大)、大島(NISA)
代理者:松田〔川端(HSB)〕、西川/山田〔鈴木(中部電力)〕、平野〔宮口(IHI)〕
欠席者:上田(経産省)、牧野(JEA)、石丸(東電)、酒井(東大) 、西脇(東大)、影山(東大)
オブザーバ:中村(関電)、野村(関電)、澄川(日立)、加納(JNFL)、高坂(JNFL),永田(日立GENE)、太田(原電)、北条(MHI)、中野(MHI)、山本(東芝)、佐伯(東芝)、杉江(原技協)、高橋(東電)、齋藤(原技協)、小林(東電)、兼近(鹿島)、大阪(日立GENE)、下条(神製)、三枝(電中研)
事務局:高柳、稲垣、竹島、釜田
4.配付資料
51−1:第50回発電用設備規格委員会議事録(案)
51−2−1:発電用設備規格委員会員案
51−3−1:専門委員会委員案(原子力)
51−3−2:専門委員会委員案(火力)
51−4:幹事会 報告(19回、20回、21回)
51−5:発電用設備規格委員会書面投票結果
51−6:質問受付回答結果
51−7:火力専門委員会報告
51−8:原子力専門委員会報告
51−9:核融合専門委員会報告
51−10:材料専門委員会報告
51−11−1:発電用設備規格講習会 聴講料等設定標準(案)
51−11−2:事例規格の出版改訂提案
51−11−3:原子力安全規制に関する課題と整理(案)
51−11−4:ASME/BNCS、CSBoD、SECV開催状況報告
51−11−5: MDEP状況報告
51−11−6:発電用設備規格委員会ホームページ更新作業について(Phase1&2総括)
51−11−7: 2010年度予算に関する情報
51−12−1:規格問合せ対応(報告) QTB200601
51−12−2:規格問合せ対応(報告) QTB200901
51−12−3:発電用設備規格 審議済み資料の発行承認の件
51−13−1:材料規格2008年度版 正誤表
51−14−1:コンクリート製原子炉格納容器規格改訂内容
51−15−1:金属チャスク構造規格(案)
51−16−1:維持規格ウェルドオーバーレイ工法規格案
51−16−2:維持規格レーザ外面照射応力改善方法(L-SIP)
51−16−3:維持規格PD制度の反映、JEAC4207-2008の引用
51−16−4:維持規格PCVバウンダリ構成部のうち試験カテゴリC-Hの対象となる系統
51−16−5:維持規格漏えい試験時の圧力及び温度「一定に保持」の定義
51−16−6:維持規格年版更新に伴う移行措置
51−16−7:維持規格き裂の合体基準の表記改訂
51−16−8:維持規格補修章の検査章・評価章との体系化および技術基準との適合性の明確化
51−16−9:維持規格破壊靱性要求関連規定の改訂
51−16−10:維持規格応力拡大係数算出式の改訂
51−16−11:維持規格【事例規格】ニッケル合金のPWR一次系水質環境中のSCCき裂進展速度
51―17:再処理設備 溶接規格(案)
51−15−1:環境疲労評価手法規格2009年版誤記訂正
51−15−2:環境疲労評価手法規格講習会準備
51−15−3:環境疲労評価手法規格講習会
51−19−1:発電用原子力設備規格 溶接規格(2007年版)誤記訂正
51−19−2:発電用原子力設備規格 コンクリート製格納容器溶接規格
51−19−3:発電用原子力設備規格 溶接規格2010年追補版に対する意見受付計画
51−20−1−1:設計・建設規格2010年追補版改訂案について
51−20−1−2:設計・建設規格2010年追補版改訂案(追加分)規格委員会 再書面投票コメント及び対応一覧表
51−20−2:設計・建設規格2008年版に対する正誤表
51−20−3:設計・建設規格事例規格の期限延長の提案
51−20−4:設計・建設規格2009年追補版発行承認
51−21:発電用核融合規格 超伝導マグネット構造規格について
51−22−1:日本機械学会 他関連委員会対応記録
51−22−2:ASME規格関係委員会の活動状況報告
5.議事内容
(1)開会
湯原委員長が委員会開会を宣言した。
(2)出席者紹介
出席者全員の自己紹介を行った。
(3)議事次第確認
議題の確認を行い、変更の提案はなく承認された。
(4)前回議事録確認【資料51-1】
第50回規格委員会の議事録の内容について意見、気付き事項の確認を行った結果、意見等はなく、議事録案は承認された。
(5)規格委員会委員及び専門委員会委員の承認等【資料51-2、52−3】
