第31回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 構造分科会 議事録
1.日 時:2003年2月25日(火)13時30分〜17時30分
2.場 所:日本機械学会 第2会議室
3.出席者:(委員11名中;出席者9名,代理者0名,欠席者2名)
浜田(東電),神尾(IHI),椎橋(三菱重工),一ノ瀬(バブ日立)
岡本(関電),西野(東芝プラント),松崎(富士電機),長尾(中電),
岩田(日立),遠藤(川崎重工)
代理者:なし
欠席者:深川(東芝)
オブザーバ:なし
事務局:和田
4.配布資料
31−1 .第30回構造分科会議事録
31−2 .水圧試験時の安全性について
31−3 .水圧に係るレビュー表
31−4 .非破壊検査判定基準に係るレビュー表
31−5 .溶接規格との整合性に係るレビュー表
31−6 .レビュー表(各委員担当)
31−7 .火力規格 補遺(案)
31−8 .火技省令及び解釈との比較資料
31−9 .溶技省令及び解釈との比較資料
31−10 .溶技解釈から見た場合の火力規格比較資料
31−11 .火力規格への質問
31−12 .火力設備規格 変更リスト
5.議事
(1)前回議事録確認(資料31−1)
事務局が前回議事録を読み上げ,委員の承認を得た。
(2)審議
(2−1)水圧試験時の安全性について(資料31−2)
神尾副主査が,前回構造分科会での意見を反映した標記に関する資料31−2を提案し,説明を行った.
水圧試験圧力に関する規定を全ての章(第V章〜第X章)で規定を統一してはどうかとの意見が出され,以下の提案がなされた.
@水圧試験圧力は最高許容運転圧力の1.5倍とする.
A各部の応力は降伏点の90%以下とする.
B温度補正に関する規定は取り入れない.(第W章の温度補正規定を削除する)
審議の結果,上記の提案が委員に了解され,資料31−2の修正を神尾副主査が行い,2/27までに事務局へ提出することとなった.この修正した資料31−2を補遺第8項に反映し,火力専門委員会委員への事前送付(2/28)とすることとなった.また,前回構造分科会資料30−7への反映も神尾副主査が行うこととなり,この資料も火力専門委員会委員への事前送付(2/28)とすることとなった
また,水圧試験に係るレビュー表の修正は,担当の岡本委員が行うこととし,完成次第,事務局へ送付することとなった.
(2−2)非破壊検査判定基準規定について(資料31−4)
椎橋委員が,前回構造分科会の審議結果(各章で判定基準の横通しは行わず,ASME規格通りとする.)を反映したレビュー票を提出した.また,合わせてJISに基づいて語句統一を行ったことも報告した.
審議の結果,委員に了解され,規格案に反映することとなった.
(2−3)溶接規格との整合性について(資料31−5)
浜田主査が,2/20の溶接分科会の審議にて,設備規格(第V章〜第X章)と溶接規格(第Y章〜第Z章)との整合性に関して指摘があり,設備規格を修正して欲しい旨,依頼があったことを伝えた.また,溶接分科会の意見を反映したレビュー票を提出し,修正案を説明した.
審議の結果,上記の修正案は了解され,規格案に反映することとなった.
また,UCS-56もPW-39.1と同様,曲げ加工前に溶接された当該溶接部についての除外条項を追加することとなり,担当の委員がレビュー票の修正を行うこととなった
(2−4)レビュー票の審議(資料31−6−1〜4)
各委員が配布資料に従いレビュー表の審議を行った.
(2−5)補遺の記載について (資料31−7)
事務局が,前回構造分科会での意見を反映した補遺案を提出した. 構造分科会担当の各章の補遺のうち,不要な補遺の記載(規定が削除された個所)は削除したことを報告した。
本日の議題(2−1)の水圧試験時の安全性の修正案を反映することとし,完成した補遺案を火力専門委員会委員に事前送付することとなった.
(2−6)火技省令および解釈との比較検討資料について(資料31−8−1〜3)
各委員が,作業分担に従い作成した「火技解釈との比較検討シート」を説明した。
この火技解釈との比較検討シートは,3/7の火力専門委員会で当日配布資料とする可能性があるため,未提出の委員は3/6までに浜田主査または事務局に送付して欲しい旨,依頼があった.
(2−7)溶技省令および解釈との比較資料について(資料31−9−2)
各委員が,作業分担に従い作成した「溶技解釈との比較検討シート」を説明した。
溶技省令および解釈との比較資料については,一覧表のみを火力専門委員会に提出することとし(一件一葉のシートは提出しない),また一覧表を事前送付資料(2/28)に含めることとした.
(2−8)溶技解釈から見た場合のJSME規格の比較資料の審議(資料31−10)
事務局が資料の整理を担当している資料31−10の説明をおこなった。今後も,構造分科会・溶接分科会で作成している「溶技解釈との比較検討資料一覧表」の内容を随時反映し,修正を加えていくことを伝え,了解された。
(2−9)火力設備規格(2003年版)(案)の提案について
浜田主査が3/7の火力専門委員会ならびに3/12の規格委員会に火力設備規格(2003年版)(案)を提案予定であることを伝え,提案資料(投票用添付資料)として下記の資料を準備したいことを伝えた.
@火力設備規格(2003年版)(案)本体
A溶技省令および解釈との比較一覧表
B安全率変更(4→3.5)に伴い影響する部分の検討結果
C火力設備規格(第V章〜第X章)規格改訂リスト
また,上記の資料を2/28に火力専門委員会委員に事前送付したいことも合わせて伝えた.
審議の結果,委員に了解され,事前送付に間に合うよう各委員が担当する作業を行うこととなった.
(2−10)火力設備規格への質問について(資料31−11)
事務局が,2/6付けで火力設備規格(2002追補版)に対する質問が届いていることを伝えた.また,審議要領に従い火力専門委員会の承認のもと回答するよう,規格委員会役員の指示を受けていることも伝えた.
回答案の作成は椎橋委員が担当し,構造分科会委員の確認後,3/7の火力専門委員会へ提案することが了解された.
6.次回開催
日 時:2003年4月17日(木)13:30〜17:00
場 所:日本機械学会 第2会議室