第64回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 構造分科会 議事録
1.日 時:2010年4月16日(金)13時30分〜15時30分
2.場 所:日本機械学会 第5会議室
3.出席者:浜田(東電) 、西野 (配管技術研究協会)、西田(三菱重工) 、堀(バブコック日立)、一柳(中電) 、位田(カワサキプラントシステムズ) 、齋藤(IHI)、堤田(日立)、島田(東芝)、小高(富士電機システムズ)、時吉(関電)
代理者:なし
欠席者:なし
オブザーバ:なし
事務局:稲垣(記)
4.配布資料
64−1 .第63回構造分科会議事録(案)
64−2 .構造分科会委員名簿
64−3 .第51回火力専門委員会議事録(案)
64−4 .第52回規格委員会議事録(案)
64−5 .発電用設備規格 審議済み資料の発行承認の件
64−6 .第15回動力・エネルギー技術シンポジウム 研究発表申込書(案)および案内
64−7 .ASME 2010 PVP abstract および案内
64−8 .発電用火力設備規格(2008年版)の講習会計画(追加分)
64−9 .火力設備配管減肉管理技術規格(2009年版)の講習会計画(追加分)
64−10.大口自家発懇話会 平成21年度第2回合同委員会次第(案)
64−11 .規格原稿/ASMEレビュー票 第W章(Appendix 1,2)
64−12 .規格原稿/ASMEレビュー票 第V章(PG58-61), 第W章(UG34-39),第X章(119-121.10)
64−13 .規格原稿案 第V章(PG90-99),第W章(UG81-103),第X章(136-137.9)
64−14 .規格原稿/レビュー票 第V章(PG26,Appendix A-317)
64−15 .規格原稿/レビュー票 第W章(UW54)
参考1.発電用火力設備規格 詳細規定(200X年版)の委員専用HP原稿アップ状況
参考2.省令要求に沿った発電用火力設備規格(基本規定)の概要
5.議題
(1)前回議事録確認 [資料64-1]
前回議事録(案)について確認を行なった結果、意見等は特になく、議事録案は承認された。
このうち前回議事録のフォローアップとして,第W章(APPENDIX 2) 表2-5.1(注1)の石綿に関する規定について,浜田委員から記録の確認結果が情報提供された。この結果,石綿に関する規定は,JSMEレビュー票には記載がないが,当時のJISの議論を参考に規定した可能性が高いため,JSME2008年版の記述を次回改訂版にも残す事が適当となった。
(2)分科会委員の承認 [資料64-2]
西野委員・島田委員の再任の意向が報告され,挙手による採決の結果,出席者全員の賛成で次回火力専門委員会に推薦することとなった。併せて副主査の互選を行った結果,西野委員が引き続き副主査として推薦された。
(3)報告事項
(3−1)火力専門委員会・規格委員会他報告 [資料64-3,4]
第51回火力専門委員会,第52回規格委員会の審議内容のうち、火力に関連する内容が報告された。
(3−2)その他報告
a.
JESC審議資料集の発行承認の件 [資料64-5]
JESC審議資料集の発行が承認され,日本機械学会でも資料の閲覧・複写ができるようになった。また,資料のリストは,ホームページで公開されていることが報告された。
b.
第15回動力・エネルギー技術シンポジウムでの講演計画 [資料64-6]
動エネ部門シンポジウムのセッション(6/21・22)に発電用火力設備(基本規定)に関する講演が登録され,6/21PMに発表予定であることが報告された。
c.
ASME 2010 PVPでの講演計画 [資料64-7]
ASME PVP2010(7月中旬開催予定)に,動エネ部門と同じ講演内容が登録され,発表予定である事が報告された。なお,動エネ部門を先とすることで,著作権はJSMEのものとなる。
d.
発電用火力設備規格2008年版(TA0〜TA2-2008)の追加講習会計画 [資料64-8]
発電用火力設備規格2008年版は現時点でエンドースされていないため,保安院によりエンドースされた場合,これまで講習会に参加してこなかった企業等からの要望が寄せられることが想定される。これに対し,日本機械学会の通常の事務処理では,少なくとも講習会開催まで6ヶ月以上の期間を要する。
以上から,事務手続き時間を短縮するために「保安院によるエンドース」を前提条件にして講習会開催承認を取ったことが報告された。
併せて,エンドースによる講習会開催情報は,事務局から火力関係の専門委員会・分科会委員にも情報を提供するので,その際には各委員からも未参加の方に情報が行くよう,協力依頼があった。
e.