・オブザーバー/事務局退出後、規格委員会における湯原委員長、青木委員の再任及び森下委員の次期委員長選任、原子力専門委員会における小木曽委員、吉田委員、齋藤委員、兼近委員の再任と小山委員の次期委員長選任、火力専門委員会の和泉委員、中垣委員の再任と木村委員の次期委員等選任が審議された。各位は挙手により審議した結果,出席委員全員の賛成で承認された。
(6)規格委員会活動状況報告
(6−1)幹事会、タスク及び事務局報告
(6−1−1)幹事会報告他【資料51−4】
・幹事会(小山副委員長):幹事会(第19,20回、第21回)の活動状況が報告された。
・規格委員会の課題や2010年度予算等についての議論が紹介された。
(6−1−2)投票結果報告【資料51-5】
事務局から、規格委員会書面投票、原子力専門委員会書面投票、火力専門委員会書面投票、材料専門委員会書面投票の結果と状況を報告した。
投票の具体的な内容については、午後に各分科会から詳細報告することとした。
(6−1−3)意見受付回答結果:【資料51-6】
事務局から、意見受付内容と回答の紹介があった。
(6−2)火力専門委員会報告【資料51-7】
木村委員(火力専門委員会委員長):火力専門委員会の活動状況が報告された。参考報告であるが,前回の火力専門委員会は動エネ部門開催のICOPE会場で行い,相互連携企画として動エネ部門長他関係者の専門委員会へのオブザーバー参加と,意見交換会を実施した事が報告された。
(6−3)原子力専門委員会報告【資料51-8】
森下委員(原子力専門委員会委員長):原子力専門委員会の活動状況が報告された。
(6−4)核融合専門委員会報告【資料51-9】
中曽根委員(核融合専門委員会委員長):核融合専門委員会の活動状況が報告された。
(6−5)材料専門委員会報告【資料51-10】
増山委員(材料専門委員会委員長):材料専門委員会の活動として,材料専門委員会の今後の課題についてまとめ,取り組んでいく事が報告された。
(7)幹事会提案
@発電用設備規格委員会 講習会参加登録料等標準(案)【資料51-11-1】
事務局から、講習会参加登録料等標準の見直し提案があった。このうち,講習会実績から参加登録料をあげることの妥当性を説明し、可決された。
A事例規格の出版改訂案【資料51-11-2】
原専齋藤委員から、事例規格出版の訂正案提案があったが、規格一覧表の取扱い等コメントがあり、再度提案することとなった。
B基本政策小委員会状況報告【資料51-11-3】
大島委員から、「原子力安全規制に関する課題の整理」の内容説明があり、現在パブリックコメント受付中であるとの報告があった。
CASME/BNCS、CSBoD、SECV開催状況報告【資料51-11-4】
10月13日〜16日の期間神戸で開催されたASME/BNCS及びJSME-ASMEワークショップ会合報告があり、海外50名、国内130名の多数参加があり、盛況であった。
DMDEP状況報告【資料51-11-5】
各国の比較表がまとまり、第2段階として規格の国際整合化の議論が始まっているとの報告があった。
E書面投票電子化【資料51-11-6】
事務局から、@デモ電子書面投票の結果の反映,A委員管理DBシステムの構築がほぼ完成したことが報告された。2010年2月1日から本運用に入るようにしたいとの報告があり,デモ投票で特に問題は出ていない事から,特に要望はなかった。
F2010年度予算に関する情報【資料51-11-7】
事務局から、2010年度予算を報告した。
(8)規格に関する審議
8.1 発電用火力設備規格に関する審議【資料51-12-1】
@火力設備配管減肉管理技術規格の質疑応答(2件)を行った事が報告された。
AJESC審議済資料の発行承認について審議され、JESCとJSMEの著作権の区分・整理の仕方等について再度検討することとなった。
8.2
材料規格に関する審議【資料51-13-1】
材料規格2008年度版 正誤表の説明があり、可決された。
8.3 コンクリート製原子炉格納容器規格に関する審議【資料51-14-1】
コンクリート製原子炉格納容器規格改訂内容の説明があり、規格委員会書面投票に入ることが可決された。
8.4 金属キャスク構造規格(案) 【資料51-15-1】
事例規格 密封容器及び中間胴材料に関する規定の説明があり、規格委員会書面投票に入ることが可決された。
8.5 維持規格案に関する審議
@維持規格維持規格ウェルドオーバーレイ工法規格案【資料51-16-1】
規格委員会書面投票で可決。保留意見の対応等について説明し、公衆審査にはいることが可決された。
A規格レーザ外面照射応力改善方法(L-SIP)【資料51-16-2】
