第50回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 議事録
1. 日 時:2009年11月19日(木)13時00分〜15時50分
2. 場 所:神戸国際会議場 第404会議室
3. 出席者:(委員22名中、出席者16名(うち代理6名)、欠席者6名)
木村(NIMS)、浜田(東電)、藤田(三菱重工)、椎名(ロイド)、高須(日本電気協会)、山下(バブ日立)、三好(カワサキプラントシステムズ)、野本(東大名誉教授)、中垣(早大)、佐藤(発電技検)
代理人:尾崎 [西口(神工大)]、松村 [山本(電中研) ],樫原 [高西(関電)]、小畑 [川端(HSBジャパン)]、脇坂 [田村(火原協)]、南川 [三輪田(中電)]
欠席者:西村(日立)、三村(新日鐵)、高塚(保安院)、松本(東芝)、大橋(IHI)、和泉(富士電機システムズ)
オブザーバ:小澤(関西大),小泉(信州大),武石(阪大),浅野(神戸大),茂田井(東電)
事務局:稲垣(記)
4. 配付資料
50−1 .第49回火力専門委員会議事録(案)
50−2 .専門委員会委員案
50−3 .火力専門委員会投票No.46結果
50−4 .第50回規格委員会議事録(案)
50−5− (1) 材料分科会報告、(2) 構造分科会報告、(3) 溶接分科会報告、(4) 配管減肉分科会報告
50−6 . 発電用火力設備規格(2008年版),火力設備配管減肉管理技術規格(2009年版)の講習会申込み状況
50−7 .発電用火力設備規格(2008年版)の講習会準備状況
50−8 .火力設備配管減肉管理技術規格(2009年版)の講習会準備状況
50−9 .発電用設備規格 審議済み資料の発行承認の件
50−10 .火力設備配管減肉管理技術規格(2006年版)お問合せ対応
50−11 .火力設備配管減肉管理技術規格(2009年版)お問合せ対応
5. 議事
(1) 前回議事録確認 [資料50-1]
前回議事録(案)について確認を行なった結果、意見等は特になく、議事録案は承認された。
(2) 専門委員会委員、役員の承認
(2−1)専門委員会委員の承認 [資料50-2]
火力専門委員会で、以下の委員の再任の意向が報告された。挙手による採決を行った結果、出席委員全員の賛成で、次回規格委員会に推薦することが承認された。
なお,各分科会の委員新任・退任・再任に関する該当者はいなかった。
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火力専門委員会:(再任候補)和泉委員、中垣委員
(2−2)専門委員会役員の承認 [資料50-3]
選挙の結果,木村委員が委員長候補として過半数の票を獲得したことが報告され,規約に則り次回規格委員会に推薦することが報告された。
また,木村委員が委員長として承認された場合,副委員長は浜田委員,幹事は藤田委員を指名する意向が示された。
(3) 規格委員会、分科会他報告
(3−1)発電用設備規格委員会報告 [資料50-4]
事務局が、第50回規格委員会の審議内容のうち、火力専門委員会に関連する内容を報告した。
(3−2)材料分科会報告 [資料50-5-1]
木村委員長(材料分科会主査)が、第53回材料分科会(H21.10/2)の審議事項および決定事項について下記の通り報告を行った。次回は2010年1月20日(木)に行う。
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JSME火力設備規格本体200X年版の改定状況及び次回改定作業の確認等
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現在,規格案の相互確認実施中
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次回,200X年版規格案の大半の審議が完了する見込み
(3−3)構造分科会報告 [資料50-5-2]
浜田副委員長(構造分科会主査)が、第62回構造分科会(H21.11/6)の審議事項および決定事項について下記の通り報告を行った。次回は2010年2月5日(金)に行う。
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JSME火力設備規格本体200X年版の改定状況及び次回改定作業の確認等
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次回,200X年版規格案の審議がほぼ完了する見込み
(3−4)溶接分科会報告 [資料50-5-3]
茂田井氏(溶接分科会幹事)が、第41回溶接科会(H21.10/15)の審議事項ならびに決定事項について下記の通り報告を行った。次回は2010年1月21日(木)に行う。
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JSME火力設備規格本体200X年版の改定状況及び次回改定作業の確認等
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現在,規格の相互確認準備中
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次回,200X年版規格案の審議がほぼ完了する見込み
(3−4)配管減肉分科会報告 [資料50-5-4]
尾崎氏(配管減肉分科会主査)が、配管減肉分科会関連の活動状況について下記の通り報告を行った。次回(第3回)は、関係諸機関との調整状況を踏まえて設定する。
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配管減肉技術規格(2009年版)の講習会準備状況
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配管減肉技術規格(2006年版,2009年版)の質疑対応審議状況
(4)
その他報告
(4−1)発電用火力設備規格(2008年版),火力設備配管減肉管理技術規格(2009年版)の講習会申込み状況の報告 [資料50-6-(1)(2)]
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事務局が、「基本規定(2008年版)」、「火力設備配管減肉管理技術規格(2009年版)」の申込み状況と,追加で関係各所に情報提供した件について報告した。
(5)
審議事項
(5−1)発電用火力設備規格(2008年版)の講習会準備状況 [資料50-7(1)(2)]
規格の技術的内容は審議済みであるため,講習会資料として,必要な項目が網羅されているか審議された。講習会開催までに,各委員でも気付き事項があれば関係者に連絡することとなった。また,配管減肉と併せ,両講習会の講師案の紹介があった。
