第46回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 議事録

       

1.日 時:2008年 11月19日(水)13時30分〜16時00分

2.場 所:日本機械学会 第1会議室    

3.出席者:(委員22名中;出席者19名,欠席者3名)

木村(NIMS),浜田(東電),藤田(三菱重工),野本(東大名誉教授),

三好(カワサキプラントシステムズ),田村(火原協),吉田(発電技検),

和泉(富士電機システムズ),西村(日立),椎名(ロイド),

大橋(IHI),三輪田(中電),高須(日本電気協会),山下(関電),

中垣(早大),松本(東芝),山下(バブ日立) ,高塚(保安院)

 代理人:石橋[川端(HSBジャパン)]

欠席者:西口(神奈川工大),三村(新日鐵),山本(電中研)

オブザーバ:茂田井(東電),森崎(電事連)

  事務局:石井

 

4.配付資料

46−1.  第45回火力専門委員会議事録()

46−2.  分科会委員案

46−3.   第46回発電用設備規格委員会議事録()

46−4−1.材料分科会報告

46−4−2.構造分科会報告

46−4−3.溶接分科会報告

45−5.  書面投票結果報告(NO.44

46−6.   JSME発電用火力設備規格 基本規定(案)

46−7.  JSME規格「基本規定」の省令適合性評価書(案)

46−8.  JSME発電用火力設備規格200x年版のASME規格年版の変更について

参考資料1. 火力専門委員会委員名簿

 

5.議事

(1)議題の確認

   議題の確認を行い,変更の提案はなく承認された。

 

(2)前回議事録確認                                【資料46-1

   議事録案について,意見,気付き事項の確認を行なった結果,誤植修正以外には特になく,

議事録案は承認された。

 

(3)分科会委員の承認                             【資料46-2

  構造分科会より新任(1)小高 秀一氏(富士電機システムズ梶jが推薦されていることが報告された。溶接分科会より,新任(1)欅田 訓名理氏 (三菱重工業)が推薦されていることが報告された。

  上記の委員選任について審議し,挙手による採決を行った結果,新任委員2名について、出席委員全員(19名)の賛成で承認された。

 

(4)規格委員会、分科会他報告                 【資料46-3.4

(4−1)発電用設備規格委員会報告

事務局より議事録案の報告を行った。

 

(4−2)材料分科会報告                                      【資料46-4-1

木村委員長(材料分科会主査)より第49回材料分科会(10/28)の審議事項および決定事項(「基本規定案」並びに、『「基本規定」の省令適合評価書(案)』の再確認,次回改訂作業の確認等)について報告を行った。次回は2009129日(木)に行う。

 

(4−3)構造分科会報告                    【資料46-4-2

浜田副委員長(構造分科会主査)より,第58回構造分科会(11/7)の審議事項および決定事項(「基本規定案」並びに『「基本規定」の省令適合評価書(案)(添付5)』の確認等)について報告を行った。次回は2009130日(金)に行う。

 

(4−4)溶接分科会報告                                 【資料45-4-3

茂田井氏(溶接分科会幹事)より,第37回溶接科会(9/19)の審議事項ならびに決定事項について下記の通り報告を行った。

・「基本規定案」並びに『「基本規定」の省令適合評価書(案)(添付6)』の確認等

・次回「JSME発電用火力設備規格200X年版」の取り込み作業に伴う、ASME規格引用年版について、[ASME2008addenda]に関する取り扱いについて、火力専門委員会の関係者に意見を伺った。

・次回未定(20081月中旬〜2月頃の予定)。

 

(5)その他報告                               【資料46-5

 ・浜田副委員長より、発電用火力設備規格基本規定の今後の在り方に関する事業者(電事連殿、大口自家発施設懇話会殿)のアンケート結果が,電事連殿の「概要図」の説明と併せて報告された。

@電気事業連合会(以下、電事連)殿によるアンケートの実施および結果

 電事連(全電力会社)殿の意見として、 概要図[ケースB]の回答があった。

なお、基本規定がエンドースされた場合、電力業界としては「JSME発電用火力設備規格」を必要に応じて活用するとの意見があった。

A大口自家発施設懇話会殿(以下大口自家懇)の意見(大口自家懇の理事(20名)殿)

概要図[ケースB]の回答があった。(1022日)「JSME発電用火力設備規格」についても電事連同様、必要に応じて活用するとの意見があった。

 

・高塚委員(保安院)から、今後の推定に則った参考コメント

・設置者側の要望は承った.

