第59回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 構造分科会 議事録
1.日 時:2009年1月30日(金)13時30分〜16時40分
2.場 所:日本機械学会 第3会議室
3.出席者:浜田(東電)、西野(配管技術研究協会)、西田(三菱重工) 、堀(バブコック日立)、一柳(中電) 、位田(カワサキプラントシステムズ) 、島田(東芝)、稲井(IHI)、児玉(関電)、小高(富士電機システムズ)
欠席者:鈴木(日立)
オブザーバ:なし
事務局:稲垣(記)
4.配布資料
59−1. 第58回構造分科会議事録(案)
59−2. 第46回火力専門委員会議事録(案)
59−3. 第47回規格委員会議事録(案)
59−4. 火力専門委員会No.45 書面投票意見対応(案)
59−5−1.ASME 2007E(2008A)レビュー表(PG42〜)
59−5−2.ASME 2007E(2008A)レビュー表(UG40〜)
59−5−3.ASME 2007E(2008A)レビュー表(APPENDIX4〜)
59−5−4.ASME 2007E(2008A)レビュー表(PART3 105 PIPE〜)
59−6−1.PART PW 溶接製ボイラ
59−6−2.PART PHRSG
59−7−1.発電用火力設備規格 改定案の説明(構造分科会関連)
59−7−2.「火力技術基準省令51号を満たすために必要な技術要素、技術的要件(例)」とJSME火力設備規格2008年版の対応表
参考59-1 委員名簿(出欠)/作業分担表
参考 発電用火力設備規格基本規定(案)JSME S ○○○200X 意見対応反映(材料・構造関連)
5.議事
(1)前回議事録確認 [資料59-1]
前回議事録(案)について確認を行なった結果、意見等は特になく、議事録案は承認された。
(2)火力専門委員会・規格委員会他報告 [資料59-2,3]
事務局が、第46回火力専門委員会と第47回規格委員会の審議内容のうち、構造分科会に関連する内容を報告した。この中で、ASME2008 addendaを基本とすることが確認された。
(3)議題
(3−1)火力専門委員会No.45 書面投票意見対応(案)について [資料59-4]
基本規定案の書面投票意見対応について、構造分科会関連部分が審議された。特記事項は以下の通り。なお、さらに気付き事項があれば、浜田主査まで連絡することとなった。
a.
保留意見No.4対応案の審議(P8/38)
吉田委員より、対応案として「・・・JSME規格本体の各章の規定に従って・・・」を提示頂いている。対応案の内容拝承だが、「規格本体」という用語は規格上にないので、規格委員会書面投票時に、「・・・・・JSME規格の各章の規定に従って・・・」との編集上の修正を施すことが了承された。
b.
保留意見No.9対応案の審議(P13/38)
今回は対応不要となったが、長方形管寄せについて、「@JISベースでの対応 A長方形管寄せと丸ボイラの規定を丸ごと削除」の対応が、将来的に発生することが確認された。
(3−2)JSME規格本体200X年版の新規分担部分等について [資料 59-6-2、参考59-1]
・第V章APPENDIX 300〜302の担当は、堀委員(バブコック日立)であることを確認した。
・第V章 PHRSGの担当は、西田委員(三菱重工)とする。
(3−3)JSME規格本体200X年版の改訂作業の留意事項 [資料 59-7-1]
以下の各項目が確認された。
・規格原稿は、委員専用HPを正とする。
・審議は規格本文で行い、必要に応じてASMEレビュー表を参照する。規格原稿本文とASMEレビュー票データは、都度事務局に提出をする。
(3−4)JSME規格本体200X年版の改訂作業の審議
a.
第V章 PART PW溶接製ボイラ (浜田主査) [資料 59-6-1]
・ SI単位について、材料分科会の許容応力表(ASME材部分)はSI値を用いることとなったが、ASME内でも統一できていないため、構造分科会関連部分は今後の検討課題とする。
> 検討の方向性 @ASME SI値のダイレクト使用 AASME換算SI値+数値の丸め方法ルール化
・ P4 PW11.1 JIS B8201(2005)の記載がある部分について、新JISの内容を反映する。
b.
第V章 PFH (浜田主査) [資料 59-6-1]
・ P2の表PW-11は、現行の「輻射熱に触れる部分」から「輻射熱を受ける部分」に修正する。
c.
第V章 PG42〜 (位田委員) [資料 59-5-1]
・ P8,9の図PG-42.1について、Minimum 1.0tの部分の変更について、修正状況を再確認する。
・ P15リガメントの計算の中で、「177-102 / 177 」の解が、0.423と0.424の2つあるので、確認する。
d.
第W章 UG40〜 (位田委員) [資料 59-5-2]
・ P15 UG42の規定で、「円筒及び円錐に対しては」とある一方、円錐胴の表現がある。ASMEを忠実に参照した結果だが、意味は同じなので、「胴」をつけた用語に統一する。
・ ASMEを参照すると、図のタイトルの位置が図の下から上に変更となった。JSMEでは反映しない。
・ UG-40.1,2の文中で、原文「see ○○」となっている部分は、「○○参照」とする。
e.
第W章 APPENDIX4〜 (位田委員) [資料 59-5-3]
・ 表の注記で、原文は用語が統一されていない。JSMEでは、ASMEがGeneral
Notes等であっても、原則「注」に統一する。JSME規格でも、既に「注記 (例P36 図9-2)」「一般的な注」があるので整合させる。
・ P62の「10-13記録の保存」の追記案に対し、JSMEではUG120を取り込んでいないが、UW-51は取り込んでいるため対応が審議された。次回までに、各委員で何の記録を保存しているか確認し、製造者・組立者の実務上、各種記録の「3年保存」を規定することの是非について継続審議することとなった。
・ P63の「10-17証明」について、電子承認システムの妥当性担保の条項という主旨で、表現再検討することとなった。
・ P62の「10-5図面、設計計算書および仕様書の管理」で、ASMEはexamination, inspection, testingの記載があるが、JSMEに取り込む際に使い分けがはっきりせず、カッコ書きで原文を残した経緯がある。Examinationは自主検査、inspectionは第3者検査のようにも読めるが、JSMEでは、無理に区別せずに「製作、試験、検査」とする。
f.
第X章 PART3 105 PIPE〜 (位田委員) [資料 59-5-4]
・
P3の「105.1」について、Appendix Aは採用されていないため、削除する。
・
P3の「105」で、ダクタイル鉄管とダクタイル鋳鉄管が混在しているので、ダクタイル鋳鉄管に統一する。
・
P6の「106.3B」の「供給された系の設計条件」は、表現状分かり難いので修正する。
・
P10の「107.1(F)(G)」で、in-serviceが「予想される使役」となっているが分かり難い。「供用」を用いることとする。
・
○○「章」、○○「節」の記載の有無が混在しているので、原則章番号のみとし、「章」「節」は記載しないこととする。
・
P20の「114.3」で、overが「以上」となっているが、「超える」に統一する。
4.次回開催
日 時:2009年4月10日(金)13時30分〜
場 所:日本機械学会 第2会議室
以 上