主な審議・報告事項は以下の通り。
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P151 2.3.1 「UG-25はJEME規格・・・」は,「JSME規格」の誤記。
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P159 10.4.146.1 「H18.2.10分科会での反映」は消し忘れ。
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規格本体は今回教材には入っていないが,規格の本来主旨を鑑み,規格本体の扱いについて講習会でも紹介し,従来通り説明していくことについて再確認された。
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現行は,ASME対応表を整備することにより,英語版は作成しない方向性が報告された。
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P161 「1.3 第W章・・・」は「1.3 第V章・・・」の誤記。
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H21.4/1からの火技解釈の溶接に関する運用の変更を受け,海外ユーザーの期待の高まりの可能性について意見があった。火力専門委員会としては,海外ユーザーの取り込みもさることながら,まずは国内の設置者・製造者における規格の適用拡大を期待することが確認された。
(5−2)火力設備配管減肉管理技術規格(2009年版)の講習会準備状況 [資料50-8(1)(2)]
講習会開催までに,各委員でも気付き事項があれば関係者に連絡することとなった。主な審議事項は以下の通り。
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P48上表のデータで,Subsystem Code 24, 32に特異点らしきものがあるが,規格では代表的事項は高減肉事例集でフォローしていることが説明された。また,グラフは生データを用いていることが報告された。
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特に検査法の講習部分では,メーカーの宣伝ではなく,純粋に技術的内容の講習となるよう,細心の注意を払っていることが報告された。
(5−3)発電用火力設備規格のJESC審議済み資料の発行計画 [資料50-9]
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規格ユーザーの便宜を図るため,発電用火力設備規格の過去のJESC審議資料をまとめ,JESCだけでなくJSMEでも閲覧・複写できるよう,発行しておくことが提案された。ただし製本・印刷はせず,コピーサービスのみ受けることとした。審議の結果,特に異議はなく了承された。
(5−4)火力設備配管減肉管理技術規格(2006年版)の問合せ対応 [資料50-10]
規格ユーザーからの問合せを受け、規格委員会役員に諮った結果、技術的内容であるため、規約に則り火力専門委員会から回答するよう指示があった旨が報告された。事務局から,回答案が配管減肉分科会でメール審議済みで,特に修正なく賛成されたことが報告された。
審議の結果,賛成18,反対0,保留0で可決され,事務局から質問者に回答することとなった。
(5−5)火力設備配管減肉管理技術規格(2009年版)の問合せ対応 [資料50-11]
規格ユーザーからの問合せを受け、規格委員会役員に諮った結果、技術的内容であるため、規約に則り火力専門委員会から回答するよう指示があった旨が報告された。事務局から,回答案が配管減肉分科会でメール審議済みで,参考意見があり回答案に反映されたことが報告された。
審議の結果,賛成18,反対0,保留0で可決され,事務局から質問者に回答することとなった。
回答案の補足は以下の通り。
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ご質問)市販の電磁超音波法を用いた厚さ測定装置を、超音波光プローブを用いた厚さ測定装置と同じ技術規格であることを証明するには、どの様な対応が必要ですか?
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当初回答案)規格使用者(あるいは設備管理者)が,自らの責任において証明されるか,あるいは,本規格の改訂提案を委員会に起案していただくことが考えられます。
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参考意見反映案)本規格は,第9節の規定「設備管理者は,本規格で示した以外にも,自らの経験や知見により,範囲や方法を追加し,配管減肉管理を適切に行うこと。」により,規格使用者(あるいは設備管理者)が,自らの責任において市販の電磁超音波法を用いた厚さ測定装置を減肉管理に採用することを排除するものではありません。
6. 次回開催予定
日 時:2010年2月18日(木) 13:30〜
場 所:日本機械学会 第1会議室
○ 参考) 動エネ部門連携 意見交換会
火力専門委員会では,動力エネルギーシステム部門(以下,「動エネ部門」という)からのお誘いを受け,ICOPE会場にて第50回火力専門委員会を開催した。また,火力専門委員会に引き続き,動エネ部門との意見交換会を実施した。継続的に相互連携を深めていけるよう,以下の意見交換があった。
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動エネ部門から,2010/6の動エネシンポジウム,2011年の20周年記念事業の企画開催の情報提供があり,JSME発電用設備規格に関するセッション開催等の可能性について,今後検討していくこととなった。
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今回の火力設備関連規格の講習会について,情報の相互提供の観点から,動エネ部門登録者へのメーリングサービスを利用することについて,部門長から許可を頂いた。
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部門Newsなどの場を活用する等,連携案が示された。
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火力専門委員会は規格委員会傘下の委員会であるため,連携をより有効なものとするためには,上位機関である部門−センター連携も同時並行で取り組んでいくことが重要であることを確認した。
以 上