第16回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 議事録

1.日 時:平成13年4月23日(月)13時30分〜17時10分
2.場 所:日本機械学会 第1会議室
3.出席者:(委員22名中;出席者18名,代理者1名,欠席者3名)
      瀬戸口(長崎大),上野(東電),横山(三菱重工),秋葉(早大),
      小林(東工大),西口(神奈川工大),吉識(東大),小泉(発電技検),
      堀江(日電協),藤田(東芝),山本(富士電機),小木曽(川崎重工),
      松本(IHI),坂口(中電),緒方(電中研),木村(物質・材料研究機構),
      南(日本鋼管),水野(関電)
  代理者:築山(バブ日立)【石田(バブ日立)】
  欠席者:福永(住金), 小山(火原協),安田(日立)
  オブザーバ:桑野(関電)
  事務局:幅野・和田
4.配付資料
 16−1  . 第15回火力専門委員会議事録
 16−2  . 構造分科会委員名簿
 16−3−1. 材料分科会報告
 16−3−2. 構造分科会報告
 16−4−1. 火力専門委員会活動方針(改定案)に関する書面投票(NO.10)の結果
 16−4−2. 火力専門委員会活動方針
 16−5−1. 発電用火力設備規格(改訂版案)に関する書面投票(NO.11)結果
 16−5−2. 書面投票(NO.11)の参考意見に対する対応案
 16−6−1. 引用・転載に関する手続き
 16−6−2. 発電用火力設備規格 転載文献一覧(例)
 16−7  . ボルト材取り入れに関する構造分科会の意見
 16−8  . 溶接規格作成方針(案)
 16−9  . 専門委員会運営規約の改正に関する審議経緯
 16−10−1.規格委員会報告
 16−10−2.規格委員会資料

5.議事
(1)事務連絡と資料の確認
 事務連絡は特に無し。資料の確認を行った。

(2)議題確認
 特に変更なし。

(3)前回議事録確認【資料16−1】
 委員長が前回議事録の確認を求め,事前に配布した議事録に対しコメント等が無かった
ことを確認し,委員の承認を得た。

(4)分科会再任委員の承認【資料16−2】
 事務局が構造分科会の堂ヶ原委員(関電)が委員の任期満了を迎えたが,本人から再任の
意向が提出されていることを報告し,堂ヶ原委員の再任が承認された。

(5)分科会報告【資料16−3−1】
(5−1)材料分科会報告
 木村委員(材料分科会主査)が,1/30の材料分科会の審議事項について報告を行った。
英語版作成作業は完了したが,この英語版の中で「火」材の表記方法について審議した結果,
この「火」材の表記方法をJSME独自で変更するには対外的なこととなることから,規格
委員会に上程することとし,規格委員会の審議結果に従うこととなった。また,平成13年
度の作業として,鋳造係数の統一・新規材の取り入れ・安全率3.5の取り入れについて検
討予定であることが報告された。

(5−2)構造分科会報告【16−3−2】
 西口委員(構造分科会主査)が,1/31,2/29の構造分科会の審議事項について報
告を行った。報告の中で,英語版作成作業が完了したことを報告した。また,ボルト材の取
り入れ,引用・転載一覧表については本日の委員会で審議して欲しい旨を伝えた。火力規格
の英語版の取り扱いについては,規格委員会運営タスクにて,現在検討中で,結果がまとま
り次第,規格委員会へ提案予定であることを事務局が伝えた。

(6)審議事項
(6−1)火力専門委員会活動方針(改定案)の投票結果と審議【資料16−4−1,2】
 事務局より標記書面投票の結果が報告され,反対意見が無く,投票数の2/3以上の賛成
票があり可決されたこと,投票で提出された保留,参考意見の内容が報告された。また,こ
の意見に対する回答を横山副委員長が行い,下記の通り対応することとし,意見者はこれを
了解した。対応を反映した火力専門委員会活動方針を規格委員会に報告することとした。

