第41回 発電用設備規格委員会 火力専門委員会 溶接分科会 議事録
1.日 時:2009年10月15日(木) 13時30分〜16時40分
2.場 所:日本機械学会 第4会議室
3.出席者:野本(東大名誉教授)、茂田井(東電)、原田(東芝)、菅谷(日溶協)、中井(発電技検)、樫原(関電)、浜田(東電)、山内(中電)、幅野(IHI)、三原(富山大),逢澤(日立)
欠席者:山下(神鋼)、欅田(三菱重工)
オブザーバー:なし
事務局:稲垣(記)
4.配付資料
41−1 .第40回溶接分科会議事録(案)
41−2 .溶接分科会委員名簿
41−3 .第49回火力専門委員会議事録(案)
41−4 .第50回規格委員会議事録(案)
41−5 .原稿・レビュー票のチェック要領(標準フロー)他
41−6
.基本規定で引用されているJSME火力設備規格とASME 2004Ed.の当該規定の相違点
41−7 .ASME 2008Aレビュー票 第Y章 アーティクル1 (中井委員)
41−8 .ASME 2007Eレビュー票 第Y章 アーティクル7 (菅谷委員)
41−9 .ASME 2008Aレビュー票 第Z章 アーティクル1 (樫原委員)
参考1.発電用火力設備規格 詳細規定(200X年版)の委員専用HP原稿アップ状況
参考2. ISO 9606-1(溶接技能者の技量承認試験-融接-第1部:鋼)の改正経緯
参考3.発電用火力設備規格基本規定2008年版(TA0-2008)の発行について
参考4.発電用火力設備規格2008年版(TA0〜TA2-2008)の講習会開催について
参考5.火力設備配管減肉管理技術規格2009年版(TB1-2009)の講習会開催について
5.議事
(1)前回議事録確認 [資料41-1]
前回議事録(案)について確認を行った結果、意見等は特になく、議事録案は承認された。
(2)分科会委員の承認 [資料41-2]
任期を迎える委員,退任・新任の意向はいずれもなかった。
(3)報告事項
(3−1)火力専門委員会・規格委員会他報告 [資料41-3,4]
第49回火力専門委員会,第50回規格委員会の審議内容のうち、火力に関連する内容が報告された。このうち,原子力発電設備の溶接規格について,2008年版が保安院で技術審査中であり,2009年追補版の出版計画,2010年追補版の改訂案書面投票等の情報が提供された。火力側にも影響する内容があった場合,関係者から情報を持ち寄ることが確認された。
(3−2)その他報告
a. 原稿・レビュー票のチェック要領(標準フロー)他 [資料41-5]
1)
標準審議フローについて内容を確認し,運用を開始することとなった。フローにある「大幅修正」の判定は各担当委員によることと,チェック期間の目安は分科会の審議時に各委員の予定を確認して設定することが確認された。
2)
規格制定・発行スケジュール例が示された。基本規定についても火力設備規格本体(200X年版)とセットで分科会から改定案を提案していくことが確認された。
3)
改訂内容管理票の案が示され,各委員の意見を元に,10月中に副主査・幹事でまとめ,レビュー票標準フォームと改訂内容管理票を各委員に送付することとなった。主な意見は以下の通り。
・
「保安水準」の定義を記載して欲しい(ばらつき防止)。
・
改訂内容管理票に「JSME2008との相違点(ASME2008adの取入れ状況)」の記入欄があるが,ASMEからの変更点が明確になるようなフォームとすること。
・
レビュー票での一元管理を目指して欲しい。(レビュー票にもA〜C,@〜Bの区分を記入するフォームとする)
・
レビュー票,改訂内容管理票とも,基本規定の変更要否欄が必要と思われる。
・
基本規定の改訂内容管理は,継続して検討していくこと。
・
A〜C,@〜Bの区分は,提案通りとする。
b. 講習会資料の確認 [資料41-6]
各委員で,少なくとも自分の担当となっている部分について,10月末までに相違点有無が問題ないか確認し,必要に応じ事務局に連絡することとなった。その他確認事項は以下の通り。
・
