8回 発電用設備規格委員会 材料専門委員会 議事録

             

1.日 時:2010820日(水)1330分〜1730

2.場 所:日本機械学会 第1会議室

3.出席者:(委員24名中;出席者19名(代理1名),欠席者5名)

増山(九工大)、高橋(電中研)、木村(NIMS)、吉田(発電技検)、山田(中電)、安藤(横国大)、田村(バブ日立)、澤田(NIMS)、船田(JNES) 、椹木(住金テクノロジー)、平野(三菱重工)、藤森(日立GE)、木原(ベストマテリア),中城(東芝)、南(NKKシームレス鋼管)、石毛(IHI)、浅山(JAEA)、尾崎(東電)

代理:穴田 [伊勢田(住友金属)] 

欠席者:三村(新日鐵),三枝(電中研)、中曽根(東理大)、田中(日本製鋼所)、駒井(三菱重工)

オブザーバ:齋藤(原技協)、朝田 (三菱重工)、玉置(経済産業省)

事務局:高柳、薄井

 

4.配付資料

資料81. 材料専門委員会(第7回)議事録

資料82. 委員名簿

資料83. 規格委員会(第53回)議事録

資料84. 溶接継手検討タスクグループ検討状況(仮題)

資料85. 高クロム鋼クリープ関連項目の規格規定反映計画(案)

資料86. 投票 No.3「規格委員会資料の取り扱い内規案に対する投票結果」

資料87. 新規材料の取り込み指針等に関する比較表 

資料88. 材料現象に関する解説(非強制規格) 分担目次

資料89.  ASMEでのSu値決定方法の妥当性

資料810.  設計・建設規格第U編高速炉規格における新材料規格化について

 

5.議事

(1)   議題および前回議事録確認                                                                  【資料8-1

議題の確認を行い、追加・変更の提案はなく了承された。

前回議事録(案)について確認を行なった結果、意見等は特になく、議事録案は承認された。

また,委員会開催時点で参加人員は19名であった(欠席5名)。

 

(2)   専門委員会委員、役員の承認

(2−1)専門委員会委員の承認                                          【資料8-2

玉置新委員の推薦があり、材料専門委員会として就任を承認した。

 

(3)   規格委員会報告

(3−1)発電用設備規格委員会報告                                             【資料8-3

事務局より第53回規格委員会の審議内容のうち、特記事項及び材料専門委員会に関連する内容が報告された。

 

(3−2)その他報告                                                                                   【資料8-4

高橋副委員長より溶接継手検討タスクグループの活動状況が報告された。主な確認事項は以下の通り。

オーステナイト系ステンレス鋼のASME規格値は基本的には妥当である。

9,14に次回タスクを開催予定であり、その結果を踏まえ、次回材料専門委員会においてタスク成果を説明する予定である。

 

(4)   報告事項

(4−1)高クロム鋼クリープ関連項目の規格規定反映計画             【資料8-5

木村幹事より高クロム鋼クリープ関連項目の規格規定反映計画の状況が報告された。主な報告事項は以下の通り。

検討に当たってはまずタスクでの取りまとめが中心となる。材料専門委員会と火力専門委員会間で調整を行う。

見直しによって火技材の許容応力が下がった場合、ASME相当材との許容応力の違いが生じる問題がある。

高クロム鋼のクリープ寿命式についてタスクで最新データに基づく見直しを行っており、今後NISA文書を呼び込んでいる箇所を事例規格として策定し、その後、基本規定を改訂する予定である。

 

(5)   審議事項

(5−1)投票 No.3「規格委員会資料の取り扱い内規案に対する投票結果」  【資料8-6

齋藤原子力専門委員会委員より、投票 No.3「規格委員会資料の取り扱い内規案に対する投票結果」が説明された。主な議論は以下の通り。

本投票結果は反対票はなく、保留票(3票)のみであり、可決された。頂戴した各意見に対する回答は今回は間に合わなかったため、次回の材料専門委員会で用意したい。

ASMEではオブザーバーの会議参加は自由であり、配布資料も入手することができる。

ASMEは特許(知的財産)には関与しない。

技術評価対応における常時対応者とJESCとの関係を確認する必要があるのではないか。

 

(5−2)新規材料の取り込み指針等に関する比較表       【資料8-7

木村幹事より新規材料の取り込み指針等に関する比較表の状況が説明された。主な議論は以下の通り。

今後は相違点の洗い出しを行い、統一できるものは統一する。

クリープ領域と非クリープ領域の定義を行う必要があるのではないか。

 

(5−3)材料現象に関する解説(非強制規格)分担         【資料8-8

増山委員長より、材料現象に関する解説(非強制規格)分担状況が説明された。主な議論は以下の通り。

翻訳担当は既に送付済の和訳版に対してチェックを行い、必要に応じて修正する。

最後に増山委員長が全体を通して編集する。

完成目標は4〜5ケ月後とする。

翻訳分担が未定の委員の分担は以下の通りとなった。

A-306:船田委員

A-307:船田委員

A-309:木村幹事

A-310:木村幹事

A-501:田村委員

A-502:田村委員

 

(5−4)ASMEでのSu値決定方法の妥当性    【資料8-9

山田委員より、原子力専門委員会における材料規格改訂作業において課題となっている、ASMEでのSu値決定方法の妥当性について、材料専門委員会での審議依頼が行われ、今後対応することになった。主な議論は以下の通り。

材料専門委員会の懸案リストに本件を登録する。

ASMEでのSu値決定方法の妥当性はかなり以前に議論されたことがあり、文献(ASTM刊行の文献)が発行されているので、その文献を入手して検討を行う。

今後内容を確認する一方、担当を決める必要がある。

 

(5−5)設計・建設規格第U編高速炉規格における新材料規格化 【資料8-10

浅山委員より、高速炉規格の新材料規格化について概要とスケジュールが説明された。具体的なデータの提出は来年以降になる予定である。原子力専門委員会高温規格分科会での検討状況は適宜材料専門委員会にて報告し、来年以降許容値のレビューを行う予定である。

 

6.次回開催予定

日 時:20101122() 13:3017:00 (予定)

場 所:日本機械学会 第1会議室

    以 上