52回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 議事録

             

1.   日 時:2010520日(木)1330分〜1600

2.   場 所:日本機械学会 第35会議室

3.   出席者:(委員21名中、出席者16名(うち代理4名)、欠席者5名)

木村(NIMS)、浜田(東電)、藤田(三菱重工)、高須(日本電気協会)、中垣(早大)、松本(東芝)、高西(関電),高塚(保安院),山本(電中研),三好(カワサキプラントシステムズ)、野本(東大名誉教授),椎名(ロイド)

代理人: 松田 [川端(HSBジャパン)],杉浦 [大橋(IHI]、安井 [三輪田(中電)]

吉田 [佐藤(発電技検)]

欠席者: 西口(神工大),田村(火原協),和泉(富士電機システムズ)、西村(日立)、

三村(新日鐵)

オブザーバ:野井(ロイド),茂田井(東電),尾崎(東電)

事務局: 稲垣(記)

 

4.   配付資料

521 .51回火力専門委員会議事録()

522 .専門委員会・分科会委員案

523 .第52回規格委員会議事録(案)

524 () 材料分科会報告,(2) 構造分科会報告,(3) 溶接分科会報告,(4) 配管減肉分科会報告

525−各分科会 JSME200X年版 改訂内容(中間報告)

−共通 .発電用火力設備規格 詳細規定(200X年版)の委員専用HP原稿アップ状況

526 ASME規格2008Addendaの改訂内容に関する検討依頼 (材専管理番号RQ09-C3-001

5271.引用JIS規格等について (1) 材料

 

5.   議事

(1)      前回議事録確認                                                  [資料52-1]

前回議事録(案)について確認を行なった結果、意見等は特になく、議事録案は承認された。

なお,項目番号(3−4)は,(3−5)の誤記であり,修正を行う。

 

(2)  専門委員会委員、役員の承認

 (2−1)専門委員会委員の承認                                         [資料52-2]

火力専門委員会で、以下の委員の再任の意向と,新任候補の推薦者が報告された。挙手による採決を行った結果、出席委員全員の賛成で、次回規格委員会に推薦することが承認された。

なお,西村委員の再任については,委員会開催後,メール審議により承認された。

各分科会より、以下の委員の再任の意向と,新任候補・役員の推薦者が報告された。挙手による採決を行った結果、出席委員全員の賛成で承認された。

 

   火力専門委員会:(新任候補)三原毅先生,野井伸吾氏,松本一郎氏 (再任候補)三村委員,高塚委員,西村委員

   材料分科会:(再任候補)俣野委員,南委員

   構造分科会:(再任候補)西野委員,島田委員 (副主査候補)西野委員(再任)

   溶接分科会:(新任候補)小溝裕一先生,橋本正徳氏 (再任候補)茂田井委員,山下委員

(主査候補)三原毅先生(新任) (幹事候補)茂田井委員(再任)

   配管減肉分科会:(新任候補)小林雄二氏,朝倉大輔氏,江藤祐昭氏

 (再任候補)吉竹委員,近藤委員,浜田委員,西口委員,田村委員,

下村委員,山崎委員

 (副主査候補)吉竹委員(再任) (幹事候補)近藤委員(再任)

 

(3)  規格委員会、分科会他報告

(3−1)発電用設備規格委員会報告                                     [資料52-3]

事務局が、第52回規格委員会の審議内容のうち、火力専門委員会に関連する内容を報告した。特記事項は以下の通り。

         JESC審査資料集の発行が承認され,機械学会でも閲覧・印刷できるよう整備済み。

         動エネシンポジウム,ASME PVP2010は,火力からの提案に従い承認された。規格を広める活動については,今後は専門委員会で判断・決議し,規格委員会へは報告のみで良いとの指示があった。

         火力設備規格,配管減肉規格の追加講習会計画が承認された。

 

(3−2)材料分科会報告                                                                         [資料52-4-1]

木村委員長(材料分科会主査)が、第55回材料分科会(H22.4/19)の審議事項および決定事項について報告を行った。次回は2010614日(月)に行う。

          審議内容の概要が報告された。原稿改訂状況は,後述の(4−1)で報告となった。

 

(3−3)構造分科会報告                                                 [資料52-4-2]

浜田副委員長(構造分科会主査)が、第64回構造分科会(H22.4/16)の審議事項および決定事項について下記の通り報告を行った。次回は2010625日(金)に行う。

