第20回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 構造分科会 議事録

1.日 時:平成13年6月6日(水)13時30分〜17時30分
2.場 所:日本機械学会第2会議室
3.出席者:(委員11名中;出席者8名,代理者2名,欠席者1名)
      西口(神奈川工大),藤田(三菱重工),浜田(東電),神尾(IHI),
      藤原(日立),稲垣(富士電機),堂ヶ原(関電), 
      深川(東芝),
  代理者:位田(川崎重工)【山元代理】,堀(バブ日立)【濱口代理】
  欠席者:押田(中電) 
  オブザーバ:なし
  事務局:和田

4.配付資料
20−1  .第19回構造分科会議事録
20−2−1.第16回火力専門委員会報告資料
20−2−2.第18回材料分科会報告資料
20−2−3.第17回規格委員会報告資料
20−3  .第W章APP2レビュー票
20−4−1.規格改訂版書面投票結果(参考意見)
20−4−2.書面投票参考意見の回答(案)
20−4−3.第X章136項レビュー票
20−5−1.火力規格への質問
20−5−2.火力規格への質問の回答(案)検討資料
20−6  .引用・転載一覧表(案)
20−7  .ボルト材取り入れに関する資料
20−8  .火力規格(改訂版・英語版)の今後の予定
20−9  .火力規格(改訂版)ASME著作権資料

5.議事
(1)前回議事録確認(資料20−1)
  事務局が前回議事録を読み上げて内容を確認した。議事録中の「下記の1〜6」と
 いう記述を「下記の1〜5」に修正することで分科会の承認を得た。

(2)各委員会報告
(2−1)火力専門委員会報告(資料20−2−1)
  事務局が第16回火力専門委員会での審議事項および決定事項の報告を行った。報
 告の中で,火力溶接分科会の設置に伴い,同分科会委員への構造分科会委員から1名
 の参加依頼がきていることを伝えた。

(2−2)材料分科会報告(20−2−2)
  事務局が第18回材料分科会の審議事項および決定事項について報告を行った。報
 告の中で,ボルト材の取り入れに関して,木村材料分科会主査より西口構造分科会主
 査へ検討依頼文書が届いていることを伝えた。また,前回の構造分科会で材料分科会
 から依頼されている鋳造係数統一に関する回答(案)については藤田副主査が修正を
 行い,構造分科会委員の確認後,次回材料分科会へ提出することが了解された。

(2−3)規格委員会報告(資料20−2−3)
 事務局が第17回規格委員会の審議事項および決定事項について報告を行った。

(3)審議
(3−1)構造規格(2000年度改訂版)に関する審議
(3−1−1)追加改訂(第W章APP2)について(資料20−3)
  神尾委員が,第W章APP2 2−8項の追加改訂部分について,問題点と現在ま
 での経緯について説明を行った。審議の結果,ASME99ADDENDAで規定さ
 れている条件規定を火力規格に追加することとなり,火力規格の該当部分を追加改訂
 することとなった。この追加改訂については,資料が完成次第,書面投票に諮り20
 00年度改訂版に反映することが火力専門委員会で了解されているため,書面投票用
 資料を神尾委員が作成し,構造分科会委員の確認後,火力専門委員会の書面投票に諮
 ることとなった。また,書面投票用資料は,解釈とASMEの違い,最近の動向を含
 めて作成することとなった。

(3−1−2)書面投票意見への対応について
  藤田副主査が,書面投票意見に関する対応案について説明を行った。審議の結果,
 下記の通り対応を行うことが了解された。また,山本委員よりコメントがあったX章
 136項については,原文の意味を協議した結果,規格の改訂を行うこととなった。
 また,この改訂にあたっては書面投票に諮った上で,該当部分を修正することとなり,
 第W章の追加改訂部分と合わせて火力専門委員会の書面投票に諮ることとなった。ま
 た,書面投票用資料の作成は浜田幹事が行い,構造分科会委員の確認後,書面投票を
 依頼することとなった。 
  1.「線状の指示」→「指示模様」に用語統一
  2.「第X章136.1項と136.4.1項」
     文章の表現を見直す(火力専門委員会の書面投票に諮る)

(3−2)火力規格への質問の回答案に関する審議
  藤田副主査が,火力規格への質問に関する火力専門委員会での審議状況を説明し,
 それを踏まえて作成した回答案を提案した。審議の結果,本分科会の審議内容を含め
 て,藤田副主査が回答案を修正し,構造分科会委員の確認後,次回火力専門委員会へ
 提案することとなった。

(3−3)引用・転載一覧表(案)に関する審議
  事務局が,第16回火力専門委員会の審議の結果,引用・転載一覧については構造
 ・材料分科会に一任されており,完成次第,火力規格2000年度改訂版に添付する
 ことが了解されていることを報告した。審議の結果,今回の分科会資料として添付し
 ている引用・転載一覧表を2000年度改訂版に添付することが了解された。
 
(3−4)構造規格(英語版)について
  火力規格(英語版)を規格委員会に上程するにあたり,英語版本体が完成次第,火
 力専門委員会の書面投票に諮ることが,了解されていることを浜田幹事が報告した。
 審議の結果,各委員から本日提出された修正部分,本日審議した改訂版との整合を反
 映し,完成次第,火力専門委員会の書面投票に諮ることとなった。また,英語版の修
 正ならびに書面投票の準備については浜田幹事と事務局で行うこととなった。

(3−5)2001年度の構造分科会作業に関する審議
(3−5−1)2001年度の構造分科会活動計画(案)について
  浜田幹事が,2001年度の構造分科会の活動計画(案)について説明を行った。
 説明の中で,下記の(1)〜(6)を構造分科会の今年度の作業としたいことが提案
 され,これが了解された。また,この活動計画(案)の提案にあたっては,資料を浜
 田幹事が作成し,構造分科会委員の確認後,次回火力専門委員会へ提案することが了
 解された。また,火力専門委員会議事録の中に2001年度に総則の改訂が取り上げ
 られており,藤田副主査が詳細な内容を確認することとなった。
  (1) ASME Section T,Section [ Division1,B31.1の2001年版の取り入れ
  (2) 鋳造係数の統一
  (3) 安全率変更(4→3.5)
  (4) ボルト材取り入れ
  (5) 用語の統一
  (6) 英語版規格の改訂

(3−5−2)ボルト材取り入れについて
  木村材料分科会主査より西口主査へボルト材取り入れに関して検討依頼が届いてい
 ることを事務局が報告し,材料分科会で今年度に実施する作業内容案について説明し
 た。審議の結果,この作業内容案は了解され,材料分科会でアンケート内容が決まり
 次第,その内容を伝えてもらうこととなった。その際に,構造分科会でも追加アンケ
 ート事項等について検討することとなった。以上の内容を次回材料分科会で伝えるこ
 ととなった。

(4)その他
(4−1)火力規格(2000年度改訂版,英語版)の今後の予定について
  事務局より,火力規格(改訂版・英語版)現状について説明を行い,共に9/6の
 規格委員会に上程予定であることを報告した。また,改訂版のASME著作権資料が
 事務局より提案され,これを火力専門委員会で提案することが了解された。

(4−2)JISB8265圧力容器技術委員会報告
 浜田幹事が,JISB8265圧力容器技術委員会の報告を行った。

6.次回開催
  日 時:2001年8月6日(月)13:30〜17:00
  場 所:日本機械学会 第3・4会議室