第22回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 議事録

 

1.日 時:2002年11月1日(金)13時30分〜17時30分

2.場 所:日本機械学会 第1会議室

3.出席者:(委員21名中;出席者17名,代理者1名,欠席者3名)

      西口(神奈川工大),藤田(三菱重工),浜田(東電),

瀬戸口(長崎大),木村(物質・材料研究機構),山下(関電)

      小泉(発技検),堀江(日電協),南(日本鋼管),三好(川崎重工),

      坂口(中電),田村(火原協),森下(IHI),天野(早大),

      雨宮(東芝),酒井(富士電機),石田(バブ日立)

  代理者:木村(三菱重工)【野本(東大)】,

  欠席者:安田(日立),池田(横国大),中曽根(東京理大),山本(電中研)

  オブザーバ:無し

  事務局:和田・佐藤

4.配付資料

 22−1  .第21回火力専門委員会議事録

 22−2−1.火力専門委員会委員(案)

 22−3−1.日本電気技術規格委員会報告

 22−3−2.JSME火力設備規格の規格使用者に対する解説(案)

 22−3−3.発電用火力設備規格の火力技術基準への引用に係る検討

 22−4  .規格委員会報告

 22−5  .材料分科会報告

 22−6  .構造分科会報告

 22−7−1.溶接分科会報告

 22−7−2.火力設備の溶接に関する規格の概要

 22−8  .火力溶接規格の章立てに関する審議依頼

 22−9  .火力溶接規格のSI単位の有効数字に関する審議依頼

 22−10−1.専門委員会運営規約 相違点

 22−10−2.専門委員会 運営規約 REB.8.3(案)

 22−11  .火力設備規格講習会報告

5.議事

(1)事務連絡と資料の確認

 事務局が本委員会の資料の確認を行った。

 

(2)出席者自己紹介

 出席委員が自己紹介を行った。

 

(3)議題の確認

 議題の確認を行い、変更の提案はなく承認された。

 

(4)前回議事録確認【資料22−1】

 事務局が前回委員会議事録を読み上げ、委員長が内容について確認を行ったが、特に意見はなく承認された。

 

(5)火力専門委員会委員の承認【資料22−2】

 事務局が,水野委員から退任の届出があったことを伝えた。水野委員退任に伴い委員候補者の推薦を募った結果、山下直之氏(関西電力)の推薦があったことを伝え,略歴を紹介した。山下氏の委員就任について,挙手による採決を行った結果,全員一致で承認された。

 事務局が任期満了を迎えた堀江委員に再任の意向を確認した結果を報告した。堀江

委員の再任について,挙手による採決を行った結果,全員一致で承認された。

 

(6)日本電気技術規格委員会(JESC)関係報告【資料2−3】

 事務局が,第21回火力専門委員会以降のJESCの審議状況を伝え、11/6に第24回JESCが予定されていることを伝えた。

前回の火力専門委員会にて構造・材料両分科会へ作成を依頼した「火力設備規格の規格使用者に対する解説(案)」が提案されていることを浜田幹事が伝え、その内容を説明した。

審議の結果、以下の修正を行い、規格委員会へ提案することが承認された。

         「検証」→「説明」に語句修正する。

         「ただし、・・・」(最終の3行)を削除する。

また、浜田幹事がJESC幹事より火力設備規格の引用形態(案)の提出を求められていることを伝えた。事前に引用形態(案)を送付し、そのコメントを反映したものを今回提出していることも伝えた。

審議の結果、JESCへ引用形態(案)の提出はせず、口頭でJSMEの考え方 を説明するべきだとの意見をまとめた。

 

(7)規格委員会報告【資料22−4】

 事務局が資料22−4に添って,9/18規格委員会の審議事項および決定事項の

報告を行った。

 