         審議内容の概要が報告された。原稿改訂状況は,後述の(4−1)で報告となった。

         基本規定は,設備設置者が改訂原案を起草し,分科会で審議する体制とした。設備設置者は,現在の分科会では東電・関電・中電の委員が該当する。また他の委員が原案起草の希望があれば,その都度参加できる体制とした。

 

(3−4)溶接分科会報告                                                                  [資料52-4-3]

茂田井氏(溶接分科会幹事)が、第43回溶接科会(H22.4/22)の審議事項ならびに決定事項について下記の通り報告を行った。次回は201072日(金)に行う。

         審議内容の概要が報告された。原稿改訂状況は,後述の(4−1)で報告となった。

 

(3−4)配管減肉分科会報告                                                           [資料52-4-4]

尾崎氏(配管減肉分科会主査)が、配管減肉分科会関連の活動状況について下記の通り報告を行った。次回(第3回)は、関係諸機関との調整状況を踏まえて設定する。

         配管減肉技術規格(200X年版)改訂作業のため,電事連を通じてデータ収集中。

 

(4)      その他報告

(4−1)発電用火力設備規格 改訂状況                                    [資料52-5-各分科会,共通]

発電用火力設備規格(200X年版)の改訂状況が報告された。主な内容は以下の通り。

1)    材料

       集約フォーマットにより,規格原稿の変更点集約方法を説明。

       JSME火力設備規格本体200X年版の改定状況及び次回改定作業の確認。

       200X年版規格案の審議がほぼ完了し,規格原稿と改訂まとめ資料を順次作成中。可能となれば火力専門委員会での審議を開始する予定。

2)    構造

       200X年版規格案の審議がほぼ完了し,規格原稿を順次作成中。可能となれば火力専門委員会での審議を開始する予定。

3)    溶接

       集約フォーマットにより,規格原稿の変更点集約方法を説明。

       第Y章は,200X年版規格案の審議がほぼ完了し,規格原稿を順次作成中。第Z章の審議も順次進めており,可能となれば火力専門委員会での審議を開始する予定。

 

(4−2)材料専門委員会における溶接継手強度低減係数に関する検討     [資料52-6]

提示済みの審議依頼書を元に,溶接継手強度低減係数に関する問題点と,現在の検討状況が説明された。特記事項は以下の通り。

       PG-20は,ASME審議中につき,ASME規格化を待ってから検討開始となる。

       PG-26は,溶接継手検討タスクで検討中。

       溶接継手強度低減係数は,ASME規格の位置づけでは設計・建設時の要求事項である。現在,ASMEの技術的な根拠の解明と,寿命評価の最新のデータに基づく検証を進めており,JSME規格では,設計・建設と,維持運用の両面から見て妥当な規定となるよう,検討中である。

       資料のP93,94にある高Cr鋼の寿命評価式は,JSME基本規定で引用済みである。現在,寿命評価式のデータを見直す動きがあり,最新の長時間の試験データを元に,式の信頼度を向上させる方向性と理解している。関係各所から情報は適宜得ているので,引用元であるNISA文書が改訂されれば最新版を引用するし,NISA文書が改訂されなくとも,JSMEで見直すべきと判断されれば,NISA文書を引用しないで直接規定する等,今後状況に合わせて対応することを考えている。

 

(5)      審議事項

(5−1)引用JIS規格等の記載について                                                   [資料52-7-1]

引用JIS規格等の記載について,材料の試験方法を例に,現状の懸念事項について説明があった。

審議・決定事項は以下の通り。

         引用規格を一覧表にまとめ,次回改訂版に反映させることについて,挙手により出席者全員の賛成で承認された。

         各分科会が一覧表の原案をまとめ,火力専門委員会で審議することとなった。

         基本方針として,規格番号を特定できるものはリストアップすることとなった。

         JIS等・ASTM等としか記載がない場合のうち,個別規格番号をつけることで不具合や不整合が発生する事もあり得るので,個別課題として整理・検討することとなった。

 

その他,審議時の特記事項は以下の通り。

         JSME規格は,JISASME等を引用している事から,規格パッケージとして見た場合,引用規格番号の特定により不整合が生じないか懸念される。

         例えば,シャルピー試験器は規格により異なるため,何らかの補足等対応が必要と考えられる。

         引用規格は,例えば第1章にリスト化する方法等を考えている。今回は,リスト化することの提案であり,検討をする事で課題も明らかになると思う。次回以降,検討結果に応じて審議・検討していきたい。

 

6.   次回開催予定

 日 時:2010825() 13:30

 場 所:日本機械学会 第3〜5会議室

 

   以 上