第39回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 溶接分科会 議事録
1.日 時:2009年4月15日(水) 13時30分〜16時20分
2.場 所:日本機械学会 第3会議室
3.出席者:野本(東大名誉教授)、欅田(三菱重工)、茂田井(東電)、原田(東芝)、菅谷(日溶協)、浜田(東電)、中井(発電技検)、山内(中電)、樫原(関電)、山下(神鋼)、田辺(日立)
欠席者:三原(富山大)、幅野(IHI)
オブザーバー:なし
事務局:稲垣(記)
4.配付資料
39−1. 第38回溶接分科会議事録(案)
39−2. 溶接分科会委員名簿
39−3. 第47回火力専門委員会議事録(案)
39−4. SI値表記に関する対応 (火力専門委員会フォローアップ)
39−5. 配管減肉分科会に対する意見要望
39−6. 材料専門委員会審議事項 PG-19(PG-20)、PG-26
39−7. 第48回規格委員会議事録(案)
39−8. 基本規定2008年版 (本文見え消し版、表X見え消し版、目次詳細対比表)
39−9. JSME発電用火力設備規格「配管減肉管理規格(2009年版)」について
39−10. 火力設備規格本体の編集・管理に関する現状と課題
39−11. 規格原稿 第Z章溶接施工法・溶接技量 アーティクルT
39−12. ASME 2007Eレビュー票 (中井委員)
39−13. ASME 2007Eレビュー票 (田辺委員)
39−14. ASME 2007Eレビュー票 (山内委員)
39−15. ASME 2007Eレビュー票 (樫原委員)
5.議事
(1)前回議事録確認 [資料39-1]
前回議事録(案)について確認を行った結果、意見等は特になく、議事録案は承認された。
(2)分科会役員の承認 [資料39-2]
野本委員、幅野委員、原田委員、菅谷委員、三原委員、中井委員の再任のご意向と、主査の互選について事務局より報告され、専門委員会運営規約第6条第1項(4)に基づき、野本委員が継続して主査に推薦された。
挙手による採決を行った結果、全委員の再任と、溶接分科会の主査候補者として野本委員を推薦することについて、出席委員全員の賛成が得られた。
(3)報告事項
(3−1)火力専門委員会・規格委員会他報告 [資料39-3〜7]
第47回火力専門委員会と第48回規格委員会の審議内容のうち、火力に関連する内容が報告された。火力専門委員会のフォローアップとして、@SI値表記に関する対応、A配管減肉分科会に対する意見要望の集約状況、B材料専門委員会審議事項PG-19 (PG-20)、PG-26について報告された。
浜田委員より、構造分科会はSI値の問題について以下の方針で対応することが報告された。
a.
長さの表記については、以下の優先順位で対処する。
優先順位1) 長さ(インチ表記)の換算について、ASME米国慣用単位系の値にカッコ書きされている小数点以下の記載がない数値を基本的に採用する。
優先順位2) NPSを使用したものについて、B36.10Mに則り、小数第1位までの換算値を基本的に採用する。
優先順位3) 上記方針で作業を進め、問題が発生した場合は分科会で審議する。
b.
長さ以外の単位は、ASMEのSI換算値を採用する。
溶接分科会としては、@構造分科会との整合を図る、A溶接特有の部分で問題となる部分について対応することが確認された。
特に、作業担当者の主観で値を判断することがないよう留意することと、JISの換算値との整合は行わないことが確認された。
(3−2)JESC対応状況報告 [資料39-8,9]
a. 基本規定2008年版
規格委員会の意見対応結果と、規格・火力専門の各委員確認結果を反映した本文・添付資料について、共通項目及び溶接分科会に関わる対応内容について説明があった。
・
JESC本委員会では本資料により審議されるので、各委員が万一気付き事項があれば、速やかに連絡することとなった。
・
目次比較表については、確認の結果一部修正することとなり、加えて各委員で少なくとも担当箇所を確認するよう依頼があった。
b. 配管減肉管理技術規格(2009年版)
配管減肉規格がJESC本委員会で審議されることについて、規格概要を含み紹介があった。
(3−3)その他報告 [資料39-10]
a.
編集・管理に関する手引き類が、3分科会で十分共有されていないことが報告され、共有化をはかる取り組みについて報告された。このうち用語集は、溶接分科会のものをベースに充足させていくことが報告された。
b.
委員専用ホームページについて、3分科会情報共有の観点で見直すことが了承された。修正に先立ち、過去の使用実績を踏まえ、要望があればご連絡頂くよう事務局から依頼があった。
c.
原稿のチェック方法について、主査の指示によりチェック開始とすること、チェックの観点は専門分野の異なる目線で「読む」ことを申し合わせた。チェックは終わり次第事務局に連絡し、HP上で「済」表記をすることとした。なお、本申し合わせ項目は、将来的に明文化し、かつ委員専用ホームページで共有していくことが了承された。
d.
中井委員が、全体通しのチェックを担当することとなった。
e.
講習会対応の計画案について、浜田委員より説明があった。溶接分科会は、基本的に役員で資料作成することとし、各委員は必要に応じ資料作成に協力することとなった。
(4) 審議事項
(4−1)規格原稿 第Z章のページ付番要領 [資料39-11]
第Z章について、規格本体2008年版では「第Z章QW-○○」とページが振られている。他章に併せ「第Z章(アーティクルT)○○」とすることについて、了承された。
事務局が、ページ番号を修正した原稿を委員専用HPにアップロードし、各委員が原稿作成する際に引用することとなった。
(4−2)ASMEレビュー票による審議
第Y章アーティクル1,4,6 ,第Z章アーティクルTについて審議された。特記事項は以下の通り。
a.
第Y章アーティクル1 (中井委員) [資料39-12]
・
NDIS 0601の引用があるが、JISに統合される計画であるため、有効であるか中井委員が確認することとなった。
・
T-150(a)(b)について、表現を修文することとなった。
b.
第Y章アーティクル4 (田辺委員) [資料39-13]
・
4時間毎の校正の規定について、ASMEに併せ削除することの説明があり、規格案通り取り入れることとなった。
c.
第Y章アーティクル6 (山内委員) [資料39-14]
・
前回審議内容を反映した修文案の説明があり、了承された。
d.
第Z章アーティクルT (樫原委員) [資料39-15]
・
P27,28等で、「モデル溶接」とあるが、「モックアップ溶接」に統一することとなった。
・
APPENDIX Tの円形指示チャートについて、従前通り小数点以下2桁表記にしているが、SI値の扱いが決まった段階で修正することとなった。
・
APPENDIX Tの円形指示チャートについて、RTフィルムと重ね比較するため、原本を縮小してはいけないことが確認された。対応策として、@「原本参照」の注記、A原本縮尺を維持できる印刷方法の確認、の2案が出され、まず案Aが印刷技術上どのようにすれば可能となるか、事務局で確認することとなった。
(4−3)ASMEレビュー票のチェック
・
ASMEレビュー票が出揃ったため、野本主査より分担に従って各委員で確認するよう依頼があった。
・
事務局で、HPが最新のデータとなっているか、再確認することとなった。
・
ASMEレビュー票の電子データを提出していない委員は、事務局まで提出することとなった。なお、提出は変更箇所のみの抜粋ではなく、各委員担当分のASMEレビュー票をパッケージで送付することとなった。
・
規格本体2008年版の作成にあたり、事務局がASMEレビュー票から規格原稿を起草した例があったが、今後は実施せず、各委員で原稿を作成することが確認された。
5.次回開催
日 時:2009年7月16日(木)13:30〜
場 所:日本機械学会 第3会議室
以 上