火力設備配管減肉管理技術規格(2009年版)の講習会計画(追加分) [資料64-9]
発電用火力設備規格2008年版と同様,「保安院によるエンドース」を前提条件にして,先に講習会の開催承認を取ったことが報告された。
f.
大口自家発懇話会 平成21年度第2回合同委員会次第(案) [資料64-10]
大口自家発懇話会での講演会(2/22)で,発電用火力設備規格2008年版,火力設備配管減肉管理技術規格2009年版に関する内容を講演したことが報告された。
講演資料は,講習会参加者が不利益を被らないよう,規格概要が分かる程度の概略部分のみとした。
(4)審議事項
(4−1) 基本規定改訂原案作成体制の審議 [参考2]
基本規定2008年版は,時間的に厳しかった事等から,浜田主査が構造分科会分を一括して起草し,各委員に確認を取るフローで作成した。
今般,改訂版であることと,初版とは状況が違っていることから,維持管理を共有化していくために,複数名による原案起草と分科会での審議フローにするよう提案があった。審議の結果,設備設置者の委員が複数名で協働して改訂原案を起草し,分科会審議に諮っていくこととなった。また,設置者以外でも起草作業に参加希望がある委員は,適宜事務局に申し出ることとなった。
(4−2) JSME規格本体200X年版の改訂作業の審議
200X年版の改訂作業内容について審議された。特記事項は以下の通り。
a.
規格原稿/ASMEレビュー票 第W章(Appendix 1,2)(齋藤委員) [資料64-11]
・ 前回の審議事項の反映状況が確認され,特にAPPENDIX2 表2-5.1:(注1)として石綿に関する規定案が示され,問題ないことが確認された。
b.
規格原稿/ASMEレビュー票 第V章(PG58-61), 第W章(UG34-39),第X章(119-121.10) (小高委員) [資料64-12]
・ 前回の審議事項の反映状況が確認された。UGのレビュー票P19/32において,タイプミスがあった。
c.
規格原稿案 第V章(PG90-99),第W章(UG81-103),第X章(136-137.9) (時吉委員) [資料64-13]
・ 前回の審議事項の反映状況が確認された。
・ レビュー票に記録化すべき事項が原稿案に記載されていたため,レビュー票との区分け・再整理をする事となった。
d.
規格原稿/レビュー票 第V章(PG26,Appendix A-317) (堀委員) [資料64-14]
・ 規格原稿案PG-27.2.1: ASME SI値では「外径125mm以下」となるが,火技解釈・基本規定とも「外径127mm以下」で規定している。審議の結果,国内の実情にあわせASME SI値を採用しない事となった(前回の再確認)。
・ ページ3/PG29: Pは最高許容‘運転’圧力,Sは許容引張応力に修正のこと。また,表に‘挙げられる’の表記と思われる。
・ ページ8/PG29: 「NPS25未満,NPS25以上」とある。原文に忠実に,それぞれ「19mm以下,25mm以上」とする。
・ ページ10/PG29: ‘商用管厚さ’は,‘市販されている厚さ’とする。
e.
規格原稿/レビュー票 第W章(UW54)(一柳委員) [資料64-15]
・ 前回の審議事項の反映状況が確認された。
f.
その他 [参考1]
各委員から,発電用火力設備規格 詳細規定(200X年版)の委員専用HP原稿アップ状況ならびに改訂作業状況の報告があった。その結果,決定した事項は以下の通り。
・
各委員において,再審議する必要があるかを判断し,@審議がまだの規定,A再審議が必要な規定は,次回分科会で必ず審議にかけること。
・
ASMEレビュー票を作成し,審議が完了している場合は,順次規格原稿案を作成すること。
・
完成したASMEレビュー票・規格原稿案は,事務局に送付し,HPで確認できるようにすること。なお,審議途中のレビュー票をHPにアップするかどうかは,状況を踏まえて各委員で適宜判断すること。
4.次回開催
日 時:2010年6月25日(金)13時30分〜
場 所:日本機械学会 第5会議室
以 上