資料の主旨は,ASME適合製品を使用する場合の省令適合状況を示したもので,JSME規格本文の全訳をしない代わりに,将来的にはASMEに発表したいと考えているものである。
・
現状の資料では,直接引用されているJSME設備規格についてのみASMEとの相違点を記載しているが,資料作成の主旨を考慮すると,間接引用されているJSME設備規格についてもASMEとの相違点を記載する必要がるため,右欄「基本規定とASME2004Edの当該規定の相違点」には間接引用されているJSME規格についてもASMEとの相違点を記載する。ただし中欄については,間接引用されているJSME規格を記載すると見づらくなるため,直接引用されているJSME規格のみの記載とする。
c. ISO 9606-1(溶接技能者の技量承認試験-融接-第1部:鋼)の改正経緯 [参考2]
現在ISO/TC44/SC11で審議されているISO9606-1について,国際規格であり日本の溶接規格への影響が考えられるため,これまでの審議経緯と現状が情報提供された。
何かコメントがあれば,菅谷委員まで連絡することとなった。
d. 基本規定2008年版の発行 [参考3]
発電用火力設備規格基本規定2008年版(TA0-2008)が9月25日発行されたことが情報提供され,規格を利用されている方に対し,各委員からも情報提供頂けるよう依頼があった。
e. 火力設備規格(2008年版),配管減肉管理技術規格(2009年版)講習会案内 [参考4,5]
発電用火力設備規格2008年版(TA0〜TA2-2008),火力設備配管減肉管理技術規格2009年版(TB1-2009)の講習会開催について事務局より情報提供があり,現在申込み可能となったため,規格を利用されている方に対し,各委員からも情報提供頂けるよう依頼があった。
(4) 審議事項
(4−1)ASMEレビュー票による審議
第Y章アーティクル1,7,第Z章アーティクル1について審議された。特記事項は以下の通り。
a.
第Y章 アーティクル1 (中井委員) [資料41-7]
・
T-150等) Inspector が,用語集では検査員となっていた。the Inspectorは第三者検査員が適切であるため,用語集に誤解防止も含め追記することとなった。また,authorized Inspectorも同様に第三者検査員とすることが再確認された。
・
以上の結果,これまでの審議と合わせ修正が全て完了しているため,チェック者1&2によりチェック開始することとなった。
b.
第Y章 アーティクル7 (菅谷委員) [資料41-8]
・
全般で,lifting powerの用語を,JISに併せてリフティングパワーとした。
・
以上の結果,これまでの審議と合わせ修正が全て完了しているため,チェック者1&2によりチェック開始することとなった。
c.
第Z章 アーティクル1 (樫原委員) [資料41-9]
・
P2の非強制的APPENDIXは,JSME規格2008年版基本規定の書面投票意見(規格委員会投票No.102)により,Appendixに統一することとなったので,修正のこと。
・
P21)QW-192.1.3は,「インチあたりのねじ山数」があるため,規格使用者が分かりやすくなるように,スタッド呼び径のインチ表記をカッコ併記で残す提案があり,止むを得ない事情と判断された。
・
P39)「Nominal〜」は,用語集では「公称」ではなく「呼び」で統一されているので,修正のこと。
・
以上の修正を反映し,フローに則って相互チェックを開始することとなった。
(4−2)ASMEレビュー票のチェック依頼 [参考1]
標準審議フローの運用開始により,各委員の進捗状況が確認された。以下の通り。
・
第Z章アーティクル2(原田委員):審議済みであり,チェック開始可能。ただし図表が委員専用HPにアップロードされていないので,作業完了次第,事務局よりチェック依頼する。
・
その他委員担当分は,既に一度審議済み等進んでいるものもあるが,次回または次々回分科会で審議・チェックし,レビュー票を確定していくスケジュールが確認された。
5.次回開催
日 時:2010年1月21日(木)13:30〜
場 所:調整中
以 上