(8)分科会報告

(8−1)材料分科会報告【資料2−5】

 木村委員(材料分科会主査)が10/23の材料分科会の審議事項および決定事項の報告を行った。報告の中で、安全率見直しがなされていないB31.1材に関して、火力設備規格(第3版案)における取り扱いの審議を依頼したいことが伝えられた。

 現在のASME B31.1材は安全率4を採用しているが、近々3.5を導入したaddendaが発行される予定であること伝えた。既に、安全率3.5導入に関する妥当性の検討は済んでいるため、材料分科会としては、addendaの発行と同時に許容応力表を差替えたいとの意見であることが伝えられた。

 審議の結果、ASME B31.1 addendaの発行と同時に火力設備規格B31.1材の許容応力表を差替えることが承認された。

また、火力設備規格(第3版案)を次回火力専門委員会で提案する予定であることを伝えた。

 

(8−2)構造分科会報告【資料22−6】

 浜田幹事(構造分科会主査)が10/24の構造分科会の審議事項および決定事項の

報告を行った。

 また、火力設備規格(第3版案)の作成状況(中間報告)を行い、次回火力専門委員会で原案を提案する予定であることを伝えた。

 

(8−3)溶接分科会報告【資料22−7−1,2】

 木村溶接分科会副主査(野本委員代理)が,資料に添って,10/22の溶接分科会

の審議事項および決定事項の報告を行った。

(8−3−1)火力溶接規格の章立てに関する審議依頼について

 木村溶接副主査が火力溶接規格の構成(案)の書面投票の際に提出された参考意見を紹介し、その対応(案)を説明した。また、この対応案として、各分科会の意見も踏まえて検討した「火力溶接規格の章立て(案)」を提案し、溶接規格の新規作成部分については第Y章、第Z章としたいことが伝えられた。

 審議の結果、今後は規格が完成した順に章番号をつけていくことが提案され、挙手による採決を行った結果、全員一致で承認された。

 以上の結果、第Y章非破壊検査、第Z章溶接施工法とすることとなった。

 

(8−3−2)SI単位への換算に関する審議依頼について

 木村溶接副主査が、溶接分科会で検討し承認されたSI単位数字への換算法(案)を提案した。この提案に際しては、事前に各分科会に連絡し、意見を求めたことを伝えた。各分科会の意見は以下のとおり。

 ・有効桁数は原則を優先させ、現状のままとする(ケース4)。丸め方(切捨て、切上げ、四捨五入)は、どれかひとつに統一するべき。<材料分科会>

 ・mmについては小数第2位を四捨五入(ケース1)、その他は現状とおり(ケース4)としたい。

今回の規格作成について本件を審議した結果、火力専門委員会としては現状のとおり(ケース4)としたいとの意見が強く、この意見を溶接分科会ならびに各分科会へ伝えることとなった。

 

(8−3−3)火力溶接規格(案)の概要説明

木村溶接副主査が、火力溶接規格(案)の概要説明ならびに作成状況をパワーポイントで説明し、火力溶接規格(案)を次回火力専門委員会で提案する予定であることを伝えた。

 本件について、以下の意見があった。

         「アーティクル」はたとえば「節」にしてはどうか。

         ろう付けに関しては、第X章からも除外してはどうか。構造分科会で検討してほしい。

 

(9)審議

(9−1)火力溶接規格の章立てに関する審議

(9−2)SI単位への換算に関する審議  

<(8−3)溶接分科会報告において審議は完了した。>

 

(9−3)専門委員会運営規約の改正について

 事務局が、規格委員会運営規約の改正がまだ書面投票中であることを伝えた。

本件は、規格委員会書面投票の結論が出た後、火力専門委員会で審議したいことが伝えられ、今回は審議しないこととなった。

 

(10)その他

(10−1)火力設備規格講習会報告【資料21−11】

 事務局が資料に添って、火力設備規格講習会の実施結果の報告を行った。

 

(11)次回開催予定

 日 時: 2002年3月7日(金) 13:30〜17:00

 場 所: 日本機械学会 第3・4・5会議室