・この場では一委員の立場でのコメントとなるが、ケースBは、年号を指定するとすれば、ケースAと実質的に大きな差はないものと思われる。また一方で、パッケージでエンドースするとしても、基準に関する解釈は1つであるべきとの考え方もあると思われる。

    いずれにしても、技術基準適合に係る文書の出し方(エンドースの仕方)は電力安全課に任されたい.

・なお、運用に当たっては、従来の基準解釈と基本規定それぞれに技術的一貫性が確保され、所謂「いいとこどり」とならないことが必要であると思われる。

 

 

(6)審議事項

(6−1)発電用火力設備規格 基本規定(案)について          【資料46-6(45-6)

浜田副委員長より,前回の火力専門委員会以降の修正箇所の説明があった。「火力設備規格の基本規定」を規格化することが承認され、書面投票を開始することが出席委員全員の賛成で承認された。合わせて、専門委員会運営規約に基づいて,投票期間を通常より長めに設定することが了解された。(60日以内)

<専門委員会運営規約:書面投票関連部分>

第8条[審議および決議]

 2.委員会における決議

  (4)投票による決議は次の条件、手順により行われるものとする。

     c.投票の締め切りは原則発行後30日以内とするが、内容により、委員長の

       判断で、60日まで延長できる。

<主な審議事項>

 ・ 「基本規定」の構成は、火技解釈と条項号番号を合わせている。

・ 基本規定(案)の「解説」部分は削除する。第5節ならびに、見え消し線は全て削除する。

   ・ 表Xとは、省令要求に入っている全ての項目であり、基本規定は全項目該当している。

ISO16528-1 技術的要求項目の方が、広範囲であり、解釈以上の項目がある。

・ 基本規定についての規格の位置づけが確認された。本体規格(火力設備規格)については継続して、改訂を進めていく。

・ 資料45-6の「前文」について、工夫する必要があり、ブラッシュアップしたい。

お役所的な書き方ではしっくりしない。丁寧に書いたほうがいい。

「基本規定」は「JSME火力設備規格」から持ってきたものであり、根本の考えを統一

したものがよいのではないか。(野本委員)

JSME本体規格に関して、「有効桁数」の見直しを検討してほしい(吉田委員)

実際の製造では最小桁数が使えない部分がある。

→ASMEのSI単位とし、次回の改訂作業で合わせて検討していく。(浜田副委員長)

 

(6−2)発電用火力設備規格 省令適合性評価書(案)について    【資料46-7(45-7)】  

浜田副委員長より、発電用火力設備規格 省令適合性評価書の修正箇所の説明があった。これは、既に規格委員会の書面投票で可決承認されている火力設備規格(2008年版)の省令適合性の評価書であり、2003年、2005年追補版のJESC審議資料を要約し、2008年版の評価を加えたものである。JESCに提出予定である。

 

(6−3)JSME発電用火力設備規格200X年版のASME規格引用年版の変更について【資料46-8】  

ASME規格2007Editionの改訂内容の取り入れとして作業を進めていた。しかし、溶接分科会より、「ASME2008Addenda」に明らかに誤植と思われる修正箇所が散見されているため,2008Addenda に関する取り扱いについて、検討依頼があった。火力専門委員会三役並びに、材料、構造分科会で検討した結果、ASME規格引用年版の変更(「ASME2008Addenda」取り込み作業)について提案があった。審議の結果、出席委員全員(19名)の賛成で承認された。

 

 

(7)その他

・「発電用火力設備規格火力設備 配管減肉管理技術規格(2008年版)」の発行延期について

事務局より、配管規格(2008年版)の発行について、規格委員会の審議案件(電磁超音波法による試験)とまとめて、配管規格(2009年版)として発行することが、標準・規格センター(10/21)で承認されたことを報告した。尚、配管規格(2008年版)について、改訂箇所のみコピーサービス扱いとする。

 

6.次回開催予定

 日 時:2009218()13:3017:00

 場 所:日本機械学会 第1会議室

    以 上