1.「機能性化」を「性能規定化」という表現に変更する。
2.火なし圧力容器(給水ヒータ,脱気器等)の規格の体系上の位置付けに関しては,この
  活動方針に記載しないが,火力規格本体の「第T章 総則」の中で記載することとし,
  必要に応じ補遺に詳細を記載する。
 (2の部分の火力規格への反映は,2001年度の改訂版で実施する)

(6−2)火力規格(2000年度改訂版案)の投票結果と審議【資料16−5−1,2】
 事務局より標記書面投票の結果が報告され,反対意見が無く,投票数の2/3以上の賛成
票があり可決されたこと,投票で提出された参考意見の内容が報告された。また,この参考
意見に関して,材料規格関係の内容を木村委員(材料分科会主査)が,資料に記載されてい
るの通り対応することを回答し,意見者はこれを了解した。構造規格関係の回答については,
後日,火力専門委員会の各委員にメール等で送付することとなった。今回承認された火力規
格(2000年度改訂版案)は規格委員会へ上程することとした。また,構造分科会で改
訂の追加の意見が提出されており,現在構造分科会で検討中であることを西口委員(構造分
科会主査)が伝えた。この追加分の取り扱いについて審議した結果,もし改訂が必要となる
場合には,該当部分だけを書面投票に諮り,2000年度の改訂版に反映することが了解
された。また,火力規格に記載の「第T章 総則 2.改訂および照会」については,第1
6回規格委員会で照会先のみを記載することが取り決められており,この決定に従い,該当
部分を2000年度改訂版案から削除していることを瀬戸口委員長が伝えた。

(6−3)火力規格(2000年度改訂版案)の引用・転載資料に関する審議
                             【資料16−6−1,2】
 今後発行する発電用設備規格について,転載図表の一覧表を添付することが第16回規格
委員会で決定されており,今回,火力規格の転載文献一覧表(例)を資料として添付してい
ることを事務局が報告した。火力規格の転載文献一覧表の作成については,構造・材料分科
会に委ねることとし,火力規格(2000改訂版案)に添付した形で,規格委員会へ提出す
ることが了解された。

(6−4)ボルト材取り入れについて【資料16−7】
 西口委員(構造分科会主査)が火力規格へのボルト材取り入れに関する構造分科会の審議
結果を報告した。その中で,ボルト材の取り入れの可否について,火力専門委員で審議を依
頼したいことを伝え,構造分科会でのアンケート結果を報告した。本件について審議した結果,
2001年度の改訂版の作成にあたっては「ボルトを用いた構造設計に必要な規格を取り入れ
る」こととし,構造・材料分科会に作業を依頼することとなった。

(6−5)溶接分科会設置に関する審議【資料16−8】
 2001年度に火力溶接規格を作成を行うにあたり,火力溶接規格の作成方針(案)につい
て,桑野溶接タスク主査が報告し,溶接分科会の設置ついて火力専門委員会の書面投票を依頼
したいことが伝えられた。審議の結果,溶接分科会設置については,火力溶接作成方針(案)
に加え,省令の要求,解釈の章立て,原子力溶接規格の構成等が比較出来るものを添付資料と
し,火力専門委員会の書面投票に諮ることが了解された。

(6−6)専門委員会運営規約改正に関する審議【資料16−9】
 事務局より専門委員会運営規約改正について,3/29の原子力専門委員会で、火力専門委
員会からの提案内容が承認され、これを両専門委員会の書面投票に諮ることが了解されたこと
を報告した。審議の結果,火力専門委員会も,この規約の改訂内容で承認し,両専門委員会の
書面投票に諮ることが了解された。

(6−7)火力規格への質問について
 西口委員より火力規格への質問が届いていること,またその質問の内容について報告があっ
た。本件については,構造・材料両分科会で審議して回答案を作成することとなり,回答案が
完成次第,火力専門委員会の書面投票又は次回火力専門委員会で諮ることとなった。

(7)規格委員会報告【資料16−10−1,2】  
 事務局が,資料に沿って,第16回規格委員会の審議事項ならびに決定事項を報告した。

(8)次回開催予定
 日 時: 平成13年7月23日(月) 13:30〜17:00
 場 所: 日本機械学会 第1会議室