規格委員会書面投票で再審議であったが、個々の委員に再度説明し、一部の反対意見が残っている。そのため2次投票を行うことで可決された。
B維持規格PD制度の反映、JEAC4207-2008の引用【資料51-16-3】
規格委員会書面投票で可決。保留意見の対応等について説明し、公衆審査にはいることが可決された。
C維持規格PCVバウンダリ構成部のうち試験カテゴリC-Hの対象となる系統【資料51-16-4】
規格委員会書面投票で可決。保留意見の対応等について説明し、公衆審査にはいることが可決された。
D維持規格漏えい試験時の圧力及び温度「一定に保持」の定義【資料51-16-5】
原子力専門委員会書面投票結果を説明し、規格委員会書面投票に入ることが可決された。
E維持規格年版更新に伴う移行措置について【資料51-16-6】
原子力専門委員会書面投票結果を説明し、規格委員会書面投票に入ることが可決された。
F維持規格き裂の合体基準の表記改訂【資料51-16-7】
原子力専門委員会書面投票結果を説明し、規格委員会書面投票に入ることが可決された。
G維持規格補修章の検査章・評価章との体系化および技術基準との適合性の明確化【資料51-16-8】
原子力専門委員会書面投票で2次投票中。投票可決後、規格委員会書面投票に入ることが可決された。
H維持規格破壊靱性要求関連規定の改訂【資料51-16-9】
原子力専門委員会書面投票で2次投票中。投票可決後、規格委員会書面投票に入ることが可決された。
I維持規格応力拡大係数算出式の改訂【資料51-16-10】
原子力専門委員会書面投票で2次投票中。投票可決後、規格委員会書面投票に入ることが可決された。
J維持規格【事例規格】ニッケル合金のPWR一次系水質環境中のSCCき裂進展速度【資料51-16-11】
原子力専門委員会書面投票で2次投票中。投票可決後、規格委員会書面投票に入ることが可決された。
8.6 再処理設備規格に関する審議【資料51-17】
再処理設備に関する溶接規格(案)の説明があり、書面投票の形でコメントをいただくことになった。
8.7 環境疲労評価手法に関する規格の審議【資料51−18−1,2,3】
・環境疲労評価分科会中村主査より、環境疲労手法改定案の誤記を編集上の修正とすることが可決された。
・講習会実施を標準規格センターに申請することが可決された。また、その講師及び説明内容の紹介があった。
8.8 溶接規格に関する審議【資料51‐19‐1,2,3】
・溶接分科会杉江幹事より、溶接規格に関する説明があった。
・2007年改訂版に対しての誤記訂正が可決された。
・事例規格「コンクリート製原子炉格納容器溶接規格」は、原子力専門委員会の書面投票が終了したため規格委員会の書面投票を実施することが可決された。
・溶接規格2010年追補版、事例規格「コンクリート製原子炉格納容器規格溶接規格」及び高速炉溶接規格に対する公衆審査の計画が可決された。
8.9 設計・建設規格に関する審議【資料51-20-1-1,1-2、1-3、51-20-2,3,4】
設計・建設分科会永田主査より、設計・建設規格2010年追補版等の説明があった。
@設計・建設規格2010年追補版改訂案
原子力専門委員会書面投票結果と改定案件の説明があり、規格委員会書面投票を行うことが可決された。
A設計・建設規格第T編2008年版に対する正誤表
正誤表の説明があり、訂正版の掲載が可決された。
B事例規格「過圧防護に関する規定」の期限延長
本事例規格は発行後4年を経過したが、規格改訂案策定に至っていない。そこで設計・建設規格2011年追補版に取り込む事を前提に、期限を更に4年間延長することが提案され、可決された。
C設計・建設規格2009年追補版
出版企画書の説明があり、定価4725円、印刷300部で出版することが可決された。
8.10 核融合規格に関する審議【資料51-21】
核融合超伝導マグネット規格の出版企画書と英文の説明があり、書面投票の様式にてコメントをいただくことが可決された。
(9)関連諸機関報告
@日本機械学会 他関連委員会対応記録【資料51-22-1】
事務局より、標準規格センターへの規格報告状況の説明があった。
AASME規格関係委員会の活動状況報告【資料51-22-2】
原技協より、ASME規格関係会議動向として、11月2日~6日米国ミズリー州セントルイスでの圧力容器委員会の状況報告があった。
・次回予定:2010年3月10日(水):10:00〜17:00 機械学会第1会議室
・次々回予定:6月9日(水):10:00〜17:00 機械学会第1会議室
以 上